坂東幸輔建築設計事務所のウェブサイトがリニューアルされています。近作品写真や過去の作品も大きな写真で見られるようになっています。
architecture archive
トーマス・へザウィックとMADのマー・ヤンソンによる、オンライン対談の動画。Architects, not Architectureが主催したもので、建築ではなく自身について語られます。2020年12月3日に行われたものです。

※今回、トップページのランキングが不調の為、大元のアクセス解析より情報を取得しています。
アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2020/12/28-2021/1/3)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページの「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。
- 2020年にアーキテクチャーフォトで注目された記事トップ100
- 2020年にアーキテクチャーフォトで注目された作品トップ10
- 五十嵐理人 / IGArchitectsによる、広島市の店舗「宇品のカフェ」
- 服部大祐による連載エッセイ“Territory of Imagination” 第1回「感覚に訴えかける建築をめざして」
- 中村拓志 & NAP建築設計事務所による、西日本の住宅「Half Cave House」
- 竹中工務店による、愛媛・松山市の「三浦工業本社ショールーム」
- 【追記あり】ルイス・カーンが1974年に完成させた「インド経営大学」の寮部分の14棟が壊されることの決定を受け、英AR誌が保存要望の為の署名をオンラインで開始
- スノヘッタが完成させた、フランス・パリの、新聞社ル・モンドの新社屋「Le Monde Group Headquarters」の写真と図面
- 長坂常 / スキーマ建築計画による、京都左京区南禅寺草川町の「ブルーボトルコーヒー京都カフェ」
- 竹中工務店の設計・施工による、兵庫・神戸市の「竹中工務店深江竹友寮」
- 藤井亮介建築研究所による、沖縄・中頭郡のアパレルショップ「Chocolate Jesus」
- 宇野友明による、愛知・日進市の住宅「竹ノ山の家3」
- 西澤俊理 / NISHIZAWAARCHITECTSによる、ベトナムの多世帯住宅「チャウドックの家」
- 菊竹清訓が1966年に完成させ、今年解体された「旧都城市民会館」の記録映像。監督は石山修武を父に持つ石山友美が務める
- 佐野健太建築設計事務所による、東京・新宿区の宿泊施設「Hotel D」
- kurosawa kawara-tenによる、千葉・市原市の住宅「House for N」
- ステファノ・ボエリが設計した、イタリアの、Covid-19 予防接種ステーションの画像。2021年1月以降イタリア全土に約1500棟設置される
- 鍋島貴+寺岡万征 / wipeによる、東京・杉並区の集合住宅「Skyterrace」
- 日建設計 / 谷口景一朗+茅原愛弓+康未来による、東京・港区の「荒川ビル」
- 今津康夫 / ninkipen!による、京都の既存集合住宅の住戸改修「✜」

2020年にアーキテクチャーフォトで注目された作品トップ10をご紹介します。
アーキテクチャーフォトで特集記事として紹介させていただいた実作品を対象としています(2020年に紹介された作品だけでなく過去に紹介された作品も対象になります)。集計方法としては、各記事の閲覧ユニークユーザー数を基準としています(ページビューではないので各人が複数回閲覧した場合でも、その数値は1となります)。
また、最も注目された作品を「ap賞(アーキテクチャーフォト賞)」の受賞作品としてトロフィーを贈呈、10位までの作品に賞状を贈呈させていただきます。
過去の「ap賞(アーキテクチャーフォト賞)」大賞作品
(2020年よりトップ10までの表彰に変更し、最も閲覧された作品は「ap賞 大賞」とさせていただきます)
- 2019年:松葉邦彦 / TYRANTによる「町田邸」
- 2018年:石上純也による「JINS SWFC Shop(JINS上海環球金融中心店)」
- 2017年:佐々木慧+佐々木翔 / INTERMEDIAによる「あたご保育園」
- 2016年:五十嵐淳建築設計事務所による「hat H」
- 2015年:長坂常 / スキーマ建築計画による「鳩ヶ谷の家」
- 2014年:吉村靖孝建築設計事務所による「窓の家」
2020年の結果は以下よりご確認ください。
本年も皆様のご連絡・ご投稿をお待ちしております。
- 【ap賞 大賞】五十嵐理人 / IGArchitectsによる、広島市の店舗「宇品のカフェ」
- 【ap賞 入賞】竹中工務店による、愛媛・松山市の「三浦工業本社ショールーム」
- 【ap賞 入賞】長坂常 / スキーマ建築計画による、京都左京区南禅寺草川町の「ブルーボトルコーヒー京都カフェ」
- 【ap賞 入賞】中村拓志 & NAP建築設計事務所による、西日本の住宅「Half Cave House」
- 【ap賞 入賞】東日本旅客鉄道+JR東日本建築設計による、神奈川の横浜駅西口駅ビル「JR横浜タワー」
- 【ap賞 入賞】竹中工務店の設計・施工による、兵庫・神戸市の「竹中工務店深江竹友寮」
- 【ap賞 入賞】鍋島貴+寺岡万征 / wipeによる、東京・杉並区の集合住宅「Skyterrace」
- 【ap賞 入賞】西澤俊理 / NISHIZAWAARCHITECTSによる、ベトナムの多世帯住宅「チャウドックの家」
- 【ap賞 入賞】日建設計 / 谷口景一朗+茅原愛弓+康未来による、東京・港区の「荒川ビル」
- 【ap賞 入賞】中尾彰宏+齋藤慶和 / STUDIO MOVEによる、福岡・糸島市の駐車場「#ジハングン」
- 2020年にアーキテクチャーフォトで注目された記事トップ100
- 2019年にアーキテクチャーフォトで注目された記事トップ100
- 2018年にアーキテクチャーフォトで注目された記事トップ100
- 2018年にアーキテクチャーフォトで注目された作品トップ10
- 2017年にアーキテクチャーフォトで注目された記事トップ100
- 2017年にアーキテクチャーフォトで注目された作品トップ10
- 2016年にアーキテクチャーフォトで注目された記事トップ100
- 2016年にアーキテクチャーフォトで注目された作品トップ10
- 2015年にアーキテクチャーフォトで注目された記事トップ100
- 2015年にアーキテクチャーフォトで注目された作品トップ10
- 2014年にアーキテクチャーフォトで注目された記事トップ100
- 2014年にアーキテクチャーフォトで注目された作品トップ10
ルイス・カーンが1974年に完成させたインド経営大学院の一部を取り壊す計画(講義室、図書館、管理局、寮などが複合する本建築の、寮部分の18棟あるうちの14棟を壊す計画)が、国際的な反発を受けて撤回されています。リンク先はdezeenのニュースです。インド経営大学院が2021年1月1日に公開したオリジナルの書簡はこちらに。2020年12月29日にイギリスの歴史ある建築誌Architectural Reviewが、オンラインで署名を開始したばかりでした。
※2021年1月3日追記、インド経営大学院が取り壊し計画の廃棄を公開しました
ルイス・カーンが1974年に完成させた「インド経営大学」の寮部分の14棟が壊されることの決定を受け、1896年から続くイギリスの老舗建築雑誌『Architectural Review』が保存要望の為の署名をオンラインで開始しています。
今回取り壊される決定がされたのは、講義室、図書館、管理局、寮などが複合する本建築の、寮部分の18棟あるうちの14棟ですが、これら全体が保全されていくことに意味があると、同誌は訴えています。取り壊しに関する記事(英語)は、こちらで閲覧可能です。こちらのサイトで建築写真を見ることができます。

2020年にアーキテクチャーフォトで注目された記事トップ100をご紹介します。
2020年に厳選して紹介された1,936記事を含む、総計23,552記事の中から2020年1月1日~12月31日の期間で訪問者数の高かった順に記事を並べています(2020年以前に公開した記事もランキングに入っています)。
集計方法としては、各記事のユニークユーザー数を基準としています。(ページビューではないので各人が複数回閲覧した場合でも、その数値は1となります。)また、トップページやカテゴリーページなどに関しては除外し、個別記事ページのみを抽出しています。
- 清水建設が、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、緊急事態宣言の対象地域の作業所を閉所へ
- BIGの設計で、トヨタ自動車が行う静岡県裾野市の都市プロジェクト「Woven City」の計画が発表
- 大江匡さんが亡くなりました
- NOSIGNERとボランティアが運営するサイト「PAND AID」が、A4クリアファイルを使い30秒で作れるフェイスシールドの型紙と作り方を公開
- 五十嵐理人 / IGArchitectsによる、広島市の店舗「宇品のカフェ」
- 日建設計が「感染症対策と建築デザイン」というページを公開
- SNSで発信した手描きのスケッチが大きな反響を呼び出版に至った、建築家・瀬野和広による書籍『瀬野式 住宅設計エスキス帖』のプレビュー
- 竹中工務店による、愛媛・松山市の「三浦工業本社ショールーム」
- 長坂常 / スキーマ建築計画による、京都左京区南禅寺草川町の「ブルーボトルコーヒー京都カフェ」
- 住宅の名手として知られる佐藤重徳が、寸法の決め方・納め方等の設計手法を図面とともに解説した書籍『若手設計者に贈る 木造住宅の手描き詳細図集』のプレビュー
- 中村拓志 & NAP建築設計事務所による、西日本の住宅「Half Cave House」
- 「新しい建築士制度の概要」のPDFを国土交通省が公開
- 今年のプリツカー賞を、グラフトン・アーキテクツを主宰する女性建築家のイボンヌ・ファレルとシェリー・マクナマラが受賞
- 東日本旅客鉄道+JR東日本建築設計による、神奈川の横浜駅西口駅ビル「JR横浜タワー」
- 竹中工務店の設計・施工による、兵庫・神戸市の「竹中工務店深江竹友寮」
- 鍋島貴+寺岡万征 / wipeによる、東京・杉並区の集合住宅「Skyterrace」
- 世界的に著名な建築家 BIGのビャルケ・インゲルスが、日本滞在中に撮影した、日本の風景
- 西澤俊理 / NISHIZAWAARCHITECTSによる、ベトナムの多世帯住宅「チャウドックの家」
- 日建設計 / 谷口景一朗+茅原愛弓+康未来による、東京・港区の「荒川ビル」
- SANAAが設計を進めている「新香川県立体育館」の基本設計概要が公開
- 玉上貴人が20年以上前の設計事務所勤務時代、先輩から出題されたという立体クイズ
- 岡山市新庁舎設計プロポーザルの結果と、最適提案者の計画案の画像が公開
- 中尾彰宏+齋藤慶和 / STUDIO MOVEによる、福岡・糸島市の駐車場「#ジハングン」
- 妹島和世建築設計事務所・清水建設設計共同企業体が2019年に完成させた、東京・文京区の「日本女子大学 図書館」
- BIGのビャルケ・インゲルスによる、巨大なスクリーンに映し出されたほぼ原寸大の映像と連動する、トヨタの「Woven city」のプレゼン動画
- 井上岳+棗田久美子+赤塚健 / BORDによる、兵庫・芦屋市の住宅「浜町のはなれ」
- 妹島和世・乾久美子・藤原徹平らが審査した「横浜国立大学西門等コンセプト・デザインコンペ」の結果と提案書が公開
- 隈研吾のデザイン監修と鹿島建設の設計・施工で進められている、埼玉・所沢市の「角川武蔵野ミュージアム」の外観写真
- 宇野友明による、愛知・名古屋市の住宅「栄生の家」
- 浅井正憲+浅井百合 / 浅井アーキテクツによる、東京・葛飾区亀有の「亀有香取神社計画」
- 竹中工務店・伊東豊雄建築設計事務所共同企業体による、大阪・茨木市の「茨木市民会館跡地エリア整備事業」(7/12のオンラインシンポジウム情報も掲載)
- 日本建築学会による今年の各賞受賞者が発表。日本建築学会賞(作品)は、乾久美子の「延岡駅周辺整備プロジェクト」、竹中工務店の「パナソニックスタジアム吹田」、MOUNT FUJIの「道の駅 ましこ」の3作品に
- 青木淳が自身の設計事務所「青木淳建築計画事務所」を「AS」に改名。品川雅俊をパートナーに迎え、新しい建築の局面を切り開く為の判断とのこと
- 日建設計 / 田中渉+TAKT PROJECTによる、熊本の、天草市複合施設「ここらす」
- 工藤浩平+小黒日香理 / 工藤浩平建築設計事務所による「プラス薬局みさと店」と、実際にこの建築を訪問した6組の建築家たちによる感想
- デントン・コーカー・マーシャルによるイギリスのストーンヘンジの新しいヴィジター・センターの写真
- “建築と今” / no.0001「青木淳」
- nendoによる、東京の住宅「階段の家」
- 原田真宏+原田麻魚 / MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIOによる、東京・池袋の宿泊施設「hotel Siro」
- 加藤直樹 / N.A.Oによる、神奈川・平塚市の住宅「HOUSE-O」
- VUILDによる、静岡・浜松市の「浜松のバス停」
- 赤塚健+井上岳+棗田久美子 / BORDによる、東京・江東区の「東雲幼稚園」
- 平田晃久の外装・屋上デザイン、日建設計の設計・監理で、表参道・明治通り交差点に新施設を建設。オープンは2022年度を予定
- 今津康夫 / ninkipen!による、大阪・八尾市の「突板のギャラリー」
- 中村拓志 & NAP建築設計事務所と大和ハウス工業による、広島市の「畑の下のラボラトリー(IROHA village)」
- ル・コルビュジエが1952年に完成させた、フランス・マルセイユの集合住宅「ユニテ・ダビタシオン」の現在をとらえた写真
- 東京理科大学・西田司研究室・明治大学門脇耕三研究室が、合同で行った建築動画制作ゼミの完成作品
- nendoによる、巨大な階段が建物を貫く、東京の二世帯住宅「階段の家」の写真など
- 川島範久と日本土地建物が、次世代の中規模賃事務所のプロトタイプを目指し完成させた、東京・港区のオフィスビル「REVZO虎ノ門」をレポート
- 青木淳・昭和設計共同体が最適候補者に選ばれた、長野の「松本平広域公園陸上競技場」設計プロポの提案書が公開
- 隈研吾のデザイン監修による、チタンの表面に木の質感を表現した、ルーバー建材が発売へ
- 中村拓志 & NAP建築設計事務所の設計監修で、村野藤吾が1959年に完成させたウェスティン都ホテル京都の「佳水園」を改修し、2020年7月にオープン
- 佐藤可士和 / SAMURAIによる、滋賀の日清食品関西工場の工場見学施設「NISSIN KANSAI FACTORY」
- スペインの建築雑誌『エル・クロッキー』が、コロナウイルスでの自宅待機の為にデジタル版3冊を無料公開
- 藤村龍至による設計事務所 RFAが、インターン募集に関して法令や社会背景等をまとめていて参考になります
- 西沢立衛運転のビンテージアルファロメオで東京を放浪しながら話を聞いている約90分のドキュメンタリー「TOKYO RIDE」が期間限定で無料公開中。コールハース設計の住宅の家政婦に注目した映像作品で知られる映像作家ベカ&ルモワンヌの最新作
- 小室舞 / KOMPASによる、東京の住宅改修「世田谷のリノベーション」
- SANAAが2019年に完成させた、パリの公営集合住宅「マレシャル・フャイヨール通りのアパートメント」
- 大西麻貴+百田有希 / o+hと産紘設計のチームが最優秀賞に選ばれた「熊本地震震災ミュージアム」プロポの全最終候補者の提案書が公開
- 桐山啓一 / Airhouseによる、愛知・瀬戸市の住宅「瀬戸の家」
- 鈴木理考建築都市事務所+座二郎+高橋みのり による、東京の、建蔽率50%の敷地を最大限活用する為に屋根のないリビングを計画した住宅「オープンスカイハウス」
- MARU。architecture+鴻池組による、大阪・松原市の「松原市民松原図書館」(2/20開催の見学会+シンポジウムの情報も掲載)
- noizの豊田啓介がtwitterに投稿した建築学生向けの必読書リストと建築書籍に対する思い
- “建築と今” / no.0002「乾久美子」
- Arup 東京 プロジェクトチームによる、東京・千代田区の「Arup 東京 新オフィス」
- 「安藤忠雄氏らが2億円超を寄付 大阪の医療従事者を支援」(朝日新聞DEGITAL)
- 荻逃魚+梶山英幸 / N&C一級建築士事務所による、神奈川・大磯町の、住宅「大磯の平屋」
- 【特集:“山”と“谷”を楽しむ建築家の人生】富永大毅によるレビュー「選べない仕事の先に切り開かれる建築家の新しい作家性」
- 髙木貴間建築設計事務所による、北海道の既存農家を改修した「富良野の異形屋根」と論考「北海道民家のマニエリスム」
- “建築と今” / no.0003「長谷川豪」
- MVRDVが、過去20年の建築作品を概観できるPDFポートフォリオを公開
- ヘルツォーグ&ド・ムーロンが内外装を手掛けるユニクロの店舗が銀座に5月オープンし、さらに藤本壮介のデザイン監修によるユニクロ店舗が4月に横浜にオープン
- 竹中工務店と伊東豊雄が受託候補者に選ばれた、大阪・茨木市の「市民会館跡地エリア整備」プロポの提案の画像
- 隈研吾とK2LDアーキテクツが、シンガポールの「Founders’ Memorial」設計国際コンペに勝利。提案の画像も公開
- 辻琢磨による連載エッセイ “川の向こう側で建築を学ぶ日々” 第2回「ボスの割り切りスイッチ」
- 山村尚子+鈴木宏亮 / す ず き による、東京・目黒区の、集合住宅の一住戸のリノベーション「smooth wall house」
- 内藤廣の大判図面集『内藤廣設計図面集』の中身を先行プレビュー。Amazonと南洋堂で予約受付中
- 藤原・室 建築設計事務所による、大阪の住宅「帝塚山の家」
- 「広島中央警察署本通交番庁舎」設計プロポの結果と提案書が公開
- 成田和弘+成田麻依 / kufuによる、広島の住宅「はこ」
- 辻琢磨による連載エッセイ “川の向こう側で建築を学ぶ日々” 第3回「設計事務所の公共性のつくりかた」
- 建築家・栗田祥弘とクライアントが5年の歳月をかけて完成させた、南青山のピカソのセラミック作品を展示する“家のような”美術館「ヨックモックミュージアム」のレポート
- 針谷將史建築設計事務所+ARIWRKS / 釜萢誠司による、神奈川の住宅「擁壁上/Above the Wall」
- 建築家の成瀬友梨と猪熊純が出演している、自動車メーカーのマツダのテレビCMが公開
- 長坂常 / スキーマ建築計画による、東京・目黒区の事務所「ライゾマティクス オフィス」
- リライトデベロップメントによる、東京都小金井市の「中央線高架下プロジェクト コミュニティステーション東小金井/モビリティステーション東小金井」
- 宇野友明による、愛知・名古屋市の住宅「よもぎ台の家」
- 宇野友明による豊田市の住宅「高橋町の家2」
- 今津康夫 / ninkipen!による、兵庫・川西市の「鶴之荘保育園」
- 隈研吾のデザイン構想で完成した、山手線の新駅「高輪ゲートウェイ駅」の見学会が開催
- 宇野友明による、愛知・岡崎市の住宅「明大寺の家」
- 植木幹也+進士茶織 / スタジオシナプスによる、群馬・安中市の住宅「安中の家」
- 西沢立衛の設計で2019年に完成した、チリの海岸沿いに建つ週末住宅「House in Los Vilos」の写真と図面
- ロシアの公園の国際設計コンペの結果が公開。最終候補にはH&deM、BIG、隈研吾などのチームが名を連ねる
- 安藤忠雄が1991年に世田谷区に完成させた住宅「伊東邸」が売り出されています。価格は7億5千万円
- VUILDによる、富山・南砺市の「まれびとの家」
- 日建設計がプロジェクトアーキテクト、竹中工務店の設計・施工で完成した、東京・渋谷の「MIYASHITA PARK」の写真。立体都市公園制度を活用し公園・駐車場・商業施設・ホテルが一体となった施設
- 青木淳・中山英之・藤村龍至ら東京藝大建築科の教員が、新入生向けに推薦図書を紹介
- 隈研吾が、新型コロナウイルスと建築・都市について関して語っている動画(20/4/23放送分)
- 無印良品の家が、平屋建ての「陽の家」を公開(追記:デザイン監修は原研哉)
- 2020年にアーキテクチャーフォトで注目された作品トップ10
- 2019年にアーキテクチャーフォトで注目された作品トップ10
- 2018年にアーキテクチャーフォトで注目された記事トップ100
- 2018年にアーキテクチャーフォトで注目された作品トップ10
- 2017年にアーキテクチャーフォトで注目された記事トップ100
- 2017年にアーキテクチャーフォトで注目された作品トップ10
- 2016年にアーキテクチャーフォトで注目された記事トップ100
- 2016年にアーキテクチャーフォトで注目された作品トップ10
- 2015年にアーキテクチャーフォトで注目された記事トップ100
- 2015年にアーキテクチャーフォトで注目された作品トップ10
- 2014年にアーキテクチャーフォトで注目された記事トップ100
- 2014年にアーキテクチャーフォトで注目された作品トップ10
川崎清への、日本建築学会・建築討論によるインタビュー「日本における建築デザインへのコンピュータ利用の先駆者として」が公開されています。2017年11月に収録されたものです。川崎は2018年6月に亡くなっています。経歴等はこちらのページなどに。
デイビッド・チッパーフィールドの設計で完成したチューリッヒ美術館新館の写真の紹介と、運営関係者の話を収録した記事「新生チューリヒ美術館は世界の一流に返り咲けるか」が、swissinfoに掲載されています。日本語で閲覧できる記事です。竣工写真はこちらのページでも閲覧可能です。
スイスのティチーノ地方を拠点に活躍した建築家 ルイジ・スノッツィが亡くなりました。88歳でした。死因は新型コロナウイルス感染症とのこと。swissinfoが伝えています。
ヴェネチアビエンナーレの公式チャンネルが公開した、日本館の展示「ふるまいの連鎖:エレメントの軌跡」の紹介動画です。キュレーターの門脇耕三がナビゲートしています。2020年に行われる予定だった建築展は、2021年5月22日~11月21日に延期されることが発表されていました。

感覚に訴えかける建築をめざして
自己紹介 / アントワープと京都、二拠点で活動する設計事務所
大学でなんとなく始めた建築の勉強でしたが、設計課題に取り組み、色々な街や建物巡りをするうちに、自分の中で世界の見え方が拡張していくような感覚と共に、どんどん面白さや奥深さを感じるようになっていきました。その反面、アイデアコンペや学外の設計展を見るたびに、「このまま日本で勉強していたら建築が嫌いになる」という謎の危機感が大きくなり、半ば思いつきでスイスのメンドリジオという街に留学したのが2008年。
大学院の卒業といくつかの国での実務経験を経て、これまた夜更けの酔いと思いつきで設計事務所Schenk Hattoriを開設したのが2014年の春。相方のスティーブンと二人、スイスからベルギーのアントワープという街へ移りましたが、当初はなにも仕事が無いので、昼間からカフェでビールを飲みながらブラジルW杯を観る毎日でした。
いくつかのコンペに勝ち仕事もある程度増え「じゃあ日本でもやってみよう」と帰国したのが2017年の秋。
しばらく東京で過ごしたのち、今年2020年の春、京都に引っ越しました。
京都が寝静まる頃、アントワープで日中の仕事を終えた相方とビール片手にオンラインで話す、というのが事務所の日常。ある意味、このコロナ時代を何年も先取る形で、遠隔でのコラボレーションを継続してきました。(ただし二人ともアナログ人間なので、未だにzoomとか上手く使えません。)
違いを上げればキリがないですが、コンパクトなスケール感や、かつての繁栄を色濃く残す街並み、川と運河が一つのアイデンティティである点など、どことなく似ているこの二つの街を拠点に設計活動を行なっています。
以下の写真はクリックで拡大します
ふたつの試み
今回与えられた連載という機会を通して、ふたつのことを試みたいと考えています。
ひとつは、僕らのこれまでの経験を紹介すること。
僕もスティーブンも、いくつかの異なる文化圏で建築教育を受け、実務の経験を積んだのち、一緒に独立しました。それからは、ベルギーやスイス、日本での設計活動や、ベルギーやオランダ、日本での建築教育に携わっています。これだけ小規模な事務所でありながら、全く異なる文化圏で多拠点的に活動を行なっている例はさほど多くないと思います。その中で見えてきた建築文化や制度、また建築家の働き方の違いなどを紹介していきます。
ふたつ目の試みは、今までの設計活動における自分たちの価値感を言語化するということ。これまで、そのような作業をほとんど行って来ませんでしたが、この機会にある仮説を設定し、その検証・展望という流れに沿って自分たちの取り組みを書き記してみます。
これまでSchenk Hattoriとして実践してきた活動は、建築理論的なバックボーンに貫かれたものでも、特定の社会的なコンテクストに応えようとしたものでもありません。
全く異なるバックボーンを持つ僕ら二人が、外国の大学で出会い、偶然にも共通した類の興味を持っていたことから意気投合し、一緒に事務所を設立し、その興味を実社会の中で検証するための手段として、建築を作ってきました。
そうした実践を通してなんとなく見えてきたひとつの仮説を設定してみたいと思います。
それは、<「感覚に訴えかける建築」は組み立てることができる>というものです。
「感覚に訴えかける建築」というと、生々しいざらっとした手触りや、ぼんやりとした仄暗さを思い浮かべるのは自分だけではないと思います。
あるいはボッロミーニの建築のように幾何学の重複が織りなす躍動感、ル・トロネ修道院のようにストイックなマッスが持つ重厚感、ローマのパンテオンのように圧倒的な架構と光が作り出す神秘性、廃墟の持つ哀愁や物々しさ。
そこには人の手の動きによって捏ねられ作られたような作家性、あるいは長い時の経過と共に物質がもちうる物語性も関係しているかもしれません。
ステファノ・ボエリが設計した、イタリアの、Covid-19 予防接種ステーションの画像が6枚、dezeenに掲載されています。2021年1月以降イタリア全土に約1500棟設置されるそうです。


広島の組織設計事務所「大旗連合建築設計 株式会社」の、2021年春の移転を機に一緒に取り組む設計スタッフ(経験者・新卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。
2021年春の設計スタッフの募集
広島の組織設計事務所の「大旗連合建築設計株式会社」が、2021年春の移転を機に一緒に取り組む設計スタッフを募集中
約50名の仲間とともに大小様々なプロジェクトに取り組んでいます。大半が民間の新築・増改築のプロジェクトで、広島県・山口県を中心に、学校や幼児施設、オフィス、病院、クリニック、福祉施設など幅広い用途の設計をしています。
社長も40代と若く、創業70年を超える実績や経験を大切にしながらも、過去に囚われず変化することを厭わない雰囲気です。一人一人のやりたいという気持ちを大切にしていますので、受け身でなく積極的にチャンスをつかみたい方にとってやりがいのある環境です。
■チーム/組織構成
当社は意匠設計 26名 構造設計6名 設備設計5名 監理 5名 企画総務 6名
男女は8対2ぐらいの比率です。スタッフがワンフロアで顔を合わせコミュニケーションがとりやすい環境です。■事務所の体制
意匠6~8人の編成で3チーム体制で、情報を共有しながら設計を進めます。担当者一人一人が責任を持ちながらも、社内のレビューなどを通じて設計の質を高めていきます。また、若手スタッフには、ジャンルが偏らないように、様々なタイプの案件を経験できるよう配慮しています。力量をみながら任せる部分を増やしていき、自分の頭で考える経験を積むこと目指しています。



藤井亮介建築研究所が設計した、沖縄・中頭郡のアパレルショップ「Chocolate Jesus」です。店舗の公式サイトはこちら。
スケートボードの起源については諸説あるが、サーファー達が波のない時、サーフィンの代わりとして木の箱に車輪を付けて道路で遊んだのが始まりとされている。
陸にあがったサーファー(のちのスケーター)たちは海には戻らず、そのままその道具を使って街に繰り出し、そこにある段差やスロープをコースに見立てて滑走した。波を待つのではなく、街を立体的に読み解くことで、自らの手で都市の中に波(コース)を見出したのだ。
それがスポーツへと発展する過程で、街の中にある複雑な立体をより抽象的な形状へと変容させたのが現代のスケートパークにつながっている。パークの代表的な造形でもあるボックス(段差を使った技などをするための直方体の箱)やランプ(曲面のスロープ)などは、階段や坂道など都市のランドスケープの読み替えの産物であるとも言える。
ここでは読み替えの集積でもあるスケートパークのランプをさらに読み替え、ショップ内のランドスケープとして還元することにした。
このようにスケートボードの文化を読み替えしてつくられた空間は、当然のことながらさらに読み替え可能である。実際この場所は単なるリテールショップではなく、カフェやイベントスペースなどの複合用途が想定されており、機能ごとの境界も流動的なので、随時読み替えをしながら使われていくことが考えられる。
スケーターたちが紡いできた読み替えの文化に対し、この空間が新たな読み替えの土壌になることを願っている。



二俣公一 / ケース・リアルが設計した、福岡市の、飲食店を併設した精肉店「さめじま精肉店」です。店舗の公式サイトはこちら。
鉄板焼きのレストランを併設した精肉店の内装計画。
施主からは各スペースの出入口を独立させたいとの要望があり、昼の利用がメインとなる精肉店と夜の利用がメインとなるレストランスペースを、それぞれどのように区別しながら一つの店舗として設えるかが課題となった。
そこで計画では、まず精肉店の機能をファサード側へレイアウトし、これをガラス張りで区画することで、日中には外部の明るさを店内に取り込みつつ、夜には精肉店そのものがウィンドウディスプレイとなるようなアプローチを考えた。













