安藤忠雄の、中国で行われている二つの展覧会の会場動画です。制作は中国の動画メディア一条。「水の教会」等が原寸大で再現されています。Fosun Art Center Shanghaiでの「Tadao Ando: Endeavors」展は2021年6月6日まで、He Art Museumでの「Beyond: Tadao Ando and Art」展は2021年8月1日まで解されています。
こうした彼らの活動は 、地球規模で建築を考える「Architecture of The Earth」という テーマに 結実 しています。本展覧会では、「地球」と「建築」の関係性の探究のなかから生まれたプロジェクトに焦点をあて、アンサンブル・スタジオ独自のリサーチ・設計・建設の過程を、模型や映像を通じて紹介します。
藤本壮介とローカルアーキテクトのポピュラー・アーキテクチャー(popular architecture)が会場構成した、アメリカ・ニューヨークのジャパンソサイエティでの、日本の大工道具や継手等を紹介する建築展「When Practice Becomes Form: Carpentry Tools from Japan」の会場写真が15枚、designboomに掲載されています。会期は2021年7月11日まで。展覧会の公式ページはこちら。
東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京、パビリオン・トウキョウ2021実行委員会は、「Tokyo Tokyo FESTIVALスペシャル13」の1つとして、「パビリオン・トウキョウ2021」を実施します。
「パビリオン・トウキョウ2021」は、世界にまだ知られていない日本文化の魅力を世界に伝えるためのプロジェクトです。近年、世界各地で活躍し注目を集めている日本人の建築家6名とアーティスト2名に、それぞれ独自のパビリオンを設計してもらい、新国立競技場を中心とするエリアに設置し、未来の建築やアートとして紹介します。制作される8つのパビリオンには、それぞれの建築家、アーティストたちの東京の未来への願いが込められ、観客は地図を片手に宝さがしのように、あるいは散歩のかたわらパビリオンを巡ることができます。参加クリエイターは藤森照信、妹島和世、藤本壮介、石上純也、平田晃久、藤原徹平、会田誠の7名に加え、草間彌生の参加が決定しました。
「パビリオン・トウキョウ2021」は2021年7月1日(木)から9月5日(日)の間に開催され、会期中は都内各所でパビリオンの見学が可能となります。今後、制作過程などを公開しながら、本企画を通して東京の都市としての魅力を広く発信していく予定です。