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黒崎敏 / APOLLO Architects & Associatesによる、東京・三鷹市の住宅「GRACE」
黒崎敏 / APOLLO Architects & Associatesによる、東京・三鷹市の住宅「GRACE」 photo©西川公朗
黒崎敏 / APOLLO Architects & Associatesによる、東京・三鷹市の住宅「GRACE」 photo©西川公朗

黒崎敏 / APOLLO Architects & Associatesが設計した、東京・三鷹市の住宅「GRACE」です。

東京近郊に建つリバーサイドの借景を活かした3人家族のための木造都市型小住宅である。
「WORK FROM HOME」をテーマに、収納やキッチン等の必要機能を壁面に内蔵することで細長い空間には一体感と連続性が生まれ、「暮らすこと」と「働くこと」を快適に共存させることを目指した。

限られた広さで「生活」と「仕事」を共存させるには、オンオフの切り替えや内外の連続性、プライベートとパブリックの区別など、相反する要素をいかに同化させるかがデザイン上の課題となる。1階の寝室や子供室などのプライベート空間に対し、2階は開放的な一室空間としている。特にファサードバルコニーはオンとオフを切り替える役割として重要な役割を担い、深い庇と全面ガラスで覆われた、内とも外とも言い難い「中間領域(ミドルエリア)」となっている。

バルコニーに屋内と同じコンセプトの屋外家具を配置することで内外には連続性が生まれ、ハーフミラーガラスにより道路側からの視線を遮断することでプライバシーを守りつつも自然と共存できる独特の居心地をつくりだしている。

建築家によるテキストより
田邉雄之建築設計事務所による、静岡・熱海市の美容室「hair atelier bruno」。デジファブ利用の“セミDIY”による木杭の列柱で柔らかに領域を分ける
田邉雄之建築設計事務所による、静岡・熱海市の美容室「hair atelier bruno」。デジファブ利用の“セミDIY”による木杭の列柱で柔らかに領域を分ける photo©田邉雄之
田邉雄之建築設計事務所による、静岡・熱海市の美容室「hair atelier bruno」。デジファブ利用の“セミDIY”による木杭の列柱で柔らかに領域を分ける photo©田邉雄之
田邉雄之建築設計事務所による、静岡・熱海市の美容室「hair atelier bruno」。デジファブ利用の“セミDIY”による木杭の列柱で柔らかに領域を分ける photo©田邉雄之

田邉雄之建築設計事務所が設計した、静岡・熱海市の美容室「hair atelier bruno」です。デジタルファブリケーションを利用し、組み立て・塗装を自分たちで行う“セミDIY”による木杭の列柱で柔らかに領域を分けることが意図されています。店舗の公式サイトはこちら

静岡県の熱海市役所近くの坂道に面した、築34年S造5階建てビルの1階に計画した約50㎡の美容室。

南側(水下側)隣地は交差点に面した公共施設計画地(膠着状態)で、現在はたいへん開けている。将来公共施設が建ったとしても広大な敷地であるため、隣地ギリギリまで建物が建てられる可能性は低いと考察される。よって今回のプロジェクトをインテリア空間に限定せず、周囲からの視認性にも配慮し取り組みはじめた。

そしてランドスケープデザインからインテリアデザインをコンティニュアスに繋げるために、クウキベイ(木杭の列柱)をデザインの中心に据えた。

建築家によるテキストより

クウキベイは様々なプロジェクトで協働してきた、植栽家兼ランドスケープデザイナーのhondaGREENさんが発案・命名したもので、これまでにも我々が設計した住宅や店舗のランドスケープデザインに取り入れてきた。クウキベイは約30cm間隔で立っており、人が通ろうと思えばすり抜けられる間隔である。よって、光や風やネコを通しながらも領域を緩やかに隔てることができる。またクウキベイと視線とが鋭角になるほど、その列柱状の木杭は線から面へと変化し、視線が遮られる。

建築家によるテキストより

クウキベイを繋ぐアルミアルマイト板と、テーブルやカウンターやベンチに採用したラジアータパイン集成材は、我々が作成したCADデータからそのまま切断、穿孔された(アルミはMetaplant、集成材はVUILDのEMARFによる)。

アルミだからこそ出来ること、集成材だからこそ出来ること、そしてその2つがデジタルファブリケーションによって、少量個別製作のハードルが下がっている今だからこそ、この組合せが実現した。言わば【切断】、【穿孔】を外注し【塗装】、【組立】を自ら行ったセミDIYである。

建築家によるテキストより
【ap job更新】沖縄を拠点に活動する「仲間郁代建築設計事務所 株式会社」が、チーフアーキテクト・アークテクトを募集中
【ap job更新】沖縄を拠点に活動する「仲間郁代建築設計事務所 株式会社」が、チーフアーキテクト・アークテクトを募集中
【ap job更新】沖縄を拠点に活動する「仲間郁代建築設計事務所 株式会社」が、チーフアーキテクト・アークテクトを募集中

沖縄を拠点に活動する「仲間郁代建築設計事務所 株式会社」の、チーフアーキテクト・アークテクト募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

美しさとは目に見えているものの奥にあって感じるもの。
沖縄にある小さな設計事務所です。
一緒に癒しの島の風景を紡いでゆきませんか。
チーフアーキテクト・アークテクトを募集しています。

【ap job更新】 河野有悟建築計画室が、設計スタッフ(正社員)を募集中
【ap job更新】 河野有悟建築計画室が、設計スタッフ(正社員)を募集中
【ap job更新】 河野有悟建築計画室が、設計スタッフ(正社員)を募集中

河野有悟建築計画室の、設計スタッフ(正社員)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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【設計スタッフ募集】

自社設計の「東京松屋UNITY」のメゾネットにオフィスを構え、集合住宅や住宅を中心に様々な建築を対象に活動しています。

クライアントとの対話、設計チームメンバー同士の対話、そしてプロセスを大切に、自由で闊達な意見交換を通じて、プロジェクトごとの特性を発見し、その中から生まれる、社会で活きる建築を目指し設計活動をおこなっております。

また、事業提案段階から竣工まで幅の広い活動を目指していますので、建築がつくられるプロセス全体を経験することができ、建築を設計し、つくり上げる力をしっかりと、身に着けてもらうことができます。

また、所内でのステップアップに加えて、事務所スタッフOBとのコラボレーションも積極的に行い、長くメンバーシップを維持しながら、将来へ継続的にステップアップして頂けるよう配慮しています。

メンバーはそれぞれの経験に応じたスタイルでプロジェクトに参加でき、いつでも提案できる機会もあります。これまでにグッドデザイン賞の13件、その他授賞多数、メディア掲載多数。
ともに成果を共有していきましょう。

真摯に、楽しく、充実した建築づくりに共に向き合える、コミュニケーション力のある新たなメンバーとの出会いに期待しています。

岸和郎の、進行中のプロジェクトまでを含む回顧展「時間の真実_TIME WILL TELL」の会場写真。現代のモダニストとして京都と向き合い建築を作り続けた約40年を振り返る展覧会
岸和郎の、進行中のプロジェクトまでを含む回顧展「時間の真実_TIME WILL TELL」の会場写真。現代のモダニストとして京都と向き合い建築を作り続けた約40年を振り返る展覧会 photo©市川靖史
岸和郎の、進行中のプロジェクトまでを含む回顧展「時間の真実_TIME WILL TELL」の会場写真。現代のモダニストとして京都と向き合い建築を作り続けた約40年を振り返る展覧会 photo©市川靖史
岸和郎の、進行中のプロジェクトまでを含む回顧展「時間の真実_TIME WILL TELL」の会場写真。現代のモダニストとして京都と向き合い建築を作り続けた約40年を振り返る展覧会 photo©市川靖史

岸和郎の、進行中のプロジェクトまでを含む回顧展「時間の真実_TIME WILL TELL」の会場写真です。現代のモダニストとして京都と向き合い建築を作り続けた約40年を振り返る展覧会となっています。京都の京都工芸繊維大学美術工芸資料館で開催され、会期は2021年6月21日~9月11日まで。

このたび建築家である岸和郎の1981年から現在まで、さらに進行中の仕事までを含め、図面、ドローイング、模型、映像など建築家としての約40年の作品資料、写真、書籍などを京都工芸繊維大学美術工芸資料館、附属図書館がアーカイブとして受入れてくださることとなりましたので、寄贈前に同会場にて皆様にご披露する形で行うものです。

関西における近代の建築文化に多大なる貢献をした村野藤吾のアーカイブを所蔵する美術工芸資料館が、現代の、しかも存命の建築家の資料として受入れてくださることは建築家の名誉だと考えています。

展覧会では岸の仕事と営為をまとめて概観すると共に、同時に同大学附属図書館ではこれまでの発表作品の掲載雑誌、書籍、作品集なども展示いたします。

リリーステキストより
アンサンブル・スタジオの、TOTOギャラリー・間での建築展「ARCHITECTURE OF THE EARTH」のレポート
アンサンブル・スタジオの、TOTOギャラリー・間での建築展「ARCHITECTURE OF THE EARTH」のレポートGallery1(下階)の展示フロア全体を見る。 photo©architecturephoto
アンサンブル・スタジオの、TOTOギャラリー・間での建築展「ARCHITECTURE OF THE EARTH」のレポート「バザール」。 photo©architecturephoto
アンサンブル・スタジオの、TOTOギャラリー・間での建築展「ARCHITECTURE OF THE EARTH」のレポート「バザール」。 photo©architecturephoto

アンサンブル・スタジオの、TOTOギャラリー・間での建築展「ARCHITECTURE OF THE EARTH」をレポートします。
展覧会の会期は、2021年6月24日~9月26日まで(※会期が延長されました 21/8/8)。要事前予約での開催です。


TOTO・ギャラリー間にて、スペインの建築設計事務所アンサンブル・スタジオの展覧会「ARCHITECTURE OF THE EARTH」が始まる。アンサンブル・スタジオは、アントン・ガルシア=アブリルとデボラ・メサによる建築家ユニットで、スペインとアメリカを拠点としている。二人ともアメリカの大学で教鞭をとるなどアカデミックにも活動している。彼らの作品は活動初期のからその構造に対するスタンスには独特のものがあり、一部のコアな建築家たちから注目を集めていたが、その活動がより注目されるようになったのは、2010年に完成した「トリュフ」と名付けられた小さな居住空間の作品以降だろう。

ミースが1952年に計画して頓挫したインディアナ大学施設の計画が発見され、その計画の建設プロジェクトが2021年秋の竣工に向け進行中
ミースが1952年に計画して頓挫したインディアナ大学施設の計画が発見され、その計画の建設プロジェクトが2021年秋の竣工に向け進行中Image courtesy the Eskenazi School of Art, Architecture + Design, Indiana University. photo©Hadley Fruits
ミースが1952年に計画して頓挫したインディアナ大学施設の計画が発見され、その計画の建設プロジェクトが2021年秋の竣工に向け進行中Image courtesy the Eskenazi School of Art, Architecture + Design, Indiana University. photo©Hadley Fruits

ミース・ファン・デル・ローエが1952年に計画して頓挫して忘れ去られていたアメリカのインディアナ大学施設の計画が発見され、その計画の建設プロジェクトが2021年秋の竣工に向け進行しています。本記事では建設中の写真とプロジェクトのプロセスを紹介します。

こちらはリリーステキストの翻訳・抜粋

インディアナ大学のマイケル・A・マクロビー学長(Michael A. McRobbie)は、6月17日、インディアナ大学卒業生で主要な寄付者であるエスケナージ夫妻(Sidney and Lois Eskenazi)と、ルートヴィヒ・ミース・ファン・デル・ローエの孫にあたる建築家ダーク・ローハン氏(Dirk Lohan)を迎え、インディアナ大学のエスケナージ芸術・建築・デザイン学校の新しい共有施設の落成式を行いました。現在建設中のこの建物は、ミースがインディアナ大学ブルーミントンキャンパスのために1952年に作成したデザインが最近再発見されたものです。

トーマス・ファイファー・アンド・パートナーズ(Thomas Phifer and Partners)の建築チームが現代的にアレンジしたミースの建物は、2021年秋にオープンする予定です。トーマス・ファイファー・アンド・パートナーズは、エスケナジ・スクールからジョーダン・アベニューを挟んで真向かいに建設中のインディアナ大学の新ファーガソン・インターナショナル・センターの建築家でもあります。

インディアナ大学の社交クラブであるパイ・ラムダ・ファイ(Pi Lambda Phi)のアルファシータ支部(Alpha Theta)のために依頼されたこのミースのデザインは、その後プロジェクトを放棄したため、約60年間忘れ去られていました。しかし2013年、インディアナ大学の学生時代に同支部の友愛会員であったシドニー・エスケナージ(Sidney Eskenazi)が、ミースの設計図の存在をマクロビー学長に知らせたことで、この建物が再び姿を現しました。インディアナ大学はその後、シカゴ美術館とニューヨーク近代美術館のアーカイブでプロジェクトの文書を見つけました。2019年、インディアナ大学は、エスケナージ夫妻からの2,000万ドルの寄付金をもとに、ミースの「ファーンズワース・ハウス」と同時期に設計され、設計思想や材料が似ている1万平方フィート(約930㎡)の2階建ての建物を実現することを発表しました。

マクロビー学長は述べています。
「カークウッド・ホールの19世紀末のロマネスク様式から、マイロン・ゴールドスミスがインディアナ州コロンバスに建設したリパブリック・ビルディングの20世紀半ばのモダニズム様式、そしてI.M.ペイが設計したインディアナ大学・エスケナージ美術館まで、インディアナ大学はその素晴らしい建築で知られています」
「現代の偉大な建築家の一人であるミース・ファン・デル・ローエが設計し、ミースが設計した他の多くの有名な建物を彷彿とさせる素晴らしい建物が、IUブルーミントンキャンパスにまた一つ加わることになり、大変嬉しく、興奮しています。」

ミースの建築は、幅60フィート(18.288m)、長さ140フィート(42.672m)の長方形の建物で、白く塗装された薄いスチールと10フィート(3.048m)四方の大きなガラスでできています。床から天井までの窓は、2階の中央にある正方形のアトリウムを囲むように配置されており、建物全体が透明であるかのような印象を与えています。低層部の大部分は外に向かって開かれており、2階や主階は地上からエレガントに持ち上げられています。建築的には、ファンズワース邸や、ミースがイリノイ工科大学で初期に構想した建築物の量塊性やフォルムと強い関係があります。

ダーク・ローハンは述べます。
「1957年から祖父のミース・ファン・デル・ローエと一緒に仕事をしてきた者として、彼が手がけたすべてのプロジェクトを知っているつもりでした。しかし、インディアナ大学から70年前のデザインを作りたいという連絡があるまで、このプロジェクトのことは知りませんでした。私と他の3人の孫たちは、この依頼を受けて考えた結果、これはミースの建築家としての存在意義を示す素晴らしいものになると思いました。そして、エスケナージ家の皆様のご支援と、建築家トーマス・ファイファー・アンド・パートナーズの卓越した職人技によって、この新しく、そして同時に古い施設が21世紀に、そしてそのために実現したことに、私たちは感謝しなければなりません。50年以上前に亡くなったミース・ファン・デル・ローエも、彼の象徴的な建物が最終的に誕生するのを喜んだだろうと確信しています。」

ミースが1952年に計画して頓挫したインディアナ大学の施設を建設するプロジェクトが進行中

ミース・ファン・デル・ローエが1952年に計画して頓挫したインディアナ大学の施設を建設するプロジェクトが進行しています。リンク先に写真が17枚掲載されています。大学がシカゴ美術館とニューヨーク近代美術館のアーカイブからこのプロジェクトの資料を発見しそれを元に、トーマス・ファイファー&パートナーズ(Thomas Phifer and Partners)がアーキテクツとして関わって建設が進められているとのこと。建物は2021年秋に竣工するようです。

SANAAが計画を進めていた、パリの老舗百貨店「サマリテーヌ」の改修が完了して写真が公開

SANAAが計画を進めていた、フランス・パリの老舗百貨店「サマリテーヌ(La Samaritaine)」の改修が完了していて写真が29枚、designboomにて公開されています。同百貨店は2005年から改修の為に閉店していたそうです。こちらには日本語でのニュース記事と動画も掲載されています。

様々な現地メディアも改修された建築をレポートしています。

五十嵐淳建築設計事務所による、北海道・札幌市の美容室「nunuka」
五十嵐淳建築設計事務所による、北海道・札幌市の美容室「nunuka」 photo©IKUYA SASAKI
五十嵐淳建築設計事務所による、北海道・札幌市の美容室「nunuka」 photo©IKUYA SASAKI
五十嵐淳建築設計事務所による、北海道・札幌市の美容室「nunuka」 photo©IKUYA SASAKI

五十嵐淳建築設計事務所が設計した、北海道・札幌市の美容室「nunuka」です。店舗の公式サイトはこちら

札幌市の円山エリアにある、日本一小さな複合施設をコンセプトに古い木造建築を改修した「ユエニプロジェクト」の2階に位置するセット面3つの小さな美容室の設計である。

セット面の鏡は天井から吊られ自由に移動が可能。小さな空間の中でセット面同士の距離感が適切に取られている計画。

1階の店舗との距離感も考慮され程よく離れながらも繋がっている空間が実現されている。

建築家によるテキストより
【ap job更新】 アトリエ設計事務所の施工専門の「泰進建設 株式会社」が、正規スタッフを募集中
【ap job更新】 アトリエ設計事務所の施工専門の「泰進建設 株式会社」が、正規スタッフを募集中
【ap job更新】 アトリエ設計事務所の施工専門の「泰進建設 株式会社」が、正規スタッフを募集中経堂の住宅 / 長谷川豪建築設計事務所

アトリエ設計事務所の施工専門の「泰進建設 株式会社」の、正規スタッフ募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

共に建築を作っていく仲間を募集いたします。

泰進建設は、新築工事やリフォームなどアトリエ系設計事務所が設計した建物を施工する会社です。
設計図を基に現場を進めながら設計者の望む理想像をどうすれば予算内で実現できるか、職人が施工可能な方法で、かつ住宅の性能が守れるかを設計者と職人と一緒になって考えていきます。

デザイン性の高い建築に関わりたい
他業種に就職したがやはり建築に携わりたい
設計志望ではあるが建物が出来上がっていく過程にも興味がある

その他、ご興味をお持ちの方、ぜひご連絡ください。

元木大輔 / DDAAによる、アート展の会場設計「MR. BRAINWASH EXHIBITION “LIFE IS BEAUTIFUL” at Shinsaibashi PARCO」
元木大輔 / DDAAによる、アート展の会場設計「MR. BRAINWASH EXHIBITION “LIFE IS BEAUTIFUL” at Shinsaibashi PARCO」 photo©大竹央祐
元木大輔 / DDAAによる、アート展の会場設計「MR. BRAINWASH EXHIBITION “LIFE IS BEAUTIFUL” at Shinsaibashi PARCO」 photo©大竹央祐
元木大輔 / DDAAによる、アート展の会場設計「MR. BRAINWASH EXHIBITION “LIFE IS BEAUTIFUL” at Shinsaibashi PARCO」 photo©大竹央祐

元木大輔 / DDAAによる、アート展の会場設計「MR. BRAINWASH EXHIBITION “LIFE IS BEAUTIFUL” at Shinsaibashi PARCO」です。大阪の心斎橋パルコでの展覧会でした(※会期は終了しています)。

LA在住のストリートアーティスト、MR.BRAINWASHによる日本初の大型個展「LIFE IS BEAUTIFUL」の会場構成。会場である心斎橋パルコ SPACE 14のこけら落としの展覧会となった。

バンクシー初監督作品となったドキュメンタリー映画『イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ』(2010年)でアーティストに仕立て上げられたMR.BRAINWASHは、大衆・消費文化における大量生産の側面や、ストリートアートに用いられるペンキやスプレーなどの表現手法をアッセンブルし、異なる価値観を顕在化させるアート作品を制作する。そうした彼の作品、約80点を展示するにあたり、展示空間そのものをリフレーミングする会場構成を模索した。

会場となった心斎橋パルコのSPACE 14は、普段は劇場として使用されるコンサバティブな空間だった。たとえば、会場を真っ白にし、普段の状況をなかったことにしてアートのための空間にすることもできたが、「ものの見方を変える」というストリートアート、ポップアートの歴史を引き継いだ構成にしようと考えた。

建築家によるテキストより
石上純也による、東京・千代田区の九段ハウスでのパヴィリオン「木陰雲」の画像とコンセプトが公開。期間中には同じく石上が設計する“maison owl”のシェフの期間限定レストランもオープン
石上純也による、東京・千代田区の九段ハウスでのパヴィリオン「木陰雲」の画像とコンセプトが公開。期間中には同じく石上が設計する“maison owl”のシェフの期間限定レストランもオープン木陰雲のパース。

石上純也が設計した、東京・千代田区の九段ハウスでのパヴィリオン「木陰雲」の画像とコンセプトが公開されています。展示期間は2021年7月1日~9月5日まで。この作品は「パビリオン・トウキョウ2021」の一環として制作されるものです。
期間中には同じく石上が設計して建設が進められている山口県の、洞窟のようなレストラン「maison owl」の施主でオーナーシェフの平田基憲のディナーが楽しめる期間限のレストラン「maison owl PROLOGUE」が開店するとのこと。ディナーの予約はこちらから

石上純也によるコンセプトテキスト

「九段下に昭和2年、実業家の山口萬吉によって建てられた古い邸宅がある。設計には東京タワーの構造計画をおこなった内藤多仲も関わっている。この邸宅の美しく古い庭に2021の夏期限定で、日差しを柔らかく遮る日除けを計画する。

新しく計画される日除けが、歴史ある風景に溶け込むように、新築であるにも関わらず、はじめから古さを含み持つようにと考えた。具体的には、木造の柱と屋根を庭いっぱいに計画し、その構造体を焼き杉の技術を用いて焼いていく。様々に火力を調整しながら、杉の表面を炭化させ、場所によっては構造体そのものを焼き切る。庭に広がる木の構造体が、既存の庭に生い茂る老木を避けるように、焼かれながらしなやかに形状が整えられていく。炎で炭化した真っ黒の構造体は、廃墟のような趣もある。新築から廃墟の状態に、瞬時に駆け抜け変化したようでもあり、建築が経年によって得られる移り変わりを一気に獲得したかのようだ。

昭和初期の時代にはまだ存在していなかった周りの高層建築を黒い構造体が覆い隠し、構造体に開けられた無数の穴からの無数の光の粒が、樹木からの木漏れ日と混ざり合う。樹木の間から覗く現代の風景は消え去り、夏の強い日差しは和らぎ、訪れる人々はこの庭のなかに流れる古い時間とともに過ごす。真っ黒の構造体は、夏の午後に老木の間を漂う涼し気な影である。」

建築家によるテキストより
AMOによる、ミラノのガッレリアを会場とした、ブルガリの2021年夏のファインジュエリーショーのセットデザイン
AMOによる、ミラノのガッレリアを会場とした、ブルガリの2021年夏のファインジュエリーショーのセットデザイン Copyright AMO
AMOによる、ミラノのガッレリアを会場とした、ブルガリの2021年夏のファインジュエリーショーのセットデザイン Copyright AMO

OMAの研究機関AMOが手掛けた、イタリア・ミラノのガッレリアを会場とした、ブルガリの2021年夏のファインジュエリーショーのセットデザインです。

こちらはリリーステキストの翻訳

AMOが、ブルガリのファインジュエリーショーのセットデザインとビデオアートディレクションを担当

ミラノ、2021年6月21日 – ブルガリの2021年夏のショーは、OMAの研究カウンターパートであるAMOによってデザインされました。このプロジェクトは、エレン・ヴァン・ルーン(Ellen van Loon)とジュリオ・マルゲリ(Giulio Margheri)が主導しています。

ジュエリーコレクションは、ミラノの街のハイライトのひとつとして発表されます。スケールと時間を操作することで、高級ジュエリーと建築の素晴らしさが相互に強化された出会いを演出しています。

OMAのパートナーであるエレン・ヴァン・ルーンは言います。
「私たちはこの作品を、叙情的なものと機械的なものの相互作用として考えました。高級ジュエリーのデザインと、その裏側にある職人の技が共鳴するシーンを作りたいと考えました。」

ブルガリの2021年夏のファインジュエリーショーは、AMOにとって初のコラボレーションとなります。

こちらは建築家によるテキストの翻訳

ブルガリのジュエリーコレクションは、ミラノの街のハイライトの一つです。スケールと時間を操ることで スケールと時間を操作することで、高級ジュエリーと建築の素晴らしい出会いを演出します。スケールと時間を操作することで、ファインジュエリーと建築の素晴らしさの相互強化の出会いを演出しています。

【ap job更新】 循環建築に取り組む「ASEI建築設計事務所」が、建築設計・素材開発製造コンサル事業・BIM/3DCGの各業務アシスタントを募集中
【ap job更新】 循環建築に取り組む「ASEI建築設計事務所」が、建築設計・素材開発製造コンサル事業・BIM/3DCGの各業務アシスタントを募集中
【ap job更新】 循環建築に取り組む「ASEI建築設計事務所」が、建築設計・素材開発製造コンサル事業・BIM/3DCGの各業務アシスタントを募集中SHIRASU/桜島 外観 ©DAICI ANO

循環建築に取り組む「ASEI建築設計事務所」の、建築設計・素材開発製造コンサル事業・BIM/3DCGの各業務アシスタント募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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ASEI建築設計事務所では、各専門業務アシスタントを募集しています。

ASEI建築設計事務所は、循環建築(CircularArchitecture)に取り組む建築設計事務所です。2009年にNAP建築設計事務所独立後、循環建築に取り組み始め、日本建築学会賞作品選集新人賞、住まいの環境デザイン・アワード2014グランプリをはじめ、今年はSHIRASU/桜島で日本建築仕上学会作品賞を受賞するなど多数の受賞実績を持ちます。

私たちは様々な地域にある未利用資源の価値を見出し、地域の技術を活かした循環素材を開発し新たな循環建築づくりを通して、未利用資源の循環型社会の実現に貢献しています。この「クリエイティブ・リソース」と名付けた資源循環の仕組みをつくる活動は、2018年に東京建築士会主催のこれからの建築士賞を受賞しています。

意匠設計の枠を超えて建築各分野に越境した視点で設計活動しているため、一般的な意匠設計担当スタッフとして設計業務全般をひと通り体得することよりも、アシスタントでありながらも一人の専門家として特化した視野、技術、経験を積んでいただけます。

そのため、建築に意匠デザイン以外の周縁からも積極的に関わっていきたいという方は働きがいがあると思います。
大学や専門学校で計画系以外の研究室・学科出身の方、前職では意匠デザイン以外だった方なども歓迎します。もちろんこれまでとは新しい視点で設計に取り組みたいという意匠設計経験者の方もぜひご応募ください。

トラフ建築設計事務所による「東京 六本木ヒルズ森タワー エントランスホール/森美術館 ショップ/東京シティビュー ショップ」
トラフ建築設計事務所による「東京 六本木ヒルズ森タワー エントランスホール/森美術館 ショップ/東京シティビュー ショップ」エントランスホール。 photo©楠瀬友将
トラフ建築設計事務所による「東京 六本木ヒルズ森タワー エントランスホール/森美術館 ショップ/東京シティビュー ショップ」森美術館 ショップ。 photo©楠瀬友将
トラフ建築設計事務所による「東京 六本木ヒルズ森タワー エントランスホール/森美術館 ショップ/東京シティビュー ショップ」東京シティビュー ショップ。 photo©楠瀬友将

トラフ建築設計事務所による「東京 六本木ヒルズ森タワー エントランスホール/森美術館 ショップ/東京シティビュー ショップ」です。エントランスホールの実施設計は入江三宅設計事務所が手掛けています。施設の公式サイトはこちら

美術館、展望台へのエントランスとなる、美術館・展望台チケット/インフォメーションは、曲線で構成された空間に自然光を取り込むことで、一体感のある明るい空間とした。ホール中央の、カラーチップを練り込んだ特注のテラゾータイルが、ウエルカムマットのように来館者を出迎える

建築家によるテキストより

3階のミュージアムショップ「森美術館 ショップ」は、店内の意匠を共用通路まで引き伸ばすことで店舗空間を拡張させ、来館者の流れを引き込む。店内は、曲線が特徴的な高さの異なる什器を点在させ、スムーズに回遊できる動線計画とした。什器の土台と特注テラゾーの床材を同系色にして空間全体をツートーンにまとめ、ベース照明の照度を抑えながら、陳列エリアに光を集中させて商品を際立たせている。

建築家によるテキストより

52階東京シティビュー内にある「東京シティビュー ショップ」は、展望回廊沿いという特殊な立地と開店時と閉店時の切り替えという条件を踏まえ、コンパクトでありながらより多くの商品を扱えるよう、キオスクにヒントを得て計画した。本のように開閉できるボックス型什器は、引き出すことのできる大小の展示台を内包し、フレキシブルなレイアウトと閉店後の容易な戸締りを可能にしている。

建築家によるテキストより

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