サーペンタインギャラリー公式の、石上純也によるサーペンタインパヴィリオンの様子とインタビューを収録した動画。インタビューは日本語で収録されています。
architecture archive
ピーター・ズントー事務所でプロジェクトリーダーを務める杉山幸一郎の連載エッセイの最新回でメルクリの増築計画をレビューした「コンクリートの石ころ」が公開されています。ペーター・メルクリの初期作品として知られるグラープスの住宅(1994年竣工)の増築後の様子をレビューしています。
葉祥栄へのロングインタビュー「木造とコンピュテーションが出会ったとき」が、建築討論に掲載されています。
隈研吾が外装デザインを手掛けた、東京・中目黒のスターバックスの店舗「Starbucks Reserve® Roastery Tokyo」の写真が11枚、隈のサイトで公開されています。
新しいカフェ文化を都市にもたらしたスターバックスによる、新業態、スターバックス リザーブ ロータリーの東京店。シアトル、上海、ミラノ、ニューヨークに次ぐ5つ目の店舗となる。
キャスクと呼ばれる高さ17mの巨大なコーヒー豆の貯蔵庫を中心に置いたスパイラル状の構成で、コンクリートのアクティビティの立体化を試みた。この3次元の街路に沿って、ベーカリー、カクテルパーティショップなどの、従来のスターバックスとは異なる機能がはりつき、街路の多様性の立体化が実現した。
都市との連続性を獲得するために、上階にも縁側状のテラスを設け、目の前の目黒川と桜並木を眺めながら、コーヒーを楽しむことができるようにした。重層するテラスの軒を杉板による大和貼りで仕上げ、五重塔のように、木で作られた軒を重層させることで、垂直な壁で構成された従来の都市建築に代わる、陰影豊かな新しい現代の盆栽、都市建築の原型を提案しようと試みた。
西側の縁側には、隣接する集合住宅とのバッファーとして、立体的なプラントボックスを挿入した。直径16.3mmのワイヤーでアルミ製のプラントボックスを支え、給水、排水のパイプを一体化することで、従来は脇役でしかなかったプラントボックスを、ファサードの主役としてデザインした。その意味で雨樋をファサードの主役とした、桂離宮をはじめとする日本の伝統建築にもつながる試みである。
ヴォ・チョン・ギア・アーキテクツの代表作を、中国の動画メディア・一条がダイジェスト的に紹介した動画です。
海法圭建築設計事務所が最優秀者に選ばれた、新潟・上越市の「雪中貯蔵施設」設計プロポの提案書が公開されています。
平成31年4月23日付で告示した、雪中貯蔵施設新築工事設計業務委託の公募型プロポーザルについて、結果を公表します。
最優秀者、優秀者の会社名
最優秀者 海法圭建築設計事務所
優秀者 株式会社クレイズプラン
(via www.city.joetsu.niigata.jp)
手塚貴晴が2018年3月に行った講演「育児と幼児教育」の動画です。手塚は幼稚園や保育園を数多く設計していることでも知られています。
アルヴァロ・シザに、1998年リスボン万博のポルトガル館について聞いているインタビューです。制作はdezeen。
建物の写真も多数紹介されています。
SHARE SDレビュー2019の入選者が発表
SDレビュー2019の入選者が発表されています。
【SDレビュー2019入選者発表】
秋吉浩気アレクサンドラ・コヴァレヴァ+佐藤 敬
出江 潤+浅野大輔+大森敞彦
稲垣淳哉+佐野哲史+永井拓生+堀 英祐+山田宮土理+中村 航
井上 岳+棗田久美子+赤塚 健
魚谷剛紀+加賀隆徳+鈴木將也
大野 宏
勝又 洋+涌井 匠+廣澤克典+松岡弘樹
隈 翔平+エルサ・エスコベド
駒井貞治
小松一平
齋藤直紀+大村高広
畠山鉄生+吉野太基
馬場隆介+青山倫大
平瀬有人+平瀬祐子
六角鬼丈+六角美瑠+松原正佳+藤本絵里子+金田充弘+秋田亮平+眞船 峻+呂 亜輝+栗脇 剛+吉田将一朗+鶴田 航+塩崎拓馬+森下 葵+陸 暢
入選者・入選作品についての情報は下記ウェブサイトにて順次公開してまいります。
SDレビュー2019ウェブサイト
http://www.kajima-publishing.co.jp/sd-review/
SHARE 御手洗龍の建築展「New Nature ‐ 新しい幾何学でつくられる小さな生態系としての建築 ‐」がプリズミックギャラリーで開催
- 日程
- 2019年9月7日(土)–10月26日(土)
御手洗龍の建築展「New Nature ‐ 新しい幾何学でつくられる小さな生態系としての建築 ‐」がプリズミックギャラリーで開催されます。期間中は、浅子佳英・福島加津也・末光弘和・平田晃久・百田有希・高塚章夫・南俊允が参加するトークセッションも開催されます。最新情報はこちらから確認できます。
住宅から公共まで様々なプロジェクトが進行する中、本展覧会を通し、今考えていることを切り取ってかたちにしてみました。自然と人工が融和し、さらにそれ自身が生きた新しい環境をつくり出していく、そんな建築をめざします。そこに生き生きとした場をつくり出す新しい幾何学を発見していきます。
【展覧会概要】
会期|2019.9.7(土)~ 2019.10.26(土)
開廊時間|平日10:00 ~ 18:00
土日祝13:00 ~ 18:00
入場料無料【関連プログラム】
オープニングパーティー
日時:2019.9.7(土)18:00 ~ 20:00トークイベント① 浅子佳英+御手洗龍
日時:2019.9.14(土)16:00 ~ 18:00トークイベント② 福島加津也+末光弘和+御手洗龍
日時:2019.9.21(土)16:00 ~ 18:00トークイベント③ 平田晃久+百田有希+御手洗龍
日時:2019.10.5(土)16:00 ~ 18:00トークイベント④ 高塚章夫+南俊允+御手洗龍
日時:2019.10.19(土)18:00 ~ 20:00

藤森照信が設計を担当する、途上国での製造による貢献で知られるマザーハウス社の新店舗が、東京・秋葉原にオープンするとの事です
藤森照信が設計を担当する、途上国での製造による貢献で知られるマザーハウス社の新店舗が、東京・秋葉原にオープンするとの事です。リンク先はプレスリリースサイトです。お店のオープンは2019年8月21日。
【建築家・藤森照信氏が設計・監修したe.本店が秋葉原にオープン】
自然素材を取り入れながらも、大胆でユニークな建築で知られる藤森照信氏が設計・監修を担当した、「e.本店」が8月21日に秋葉原にオープンいたします。土壁に、ユニークな曲線で描かれた大きな窓や、天井まで柱を構えた大きな栗の木の什器など、「e.」が大切にする自然素材と有機的なブランドイメージを反映した設計です。
また、店内のハンガーやミラー等も、藤森氏がデザインを手掛けています。
岩手県住田町が、公民館新築設計プロポを開催しています。参加条件は一級建築士事務所であることが主で広く参加可能になっています。詳細はリンク先でどうぞ。参加表明は2019年8月16日までだそう。

アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2019/7/29-8/4)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページの「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。
1、小笹泉+奥村直子 / IN STUDIOによる、埼玉の住宅「耕の家」
2、藤本壮介が最優秀者に選ばれた、青森・十和田市の「(仮称)地域交流センター」設計プロポの提案書が公開
3、SANAA・隈チーム・新居千秋・シーラカンスら7組が参加する、滋賀の「守山市新庁舎」設計プロポ公開プレゼンが開催
4、東京大学キャンパス計画室(川添善行)・同施設部の監修、エクセルワンの意匠設計による、東京大学駒場Ⅰキャンパスの屋外トイレ
5、米田匡志 / 米田建築アトリエと新森雄大+ジェームス・ジャミソン / NIIMORI JAMISON ARCHITECTSによる、鳥取・東伯郡の住宅「K2」
6、ツバメアーキテクツによる、東京・港区の「パナソニックのデザインスタジオ FUTURE LIFE FACTORY」
7、松本秀樹・松田擁坪 / 0・A+Cによる、千葉・松戸市の「輝建設本社ビル改修計画」
8、小嶋一浩+赤松佳珠子+大村真也 / CAtによる、宮城の「山元町役場庁舎」の写真
9、谷口吉生の設計でオープンした、石川・金沢の「谷口吉郎・吉生記念金沢建築館」の写真
10、青木淳が執筆した、乾久美子設計の「唐丹小学校/唐丹中学校/唐丹児童館」に関する論考「シン・ケンチク」
11、成瀬・猪熊建築設計事務所による、東京・杉並区の住宅のオープンハウスが開催
12、ヨネダ設計舎 / 米田雅樹による、三重・松阪市の「納屋の美容室」
13、ヨネダ設計舎 / 米田雅樹による、三重・亀山市の住宅「野原の家」
14、成瀬・猪熊建築設計事務所による、福岡の「ナインアワーズ中洲川端駅」の内覧会が開催
15、一般財団法人佐々木泰樹育英会の「2019年度後期 若手建築家助成金」の応募要領が公開
16、高塚章夫による、神奈川・横浜市の「堀口珈琲横浜ロースタリー」の写真
17、荻窪を拠点に100件を越える個性的ながらも施主に寄り添った住宅を手掛けてきた、西久保毅人(ニコ設計室)による、自身の設計のエッセンスをまとめた書籍『家づくりのつぼノート』プレビュー
18、OMAがコンペで勝利した、中国・深セン市の、国際金融交流センターの画像
19、藤本壮介が、青森・十和田市の「(仮称)地域交流センター」設計プロポで最優秀者に。次点者は西沢立衛。
20、乾久美子と中山英之が参加したトークセッションの内容「建築のそれからにまつわるArchitects」


アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました
河野有悟建築計画室の、設計スタッフ募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。
設計スタッフを急ぎ募集いたします。
自社設計の「東京松屋UNITY」のメゾネットにオフィスを構えて、
集合住宅や住宅を中心に様々な建築を対象に活動しています。クライアントとの対話、設計チームメンバー同士の対話、そしてプロセスを大切に、
自由で闊達な意見交換を通じて、プロジェクトごとの特性を発見し、
その中から生まれる、そこにしかない、社会で活きる建築を目指し設計活動をおこなっております。また、事業提案段階から竣工まで幅の広い活動を目指していますので、
建築がつくられるプロセス全体を経験することができ、
建築を設計し、つくり上げる力を
しっかりと、身に着けてもらうことができます。また、所内でのステップアップに加えて、
事務所スタッフOBとのコラボレーションも積極的に行い、
長くメンバーシップを維持しながら、
将来へ継続的にステップアップして頂けるよう配慮しています。メンバーはそれぞれの経験に応じたスタイルでプロジェクトに参加でき、いつでも提案できる機会もあります。
真摯に、楽しく、充実した建築づくりに共に向き合える、
新たなメンバーとの出会いに期待しています。

成瀬・猪熊建築設計事務所が設計した、東京・杉並区の住宅のオープンハウスが開催されます。開催日は2019年8月10日。要事前予約。
時下、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
この度、私どもがかねてより設計・監理を進めてまいりました、新築の2世帯住宅が竣工し、
クライアントのご厚意により、内覧会を行うことになりました。
直前のご案内ではありますが、皆様のお越しをお待ちしております。
本計画では、敷地が防火地域の住宅街に位置し、木造では構造をあらわしにできない中、それ
をネガティブにとらえず積極的に解釈し、新しい建築のあり方にまで昇華することを試みました。壁や床は一定の厚みのエレメントと捉えがちなところを、大胆に厚みを変化させることで、外
観の街のスケールと内部空間の人のスケールを調整し、外への環境的な繋がりと、近接する周
囲からの視線の回避との両立を行いました。アクティブな街に少しだけ距離をおきながら、ほ
しい環境を味わい尽くす住処です。成瀬友梨 猪熊純
[ 日時 ] 2019 年 8 月10 日 ( 土) 10:00 ~ 15:30
※予約制です。人数を、 8 月 8日 ( 木 ) までに 下記メールアドレスにお送り下さい。詳しい住所と地図をお知らせ致します。
[ 予約先 ]nagayama@narukuma.com[場所]杉並区
[ 当日連絡先 ]050-5362-7035( 永山 )
以下に、その他のスナップ写真を掲載します。