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最も注目を集めたトピックス [期間:2020/4/6-4/12]
最も注目を集めたトピックス [期間:2020/4/6-4/12]

アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2020/4/6-4/12)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページの「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。


  1. 浅井正憲+浅井百合 / 浅井アーキテクツによる、東京・葛飾区亀有の「亀有香取神社計画」
  2. 青木淳・中山英之・藤村龍至ら東京藝大建築科の教員が、新入生向けに推薦図書を紹介
  3. 工藤浩平建築設計事務所による、薬局の受付カウンター「OK2-counter」と待合ホールのソファ「OK2-sofa」
  4. 佐野健太建築設計事務所による、東京・新宿区の宿泊施設「Hotel D」
  5. 建築家の木村吉成が仲間と運営している、‟身のまわりにあるものを用い、満たしたい目的に向けてチューニングする。”事例を収集したサイト「工夫 KUFU」
  6. 杉中浩之+杉中真由美+杉中俊介+杉中瑞季 / 多和良屋による、神奈川・横浜市の住宅「反町の家」
  7. 藤本壮介が基本構想とデザイン監修を、佐藤可士和がグランドプロデューサーを務めた、屋上が公園状になっている「ユニクロ パーク横浜ベイサイド店」の写真
  8. 浅井正憲+浅井百合 / 浅井アーキテクツによる、東京・足立区の「三浦工務店本社ビル」
  9. チームラボアーキテクツによる、京都・中京区の飲食店「Vegan Ramen UZU KYOTO」
  10. 田根剛のAtelier Tsuyoshi Tane Architectsによる、東京・南青山の店舗「ARTS&SCIENCE 青山」の写真
  11. ERI SUMITOMO ARCHITECTS / 住友恵理+ENJOYWORKSによる、神奈川の「葉山の住宅」
  12. ジュリアンウォラル・スぺーシーズ+2.5アーキテクツ(森藤文華・葛沁芸)による、千葉・勝浦市の住宅「UBARA BEACHOUSE」
  13. 住宅の名手として知られる佐藤重徳が、寸法の決め方・納め方等の設計手法を図面とともに解説した書籍『若手設計者に贈る 木造住宅の手描き詳細図集』のプレビュー
  14. 吉田昌弘 / KAMITOPENによる、東京・台東区の店舗「馬嶋屋菓子道具店」
  15. 内藤廣が、奈良市の中川政七商店による複合商業施設の設計を手掛けることに。画像も公開。
  16. domusが、建築とデザインが根底にある映画の名作を10作品セレクトして紹介
  17. 高橋勝建築設計事務所による、滋賀・甲賀市の、築143年缶詰茅葺き民家の耐震・断熱改修「神山の家」
  18. グラフィックデザイナー 西村祐一 / Rimishunaと、京都国立近代美術館のキュレーター 本橋仁の展示デザインによる、展覧会「チェコ・デザイン 100年の旅」
  19. ル・コルビュジエが1959年にフランス・リヨン郊外に完成させた、世界遺産にもなっている建築「ラ・トゥーレット修道院」のクオリティ高めの動画
  20. 木村松本建築設計事務所の木村吉成と松本尚子へのインタビュー『受容される「欠落」−多義性を包容する大らかな構え』

コルビュジエの設計で1967年に完成した、スイス・チューリッヒの「ル・コルビュジエ・センター」の高クオリティな動画

ル・コルビュジエの設計で1967年に完成した、スイス・チューリッヒの「ル・コルビュジエ・センター」の高クオリティな動画です。施設の公式サイトはこちら(写真を見ることも可能です)

石上純也が、2019年にインドのバラティ・ビデャピース大学で行った講演の動画 石上純也の、上海当代美術博物館が制作したインタビュー動画 隈研吾の設計で2019年に完成した、トルコ・エスキシェヒルの現代美術館「The Odunpazari Modern Art Museum」の、周辺の街並みの様子も分かる動画

隈研吾の設計で2019年に完成した、トルコ・エスキシェヒルの現代美術館「The Odunpazari Modern Art Museum」の、周辺の街並みの様子も分かる動画です。写真はこちらのサイトで閲覧可能です。

『神奈川県のネットカフェ休業にともなう受け入れ施設に 「紙の間仕切りシステム」を提供しました。』(坂茂公式サイト)

『神奈川県のネットカフェ休業にともなう受け入れ施設に 「紙の間仕切りシステム」を提供しました。』というレポートが、坂茂のサイトに掲載されています。

2020年4月11日にボランタリー・アーキテクツ・ネットワーク(VAN)は神奈川県のネットカフェ休業にともなう受け入れ施設である神奈川県立武道館に、避難所用間仕切りシステムとペーパーハニカム製ベッドの供給を開始しました。
11日には間仕切り16ユニット分とベッド4台を納品・設置しました。

建築家の木村吉成が仲間と運営している、‟身のまわりにあるものを用い、満たしたい目的に向けてチューニングする。”事例を収集したサイト「工夫 KUFU」

建築家の木村吉成が仲間と運営している、‟身のまわりにあるものを用い、満たしたい目的に向けてチューニングする。”事例を収集したサイト「工夫 KUFU」がありました。こちらの木村松本のインタビュー内で紹介されていました。

隈研吾のインタビューや事務所の様子を収録した、イギリスの雑誌「Monocle」が制作した動画 京都大学工学部建築学科の、2020年3月卒の学生の卒業設計・卒業論文のレポート

京都大学工学部建築学科の、2020年3月卒の学生の卒業設計・卒業論文のレポートが、京大建築式に掲載されています。卒業設計の受賞作品の写真などが10枚掲載されています。

宮本佳明へのインタビュー『「終わり」のない建築』 木村松本建築設計事務所の木村吉成と松本尚子へのインタビュー『受容される「欠落」−多義性を包容する大らかな構え』

木村松本建築設計事務所の木村吉成と松本尚子へのインタビュー『受容される「欠落」−多義性を包容する大らかな構え』が、traverseに掲載されています。traverseは京都大学建築系教室が編集・発行している機関誌との事。2020年1月に公開されたものです。

市川徹+川口裕人 / LOFによる、大阪・八尾市の宝くじ売場「運試しを身近に」
市川徹+川口裕人 / LOFによる、大阪・八尾市の宝くじ売場「運試しを身近に」右側壁の数字があみだくじの起点。天井を経由し、左側壁の終点には駄菓子等の景品が吊るされる。 photo©LOF

市川徹+川口裕人 / LOFが設計した、大阪・八尾市の宝くじ売場「運試しを身近に」です。

宝くじ売場のイメージを変えることを目指し、「運試しを身近に」をテーマにした親子で遊べるような宝くじ売場を作りました。

日本人にとって最も親しみのある運だめしのひとつ「あみだくじ」の手描きの線が、紙から飛び出して空間を包み込むようなデザインとしました。
あみだくじの起点に番号を振り、終点に駄菓子等を吊ることで、誰でも無料で立体的なあみだくじが楽しめる体験型店舗としています。

宝くじ売場が親子の遊び場に変化することで、宝くじのギャンブル性のイメージが更新され、売上の4割が公共事業に寄贈されているなど、宝くじが本来持つ社会貢献システムの価値が見直される事を期待しています。

建築家によるテキストより
高橋勝建築設計事務所による、奈良・王寺町の住宅「Gの家」
高橋勝建築設計事務所による、奈良・王寺町の住宅「Gの家」 photo©松村芳治

高橋勝建築設計事務所が設計した、奈良・王寺町の住宅「Gの家」です。

家族4人とG(クライアントが集めているアイテムの頭文字)コレクションのための、住宅の建替え計画です。 建替え前の家にお伺いした時に、1階は近隣の建物の関係で南向きであるのにあまり日照が得られない為少し暗く、2階の南向きのベランダに上がると、非常に日当たりが良く、視線が抜けて空が広がり、布団を干してある光景がとても心地よく感じました。それと2階の1/3を占有して湿気と日射を嫌うため閉ざされたGルームがありました。
あまりに2階ベランダが気持ちよかったので2階を居間・食堂として長く過ごすスペースとしたいと思いまいした。Gコレクションと家族が寄り添い、ともに気持ちよく暮らせる家を目指しました。

建築家によるテキストより
内藤廣が、奈良市の中川政七商店による複合商業施設の設計を手掛けることに。画像も公開。

内藤廣が、奈良市の中川政七商店による複合商業施設の設計を手掛けることになり、画像も2枚公開されています。完成は2020年秋だそう。中川政七商店は2010年に本社の設計を、2012年に旧社屋の増築を吉村靖孝の設計で完成させています。

アンドラ・マティンが2015年に完成させた、インドネシア・バンドンの住宅「IH Residence」の写真など

アンドラ・マティンが2015年に完成させた、インドネシア・バンドンの住宅「IH Residence」の写真と図面が42枚、archdailyに掲載されています。

トラフによる、大阪の、宿泊施設の専用ラウンジの改修計画「リーガロイヤルホテル エグゼクティブラウンジ」の写真

トラフのウェブサイトに、大阪の、宿泊施設の専用ラウンジの改修計画「リーガロイヤルホテル エグゼクティブラウンジ」の写真が15枚掲載されています。

大阪のリーガロイヤルホテル23Fのエグゼクティブフロア「ザ・プレジデンシャルタワーズ」の専用ラウンジの改修計画。2019年に手がけたメインロビーに続き、建築家、吉田五十八氏によって設計された同ホテルのデザインを「たからさがし」のように掘り起こし、それを再解釈しながら改修を行った。

エントランスでは、ホテルの外装にも見られる燕子花(かきつばた)をモチーフにした真鍮の柱が客を迎える。床のカーペットには、1Fメインロビーのリニューアル後に、改めて脚光を浴びるようになった柱の金蒔絵と同じ図柄を拡大して用いた。平安朝時代の織物から着想を得て鳥をモチーフにしたというオリジナルの図柄が、細長い空間の奥深くまで来客を誘導する。壁と天井はグレー、家具は黒に統一し、床以外の要素の彩度を落とすことで、より床のデザインを引き立たせた。
窓側の柱に設けられたガラス製のブラケット照明は、クラシカルなリーガロイヤルホテルらしい印象を与えるとともに、部屋の突き当りに貼られたブラックミラーによって反復することで、空間の奥行きを感じさせる。既存の折り上げ天井も、燕子花のレリーフを施し、間接照明として生かしている。また、ライブラリーとしての機能を設けることで、ゆったりとした時間を提供する。

ホテルのリニューアルや建設が相次ぐ中、創業から85年の歴史を持つリーガロイヤルホテルを他のホテルと差別化するため、伝統的なモチーフに新しい切り口を与える、クラシカルモダンというスタイルを提案した。1Fメインロビーから専用ラウンジへ、ホテルならではのストーリーを紡ぎ、人々が語りたくなるような空間を目指した。

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