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伊庭野大輔+藤井亮介+沼野井諭による、東京・港区の「都市の中の住宅」

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photo©GA photographers

伊庭野大輔藤井亮介沼野井諭が設計した、東京・港区の「都市の中の住宅」です。

東京都心の住宅地に建つ住宅。室内は廊下がなく、螺旋状に最上階まで連続した空間構成となっている。そのようにスキップ状に部屋が連続しながら、広い階段幅、大きな窓、大きな浴槽、2 段の屋上テラスなど、通常の住宅よりも大きなスケールを同時に持つことで、住宅内外の出会いやコミュニケーションの可能性が広がることを意図した。また、上にいくにつれてボリュームをセットバックさせた隙間から光や風を取り込み、ベンチや机などの配置とセットに扱うことで、そこでの活動がより快適になるように配慮している。
住宅がパブリックさと快適さを身にまとうことで、内部での様々な活動が自然と外部へと開放され、それにより個人と都市が互いに響きあう良好な関係を作り出すことを目指した。

セルガスカーノによる、リスボンの食品市場内に作られた、1000以上の植物の鉢で満たされたコワーキングスペースの写真

セルガスカーノによる、リスボンの食品市場内に作られた、1000以上の植物の鉢で満たされたコワーキングスペースの写真が、designboomに掲載されています

セルガスカーノによる、ポルトガル・リスボンの食品市場内に作られた、1000以上の植物の鉢で満たされたコワーキングスペースの写真が12枚、designboomに掲載されています。

淵上正幸のアーキテクト訪問記が更新「魚谷繁礼氏にリノベ・インタビューをする」 Buttondesignによる、東京・千住の葬儀社のオフィス「溜屋近藤商店」

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all photos©淺川敏

Buttondesignが設計した、東京・千住の葬儀社のオフィス「溜屋近藤商店」です。

足立区千住で創業300年を越える葬儀社、溜屋近藤商店。
葬儀の相談受付と事務を兼ねたオフィスの改修計画である。

昨今、葬儀の事は自分で決めたいということから生前相談が増えた。所謂葬儀屋らしくなく入りやすい空間をつくりたいことが施主からの要望だった。

自分の死と向き合う人、家族や親戚の死を迎えた人、ここを訪れる人達は死と向き合うことになる。

死は日常の延長にあると考えるならば、空間も同様に日々の生活の延長に感じられるよう、
目新しさではなく、日常を飛び越えないデザインの在り方を考えた。

千住には道行く人が声を掛け合うような気さくさがあり、人の繋がりを感じる。
顔馴染みのご近所さんがふらりと立ち寄り一服していくような、この場所の日常に溶け込んでくれることを期待している。

藤田雄介 / Camp Design inc.による、東京・小金井市の、木造戸建て住宅の改修「柱の間の家」

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all photos©長谷川健太

藤田雄介 / Camp Design inc.による、東京・小金井市の、木造戸建て住宅の改修「柱の間の家」です。

リビタの展開しているHOWS Renovationは、空き家を社会資産と捉え、リノベーションによって改めて市場価値を与える意欲的な事業である。今回の物件は検査済証の残っていない新耐震基準以前の建物であったため、既存不適格調書を提出した後、南側に10平米以上のサンルームを増築して確認申請を新たに通している。また中古住宅をリビタが買取り、改修した後に販売となるスキーム上、具体的な施主がいない状態から設計がスタートする。3~40代の子供がいる家族を想定した上で、汎用的かつ可変的な構成を用意し、まだ見ぬ住まい手に対応しようと考えた。

【ap job】 アーキテクチャーフォトジョブボードに掲載されている求人情報一覧 (2017/2/13)

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現在、アーキテクチャーフォトジョブボードに掲載されている求人情報一覧です

現在、アーキテクチャーフォトジョブボードに掲載されている求人情報一覧です。画像に掲載されている事務所に加え、様々な職種・地域の情報が掲載されています。是非ご覧ください。
新規の求人掲載のお申し込み等は、こちらからお気軽にどうぞ

最も注目を集めたトピックス [期間:2017/2/6-2/12]

アーキテクチャーフォト・ネットで、先週(期間:2017/2/6-2/12)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページ右下の「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。


1、「(仮称)大阪新美術館」の設計競技で、遠藤克彦の提案が最優秀案に

2、西澤俊理 / NISHIZAWAARCHITECTSによる、ベトナム・ホーチミンシティの「Thong邸」

3、谷尻誠+吉田愛 / SUPPOSE DESIGN OFFICEによる、愛知の「常滑の家」の写真

4、吉村靖孝による、東京・大田区の、屋上に棚田型菜園を設けた木造3階建ての集合住宅「菜園長屋」の写真

5、千葉学と久米設計のチームによる府中市新庁舎の「建設基本設計の概要」が公開

6、香取建築デザイン事務所による、埼玉の「パレスホテル大宮 2016」

7、隈研吾がコンペで勝利し、イギリスのダンディーで建設が進められているヴィクトリア&アルバート博物館・新館の現場動画

8、403architecture [dajiba]による、ヴェネツィア・ビエンナーレ報告展「プレゼント・ブリッジ」の会場写真とレポート

9、ジャン・ヌーベルがデザインを手掛けた、ビニールフローリングの写真

10、卒業生が著名なアトリエ事務所等に就職している、建築の養成所「デザインファーム」が受講生を募集中

11、山下貴成による、山梨の、大きな曲面の薄屋根が魅力的な外部空間を生みだしている「河口湖とらのこ保育園」の写真

12、西澤徹夫による、集合住宅の一住戸の改修「907号室の場合」の写真

13、チッパーフィールド、ピアノ、MADなどの世界的に活躍する設計事務所の所内の様子を伝える写真

14、ブロック・アーキテクツによる、ベトナムの開放的な断面計画と細い鉄筋によるフレームが特徴的な都市住宅の写真

15、A.C.E. 波多野一級建築士事務所 / 波多野崇による、京都の、チョコレート専門店「Dari K(ダリケー)大宮本店」

16、髙木貴間建築設計事務所による、北海道札幌市の住宅「house in nishino」

17、「(仮称)大阪新美術館」設計コンペの一次審査通過者が発表

18、荒木信雄 / アーキタイプが会場構成を手掛けた「It’s a Sony展」の会場写真。会期は2/12まで。

19、中国のプリツカー賞受賞建築家・ワンシューの新しい作品集『Wang Shu and Amateur Architecture Studio』

20、元木大輔 / Daisuke Motogi Architectureによる、東京・墨田区の、賃貸用ワンルームの改修「Nest Sumida Park」


過去の「最も注目を集めたトピックス」はこちらでどうぞ

【ap job】 アーキテクチャーフォトジョブボードに掲載されている求人情報一覧 (2017/2/10)

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現在、アーキテクチャーフォトジョブボードに掲載されている求人情報一覧です

現在、アーキテクチャーフォトジョブボードに掲載されている求人情報一覧です。画像に掲載されている事務所に加え、様々な職種・地域の情報が掲載されています。是非ご覧ください。
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gmp・アルキテクテンによる、イタリア・ヴェローナの円形闘技場に屋根をかける計画案の画像

gmp・アルキテクテンによる、イタリア・ヴェローナの円形闘技場に屋根をかける計画案の画像がdesignboomに掲載されています

gmp・アルキテクテンが設計を進めることになった、イタリア・ヴェローナの円形闘技場に屋根をかける計画案の画像が5枚、designboomに掲載されています。

ブロック・アーキテクツによる、ベトナムの開放的な断面計画と細い鉄筋によるフレームが特徴的な都市住宅の写真

ブロック・アーキテクツによる、ベトナムの開放的な断面計画と細い鉄筋によるフレームが特徴的な都市住宅の写真がdesignboomに掲載されています

ブロック・アーキテクツが設計を手掛けた、ベトナムの開放的な断面計画と細い鉄筋によるフレームが特徴的な都市住宅の写真が21枚、designboomに掲載されています。

隈研吾がコンペで勝利し、イギリスのダンディーで建設が進められているヴィクトリア&アルバート博物館・新館の現場動画

隈研吾がコンペで勝利し、イギリスのダンディーで建設が進められているヴィクトリア&アルバート博物館・新館の現場動画です。

計画案のCG動画はこちらでどうぞ

山下貴成による、山梨の、大きな曲面の薄屋根が魅力的な外部空間を生みだしている「河口湖とらのこ保育園」の写真

山下貴成のウェブサイトに、山梨の、大きな曲面の薄屋根が魅力的な外部空間を生みだしている「河口湖とらのこ保育園」の写真が掲載されています

山下貴成のウェブサイトに、山梨の、大きな曲面の薄屋根が魅力的な外部空間を生みだしている「河口湖とらのこ保育園」の写真が14枚掲載されています。山下は、SANAA出身の建築家です。

山梨県南都留郡富士河口湖町にたつ、小さな保育園の計画です。

敷地は遠くに悠然とそびえ立つ富士山が望める場所です。周辺には民家と田畑が点在し、のどかな風景でありつつも、どことなく散漫な雰囲気があります。

事業主はここで地域に根ざした高齢者施設(特別養護老人ホーム、グループホーム、介護老人保健施設)を運営していましたが、3棟が囲む真ん中の土地に、施設利用者や地域の人々が気軽に集まれるコミュニティの場を作ろうと考えました。そこで、お茶ができるようなラウンジと、地域の子供たちの保育園を作る事にしました。

囲まれた敷地に対して、さまざまな方向に開くようにいくつかの屋根をフワフワと架けていきます。緩やかに湾曲した屋根は、園庭の広場、ラウンジ、保育室、ランチルーム、事務室をそれぞれに分節しながら、ひとつながりの柔らかな環境を作り出します。

屋根の下では、元気に遊びまわる子供がいたり、一息つくお年寄りがいたり、軒先で立ち話をするお母さんや、ひなたぼっこするネコなど、そこにはみんなの居場所があります。

この保育園が、まるでみんなが集まれる大きな樹のように、コミュニティの核となるような、開かれた建物になればと思っています。

スゥ・ドーホーによる、ロンドンでの半透明な布を使用した建築的なインスタレーションの写真

スゥ・ドーホーによる、ロンドンでの半透明な布を使用した建築的なインスタレーションの写真がdesignboomに掲載されています

アーティストのスゥ・ドーホーによる、ロンドンでの半透明な布を使用した建築的なインスタレーションの写真が7枚、designboomに掲載されています。

黒崎敏 / APOLLOによる、神奈川・藤沢の住宅「GRID」の写真 吉村靖孝による、東京・大田区の、屋上に棚田型菜園を設けた木造3階建ての集合住宅「菜園長屋」の写真

吉村靖孝のウェブサイトに、東京・大田区の、屋上に棚田型菜園を設けた木造3階建ての集合住宅「菜園長屋」の写真が掲載されています

吉村靖孝のウェブサイトに、東京・大田区の、屋上に棚田型菜園を設けた木造3階建ての集合住宅「菜園長屋」の写真が19枚、掲載されています。

水田を下敷きにする大きな街区割と、宅地化後の小さな敷地のニーズとの齟齬から日本にはたくさんの旗竿敷地がある。法律上そういった敷地には共用部を持ついわゆる共同住宅を建てることができないので、この敷地では共用部を持たない長屋形式を採用することとした。一方で、3.11以降の隣人とのつながりを重視する日本人が増えたのも事実である。ここでは、共用部にカウントされない屋上部を菜園としてコミュニケーションのツールとし、同時に、奥まった敷地の閉塞感を集中的に解消する場とした。趣味を共有した都心部賃貸集合住宅のモデルである。

ロボットが構造体の制作に関わっている、スイス連邦工科大学の学生による木造パヴィリオンの写真とプロセスの動画

ロボットが構造体の制作に関わっている、スイス連邦工科大学の学生による木造パヴィリオンの写真がdezeenに掲載されています

ロボットが構造体の制作に関わっている、スイス連邦工科大学チューリッヒ校のグラマツィオ&コーラーの学生による木造パヴィリオンの写真が8枚、dezeenに掲載されています。以下はロボットが構造体を制作している様子の動画です。ロボットが組み上げた構造体を、クレーン等で最終的に組み立てた模様です。

グラマツィオ&コーラーが手掛けている、ロボットによる建築施工プロジェクトについては、アーキテクチャーフォトでも多数紹介しています。(小型ヘリが自動操縦でブロックを積み上げて東屋を作るプロジェクトや、また実際の建築のファサードでも使用されたロボットによる煉瓦の積層技術を紹介した記事。)

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