

田辺雄之建築設計事務所が設計した、神奈川・逗子の住宅「LL house」です。
敷地は山間の住宅地で南側にはこんもりとした山がそびえる。冬季は暗くなりがちなこの環境に対して、建物の南側壁面を山とは反対の勾配にすることで、山の上の空と繋がる建物とした。また建物東西においては金太郎飴のように同断面としながらも、高さ方向をズラすことにより(屋上では1750mm、2FLでは550mm)周囲からの光と用途に適した豊かな内部空間を構築した。南側の山は西に向かうほど高くなるため、建物の東側にメインの空間を配して西側より高くする計画とした。2D及び3Dにおいて屋根と斜面の角度、ズレの大きさを全体のボリュームや太陽光の入り方、動線におけるズレ部分の高さ(直立で頭がぶつからない。屈んで通れる。座って落ち着く。)を考慮しながら幾通りものスタディを行った。



