SHARE 堀部安嗣の講演会「建築の居場所」の動画
堀部安嗣の講演会「建築の居場所」の動画です。約一時間半。2017年1月に行われたものです。
堀部安嗣の講演会「建築の居場所」の動画です。約一時間半。2017年1月に行われたものです。
三分一博志が、コペンハーゲンの旧地下貯水場で行っている大規模なインスタレーション「The Water」の様子とインタビュー(日本語)を収録した動画です。動画はルイジアナ美術館の制作。写真はこちらのページでも閲覧できます。
日本デンマーク外交関係樹立150周年記念事業として行われているもので、公式サイトのブログにも展示の解説があります。
現在、三分一氏の個展がコペンハーゲンで開かれています。これは同氏とデンマークのユニークな展示スペースThe Cisternsとのコラボレーションによるもので、美しいインスタレーションが大変な好評を呼んでいます。
コペンハーゲンの街は1853年にコレラの流行に見舞われました。当時は水道施設の衛生状態が悪く、感染は拡大するばかりでした。この伝染病の蔓延を食い止めようと、コペンハーゲン市は“Cisternerne”(The Cisterns=貯水槽)と呼ばれる1,600万リットルの地下貯水場を建設することを決定しました。1996年、The Cisternsは他に例を見ないユニークな展示スペースに生まれ変わりました。施設内の湿度は100%に近く、常に低温で、CO2の濃度が高いことが特徴です。
「2015年に三分一氏をThe Cisternsに招待したことが、奇跡の出会いとなりました」とThe Frederiksberg Museumsの館長を務めるAstrid La Cour氏は語ります。
「流れ続ける水、極端に高い湿度、17秒間も続く音の反響、光の欠如といった、普通ならば問題視されがちなこの展示場のさまざまな特徴が、三分一氏にとってはまたとない完璧なプロジェクトの出発点となりました。彼はこの場所の独特な環境条件を瞬時に理解したのです」
三分一博志氏のインスタレーション“The Water”は、Cisternsのユニークな環境を巧みに利用しています。来場者が歩くのは、宮島の厳島神社を思わせる径路。滝が流れ、苔が石を覆っています。
ヘルツォーク&ド・ムーロンとアイ・ウェイウェイのコラボによる、NYのパークアベニュー・アーモリーでの、インタラクティブなインスタレーション作品「hansel & gretel」の写真が10枚、designboomに掲載されています。youtubeに投稿されていた動画を見ると仕組みが分かりやすいのですが、空間内の人の動きが床面に投影され、一時的に記録されるような作品のようです。
隈研吾がコンペで勝利し、スコットランドのダンディーで建設が進められているヴィクトリア&アルバート博物館・新館の現場をドローンで撮影した動画です。写真はこちらに掲載されています。完成予想CGパースはこちらに。
※情報に正確性を増すために追記いたしました(17/6/9)
第5回京都建築賞の特別賞を、香山壽夫による、前川國男の京都会館の改修「ロームシアター京都」が受賞しています(PDF)
第5回京都建築賞の特別賞を、香山壽夫による、前川國男の京都会館の改修「ロームシアター京都」が受賞しています。最優秀賞は、日建設計による「京都産業大学 サギタリウス館」です。京都建築賞を審査したのは岸和郎・米田明・平田晃久。藤井厚二賞受賞作品は魚谷繁礼による「太秦安井の住宅」。藤井厚二賞を審査したのは河井敏明・畑友洋・森田一弥。募集の背景はこちらでどうぞ。過去の受賞に関してはこちらをご確認ください。
また、奨励賞には、アーキテクチャーフォトでも特集記事として紹介している多田正治・遠藤正二郎による「しづや KYOTO」が選ばれています。
京都建築賞結果速報 (2017年6月1日)
京都建築賞
■特別賞
「ロームシアター京都」京都市左京区
設計者:香山 壽夫、佐伯 和俊、下川 太一(香山壽夫建築研究所)
■最優秀賞
「京都産業大学 サギタリウス館」京都市北区
設計者:若江 直生、吉野 優輔、水上 和哉(株式会社 日建設計)
■奨励賞
「しづや KYOTO」京都市下京区
設計者:多田 正治(多田正治アトリエ)遠藤 正二郎(ENDO SHOJIRO DESIGN)藤井厚二賞
「太秦安井の住宅」京都市右京区
設計者:魚谷 繁礼(魚谷繁礼建築研究所)
「京都建築賞」は、京都府建築士会の創立60周年を記念して2012(平成24)年に創設したもので、京都の歴史的文脈を踏まえつつ創造性の高い建築作品を表彰し、その活動及び業績を広く社会に伝えることにより、 京都および建築の継承・発展に資することを目的としています。
2016(平成28)年度の第4回からは、次代を担っていく建築士の支援を目的として、京都建築賞に特定のテーマを設定する新たな部門として「藤井厚二賞」を創設しました。
藤井氏の卓越した洞察力、探求心、行動力に、その成果である建築作品に敬意を表し、氏の建築に向き合う姿勢に相応しい意欲あふれる作品の応募を期待したものです。
杉下均建築工房のウェブサイトに、「瀬戸の家」と「清須の家」の写真が掲載されています
杉下均建築工房のウェブサイトに、「瀬戸の家」と「清須の家」の写真が掲載されています。杉下は岐阜を拠点に活動する建築家で、2013年に第29回吉岡賞(審査員:内藤廣・堀部安嗣)を受賞しています。
ジョージ・ルーカス博物館の設計コンペに勝利するなどでも知られるジーニー・ギャングのTEDでのトーク「自然と街を融合する建築」です。日本語字幕付。
風を運ぶ高層ビル、暖炉の周りにコミュニティーを形成する建物など、ジーニー・ギャングは人間関係を築くために建築物を活用します。この興味深いプレゼンテーションで、彼女は意外なコミュニティーセンターからランドマークであるシカゴの高層ビルまで、様々な大小の建物を見せてくれます。「建築を通して建物を建てるだけではなくそれ以上のことが達成できます。私たちが住むこの地球を安定させることにも貢献できるんです」と彼女は言います。
隈研吾による、東京・下北沢の、木造住宅を改修した居酒屋「下北てっちゃん」の外観写真が、下北経済新聞に掲載されています
隈研吾による、東京・下北沢の、木造住宅を改修した居酒屋「下北てっちゃん」の外観写真が1枚、下北経済新聞に掲載されています。ストリートビューで既存の写真が見ることができます。また、隈は2014年10月に吉祥寺の飲食店「てっちゃん」を完成させています。
成瀬・猪熊建築設計事務所の猪熊純に「シェア空間」について聞いているインタビューが、未来コトハジメに掲載されています
成瀬・猪熊建築設計事務所の猪熊純に「シェア空間」について聞いているインタビューが、未来コトハジメに掲載されています。
深澤直人がデザインを手掛けるイッセイ ミヤケの新店舗が7月に銀座にオープンするそうです
深澤直人がデザインを手掛けるイッセイ ミヤケの新店舗が2017年7月1日に銀座にオープンするそうです。リンク先のfashionsnap.comに画像が4枚掲載されています。
Mosaic Designによる、東京・代官山の、壁面と同素材の天井の膨らみが空間に特徴を与えているレストラン「falo」の写真などがarchdailyに掲載されています
Mosaic Designが設計した、東京・代官山の、壁面と同素材の天井の膨らみが空間に特徴を与えているレストラン「falo」の写真などが14枚、archdailyに掲載されています。
代官山の焚き火イタリアン「falo」のインテリアをデザインさせていただきました。全ての席が中央の炉を望むカウンターのみで構成された店舗構成で、炉に向かって傾斜のついた木毛セメント板の天井が特徴です。カウンターは不定形で、一部テーブル席を設けたり、高い視点から見下ろせたり、隣や向かいのお客様と目線が交錯しないように配慮されています。(via mosaicdesign.jp)
畑友洋のウェブサイトに、滋賀・大津の、家型ボリュームから延びるスラブが庇やバルーコニー、隣地との関係を調整する役割を担っている住宅「Floating Hut」の写真が掲載されています
畑友洋のウェブサイトに、滋賀・大津の、家型ボリュームから延びるスラブが庇やバルーコニー、隣地との関係を調整する役割を担っている住宅「Floating Hut」の写真が29枚掲載されています。
隣家との外壁間距離 建てこんだ街区奥まで、風や光等を導く環境的連続が図れる空き寸法を再検討し、内部空間も積極的に外部に開くことができる、隣棟間隔を再設定する。 ・シンボルツリー 隣棟間隔により生まれる周囲の外部空間を隣家間で連続させ、意識的に共有関係を創り、敷地境界をほぐす。 ・ひな壇造成による擁壁 造成による高低差を利用し、フロアレベルの再設定を行うことで一斉販売時より1/3-1/2階分低層のボリュームによる構成が可能となる。 結果として、切り妻の風致形、内外を結ぶテラス、内部への日差しを調整する庇、アプローチやパーキングを生み出すキャノピー、それらが一つの屋根となして浮かびあがり、内外を調停する住まいのあり方となって結実した。
隈研吾が、熊本県人吉市の「(仮称)旅カフェエントランスセンター」設計プロポで最優秀者に選ばれています
隈研吾が、熊本県人吉市の「(仮称)旅カフェエントランスセンター」設計プロポで最優秀者に選ばれています。次点者は京智健でした。※まだ画像等は公開されていません。


アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました
株式会社 間宮晨一千デザインスタジオの、意匠設計スタッフ(正社員)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。
デザインスタジオでは、「デザインで人を幸せに、社会を豊かにする」という思いのもと、戸建て・店舗をはじめ、集合住宅や保育園、お寺の本堂、医療施設、人間国宝の記念館など幅広い設計・デザインを行っています。
また、私たちは建築の職能にまつわる可能性を信じて様々な領域にチャレンジしたいと考え、
不動産事業である「なごや百貨不動産」の運営、大学ゼミや市民大学「なごや朝大学」のネットワークを通じた企業や行政のコンサルティングなどの活動も積極的に行っています。私たちとデザインすることの楽しさを分かち合い、
ともに新たな価値を創ることができる方を募集します。


all photos©水崎浩志
二俣公一 / ケース・リアルによる、東京・銀座のGINZASIX内の店舗「CIBONE CASE」です。
東京・南青山にある「CIBONE(シボネ)」からスピンアウトした「CIBONE CASE」のための店舗計画。銀座に新しくオープンした複合商業施設「GINZA SIX」の一画にあり、約20mという長い間口に対して浅く不定形な奥行きをもつ空間である。
クライアントである「CIBONE」は、国内外のクリエーターの作品や現代の日本のものづくりなど、独自の審美眼でジャンルレスにセレクトされた豊富なデザインアイテムが特徴的なストアである。そして彼らにとっての店舗空間は、単に様々なアイテムを並べるための場所ではなく、定期的にエキシビションを行うなど、思想そのもののを提示できるような場である必要があった。


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坂茂建築設計の、3Dビジュアライゼーションスタッフ・事務スタッフ募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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坂 茂率いる坂茂建築設計は、東京(30名)、パリ(20名)、ニューヨーク(10名)に事務所を置き、国内外において作品作りと社会貢献の両立を目指し、住宅・美術館等の文化施設・教育施設・商業施設など様々なプロジェクトを実現して参りました。現在も、材料、構造、空間の革新を追求した多種多様なプロジェクトが進行中です。
また、坂の主宰するNPOボランタリーアーキテクツネットワークでは、災害支援として仮設住宅や避難所の間仕切り設営などの活動を世界中で取り組んでいます。この度、東京事務所では、3Dビジュアライゼーションスタッフを募集いたします。
3DのCADを使用した完成予想パースの製作や3次元の設計の検討が主なお仕事です。日々、魅力的な作品づくりに邁進する仲間のスタッフたちとのコミュニケーションを通して、感性と技術が大いに磨かれる場です。
また、同時に事務スタッフを募集いたします。設計事務所での経験は不問です。設計に直接携わることはありませんが、設計スタッフを後方支援する重要なポジションです。建築やデザイン全般に興味のある方には刺激的な環境です。
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