OMAが設計した、東京・渋谷のミヤシタパーク内の、プラダの新店舗「プラダ MIYASHITA PARK店」の写真が8枚、designboomに掲載されています。
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長坂常 / スキーマ建築計画が設計した、韓国・ソウルの、スポーツウエアブランドSpyderの店舗「Spyder 旗艦店 江南」です。
強いそしてエクスクルッシブな贅沢さと変化し続ける可動性という一見全く異なる性格を兼ね備えた空間を作った。
具体的には赤と黒というSpyderのブランドカラーをオリジナルで製作したタイルでグラデーション化し外壁を構成し、室内の床を凸凹のアンティークの木下地の上に黒いエポキシを流し込み、ここでも黒のグラデーションを展開し贅沢さを演出した。
その上、レールが敷かれ、前後自由に動き、その什器内のディスプレイがまた上下する稼動什器を配置し、可動性をつくり、いつ行ってもそのシーズンの見せ方に合わせ空間が変わるVMDの力が問われるお店を作った。
スミルハン・ラディックとブランドのクリエイティブディレクターのサラ・バートンによる、東京・表参道の、ファッションブランド アレキサンダー・マックイーンの新旗艦店の写真が49枚、fashionsnap.comに掲載されています。ラディックらしい展示什器も印象的な店舗となっています。
トラフのウェブサイトに、東京・世田谷区の、ジュエリーブランド ヒロタカの店舗「Hirotaka 玉川高島屋 S.C店」の写真が13枚掲載されています。店舗の場所はこちら(Google Map)。
ジュエリーブランド「Hirotaka(ヒロタカ)」の、丸の内店に続く、玉川高島屋S.C店の内装計画。建物内外の有機的な連続性、自然と人工の共生に配慮しながら、回遊動線を骨格として整備された環境の中で、テナントにおいても、回遊性や環境演出を意識しながら設計することが求められた。
間口5m、奥行き10mの矩形の空間は、奥が全面開口となっており、蔦の這う向かいの棟の外壁が借景となる。緩やかな角度で屈折する壁やミラー、角度の振られた什器が空間に奥行きを与えるとともに、散策するように店内を回遊する動線を生む。天井は一部折り上げて、Hirotakaのジュエリーを彷彿とさせる曲線と直線を組み合わせた形状の間接照明によって、高さにも奥行きを感じられるようにした。
什器の仕上げとして採用したOSB(構造用木質ボード)や、壁面にあしらわれた素地の銅板など、質感のある素材が空間にあたたかみをもたらす。また、明るい共用部とは対比的な落ち着いた色調の背景が、ジュエリーをより引き立たせている。床は、共用部側には、踏み入れたときに柔かく客を迎え入れるココヤシを、外光を受ける窓側にはリノリウムを敷き、明るい窓辺とした。点在する、形状や素材の異なる要素によって構成された空間が、組み合わせを楽しむHirotakaのジュエリーを感じさせる。
OMA / 重松象平が手掛ける、アメリカ・ニューヨークの、ティファニー旗艦店の改修計画案が公開されています。既存の歴史的建造物の上に、ガラスのヴォリュームが載る構成が特徴的な計画です。
ニューヨーク(2020年8月24日) ティファニーは、改装中の五番街の旗艦店ティファニー ニューヨーク本店の上階構造についての計画を公開いたしました。五番街727番地のアイコニックな建築として知られるティファニー ニューヨーク本店の10フロアのうち、1980年にオフィススペースとして加えられた上層階(8,9,10階)は全面的に改築され、エキジビション、イベント、クライアンテリング用の新たなスペースに生まれ変わります。今回、歴史的な建物の上に築かれるのはコンテンポラリーなガラス張りの構造物です。カーテンのような波打つガラスに囲まれたスペースは、天井が高く広々とした歴史的メインフロアの風格からインスパイアされており、7階以下のクラシックなライムストーンによるファサードとのコントラストが見事に調和しています。2019年春に始まったこの改装工事は、2022年春に完成する予定です。
トラフのウェブサイトに「エルメス丸の内店 リニューアルオープン ウィンドウディスプレイ」の写真が10枚掲載されています。2020年10月までの会期だそう。
エルメス丸の内店のリニューアルオープンにともなうウィンドウディスプレイのデザイン。エルメスの原点である馬をモチーフに、カラフルな4つのショーウィンドウがオープニングを華やかに彩る。
4つあるウィンドウは、人々の喜びを馬の躍動感になぞらえ、一連のストーリーを感じさせる展開とした。
長雨の後に空にかかる美しい虹。ずっと動けなかった積木の馬が、喜びのあまり積木から抜け出し、ぽっかりと切り抜かれたようなシルエットが残される。馬は虹をくぐり抜け、残像を残しながら花畑へと駆け出す。花畑へたどりついた馬は花をまとい、その姿を華やかに変える。
動くことのできなかった馬が、抜け出し、駆け抜け、新たな姿へと変化する様子は、人々の開放感やポジティブな姿勢を象徴する。
馬と花をかたどったカラーアクリルの重なりが、多彩な色を生み出すと同時に様々な色の影をうつす。ネオン管の虹や、踊るように行進する商品とともに、雨上がりの晴れやかさとリニューアルオープンを祝する明るい気配を街にもたらす。人々の気持ちを馬に託し、新たな一歩を踏み出す喜びや楽しさを感じられるウィンドウを目指した。
ヘルツォーグ&ドムーロン設計のホームスタジアム「アリアンツ・アレーナ」をモチーフにした、FCバイエルン・ミュンヘンの新ユニフォームの写真が公開されています。ユニフォームの地の部分の模様にファサードのパターンがプリントされています。
FCバイエルン・ミュンヘンとアディダスは今日、新しいチャンピオンズリーグ用ユニフォームを発表した。
この新ユニフォームは、6度目のUEFAチャンピオンズリーグ優勝という使命を持つFCバイエルンの選手とファンによって纏われることになる。まるで手で描かれたような赤いひし形のデザインは、ホームスタジアムであるアリアンツ・アレーナの外観だけではなく、クラブのエンブレムとバイエルン州旗の模様も表現している。ホームとアウェイのユニフォームと同様に、首元には「Mia san mia」の文字が刻まれている。これに黒のパンツとソックスを加えアウトフィットは完成する。
以下の写真は拡大して閲覧可能です。
ヴァージル・アブローと、OMAのリサーチ機関AMOが手掛けた、アメリカ・マイアミの、ファッションブランド・オフホワイトの旗艦店の写真が11枚、dezeenに掲載されています。ヴァージル・アブローは建築出身のファッションデザイナーで、ルイ・ヴィトンのメンズラインのディレクターを務めていることでも知られています。
藤森照信が設計・監修した、ファッションブランド・マザーハウスの新店舗が東京・銀座にオープンしています。ここでは写真を紹介します。場所はこちら(Google Map)。また、マザーハウス立川グリーンスプリングス店の設計は、大西麻貴+百田有希 / o+hが手掛けています。
伝統を継承しながら、流行を発信し続ける街・銀座にマザーハウスの新しいお店がオープンします。この新店は、バッグやジュエリー、アパレルなどのレディ-ス商品を中心に取り扱う路面店となります。お店の設計・監修を担当いただいたのは、大胆でユニークな建築で知られる建築家・藤森照信氏です。藤森氏に設計・監修いただくお店は東京・秋葉原にあるマザーハウスのアパレルブランド「e.(イードット)」本店に続いて2店舗目になります。自然素材が取り入れられた有機的な空間で、途上国の職人たちの繊細な手仕事でつくられた商品をご覧いただけます。
長坂常 / スキーマ建築計画が設計した、東京・日本橋の、内装に築122年の蔵を解体し使用した店舗「ティーハウス ニューバランス」の写真が30枚、fashionsnap.comに掲載されています。
ヴァージル・アブローがアドヴァイザーを務めるエビアンのプロジェクト「Activate Movement」の主催するサスティナブルデザインのアワードのウィナーにダニエル・エルズナー(Danielle Elsener)が選出されています。彼女には5万ユーロの助成金が贈られ、繊維産業の廃棄物をゼロにする学習プラットフォームを構築する計画だそう。リンク先に計画の動画も掲載されています。こちらのwallpaper*のサイトにも受賞を紹介する記事がアップされています。
コム デ ギャルソン・ジュンヤ ワタナベ マンの2021SSコレクションのルックに、建築家の藤本壮介が登場しています。リンク先はファッションメディアのfasionsnap.comです。過去には2016年に中山英之がエルメスのファッションショーに出演したり2010年には石上純也がヨウジヤマモトのファッションショーに出演したこともありました。
「マルタン・マルジェラ元広報らが語る、ファッション広告の未来」という記事が、i-Dに掲載されています。
リック・オウエンスと妻のミシェル・ラミー(michele lamy)がデザインを手掛けた、アメリカ・ニューヨークの、ファッションブランドのリック・オウエンスの新店舗「rick owens new york」の写真が9枚、designboomに掲載されています。妻のミシェル・ラミーが主に手掛けているようです。
ファッションデザイナーのアナ・スイとマーク・ジェイコブスの対談「ファッションの未来について話そう」が、ザ・ニューヨーク・タイムズ・スタイル・マガジンに掲載されています。