フリーダ・エスコベドのウェブサイトに、アメリカのカーネギー美術館での建築展「The Fabricated Landscape」へ出展したインスタレーションの写真が6枚掲載されています。会期は2022年1月17日まで。同展時には日本から長谷川豪も出展しています。こちらの公式ページには出展した10組の建築家によるオンライン討議の動画も掲載されています。
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杉山幸一郎による連載エッセイの最新回「メルクリのペイント」が公開されています。
ファラが設計した、ポルトガル・ポルトの、6住戸の集合住宅「six houses and a garden」です。部屋を構成する床・壁・天井等の素材感と開口部等の幾何学の組み合わせによって慣習に捉われないリビングルームを実現しています。
ファラは、フィリップ・マガリャインシュ(filipe magalhães)、アナ・ルイサ・ソアレス(ana luisa soares)、アーメッド・ベルホジャ(ahmed belkhodja)の3人が主宰する建築設計事務所で2013年に設立されました。それぞれ、SANAA、伊東豊雄、アトリエ・ワンという日本の設計事務所に勤務やインターンした経験をもつことも特徴です。またフィリップとアナは、日本滞在中は中銀カプセルタワーに居住していました。
こちらは、建築家によるテキストの翻訳
同じような外観を持つ2つの建物、1つはとても長く、もう1つはとても短い。同じものが4つ、例外的なものが2つの計6つの家が、1つの共通の庭を囲んで、街区の中に隠れています。細分化された現実を結びつける一つの建築。
それぞれの内部空間の構成は、直交線、対角線、曲線を組み合わせています。部屋のわずかに歪んだ外周がフレームを構成しています。
主要な空間は、副次的なプログラムを構成する相対する面々を引き算することで生まれます。細い金属製のポールは垂直方向の緊張感をもたらし、丸い開口部は不均等なプログラムをつなぎます。非常に小さなボリュームの中で、この両義的な幾何学の組み合わせは、非常に慣習に捉われないリビングルームを実現しています。
洗練されていないインテリアの素材感は、その複雑さに従ったものです。壁は単なる白、水平のスラブは無愛想なコンクリート、床は磨かれた青い大理石、傾いた天井はピンクに塗られています。木製のドア、誇張されたハンドル、そしてピンクの大理石の気配が、この表面のゲームに添えられています。
外側では、どこからどこまでが個々の家なのかわからないように連続して柱廊を形成し、共有の庭園を囲んでいます。ファサードは、細い金属製の柱、ストライプの入った青いドア、黒い箱状の天窓など、いくつかのリズミカルな列が重なっています。屋根は2層構造になっていて、金属板の下にピンク色の波状の平面を貼り付け、表面の薄さを強調しています。周りには、最も正直で美しい都市のシナリオがあり、このような建築的な試みのための理想的な背景となっています。
古谷デザイン建築設計事務所が設計した、神奈川・川崎市の、集合住宅とオフィス「スイシャハウス・スイシャオフィス」。敷地内に存在した土蔵の佇まいを頼りに、既存樹木のみどりを享受できる空間をもつ建築が設計されています。
神奈川県川崎市高津区。平瀬川の左右に展開する農園(生産緑地+宅地)の再編計画である。
農園内には樹齢100年を超える大きな庭園木に囲まれた明治・大正期の母屋と土蔵を中心に農作業小屋や温室などが散在する形であった。土地オーナーは数年前に生産緑地の有効利用のため平家の住まいを新築し、古い母屋と土蔵は長く形骸化している状態にあった。
我々は敷地のみどりに特別な思いを持つオーナーとその生活の支えになっている農作業と草花や樹木を景観とし、そのライフスタイルをお裾分けしてもらえるような賃貸住宅を作れないかと考え、収納性の劣化から形骸化し物置などの影に隠れていた置き屋根の土蔵に着目した。
1901年築の土蔵の佇まいを頼りに賃貸住宅4戸と農作業小屋が連結された建築を提案。
それぞれのボリュームの間にはみどりのお裾分けを享受できる空間を設えることとした。それはコンサバトリーであり、デッキテラス、ルーフテラスであり、パーゴラであり、それらが一体となったLDKである。蔵は水廻りを増築しオフィスとして賃貸。敷地内の樹木はおおよそ元のままであり新しい建築がお邪魔した格好になっている。オーナーのプライバシーと住まい手のプライバシーは既存樹木や新設した混ぜ垣によって緩やかに仕切られその気配や育った植物の佇まいを共有することができる。
アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2021/8/2-8/8)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページの「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。
- ファラによる、ポルトガル・ポルトの住宅「house with four columns」。建築的な装置として考案された天井と切り離された柱によって住まい方を示唆
- トラフ建築設計事務所による、木製ピースでつくるペンギンのオブジェ「ISHINOMAKI PENGUIN KIT」
- 二俣公一 / ケース・リアルによる、福岡市の、ルーフトップバー「DREIECK PARK SUD」。屋上の既存設備機器の存在をその延長にあるようなバーを考えることで解決しつつ魅力的な店舗となることを意図
- 後藤周平建築設計事務所による、静岡・浜松市の「成田商店本社屋 工場」。地域の産業の在り方を模索し事業を拡大する施主企業の為に、地域の風景を継承しつつ未来につないでいく建築を意図
- 田中亮平 / G ARCHITECTS STUDIOによる、東京・港区の、ルーフトップ住居のリノベーション「麻布のペントハウス」
- トラフ建築設計事務所による、絵本をテーマとした展覧会の会場構成「おいでよ!絵本ミュージアム2021」
- 中村竜治建築設計事務所による、東京・渋谷区の、資生堂の美容施設「Beauty Square」。流動的に複数の店舗・サロン・イベントスペースが入居する施設として、建物とショップの間に挟まれる境界部分を設計
- ファラによる、ポルトガル・ポルトの住宅「uneven house」
- 宮川清志 / SESNによる、東京・港区芝の美容クリニック「RENATUS CLINIC」
- 中村竜治建築設計事務所による、群馬の店舗「ジンズイオンモール高崎」
- ギャラリー・間での、妹島和世+西沢立衛 / SANAAの建築展「環境と建築」の概要が公開
- nendoがデザインを手掛けた「Tokyo2020 聖火台」の動画
- 石上純也が今年のサーペンタイン・パヴィリオンを設計することに
- 富永哲史+小野里紗+名畑碧哉 / n o t architects studioによる、東京・品川区の住宅「天気とくらすイエ」。散歩道を建築内に引き込むことで、季節や時間によってうつろい続ける公園的な環境を意図
- 松本光索による、東京・港区の「素材、表層、用途なしの空間」
- 遠藤克彦建築研究所が、茨城の「大子町新庁舎」設計プロポで最優秀者に。提案書も公開。
- 武田清明建築設計事務所による、東京・練馬区の住宅「鶴岡邸」のレポート。周辺環境の自然と対話する建築の在り方を躯体のもつ質感で実現
- 二俣公一 / ケース・リアルによる、京都市の、ティールームの為の多目的に使われるスペース「冬夏ラボ」
- 青木茂建築工房が改修を手掛けた、東京・品川区の「目黒クリニックビル」。礼拝所・事務所として50年使われた建物を更に50年以上使える診療所として再生
- 矢野泰司+矢野雄司 / 矢野建築設計事務所による、多機能スペース「方丈の屋根」
アンサンブル・スタジオによる講演会「Architecture of The Earth」の動画が、TOTOギャラリー・間のウェブサイトにて期間限定で公開されています。約46分の動画です。日本語字幕付。ギャラリー・間での展覧会に合わせて企画されたものです。展覧会の様子はアーキテクチャーフォトでも特集記事としてレポートしています。会期は2021年9月26日に延期されました(要事前予約で開催中)。
株式会社 佐々木達郎建築設計事務所の、設計スタッフ(新卒既卒・経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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佐々木達郎建築設計事務所は、設計スタッフを募集します。
■代表メッセージ
現在、ホテル、旅館等の宿泊施設の設計、その他オフィス、住宅、店舗等、様々なプロジェクトが進行しています。それぞれのプロジェクトでは、「場所と対話する建築」をテーマに掲げ、企画やコンセプトに反映させ提案をしていきます。
また、弊社では、建築やインテリアデザインのみではなく、家具や備品に至るまでデザインをし、多くの専門家とも協働しながら一つの空間を作り上げていきます。
私達のものづくりに対する思いに共感し、ここでの仕事を自分ごとにできる人、また、責任感を持って活躍してくれる仲間を募集しております。■業務について
現在は住宅やホテル等の設計依頼が多く、敷地がもつ「場所の魅力」を探し出し、企画やコンセプトから提案し、建築、インテリア、家具やもの等を通じて空間の提案を行っています。
ファラが設計した、ポルトガル・ポルトの住宅「house with four columns」です。建築的な装置として考案された天井と切り離された柱によって住まい方を示唆する設計が特徴的です。
ファラは、フィリップ・マガリャインシュ(filipe magalhães)、アナ・ルイサ・ソアレス(ana luisa soares)、アーメッド・ベルホジャ(ahmed belkhodja)の3人が主宰する建築設計事務所で2013年に設立されました。それぞれ、SANAA、伊東豊雄、アトリエ・ワンという日本の設計事務所に勤務やインターンした経験をもつことも特徴です。またフィリップとアナは、日本滞在中は中銀カプセルタワーに居住していました。
こちらは、建築家によるテキストの翻訳
墓地の前の細い路地に建つ19世紀の高台の家。このプロジェクトでは、ある種の絶対的な秩序の感覚を追求しました。
既存の木構造をコンクリートに置き換え、沈黙したグリッドが平面の幾何学性を再定義しました。中心となる階段、各階にある2つの三角形のバスルーム、4つの関連性のあるリビングスペース、そして1階のわずかにカーブした廊下が、必要な用途とヒエラルキーを整理しています。すべての部屋は、中央にあるコンクリートの柱で中断された白い境界線として考えられており、プログラムの一定の秩序を確立し、空間にどのように住むかを示唆し、空間を理解しやすくしています。与えられた柱は構造的なものではなく建築的な装置であり、そのため天井には触れていません。
それぞれのリビングルームは、2つの青いドア、実用的な大理石の表面、パッチ状のタイル、可動式のキャビネット、反対側の外壁に面した窓など、ありふれた形態の集合体となっています。木やコンクリート、タイルや大理石、継ぎ目のない表面やパターンを組み合わせることで、素材感を表現することが必要だと感じました。庭は白いタイルで覆われて始まり、既存の白い壁の境界線の間で開花します。
それぞれの面には異なるストーリーがあります。正面のファサードは、ありふれた白いタイルで覆われており、ピンクとブルーの2つの背の高いドアが印象的です。側面のファサードは、内部の構造的な構成を反映した3本の太い塗装ラインで定義されています。形容しがたい庭のファサードは、2つの正方形の窓と、不整形のシルエットの中に配置された排水管で構成されています。隣家の側壁はダークブルーで塗られ、作品の自立性を高めています。
乾久美子建築設計事務所の、設計スタッフ募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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Inui Architects/乾久美子建築設計事務所では設計スタッフを募集します。
当社は様々な建築物の設計監理を行っており、種別形式を問わず住宅等の小規模なもの、事務所ビル、高層建築物など民間から公共まで多様な受注先があります。 幅広い知識・技術を習得し、基本設計から竣工までの一連の建築設計の現場を経験できる設計事務所です。
隈研吾が若い建築家へのアドヴァイスを語っている動画「世界の一番遠いところへの旅(Travel to the farthest part of the world)」。制作はルイジアナ美術館です。日本語で語られています。
World-renowned architect, Kengo Kuma, shares his advice to young architects. Kuma explains the importance of travelling to the farthest part of the world at a young age, “it will influence you for the rest of your life”. Kuma also explains how a two-month research trip to the Sahara Desert changed him, while traveling to study the villages there.
後藤周平建築設計事務所が設計した、静岡・浜松市の「成田商店本社屋 工場」です。地域の産業の在り方を模索し事業を拡大する施主企業の為に、地域の風景を継承しつつ未来につないでいく建築を意図しました。クライアント企業の公式サイトはこちら。
繊維製品メーカーの本社兼工場である。
敷地のある静岡県西部は織物産業が盛んな土地であった。特に薄物と呼ばれる浴衣等の製造が盛んに行われてきたが、現代では中国製品の台頭などにより、産業全体の規模は縮小している。そんな状況の中でもアイデアを駆使し、この地域ならではの新しい繊維産業の在り方を模索し、事業を拡大してきたのが成田商店というクライアント企業だ。
建物に要求される主たる機能は、本社としての事務所と、生地の裁断、縫製、出荷などを行う工場である。まず、建物全体に求められる面積をリサーチしたうえで、事務所部分と工場部分で建物全体を二つに分割した。事務所の必要面積に対して工場の必要面積が大きいことによって生まれた非対称な平面形状をそのまま立ち上げ、切妻屋根を掛ける。そして、建物中央部のコアにトイレや倉庫などの共有スペースを集約し、事務所と工場部分の採光を確保した。
ここでは、ふたつの異なる質の“光をつくる”ことを主題としている。
事務所空間と工場空間で求められる光の質が大きく異なるからだ。
南側の事務所では、働く人たちが、仕事に集中しながらも、直接の採光によって季節や時間で変化を感じることができる光をつくること。
北側の工場では、事務所全体で拡散された光をポリカーボネート板の境界面で透過させ、均一化したフラットな光をつくることで、裁断や縫製などの集中力を必要とする空間に適した光をつくった。季節ごと、時間ごとの変化を感じながら働きたい事務所部分と、繊維製品の染めやプリントの色のチェックのために、なるべく均一な明るさとしたい工場部分ここで求められる二種類の光を、それぞれの空間が相互に関係し合うことで成立させている。
二俣公一 / ケース・リアルが設計した、福岡市の、ルーフトップバー「DREIECK PARK SUD」です(※店名の「U」にはウムラウトがつきます)。屋上の既存設備機器の存在をその延長にあるようなバーを考えることで解決しつつ魅力的な店舗となることが意図されました。店舗の公式サイトはこちら。
福岡市の中心部に建つ、新築ビルのルーフトップバーの計画。
主にホテルやシェアオフィスなどが入居する10階建ての複合ビルの屋上に、ホテル利用客だけでなく、一般利用も可能なバーを設計することになった。対象となったビルの目の前には小さな公園があり、その屋上は見晴らしも良く開放感のある環境であった。
しかしこのようなビルに通常求められるのと同様に、キュービクルや室外機といった建物に必要な設備機器で屋上の大部分が埋まっており、設備スペースと隣り合う環境をどのように捉え、いかに魅力的なルーフトップバーを構築できるかが課題となった。
そこで私たちは、設備機器に囲まれたこの環境を否定するのではなく、逆にこれら設備群の延長にあるようなバーを考えることで解決を試みた。まず、ビルの指定素材であったデッキ材の色にシルバーグレーを選定。溶融亜鉛メッキ仕上げの鋼材、コンクリートの壁など、設備スペースに見えてくるテクスチャと同化するような色合いを考えた。
中村竜治建築設計事務所が設計した、東京・渋谷区の、資生堂の美容施設「Beauty Square」です。流動的に複数の店舗・サロン・イベントスペースが入居する施設として、建物とショップの間に挟まれる境界部分を設計しています。基本設計を中村竜治建築設計事務所が、実施設計を乃村工藝社が手掛けました。施設の公式サイトはこちら。
原宿駅前の複合施設「WITH HARAJUKU」の中にある資生堂の美容施設「Beauty Square」。
複数の化粧品ブランド、ヘアサロン、イベントスペースなどが混在するショップインショップである。ある一つのブランドを表現するための空間というよりは、建物とショップの間に挟まれる境界部分を設計している。
建物は伊東豊雄氏監修のもと、駅前通りから竹下通りへと繋がる半屋外通路が設けられ、建物内だけでなく、街の回遊性を高めることが目指されている。同様にBeauty Squareの区画も、駅前通りに面すると同時に奥の方でこの半屋外通路にも面し、そのまま竹下通りへと抜けていける空間となっていたので、この状態をできるだけ保つことに務めた。
機能的には、流動的な中身に応じて照明設備、音響設備、装飾などが自由に吊れる仕組が必要とされたが、天井には荷重やアンカー位置などの制約が多かった。そこで、表の駅前通りから裏の半屋外通路への抜けをつくるように2枚の構造壁を立て、その上にトラス梁を乗せることで、床から自立する通路状の架構をつくっている。
中村竜治建築設計事務所が設計した、群馬の店舗「ジンズイオンモール高崎」です。基本設計を中村竜治建築設計事務所が、実施設計をスペースが手掛けています。店舗の公式ページはこちら。
ショッピングモールの中のメガネ屋さん。
虚構性が高いショッピングモールの中で頼りになる現実(文脈)は少ない。仕上げる前のコンクリートの床が唯一頼れそうなものだったので、そこから現実を積み上げていくことにした。
外から持ち込む現実としては、規格品である木の板を選んだ。それを仕上げていない床から積み上げることで展示台をつくっている。
通常の家具を作るときのような複雑な加工手間が省けるものの、ただ積むと面積の割に重くて材料を無駄に食う展示台になってしまう。そこで、下から偶数番目の板をずらし展示面積を増やしている。
ずらすことで角や辺が増えた展示台は、メガネを選ぶ人に様々な方向を向かせ、向かい側の人との視線を合いづらくしている。
二俣公一 / ケース・リアルが設計した、京都市の、ティールームの為の多目的に使われるスペース「冬夏ラボ」です。クライアントの店舗の公式サイトはこちら
京都御所の東側、ティールーム「冬夏(とうか)」は、閑静な住宅街に佇む日本家屋の中にある。
今回の計画は、その冬夏のサテライトスペースとなる、多目的なラボの計画である。
ここでは冬夏で振舞われるお茶の元となる、厳選された様々な茶葉が管理され、その配合のための実験やお茶を通したワークショップなどが行われる。また、冬夏のために必要な打ち合わせスペースや出荷作業のための機能も兼ねるなど、オフィスのような役割も果たす。
あえて空間を仕上げたり間仕切りを設けたりすることなく、必要な機能を備えた什器を適宜設置していくシンプルな構成とした。
そして中央には、多目的に利用できるラウンド型のテーブルを設置。空間から自ずと導かれた形状は、作業動線などとの関係性を意識している。
UAo株式会社の、設計スタッフ(2022年度新卒・経験者)の正社募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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設計スタッフを募集します。
近作としては、5000㎡程度の那須塩原市の公共図書館、6000㎡程度の世界的化粧品会社のグローバル人材向け滞在施設、また、大手ディベロッパーとコラボレーションして進めている建築等、大規模の建築、公共的に意義のある建築、大手ディベロッパーとの都市づくりを行うほか、国内外のプロポーザルコンペにも取り組んでいます。
私たちは、建築と周辺環境の関わり方を大切に、また自然の摂理に学ぶ新しい建築を生み出しています。那須塩原市では図書館とまちとの協奏を設計に取り込み、小松市では丘のような、公園散策と一体となった科学博物館を設計しました。現在も複数のプロジェクトが進行中です。自然界からの学びを人間社会の建築にインストールするUAOの新しい挑戦に、共に興味を持って取り組んでくれる仲間を探しています。