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貝島桃代が2021年4月に行った講演「Architectural Behaviorology」の動画

アトリエ・ワンの貝島桃代が2021年4月23日に行った講演「Architectural Behaviorology」の動画です。ペーター・メルクリがキュレーションでして、イギリスのアーキテクチャー・ファンデーションが主催したものです。同レクチャーシリーズの公式ページはこちら。日本語でのレクチャーに英語字幕付き。

ディラー・スコフィディオ+レンフロのエリザベス・ディラーが2021年3月に行った講演「An intellectual biography」の動画。Architects not Architectureの主催で行われ作品ではなく自身について語る

ディラー・スコフィディオ+レンフロのエリザベス・ディラーが2021年3月4日に行った講演「An intellectual biography」の動画。Architects not Architectureの主催で行われ作品ではなく自身について語る内容です。

スティーブン・ホールが、2021年3月に行った講演「Beginnings and influences」の動画。Architects not Architectureの主催で行われ作品ではなく自身について語る

スティーブン・ホールが、2021年3月4日に行った講演「Beginnings and influences」の動画。Architects not Architectureの主催で行われ作品ではなく自身について語る内容です。

【ap job更新】 新たなチャレンジに寛容な空気のある「島根県」が、建築・電気・機械の2022年度採用の職員を募集中
【ap job更新】 新たなチャレンジに寛容な空気のある「島根県」が、建築・電気・機械の2022年度採用の職員を募集中
【ap job更新】 新たなチャレンジに寛容な空気のある「島根県」が、建築・電気・機械の2022年度採用の職員を募集中若手建築職員提案による県庁ライトアップイベント「結いとうろ」

新たなチャレンジに寛容な空気のある「島根県」の、建築・電気・機械の2022年度採用の職員募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

建築系公務員 ~ さまざまな「権限」を持つ仕事

私たち島根県の建築関係職員の業務は、県民の生活と密接に関わり、その内容は多岐にわたります。
公共建築工事の発注者としてプロジェクトの企画段階から関わり、設計・監理を担当しながら公共建築を造り上げることは、私たちの主要な業務の一つです。
また、法令に基づき建築物の安全性の確保や秩序あるまちづくりに関する許認可、審査、指導等を行うことも、公務員に特有の重要な仕事です。
その他にも住宅政策や県有施設のファシリティマネジメントなど幅広い業務を担当しますが、そこに共通するのは予算の執行や法令等に関するさまざまな「権限」を持つことです。権限には大きな責任が伴い、地域に根ざす私たちは、そこに建築と人々の暮らしがある限り、その責任と向き合わなければなりません。だからこそ、私たちの関わった公共建築やまちづくりが地域の人々に受け入れられたときの喜びと安堵感は、言葉に尽くせないものがあります。

 
新たなチャレンジに寛容な空気

役所は「前例のないことに消極的」などと言われ、”お堅い”イメージがつきまといますが、むしろ私たちの職場では、全国トップクラスの少子高齢化や人口減少等の困難な課題に直面し、新たなチャレンジに対して寛容な空気があります。
実際に職員のチャレンジが実を結んだ事例の一つに、島根県庁ライトアップイベント「結いとうろ」があります。これは若手職員グループのアイデアを職場全体で支援して実現したイベントで、国の有形文化財に登録されている「島根県庁舎」をライトアップしてその建築的価値をPRするとともに、中心市街地の夜間人口増加に貢献することを目的として、毎年10月に開催しています。市民団体の協力を得て庭園で野外ライブやカフェの出店を行うなど、官民が連携して実施するイベントは多くの来場者の皆さんから高い評価を得ています。
また、今年1月~3月に開催された島根県立美術館の企画展「菊竹清訓 山陰と建築」では、本県が所有する菊竹建築の保全改修に関わった経験を持つ建築職員が展覧会の企画・準備に協力しました。部局の壁を超えて建築職員と美術館の学芸員が協同した展覧会は全国的にみても珍しいことです。個々の職員が自らの経験と専門性を活かして前例のないことにチャレンジできる空気が、私たちの職場には流れています。

 
私たちのワークライフバランス ~ 一人ひとりの「休み方」を尊重する職場

一般的に、公務員は休みを取りやすい職場と言われますが、これは仕事が楽だからではなく、労働に関するコンプライアンスがしっかりしているからです。
地域社会が健全に持続していくためには、公務員もまた一人の県民として余暇を楽しみ、家庭を守り、地域活動に積極的に参加することが大切であると私たちは考えています。そしてその認識は職場全体で共有され、実践されています。
人の「働き方」を決めることは、「休み方」を決めることと表裏一体です。すべての職員が自分にふさわしいワークライフバランスを実現し、公私共に地域社会に貢献できるよう、私たちは職員一人ひとりの「休み方」を尊重しています。

 
人材育成とサポート体制

社会人経験のない新卒の皆さんにとって、公務員の仕事の面白さや、仕事を通じてどのようにスキルアップできるのかといったことをイメージするのはなかなか難しいことではないかと思います。民間企業等からの転職を検討されている経験者の方であっても、役所特有のルールや手続きになじむことができるか不安を感じていることでしょう。でも心配はいりません。
私たちは、特に採用から間もない職員の声に耳を傾けながら、専門技術研修プログラムや資格取得支援(一級建築士、建築基準適合判定資格者等)を企画・実施するなど、若手の人材育成に力を入れています。
また、本県の約90名の建築関係職員のうち、約3割が民間企業等(設計事務所、ハウスメーカー、地方ゼネコン等)の勤務経験者ですが、先輩職員のサポートを受けながら公務員の仕事に慣れ、それぞれの培ってきた経験を活かして業務と向き合っています。

皆さんが持っている建築的な技術と視点は、まちづくりの現場でとても大きな強みとなります。その強みを活かして私たちと一緒によりよい島根をつくっていくことのできる、意欲ある仲間を待っています。

【ap job更新】 新居千秋都市建築設計が、新規プロジェクト開始の為、新規スタッフ・アルバイトを募集中
【ap job更新】 新居千秋都市建築設計が、新規プロジェクト開始の為、新規スタッフ・アルバイトを募集中
【ap job更新】 新居千秋都市建築設計が、新規プロジェクト開始の為、新規スタッフ・アルバイトを募集中小牧市中央図書館

新居千秋都市建築設計の、新規プロジェクト開始の為、新規スタッフ・アルバイト募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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新居千秋都市建築設計では新規プロジェクト開始の為、新規スタッフ、アルバイトを募集しております。

◇最近のプロジェクト
最近は、2700㎡程度の兵庫県の美術館(15000㎡の造成を含む)をプロポーザルで選定されました。また、1200㎡程度のオフィスビル、4800㎡程度の堺市の小学校等の設計を進めています。
この春には、6000㎡程度の小牧市の図書館、5600㎡程度の横浜市港南区の公共施設が、竣工しました。
昨年は70㎡程度の伊賀市の公衆トイレ(グッドデザイン賞受賞)、弊社単独で取り組んだ両国の高さ約100m超、25000㎡程度の超高層ビル、横浜の高さ約135m、65000㎡程度で大手設計事務所と協同で設計している超高層ビルが完成しました。
その他、3500㎡程度の流山市の図書館、700㎡程度の共同住宅や、台湾での共同住宅にも取り組んでいます。また、進行中のプロジェクトは多数あり、プロポーザルにも取り組んでいます。

◇私達の設計への取り組み方
私達は今までに数多くの公共施設の設計に取り組んできました。どの地域に対してもきめ細かい設計をし、数々の賞、社会的評価を頂いています。大規模の建築、公共的に意義のある建築、大手ディベロッパーとの都市、住宅づくりを行っています。

また、2014年に金沢21世紀美術館で開催され、水戸芸術館でも開催された、「3.11以後の建築展」に出展しました。私達が続けてきた、ワークショップでのつくり方を展示しました。本も出版されていますので、是非ご覧になってください。また、UIAでの講演会をまとめた、3.11とグローカルデザイン(鹿島出版会)にも、私達の設計への取り組み方が掲載されています。合わせてご覧ください。

私達の事務所はこれまでに公共建築を36個、全てコンペで勝ち取ってきました。また、建築学会賞、日本建築大賞、公共建築賞、吉田五十八賞、村野藤吾賞、25年賞を含む、76の賞を受賞しており、その内、劇場を含む複合文化施設で56の賞を受賞しています。また、28の集合住宅、7の独立住宅をつくってきました。集合住宅はコンスタントにやりながら、独立住宅は何年かに一度、どうしても私達が良いという施主の依頼を受けています。

【ap job更新】 チームラボアーキテクツが、世界中で多数進む内外の全てを設計するプロジェクトに携わる実務経験者(建築設計・内装設計)を募集中
【ap job更新】 チームラボアーキテクツが、世界中で多数進む内外の全てを設計するプロジェクトに携わる実務経験者(建築設計・内装設計)を募集中
【ap job更新】 チームラボアーキテクツが、世界中で多数進む内外の全てを設計するプロジェクトに携わる実務経験者(建築設計・内装設計)を募集中

チームラボアーキテクツの、世界中で多数進む内外の全てを設計するプロジェクトに携わる実務経験者(建築設計・内装設計)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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チームラボアーキテクツでは、
プロジェクト規模の拡大にともない、
我々のチームに参加してくれる建築設計実務経験者、内装設計実務経験者を募集します。
建築設計者は、世界中に建設する建築プロジェクトに建築設計の段階からオープンまで参加していただきます。
内装設計者は、アート空間や情報社会に向けた空間設計を担当していただきます。

■我々の仕事の特徴
1 外も中も全部設計する
美術館の設計において、通常は美術館の外側は建築家が担当し、内部は異なるアーティストの作品を展示することが多いです。しかし我々は、外側の建築も中側のアート作品もすべて自分たちで設計します。
現在、世界中にあるチームラボの美術館の建築設計から関わっており、例えば、日本では、京都にて敷地面積6500平米の美術館を建築設計から計画中です。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000753.000007339.html
我々の仕事はただ箱をつくるだけではなく、内部の作品すべてを設計することで、ユーザーの体験そのものを設計していく作業です。
施設がオープンしたとき自分がいちばん体験したい!と思えるものを設計したいと思っているチームです。

美術館だけではなく、情報社会に向けた空間としてデジタルが直接には関係しない施設も設計しています。
例えば、保育園です。
https://architects.team-lab.com/jp/projects/kidslabo-nagareyama/
こちらは、直接的にデジタルを空間に利用していませんが、
情報社会になり、変化する社会の中で空間はどうあるべきか?を模索して設計しています。
情報社会の建築のあり方を提示することも我々の役割のひとつです。

2 敷地は世界中
現在、ニューヨーク、サンフランシスコ、マイアミ、ユトレヒト、バルセロナ、ハンブルグ、ロンドン、パリ、サウジアラビア、マカオ、クアラルンプール、シンガポール、上海、北京、深セン、東京、京都など世界各地でプロジェクトが進行しています。
都市の文脈を理解しながら、現地の文化・生活を理解し、設計する必要があります。

3 異なる職能との共同作業
プロジェクトは他の職能をもつメンバーと共同で行います。
大きなプロジェクトでは国籍とわず100人規模のメンバーが参加します。
計画する都市ごとに、共同する世界中のひとたちと共につくりあげていきます。

【ap job更新】 環境に配慮した建築を手掛け、著書も多数執筆する「ビオフォルム環境デザイン室」が、設計スタッフ(特に環境建築に興味のある方)を募集中
【ap job更新】 環境に配慮した建築を手掛け、著書も多数執筆する「ビオフォルム環境デザイン室」が、設計スタッフ(特に環境建築に興味のある方)を募集中
【ap job更新】 環境に配慮した建築を手掛け、著書も多数執筆する「ビオフォルム環境デザイン室」が、設計スタッフ(特に環境建築に興味のある方)を募集中陸前高田発酵パーク「CAMOCY」

環境に配慮した建築を手掛け、著書も多数執筆する「ビオフォルム環境デザイン室」の、設計スタッフ(特に環境建築に興味のある方)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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ビオフォルム環境デザイン室では、設計スタッフを募集します。

私たちは、その土地の気候や風土に根ざした伝統的な構法を下敷きにしながら、現代のサステナブル技術を組み合わせ、自然環境とともにある、地産地消の建築に取り組んでいます。また、建物だけでなくその周辺地域、人々、社会との関係性をデザインすることで、建築を通してこれからの社会に必要な価値を提案してきました。

これまで住宅を中心に、共同住宅、宿泊施設、商業施設、福祉施設、キャンプ場など、90件ほどの設計に取り組んできました。いずれも環境配慮型、住み手や地域との繋がりを大事にした建築や場づくりです。

現在のスタッフはパートナー含め10名ですが、業務の拡大に伴い、設計から現場監理まで主体的にプロジェクトを推進いただける方を募集しています。

●私たちの大事にしていること
1,環境との調和、循環する建築
建物も暮らしも自然界や生態系の循環に沿うことが大事と考えます。建築もできるだけその地域にある資材や環境負荷の少ない素材を用い、太陽や風など自然から得られるエネルギーをうまく取り入れたものが良いと考えます。その上で現代の省エネ技術や科学的評価も大事にしながら、環境性能をより良いものにしていきます。「木造建築技術」×「環境技術」=次世代の環境建築 を目指して、一緒に設計活動を進めていける仲間を募集します。

2,ヒト、モノ、自然、関係性のデザイン
自然界は多様な要素がつながり合うことで健全性を保っています。自然の仕組みと同様に、建築そのものが多様性を紡ぐハブとなることで、社会と環境の健全な姿をめざします。有機的につながり、人や資源が循環するような、建築からより開かれた場づくりや地域のデザインに取り組んでいます。
スタッフも、設計者かつグラフィックデザイナー、家具製作者、農業者、地域コミュニティデザイナーなど多様なスキルと背景を持つ人の集まりです。互いの化学反応を楽しみ新たな価値を生み出していければと思います。

3,農的暮らしとパーマカルチャー
生態系、自然の循環の仕組みに学ぶパーマカルチャーの考え方を背景に、菜園があり、環境負荷の小さい循環型の農的暮らしをサポートする住まい、建築、地域づくりに取り組んでいます。
自然と人が共生する暮らしを考え、実現していきます。

弊社HPより、これまでの事例や最近のプロジェクトをご覧いただけます。
https://bioform.jp/

また、詳しくは代表の山田貴宏による著書にも記しています。
【著作】
「里山長屋をたのしむ: エコロジカルにシェアする暮らし」(2013 単著 学芸出版社)
「パーマカルチャー〜自給自立の農的暮らしに〜」(2011 共著 創森社)
「畑がついてるエコアパートをつくろう」(2008 共著 自然食品通信社)
「パーマカルチャーしよう!」(2006 寄稿 自然食通信社)

質問などお気軽にお問い合わせください。

ネリ&フーによる椅子「Petit Chair」
ネリ&フーによる椅子「Petit Chair」 photo©Carlos Teixeira
ネリ&フーによる椅子「Petit Chair」 photo©Carlos Teixeira
ネリ&フーによる椅子「Petit Chair」 photo©Simone Bossi

ネリ&フーがデザインした椅子「Petit Chair」です。彼らが設計したパリのレストラン「Papi」で使用されることを想定してデザインされた椅子です。こちらのレストランは、アーキテクチャーフォトでも特集記事として紹介しています。

こちらは建築家によるテキストの翻訳です

本質への回帰 – ネリ&フーによるデ・ラ・エスパーダ(De La Espada)のための「Petit Chair」

昨年、ネリ&フーがデザインしたレストラン「Papi」がパリに正式に完成しました。このレストランで使用されているPetitシリーズの椅子は、ネリ&フーがPapiのためにオーダーメイドし、ヨーロッパの高級家具ブランドのデ・ラ・エスパーダが製作したものです。伝染病の下での集まりのために生まれたこの椅子は、シンプルで実用的であり、喜びを唱え、困難な時代にある人々の間の緊密なつながりと楽観主義に敬意を表しています。

19世紀末に建てられた典型的なオスマン・ビルの1階にあるPapiは、パリの歴史を物語る重層的な素材の遺産を称えています。既存の要素をひとつひとつ丹念に調べ、不完全なものを修正したいという衝動を抑えて、表面に刻まれた時間の痕跡を大切にすることが課題でした。52㎡というコンパクトな面積にもかかわらず、ネリ&フーはすべての機能的ニーズを統合したアリーナのような囲いを主張しています。アリーナに入ると、ゲストは観客からステージ上のパフォーマーへと瞬時に変化します。

Petit Chairは、その本質的な構造によって定義されています。布張りのクッションの下に3本または4本の木製の脚があり、控えめなエレガンスと落ち着きのある気質を持ち合わせています。快適性、適応性、フォーマルなスタイルを備えたPetit Chairは、「構成要素のプロポーションとスケール」を主役としており、椅子の本質的な性質への回帰を連想させます。

【ap job更新】 株式会社 柳学アーキテクツが、設計スタッフ(新卒・中途の正社員)を募集中
【ap job更新】 株式会社 柳学アーキテクツが、設計スタッフ(新卒・中途の正社員)を募集中
【ap job更新】 株式会社 柳学アーキテクツが、設計スタッフ(新卒・中途の正社員)を募集中区立美術館 設計コンペでフルリノベーション

株式会社 柳学アーキテクツの、設計スタッフ(新卒・中途の正社員)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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株式会社柳学アーキテクツが設計スタッフ(新卒、中途の正社員)を募集します。

集合住宅、ホテル、公共施設から商業ビルや個人住宅、小さなリノベーションまで設計監理をしている設計事務所です。
コンペで獲得しました板橋区立美術館は本年BELCA賞(リノベーション建築賞)を受賞しました。

集合住宅の仕事では大手デベロッパーから特にデザイン力に高い評価を頂いていて、デザイン力を求められています。
弊社はデザイン力、コストコントロール、設計スキルを高度にバランスしてディテールにまでこだわって設計しています。デザインだけ良いのではない、建築としての本質をいつも求めています。クライアントからはそのバランス感覚についても高い評価をもらっています。

スタッフは企画案づくりから設計、現場監理までプロジェクトを最初から最後まで担当して、一つの建築を完成させていくプロセスを学ぶことが出来ます。また、様々なプレゼンの機会も多くあり、プレゼンシートの作り方からプレゼン方法まで仕事を通じて覚えていくことが出来ます。

担当は常に代表の柳と打ち合わせして、細かいディテールまで丹念に設計していきます。
弊社は個人住宅、小さなリノベーションから比較的規模の大きい建築まで手がけていて、大きな建築ならではのいろいろな経験を積むことが出来るので、将来独立しようと考えている人にも有益な時間を過ごすことが出来ます。

経験の浅い人には習熟度を見ながら担当者の手伝いをしながらオンザジョブトレーニングをしてもらい、経験を積んで物件の担当をしてもらうようになります。

フレックスタイム制としていますので、自由に働くことが出来ます。夏休みも有給とは別に1週間設けています。年末年始も1週間以上休みます。また、年1回社員旅行として海外へ出かけます。夜間に働いた人には夜食代が出る制度もあります。
弊社はフレックスタイム制でもあることから社員1人1人が自主的に自己管理してもらいながら、有意義に働いてもらうことを目指しています。
また独立しているOBも沢山いて、独立してからも協同してもらっている人もたくさんいます。

ネリ&フーのリンドン・ネリのレクチャー動画「An intellectual biography」。Architects not Architectureの主催で行われ作品ではなく自身について語る

ネリ&フーのリンドン・ネリ(Lyndon Neri)のレクチャー動画「An intellectual biography」です。Architects not Architectureの主催で2021年3月24日に行われ作品ではなく自身について語られています。

【ap job更新】 建具をテーマとした住宅作品で知られる、藤田雄介と伊藤茉莉子による「Camp Design inc.」が、設計スタッフと建具メーカー「戸戸」のスタッフを募集中
【ap job更新】 建具をテーマとした住宅作品で知られる、藤田雄介と伊藤茉莉子による「Camp Design inc.」が、設計スタッフと建具メーカー「戸戸」のスタッフを募集中
【ap job更新】 建具をテーマとした住宅作品で知られる、藤田雄介と伊藤茉莉子による「Camp Design inc.」が、設計スタッフと建具メーカー「戸戸」のスタッフを募集中

建具をテーマとした住宅作品で知られる、藤田雄介と伊藤茉莉子による「Camp Design inc.」の、設計スタッフと建具メーカー「戸戸」のスタッフ募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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藤田雄介+伊藤茉莉子 / Camp Design inc.では、新規設計スタッフ・パートタイムスタッフを募集しています。弊社は2010年より住宅設計を中心に活動しており、2019年より伊藤茉莉子が共同代表となりました。また2016年より、設計活動と並行して建具専門メーカー「戸戸(こと)」の運営も行なっています。今回はこちらのスタッフも募集致します。

○設計業務について
コロナ禍による住まいを見直そうという機運の影響を受けて、住宅を中心に数多くのプロジェクトが進行中です。新築の住宅・集合住宅から戸建てや団地のリノベーションが多数動いています。

弊社はプロジェクト担当制としており、お施主さんや工務店と蜜にコミュニケーションを取りながら、基本設計から現場監理まで通して担当してもらいます。1つの住宅をつくりあげる楽しさ(と難しさ)を経験できる環境です。将来、独立して住宅設計を手がけていきたい方に適している場所だと思います。

○戸戸の業務について
設計活動と並行して、建具専門メーカー「戸戸(こと)」の運営も行なっています。ここでは建具やそれに関わる取手やドアノブなどの部品を開発し、汎用化できるように生産体制を整え流通させています。
詳しくは、TOTO通信 2021年春号「建築家のもうひとつの仕事」をご覧ください。
https://jp.toto.com/tototsushin/2021_spring/
これまで戸戸の業務は、社内で分担して行ってきましたが、業務拡充にともない専属スタッフを初めて募集することにしました。販売・お問い合わせ対応や在庫管理から、新規プロダクト開発までを行って頂きます。また、有名建築家の案件で使ってもらうケースも増えており、その際に製品をカスタマイズする業務もあります。

上記のような内容で、自分の持ち味を活かせる方と一緒に仕事したいと思います。ご応募をお待ちしております。

ホームページ|http://www.camp-archi.com
戸戸|http://koto.tools

内藤廣建築設計事務所の建築設計による、奈良市の複合商業施設「鹿猿狐ビルヂング」。素材と寸法の操作によって歴史的町並みと対話することを意図
内藤廣建築設計事務所の建築設計による、奈良市の複合商業施設「鹿猿狐ビルヂング」。素材と寸法の操作によって歴史的町並みと対話することを意図 photo©淺川 敏
内藤廣建築設計事務所の建築設計による、奈良市の複合商業施設「鹿猿狐ビルヂング」。素材と寸法の操作によって歴史的町並みと対話することを意図 photo©淺川 敏
内藤廣建築設計事務所の建築設計による、奈良市の複合商業施設「鹿猿狐ビルヂング」。素材と寸法の操作によって歴史的町並みと対話することを意図 photo©淺川 敏
内藤廣建築設計事務所の建築設計による、奈良市の複合商業施設「鹿猿狐ビルヂング」。素材と寸法の操作によって歴史的町並みと対話することを意図2階、中川政七商店 奈良本店。 photo©淺川 敏

内藤廣建築設計事務所の建築設計による、奈良市の複合商業施設「鹿猿狐ビルヂング」です。素材と寸法の操作によって歴史的町並みと対話することを意図されています。
施設内には「中川政七商店 奈良本店」、飲食店舗「猿田彦珈琲」「㐂つね」、コワーキングスペース「JIRIN」が入居しています。施設の公式サイトはこちら

内藤廣によるテキスト

まず考えたのは、街並・伝統・現代・近未来を建築として表現する、ということです。

屋根を瓦葺きにし、通りに面した軒庇を細かく分節化して、ファサードを街並みと違和感がないように作り込んでいます。建物は3階建てなので鉄骨造ですが、この架構には高度な現代技術を駆使しています。柱間の寸法を伝統的な建物で使われる3.6m(二間)にして柱を細くすることができたので、内部の空間も周りの木造の建物の空間に調子を合わせた雰囲気になるはずです。

街並みに合わせた瓦屋根と現代技術を駆使した繊細な鉄骨造、これがわたしたちが目指したこの建物の特徴です。でも街それ自体がそうであるように、建物はここでの飲食やお店などのさまざまな活動が営まれる背景でしかありません。歴史を紡いできたこの街の一角から、近未来を感じ取れるような「今」という背景を生み出すことができたら、と思っています。

建築家によるテキストより
中国の建築家ヴェクター・アーキテクツのドン・ゴンのレクチャー動画「An intellectual biography」。Architects not Architectureの主催で行われ作品ではなく自身について語る

中国の建築家ヴェクター・アーキテクツのドン・ゴンのレクチャー動画「An intellectual biography」です。Architects not Architectureの主催で行われ作品ではなく自身について語られるものです。ヴェクター・アーキテクツは砂浜の上にたつ図書館等の印象的な作品を多数設計している建築家です。

ビャルケ・インゲルス率いるBIGによる、中国・杭州市の、スマートフォン企業OPPOの研究開発本部「OPPO R&D Headquarters」。オフィス環境への考慮から生まれるアイコニックな形状が特徴的
ビャルケ・インゲルス率いるBIGによる、中国・杭州市の、スマートフォン企業OPPOの研究開発本部「OPPO R&D Headquarters」。オフィス環境への考慮から生まれるアイコニックな形状が特徴的
ビャルケ・インゲルス率いるBIGによる、中国・杭州市の、スマートフォン企業OPPOの研究開発本部「OPPO R&D Headquarters」。オフィス環境への考慮から生まれるアイコニックな形状が特徴的
ビャルケ・インゲルス率いるBIGによる、中国・杭州市の、スマートフォン企業OPPOの研究開発本部「OPPO R&D Headquarters」。オフィス環境への考慮から生まれるアイコニックな形状が特徴的

ビャルケ・インゲルス率いるBIGが設計している、中国・杭州市の、スマートフォン企業OPPOの研究開発本部「OPPO R&D Headquarters」です。オフィス環境への考慮から生まれるアイコニックな形状が特徴的な建築となっています。

こちらは建築家によるテキストの翻訳・抜粋したものです

BIG – Bjarke Ingels Groupが設計した「OPPO R&D Headquarters」は、洗練された美しさと革新的な技術の完璧なバランスを追求するOPPOのデザイン哲学を体現しており、環境的、経済的、社会的に持続可能な建物であり、杭州の未来科学技術都市への責任ある一部であり、また象徴的なゲートウェイとなります。

2004年に設立されたOPPOは、短期間のうちに中国最大のスマートフォン企業に成長しました。杭州の未来科学技術都市にOPPOの新しい研究開発本部を設置することは、完璧さを追求する無限の革新というブランドの精神へのコミットメントを表しています。杭州は、「地上の天国」と呼ばれ、イノベーションの拠点であるだけでなく、世界57のユネスコ遺産のうち3つを含む、中国で最も人気のある自然の名所があります。また、シルクロードや大運河の起点の1つとして、5,000年以上にわたってテクノロジー、情報交換、貿易などの豊かな文化的歴史が形成されてきました。

BIGは、2019年の初めに、世界的なスマートデバイスのリーディングブランドであるOPPOと協力して、研究開発本部とマスタープランの制作を開始しました。このデザインは、より良い世界に貢献する持続可能な企業であることを包括的なヴィジョンとし、技術的な芸術性を通じて生活を高めるというOPPOのミッションを表現しています。

「最高の技術は、生活のシームレスな延長線上にあるべきです。新しい『OPPO R&D Headquarters』は、この概念を体現しており、杭州の風光明媚な湿地帯の中に悠然と佇み、一方では密集した都市構造、他方では自然の景観の間を行き来しています。それはOPPO製品の建築的な表現となるでしょう:無理なくエレガントでありながら、都市における人間の生活の質を高めます」
と、BIG – Bjarke Ingels Groupのパートナーであるブライアン・ヤンは述べています。

「OPPO R&D Headquarters」は、杭州市ユーハン区の中心部に位置し、自然湖、都市の中心部、1万平方メートルの公園に挟まれた場所にあります。この建築は、杭州から東西に伸びる主要なアクセス道路のアンカーポイントとして、未来科学技術都市と杭州自体へのゲートウェイとなる象徴的なランドマークとなります。

「このプロジェクトを通じて、杭州は中国におけるOPPOの研究開発の最も重要な拠点の一つとなるでしょう。BIG社が設計したランドマークであるO-Tower(OPPO R&D Headquarters)の象徴的な表現は、余杭区の美しく快適な自然の水域と湿地の景観によって完璧に補完され、強化されています。将来的には、OPPOのグローバルモバイルターミナル研究開発本部は、我々のコラボレーションにより、OPPOのブランドアイデンティティと文化を完璧に表現するだけでなく、杭州市余杭の最も象徴的なランドマークになると信じています。これはOPPOの100年計画の要となるものです。」
と、OPPOのSVPであるJin Le Qinは言います。

現代のハイテク企業のニーズは、創造的でダイナミックなワークスペースをサポートする理想的な深くて柔軟なフロアプレートと、従業員の幸福と生産性に寄与する日光や景色へのアクセスを含む最適な作業環境を提供する浅いフロアプレートのどちらかを選択する立場にあることが多いと言えます。

新しい「OPPO R&D Headquarters(O-Tower)」は、これらの相反する要件を解決するために、日光へのアクセスに最適な深さを持つ伝統的なオフィス床を、コンパクトでありながら広い連続した床面積を持つ円筒形の中庭型の建物に変換しました。建物の南端を地面に押し下げることで、太陽の光を浴びやすいファサードの外壁面積を最小限に抑え、内側のファサードからの眺望を最大限に確保しています。この大きな塊は、エネルギー使用量を削減し、自然光を最大限に取り入れるために最適化された建物の形を表しています。

青木淳へのインタビュー。コロナ禍の捉え方から、進行中の競技場、完成した美術館、建築家の仕事の可能性までを語る

青木淳へのインタビューが、東京藝術大学のサイトに掲載されています。コロナ禍の捉え方から、進行中の競技場、完成した美術館、建築家の仕事の可能性まで、様々なトピックを語っています。インタビュアーはNHKクローズアップ現代の仕事でも知られる国谷裕子。

石躍健志建築設計事務所による、沖縄・中頭郡の住宅「喜名の家」
石躍健志建築設計事務所による、沖縄・中頭郡の住宅「喜名の家」 photo©studio marsh 沼口紀男
石躍健志建築設計事務所による、沖縄・中頭郡の住宅「喜名の家」 photo©studio marsh 沼口紀男
石躍健志建築設計事務所による、沖縄・中頭郡の住宅「喜名の家」 photo©studio marsh 沼口紀男

石躍健志建築設計事務所が設計した、沖縄・中頭郡の住宅「喜名の家」です。

RC造で住宅を建てることが主流の沖縄で、建築主は木造で住宅を建てることを望んでいた。
それは木造の方がコストが安いからといった、どちらかというとネガティブな理由からではなく(むしろ沖縄ではRCよりも木造の方が建設コストが高いか、あるいは大差がない)、「私たち夫婦と一緒に歳をとり、循環する家にしたい」「いずれ子は巣立ち二人の生活になる。その時に暮らしやすい家にしたい」という、建築主の人生観から導かれたポジティブでサスティナブルな思考からの希望であった。

建築家によるテキストより

沖縄でRC造が主流となったのは、台風対策からである。
戦前は沖縄でも木造が主流で、猛風に耐えるために敷地地盤面を周囲より低くして風の影響を軽減し、さらに敷地の周囲に「フクギ」を植え防風林を形成していた。
偶然ではあるが本敷地も地盤が道路よりも低く、周囲をまるでフクギのようなRCの住宅に囲まれていたことから、台風への備えが既に出来上がっているかのような周辺環境であった。

しかしながら、近年の台風は強大化しつつあり、予断を許さない。
このような状況から、風の影響を軽減するために高さをできるだけ低くおさえ、耐風圧性を高めるために外周部を耐力壁で固めた箱型の形状が導かれた。

建築家によるテキストより

内部空間はおおきな体積のワンルームが理想的だと考えていた。
沖縄の真上から突き刺さるような光や、海を感じる心地よい風、湿り気を含んだ空気がおおらかに室内を循環し通り抜けていくような空間のあり方が、沖縄の気候に適しているのではないかと考えていたからである。

そこで中庭もひとつの空間として捉え、個室空間も壁で仕切るのではなく建具で間仕切り、中庭を介してすべての空間がおおらかに繋がるような構成としたことで、光や風や湿気、そして家族の気配が住宅全体を通り抜けながらも充満しているような、ゆるやかな空気感に満ちた住宅ができたと考えている。

建築家によるテキストより

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