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三家大地建築設計事務所+畝森泰行建築設計事務所が設計した併用住宅「山手通りの住宅」です。
働くことと生活することが切れ目なく連続するクライアントの暮らし方や、将来的に建物すべてがショップあるいは住宅だけになる可能性も考慮し、そのどちらになってもいいようなクライアントの変化を受容する建築が求められた。そこで僕らは、各フロアをショップやダイニングといった変化しうる機能にそって計画するのではなく、グランドレベルから地上17mまで、できるだけ高くフロアを積み上げることで高さとともに変化する光や音、景色などの都市環境にあわせて空間を緩やかに変化させることを考えた。