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藤森照信の長野・茅野の「高過庵」の前に、竪穴式茶室「低過庵」をワークショップで制作。9月には見学会も

藤森照信の長野・茅野の「高過庵」の前に、竪穴式茶室「低過庵」をワークショップで制作するそうです

藤森照信の長野・茅野の「高過庵」の前に、竪穴式茶室「低過庵」をワークショップで制作するそうです。ワークショップは参加者を募集していて、2017年9月には見学会も計画しているようです。リンク先に計画案のドローイングなども掲載されています。このイベントを取り上げたニュース記事も公開されています。

藤森照信の新作茶室、竪穴式茶室「低過庵」が生まれます
茶室「高過庵」(2004年、茅野市宮川高部)のある敷地に、藤森照信による新作茶室「低過庵」をワークショップ形式で制作し、公開します。フェスティバル期間中は藤森照信の案内による見学会やトークイベントも開催します。

隈研吾による、東日本の、敷地内に5つの分棟で計画され、日本庭園と建物が融合したゲストハウス「Water / Stone」の写真

隈研吾のウェブサイトに、東日本の、敷地内に5つの分棟で計画され、日本庭園と建物が融合したゲストハウス「Water / Stone」の写真が掲載されています

隈研吾のウェブサイトに、東日本の、敷地内に5つの分棟で計画され、日本庭園と建物が融合したゲストハウス「Water / Stone」の写真と図面が8枚掲載されています。

湖に向かう斜面地に、日本庭園と一体化したヴィラをたてた。一棟の大きな建物をたてるのではなく、機能に応じて5棟に分割して、完全に別棟化することによって、建築を複雑な地形へとなじませることが可能となり、村のようなヒューマンな雰囲気を創造することができた。
5棟にはそれぞれ別のデザインを与えながら、多様性の中のハーモニーを実現していった。
各棟と斜面との間のランドスケープデザインには特に気を配り、水盤、石組などの建築でもなく大自然でもない、中間的ヴォキャブラリーを用いて、屋根の勾配やエッジの薄さによって統一感を与え、大地と建築との調停を図っていった。

伊東豊雄が、2007年に完成させた「多摩美術大学附属図書館」のクオリティの高い動画

伊東豊雄が、2007年に完成させた「多摩美術大学附属図書館」のクオリティの高い動画です。制作はビンセント・エシテ。彼は、日本の現代建築に関するクオリティの高い動画を公開していて、アーキテクチャーフォトでも新作ごとに紹介してきました。伊東がこの作品について詳細に語っている講演会の記録がこちらにあります。合わせてどうぞ。

平田晃久による群馬の「太田市美術館・図書館」のクオリティ高めの新しい写真

平田晃久による群馬の「太田市美術館・図書館」のクオリティ高めの新しい写真が、ヴィンセント・ヘクトのサイトに掲載されています

平田晃久が設計した群馬の「太田市美術館・図書館」のクオリティ高めの新しい写真が24枚、ヴィンセント・ヘクトのサイトに掲載されています。平田自身のこの建築を解説している動画はこちらにあります

山田守による、東京・南青山の自邸の現在の様子を伝える写真

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photos©japan-architects.com

 
山田守による、東京・南青山の自邸の現在の様子を伝える写真が、japan-architects.comに掲載されています

山田守による、東京・南青山の自邸の現在の様子を伝える写真が33枚、japan-architects.comに掲載されています。

進藤強 / BE-FUN DESIGNによる、東京・練馬の、3m×30mの敷地に建つ集合住宅「SMI:RE SHAKUJII」の写真

進藤強 / BE-FUN DESIGNが設計した、東京・練馬の、3m×30mの敷地に建つ集合住宅「SMI:RE SHAKUJII」の写真が、japan-architects.comに掲載されています

進藤強 / BE-FUN DESIGNが設計した、東京・練馬の、3m×30mの敷地に建つ集合住宅「SMI:RE SHAKUJII」の写真が18枚、japan-architects.comに掲載されています。

神田篤宏+佐野もも / comma design officeによる、東京都世田谷区の住宅「隙間の家」の内覧会が開催 [2017/7/9]

神田篤宏+佐野もも / comma design officeによる、東京都世田谷区の住宅「隙間の家」の内覧会が開催されます(PDF)

神田篤宏+佐野もも / comma design officeが設計した、東京都世田谷区の住宅「隙間の家」の内覧会が開催されます。開催日は2017年7月9日。要事前申し込み。

「隙間の家」内覧会のご案内

商店街の一本裏手の住宅地に建つ木造2階建の専用住宅です。
あらわしの木架構とそれらを覆う告示861号耐火構造の分厚い外壁からなる建築ですが、
街路に面した外壁面に2層にまたがる開口を設けることであらわしの木組みが屋内にとどまることなく街並みに参加します。
分厚い被覆にパカッと大きな穴を開けて、街並みとのいわば「腹を割った関係」をつくる住宅です。

日時:7月9日(日) 11:00~17:00
場所:東京都世田谷区

【ap job 更新】 一級建築士事務所UAが、設計スタッフ・アルバイト・インターンを募集中

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アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました

一級建築士事務所UAの、設計スタッフ・アルバイト・インターン募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

一級建築士事務所UAは、個人住宅や集合住宅、商業施設、宗教施設、展示施設、イベントデザイン等、多岐にわたるに設計活動を行っています。一緒に楽しんで設計活動を進められるスタッフを募集しています。

池田久司建築設計事務所による、大阪・枚方の住宅「香里園のH邸」

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all photos©杉野圭

池田久司建築設計事務所が設計した、大阪・枚方の住宅「香里園のH邸」です。

 大阪郊外の住宅地に建つ木造2階建ての住宅である。建主は30代夫婦と子供1人の3人家族。要望は駐車場や収納など機能面に関することが主で、何か特別な生活を思い描いている様子ではなかった。住宅はリビングやダイニングといった主たる空間と個室群という構成で計画されることが慣習となっており、そのことが住人の生活を一義的なものに押し込めてしまっているのではないか。住宅の持つ空間のヒエラルキーに疑いの目を向け、各室を大らかな関係で結ぶことを試みた。つまり1つの主たる空間プラス個室群という構成に対し、1階と2階にそれぞれ主室をつくり空間を相対化させた絶対的な中心を持たない、空間秩序のタガが緩んだ「隙」のある住宅である。

宮脇檀のドローイング原図の展覧会「手が考える」が、東京・渋谷の建築家会館本館ホールで開催 [2017/7/14-23]

宮脇檀のドローイング原図の展覧会「手が考える」が、東京・渋谷の建築家会館本館ホールで開催されます

宮脇檀のドローイング原図の展覧会「手が考える」が、東京・渋谷の建築家会館本館ホールで開催されます。会期は、2017年7月14日~23日です。講演会や見学会も合わせて企画されています。

増田信吾の講演会『「空間」としての建築への違和感』が開催 [2017/7/11]

増田信吾の講演会『「空間」としての建築への違和感』が開催されます

増田信吾+大坪克亘の増田信吾の講演会『「空間」としての建築への違和感』が開催されます。開催日は2017年7月11日。会場は、東京都墨田区両国の大光電機(株)大会議室だそう。要予約だそう。リンク先ページの一番下に連絡先の電話番号が記載されています。

スイス連邦工科大学チューリッヒ校の教授8人が中心となり、スイス・デューベンドルフに、ロボットが中心となって施工する住宅の建設プロジェクトが進行中

スイス連邦工科大学チューリッヒ校の教授8人が中心となり、スイス・デューベンドルフに、ロボットが中心となって施工する住宅の建設プロジェクトが進行しているそうです

スイス連邦工科大学チューリッヒ校の教授8人が中心となり、スイス・デューベンドルフに、ロボットが中心となって施工する住宅の建設プロジェクトが進行しているそうです。リンク先に計画案の画像が掲載されています。アーキテクチャーフォトでも多数紹介していた同大学のマティアス・コーラーも参加しているのだそう。プロジェクトの公式サイトはこちら。マティアス・コーラーのロボットによる施工についての研究はこちらで日本語の説明が読めたりします
以下は、実験の動画。

石上純也が中国で計画している、幅1.35m×高さ45mの、天井が無い教会の1/10模型

石上純也が中国で計画している、幅1.35m×高さ45mの、天井が無い教会の1/10スケールの模型です。21_21 DESIGN SIGHTでの「そこまでやるか 壮大なプロジェクト展」に出展されているものです。こちらで動画を制作したinternet museumのレポートを見ることができます。以前も紹介したjapan-architects.comによるレポートはこちら。

藤本壮介が、東京・市谷の、坂倉準三による「旧 東京日仏学院」の改修と増築を手掛けることに

藤本壮介が、東京・市谷の、坂倉準三による「旧 東京日仏学院」の改修と増築を手掛けることになったそうです(PDF)

藤本壮介が、東京・市谷の、坂倉準三による「アンスティチュ・フランセ東京(旧 東京日仏学院)」の改修と増築を手掛けることになったそうです。建物の写真などはこちらで見られます。

国内外の建築事務所が参加した入札の結果、駐日フランス大使を審査員長とするフランス外務省の審査委員会は、フランス政府公式機関 「アンスティチュ・フランセ東京」の再整備事業のために、日本人建築家の藤本壮介氏を指名しました。藤本氏は、歴史的価値のある既存棟2棟の改修と新棟建築の設計・監理業務を行います。

【ap job 更新】 プランツアソシエイツが、設計スタッフを募集中

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在日インド大使館 Photo by Toshiharu Kitajima

 
アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました

プランツアソシエイツの、設計スタッフ募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

プランツアソシエイツ(代表:宮崎 浩)は、「チームデザイン」をポリシーに、建築設計とデザインの各分野のスタッフ全員が個性を発揮しながら、建築デザインの最前線での設計活動に取り組んでいます。建築設計はもとより、プロダクトやグラフィック、ランドスケープデザインなど、建築に関わるさまざまな分野でのデザイン活動を行いながら、いかに社会と積極的に関わっていくかを常に考えています。
また、当事務所では、企画段階から、設計、現場監理に至るまで、担当者がプロジェクトの流れを把握し、設計者として経験を積むことができるよう配慮しています。

2017年度は、大掛かりなリノベーションによる群馬県沼田市の市庁舎プロジェクトが着工する他、プロポーザルで特定された長野県の信濃美術館整備事業の設計がスタートするなど、複数のプロジェクトが並行して進んでいます。
我々とともに、活動の中心となって積極的に業務に取り組む人材を募集しています。

八木敦之建築設計事務所による、四国の「時の蔵」

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all photos©千葉大輔

八木敦之建築設計事務所が設計した、四国の「時の蔵」です。

蔵の再建プロジェクト。風が強く、雨が多いこの地方では、外壁に雨がたたきつけられる。漆喰の壁に取り付けられた水切は、外壁につたう水を切り離す。同時に、壁には無数の雨だれができる。雨の痕跡は、日々濃くなり、やがて無数の筋で覆われる。時の経過が蓄積された蔵の姿が、村のランドマークとなる。

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