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三分一博志が、自身の作品集『三分一博志 瀬戸内の建築』について語っている動画 手嶋保による「伊部の家」の設計図を特集した書籍『住宅設計詳細図集』

手嶋保による「伊部の家」の設計図を特集した書籍『住宅設計詳細図集』がamazonで発売されています

手嶋保による「伊部の家」の設計図を特集した書籍『住宅設計詳細図集』がamazonで発売されています。伊部の家の写真等は手嶋の公式サイトに掲載されています。

こだわりのディテールを徹底解説した、住宅設計図集!

施主の要望に真摯に向き合いながら、場所や素材、光の扱いにきめ細かい配慮をしつつ「空間の質」にこだわる。本書は、そのようにつくられた一軒の住宅「伊部の家」に照準を合わせ、設計する上でこだわりポイントを設計者の目線から徹底解説しています。
収録されているのは、平面・立面・断面・矩計などの基本図面から水廻り詳細、枠廻り詳細、家具詳細、建具表、構造図、設備図など「伊部の家」の全図面です。
実際の空間体験に近い図面表現を模索し、展開図と断面を重ね合わせた展開パースや“釘の位置”まで示すなどこだわりが随所に詰まっています。製本は、図面をストレスなく180度見開くことができるフルフラット製本を採用しました。

【本書の4つの強み】
1.一軒の住宅「伊部の家」の全図面をまるごと収録しました
2.実施設計図から部位別ディテール、枠廻り詳細まで網羅しています。詳細図は縮尺1/3や1/5、1/10などで掲載
3.それぞれの図面には、設計者目線で丁寧な解説を付しています
4.実際の空間体験に近い展開パースや、どう部材を留めているかがわかるように“釘の位置”まで示すなど、図面表現にとことんこだわっています

珠玉のディテール満載 住宅設計詳細図集
手嶋 保
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三分一博志の講演会「風、水、太陽」の動画 三分一博志が、ギャラリー間での自身の展覧会「風、水、太陽」を解説している動画 長坂常 / スキーマ建築計画による、東京都港区の、図書室+菓子工房+撮影スタジオ「Hue 5F」

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all photos©太田拓実

長坂常 / スキーマ建築計画が設計を手掛けた、東京都港区の、図書室+菓子工房+撮影スタジオ「Hue 5F」です。

キッチンスタジオHueの6/7階に続く5階の改修工事である。食器庫兼図書室として使われていた6階を食器庫として特化することになったため、図書室を5階に移動し、そこにケーキ屋さんを入れることになった。
「図書室にケーキ屋」という一見唐突な関係の間に、お互いの舞台裏のような結界を作り、そこを隠れ家的な個の場にすることで 、視覚的には通じているが、一見距離を感じられる緩衝スペースを設けた。
また、同時に「図書室と3つのキッチンスタジオ」というこれまた異質な関係を、◯△▢の三兄弟テーブルを作って関係付け、共に集まる場をデザインした。

ヘルツォーク&ド・ムーロンによるテートモダン新館の、イワン・バーンが撮影した写真

ヘルツォーク&ド・ムーロンによるテートモダン新館の、イワン・バーンが撮影した写真がarchdailyに掲載されています

ヘルツォーク&ド・ムーロンが設計を手掛けた、ロンドンのテートモダン新館の、イワン・バーンが撮影した写真が8枚、archdailyに掲載されています。内部の写真が公開されるのはこれが初めてだと思います。新館の一般オープンは2016年6月17日になると以前に発表されていました。

隈研吾がディレクターを務め、三越日本橋本店が全館リモデルへ

隈研吾がディレクターを務め、三越日本橋本店が全館リモデルするそうです

隈研吾がディレクターを務め、三越日本橋本店が全館リモデルするそうです。リンク先に画像も掲載されています。昨年には、永山祐子・nendoの佐藤オオキが西武渋谷店のリニューアルを手掛けるなど、ファッション関連の施設に建築家が関わる事例がみられるようになっています。

403architecture[dajiba]が、ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展の出展作品「ヴェネチアの橋」の制作費と報告展の資金を、クラウドファウンディングで募集中

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403architecture[dajiba]が、ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展の出展作品「ヴェネチアの橋」の制作費と報告展の資金を、クラウドファウンディングで募集しています

403architecture[dajiba]が、ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展の出展作品「ヴェネチアの橋」の制作費と報告展の資金を、クラウドファウンディングで募集しています。出展作品は、通常廃棄されるヴェネチアン・グラスを加熱・再成形し作品の一部に使用するとのことです。報告展に関しては、彼らの活動拠点である浜松で開催予定だそうです。(※報告展「プレゼント・ブリッジ」は、403architecture [dajiba]が主催し、独自に開催するものです。)また、プロジェクトを支援する事で様々な特典が用意されています。

「ヴェネチアの橋」プロジェクトでは、美しく繊細なヴェネチアン・グラスが制作される際に生まれる「一級品以外のヴェネチアングラス」を地域資源として捉えています。
歴史・技術・産業といった文脈と深く結びついた、その地域だからこそ可能なプロジェクトの実現をめざしています。通常は処分される一級品以外のヴェネチアン・グラスですが、 改めて加熱・再成形することで色が混ざり合ったガラスができあがります。

また、この「ヴェネチアの橋」はヴェネチア・ビエンナーレ期間中、ジャルディーニ地区の日本館内で使用される、ベンチとしての機能を持っています。
幅36cm全長300cmとなるベンチを、ヴェネチアでは馴染みある「橋」という構造体と同じアーチ状とすることで、ヴェネチアングラスという通常は装飾品に使われる素材を用いて、わずか5cmという厚さで実現します。このアーチの上に6人程座ることが可能で、日本館に入った際に、見学者の方々をお出迎えするプロダクトとなる予定です。

若林秀典建築設計事務所による、滋賀の住宅「米原の家」

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all photos©笹倉洋平 / 笹の倉舎

若林秀典建築設計事務所が設計した、滋賀の住宅「米原の家」です。

敷地は滋賀県米原市、伊吹山麓に位置する自然豊かな集落にある。北側には生家でもある両親の住まいがあり、中庭を挟んで子世帯の住宅を新たに計画する。今もなお地域との繋がりが強いこの場所において、親から子へ受け継がれてゆく地域コミュニティを享受するためのパブリック性と家族のプライバシーを確保することの両立が求められた。

大野友資 / DOMINO ARCHITECTSによる、神奈川県川崎市のマンションの一室の改装「J House」

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all photos©gottingham

大野友資 / DOMINO ARCHITECTSが設計を手掛けた、神奈川県川崎市のマンションの一室の改装「J House」です。

東京近郊、古くからのローカルな街並みと再開発が進むエリアとの境界線に位置するマンションの一室の改装。部屋は最上階にあり、南に向いたベランダからはヒッチコックの「裏窓」を少し上から俯瞰するような風景が広がる。

この家は若い夫婦と2歳になる子供が暮らす家として計画された。子供の成長に伴うライフスタイルの変化を考えると決して広い面積ではないため、角や回りこみ、ニッチなどを意図的に配置することで多様な居場所を作り、空間をより豊かに感じられるよう心がけた。

平面的には壁を一切たてず、収納やトイレが入った木の箱のようなボリュームを配置して空間を仕切ることで、すべての部屋がゆるく繋がる回遊的な空間を計画した。ボリュームの間には引き戸が設けられ、開閉することでフレキシブルに空間の流動性をコントロールできる。

浅利幸男 / ラブアーキテクチャーによる、東京・港区のテナントビル「フィオラ南青山」の写真

浅利幸男 / ラブアーキテクチャーによる、東京・港区のテナントビル「フィオラ南青山」の写真がjapan-architects.comに掲載されています

浅利幸男 / ラブアーキテクチャーが設計を手掛けた、東京・港区のテナントビル「フィオラ南青山」の写真が24枚、japan-architects.comに掲載されています。

今津康夫 / ninkipen!による、大阪のヘアサロンのインテリアデザイン「SALONE CINQ」

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all photos©河田弘樹

今津康夫 / ninkipen!が設計した、大阪のヘアサロンのインテリアデザイン「SALONE CINQ」です。

20メートルの奥行を持つヘアサロンのインテリアデザインである。

まず、鏡を支持する木柱を、壁の両側に等ピッチに立て、規則的な連続性を生み出し、次に躯体のコンクリート柱を隠すようにオーガンジーの柔らかなドレープを千鳥に配することで新たなリズムを加え、断続と変化を与えた。
モザイクタイルを象嵌した床は、小さなドットが遠くに霞んで行く。

カットスペースは鏡を三面鏡とすることで、連続性の中にありながらパーソナルな空間とすることを目指した。
席に着くと静かに開かれてカットが始まり、自分だけの時間が流れていく。
スタイリストの一連の所作は、きめ細やかなもてなしとして訪れた人の心に残るだろう。

与えられた奥行きと新しい鏡の在り方を「てこ」にして、この場所でしか生まれない風景を目指した。

CAtの小嶋一浩と赤松佳珠子に、日本建築学会作品賞を受賞した「流山おおたかの森小・中学校」について聞いているインタビュー記事

CAtの小嶋一浩と赤松佳珠子に、日本建築学会作品賞を受賞した「流山おおたかの森小・中学校」について聞いているインタビュー記事が、建設通信新聞ブログに掲載されています

CAtの小嶋一浩と赤松佳珠子に、日本建築学会作品賞を受賞した「流山市立おおたかの森小・中学校、おおたかの森センター、こども図書館」について聞いているインタビュー記事が、建設通信新聞ブログに掲載されています。受賞作品は以下の動画にまとめられています。

手塚貴晴+手塚由比 / 手塚建築研究所による「ふじようちえん スマイルエッグス」の写真とレポート

手塚貴晴+手塚由比 / 手塚建築研究所による「ふじようちえん スマイルエッグス」の写真とレポートが、a+eに掲載されています

手塚貴晴+手塚由比 / 手塚建築研究所が設計した「ふじようちえん スマイルエッグス」の写真が26枚とレポートが、a+eに掲載されています。

伊東豊雄の展覧会「空気をデザインする -みんなの森 ぎふメディアコスモス-」の写真など

伊東豊雄の展覧会「空気をデザインする -みんなの森 ぎふメディアコスモス-」の写真などが、a+eに掲載されています

伊東豊雄の展覧会「空気をデザインする -みんなの森 ぎふメディアコスモス-」の写真などが7枚、a+eに掲載されています。
以下は展覧会公式の概要です。

「クリエイションの未来展」の第7回目となる今回は、建築家の伊東豊雄氏の展覧会「空気をデザインする‐みんなの森 ぎふメディアコスモス‐」を開催します。
「みんなの森 ぎふメディアコスモス」(岐阜県岐阜市)は、2015年7月に開館して以来、既に60万人以上の人が訪れ(2016年1月時点)、周辺地域に新しい賑わいを生み出しています。
本展は「ぎふメディアコスモスの完成報告」、「オープン後どのように使われているか」、「この先の展望」の構成からなり、コミュニケーションの場の回復とその展望を探るものです。会場ではコンペティション時の資料から施工中の様子、オープン後、現在に至るまでを写真や映像、模型など多彩な資料で紹介いたします。

遠藤秀平・五十嵐太郎らによる、世界中の建築のミニチュアを400以上集めて展示している「みんなの建築ミニチュア展」の会場写真など

遠藤秀平・五十嵐太郎らによる、世界中の建築のミニチュアを400以上集めて展示している「みんなの建築ミニチュア展」の会場写真などが、a+eに掲載されています

遠藤秀平・五十嵐太郎らによる、世界中の建築のミニチュアを400以上集めて展示している「みんなの建築ミニチュア展」の会場写真などが10枚、a+eに掲載されています。展覧会の情報はこちらでどうぞ

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