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【ap job更新】 表札や看板などの“サインプロダクト”を手掛ける「株式会社anveil」が、企画商品開発のスタッフ(設計経験者も歓迎)を募集中
【ap job更新】 表札や看板などの“サインプロダクト”を手掛ける「株式会社anveil」が、企画商品開発のスタッフ(設計経験者も歓迎)を募集中
【ap job更新】 表札や看板などの“サインプロダクト”を手掛ける「株式会社anveil」が、企画商品開発のスタッフ(設計経験者も歓迎)を募集中代々木八幡のオフィス「ZINE」

表札や看板などの“サインプロダクト”を手掛ける「株式会社anveil」の、企画商品開発のスタッフ(設計経験者も歓迎)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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anveilでは、デザインサイン事業「 PIECE OF SIGN 」の新商品の企画・商品開発デザイナーを募集しています。

表札・看板を中心としたサインブランド「PIECE OF SIGN」では、うつくしいスモールビジネスを支援するプロダクトやサービスの開発を、日本のみならず北米を中心にグローバルに展開しています。特にグローバル市場は成長率が高く、2025年中には日本国内の販売額を超える見込みです。

今後は、看板などのサイン系プロダクト以外の、商品店舗什器や卓上什器、デスクなど、店舗に必要な様々なプロダクトの開発を予定します。

今回の「新商品の企画・商品開発デザイナー」ポジションは、マーケットリサーチに基づく商品開発から、ローンチ後のフィードバックを受けての商品改善までを、担当する重要なポジションです。

また、PIECE OF SIGNは、商品開発から製造までを自社で行う一気通貫スタイル。
一気通貫であることで、プロダクト開発だけに留まらない広い視点が身につき、ほかでは味わえない「唯一無二の高いレベルでのプロダクト開発」を体感できます。

・身の回りの事象に「これって、何でだろう?」と問いが生まれるマーケット感覚のある方。
・気になったら、とことん調べて思わず動いてしまう方。
・熱量やパッションを持ちながらも、プロジェクトに乗せて動かしていける実行力がある方。
そんな方が向いています。

・家具・インテリア・設計事務所・内装等のデザイン実務経験をお持ちの方
・企業でのプロダクト開発のご経験をお持ちの方
・建築系の学部・美術大学でのプロダクトまたはそれに近しい専攻を卒業された方

どなたも幅広くお待ちしています。

是非、一緒にグローバルで愛されるプロダクトをつくりませんか?

axonometricとNKS2 architectsの建築設計による、福岡市の「NOT A HOTEL FUKUOKA」。別荘としても利用可能な“分譲型ホテル”。“現代の多様な暮らし方”へ応答を意図し、異なるコンセプトで作られた客室を積み重ねる“立体的な街”の様な建築を考案。周辺環境との関係も考慮して量塊の細分化も行う
axonometricとNKS2 architectsの建築設計による、福岡市の「NOT A HOTEL FUKUOKA」。別荘としても利用可能な“分譲型ホテル”。“現代の多様な暮らし方”へ応答を意図し、異なるコンセプトで作られた客室を積み重ねる“立体的な街”の様な建築を考案。周辺環境との関係も考慮して量塊の細分化も行う外観、北側の公園より見る。 photo©小島康敬
axonometricとNKS2 architectsの建築設計による、福岡市の「NOT A HOTEL FUKUOKA」。別荘としても利用可能な“分譲型ホテル”。“現代の多様な暮らし方”へ応答を意図し、異なるコンセプトで作られた客室を積み重ねる“立体的な街”の様な建築を考案。周辺環境との関係も考慮して量塊の細分化も行う外観、北側より見上げる。 photo©小島康敬
axonometricとNKS2 architectsの建築設計による、福岡市の「NOT A HOTEL FUKUOKA」。別荘としても利用可能な“分譲型ホテル”。“現代の多様な暮らし方”へ応答を意図し、異なるコンセプトで作られた客室を積み重ねる“立体的な街”の様な建築を考案。周辺環境との関係も考慮して量塊の細分化も行う3階、客室「+RETREAT」 photo©YASHIRO PHOTO OFFICE
axonometricとNKS2 architectsの建築設計による、福岡市の「NOT A HOTEL FUKUOKA」。別荘としても利用可能な“分譲型ホテル”。“現代の多様な暮らし方”へ応答を意図し、異なるコンセプトで作られた客室を積み重ねる“立体的な街”の様な建築を考案。周辺環境との関係も考慮して量塊の細分化も行う2階、客室「+CHEF」、バルコニー photo©YASHIRO PHOTO OFFICE

佐々木慧 / axonometric佐藤寛之 / NKS2 architectsが建築設計を手掛けた、福岡市の「NOT A HOTEL FUKUOKA」です。
インテリアデザインは、乃村工藝社A.N.D.が担当しました。別荘としても利用可能な“分譲型ホテル”の計画です。建築家は、“現代の多様な暮らし方”へ応答を意図し、異なるコンセプトで作られた客室を積み重ねる“立体的な街”の様な建築を考案しました。また、周辺環境との関係も考慮して量塊の細分化も行いました。施設の場所はこちら(Google Map)。

福岡県福岡市の中心部、閑静な住宅街に建つ分譲型ホテルの計画。

ホテルにも別荘にも利用形態を自由に変更できる、最新技術を導入したホテルであり、利用者は各地に散らばる同ブランドのホテルを相互利用することができる。「旅するように生活する」ことをコンセプトにした新しい形のプログラムである。新しいライフスタイルに対応する建築が求められた。

建築家によるテキストより

現代の多様な暮らし方に対応するため、大きなデスクがあってワークスペースに特化した部屋や、シェフを呼んで食事を楽しむことに特化した部屋など、それぞれ異なるコンセプトを持った客室が8室積み重なっている。計画要件をヒアリングした当初から、多様な人々が住むそれぞれ異なる家が積み重なってできた、立体的な街のような空間をイメージしていた。

建築家によるテキストより

敷地は公園と神社に隣接し、客室からは近くの川、小学校がのぞむ。周辺の喧騒や視線に配慮しながらも、前面の緑に対しては開放的な環境を設えたいと考えた。また、周辺には庭付き戸建住宅の街並みが広がっているため、大きなボリュームが新たに立ち上がることに違和感があり、戸建住宅のスケールまでボリュームを細分化する検討を重ねた。


各客室は一つ一つ形と用途が異なるテラスと植栽に囲まれている。また、各テラスには周辺からの視線を切るように、角度を適宜振りながら壁が立ち上がっている。それらが前面の公園に影を落とさないようにセットバックしているため、結果的に、⼀つの小さな山とも立体的な街並みともいえるようなファサードとなった。

建築家によるテキストより
北村直也建築設計事務所による、岐阜・多治見市の茶室「かまわ菴」。窯業の盛んな地域の複合施設内での計画。茶道の更なる普及の契機となる存在を目指し、現代の状況に応じて“茶室建築の決まりを再解釈”する設計を志向。電気陶芸窯職人の施主の技術も用いて“現代的な材料”で作る
北村直也建築設計事務所による、岐阜・多治見市の茶室「かまわ菴」。窯業の盛んな地域の複合施設内での計画。茶道の更なる普及の契機となる存在を目指し、現代の状況に応じて“茶室建築の決まりを再解釈”する設計を志向。電気陶芸窯職人の施主の技術も用いて“現代的な材料”で作る施設内の通路から躙口を見る。 photo©miyashita design office 加瀬秋彦
北村直也建築設計事務所による、岐阜・多治見市の茶室「かまわ菴」。窯業の盛んな地域の複合施設内での計画。茶道の更なる普及の契機となる存在を目指し、現代の状況に応じて“茶室建築の決まりを再解釈”する設計を志向。電気陶芸窯職人の施主の技術も用いて“現代的な材料”で作る躙口側から床の間側を見る。 photo©miyashita design office 加瀬秋彦
北村直也建築設計事務所による、岐阜・多治見市の茶室「かまわ菴」。窯業の盛んな地域の複合施設内での計画。茶道の更なる普及の契機となる存在を目指し、現代の状況に応じて“茶室建築の決まりを再解釈”する設計を志向。電気陶芸窯職人の施主の技術も用いて“現代的な材料”で作る開口部越しに庭を見る。 photo©miyashita design office 加瀬秋彦

北村直也建築設計事務所が設計した、岐阜・多治見市の茶室「かまわ菴」です。
窯業の盛んな地域の複合施設内での計画です。建築家は、茶道の更なる普及の契機となる存在を目指し、現代の状況に応じて“茶室建築の決まりを再解釈”する設計を志向しました。そして、電気陶芸窯職人の施主の技術も用いて“現代的な材料”で作り上げました。
なお、本作品は、アーキテクチャーフォトで特集記事として掲載した、同設計者による「かまや多治見」に併設されたものです。施設の場所はこちら(Google Map)。

三軒長屋をリノベーションしたかまや多治見に併設される茶室の計画である。

多治見は古くから志野茶碗や織部茶碗の産地で茶道文化を支えてきたが、それに比べると茶道自体はそこまで浸透しているとは言えない。クライアントの要望は、この地域で茶道を根付かせ、茶道文化を牽引してきたことを再認識するきっかけになるような茶室にしてほしいというものだった。

建築家によるテキストより

茶室と聞くと数寄屋造りがイメージされるが、この茶室は多くの部分に現代的な材料を使っている。
茶室建築は決まり事が多いが、オーナーと共に元々の解釈から考え直しデザインを決めていった。

建築家によるテキストより

枝垂れ桜が大きな下地窓から見えるようにしたが、本来茶室の路地には花の咲いたり紅葉する樹木は植えてはならない。それはお茶を点て、頂くにあたり気持ちを静めるためと言われてる。現代人にとっての日常は刺激が多く花が咲き紅葉を眺め季節の変化を感じ取る方が本来のあり方に近づけるのではと考えた。

巨大な下地窓は上げ下げ式の鎧戸となっていてウインチの大きな音で開閉する。暗い部屋からの急な光に目が眩む。クライアントは電気陶芸窯の職人でもあるためこのウインチの機構を製作した。

この機構だけでなく各所製作し、電気陶芸窯の技術・材質が使われている。
主な部分では窓枠、躙口の材質はスチールフラットバー、天井はパンチングメタル、点前座の壁は白い断熱レンガ、床柱はスチール角パイプの塗装を剥がし敢えて錆が進行する仕上げとした。オーナーの個性が現れた荒々しい意匠としている。

建築家によるテキストより
【ap job更新】 山形を拠点に、県外や海外にも活動を広げる「空間芸術研究所」が、設計スタッフ(新卒・既卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 山形を拠点に、県外や海外にも活動を広げる「空間芸術研究所」が、設計スタッフ(新卒・既卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 山形を拠点に、県外や海外にも活動を広げる「空間芸術研究所」が、設計スタッフ(新卒・既卒・経験者)を募集中九華山下山鳴台(中国安徽省) ©vectorfield architects

山形を拠点に、県外や海外にも活動を広げる「空間芸術研究所」の、設計スタッフ(新卒・既卒・経験者)、アルバイト、業務委託 募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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空間芸術研究所では新規スタッフ(新卒者・既卒者)を募集しております。

空間芸術研究所は、山形市に拠点をおく建築設計事務所です。地域に根差しながら、県外、そして海外でも、仕事を展開しています。最近、由緒ある歌懸稲荷神社と山形城三の丸土塁に程近い、駅前大通りに面した旧市街(山形市十日町)に事務所を移転しました。遠くに奥羽山脈を望む、山形の歴史と自然の感じられる場所です。

代表の矢野英裕は東京大学建築学科卒業後、安藤忠雄に師事。安藤氏の下で、国内外のプロジェクトを担当したのち、独立。2015年、郷里の山形市に「空間芸術研究所/vectorfield architects」 を設立、以後、ここを拠点に、建築を中心に、環境をつくる仕事を手掛けてきました。そのような仕事が評価され、2019年度から2023年度まで5年連続でグッドデザイン賞を受賞しました。

これまでに、内外で、戸建て住宅、併用住宅、事務所ビル、クリニック、集会施設、公園等の設計監理を手掛けてきましたが、大切にしているのは、その土地の歴史・風土を意識しながら、敷地のもつ潜在力を最大限に引き出すことです。建築という領域をこえて、ランドスケープや都市景観をふくめた、トータルな環境のあり方の提案をおこなっています。

現在、山形市内では、個人住宅やテナントビルの設計を、また、県外では、ホテル、工場、庭園等の企画・設計を依頼され、進めています。先日、東京都内で個人住宅が竣工しましたが、同じく都内では店舗併用住宅の実施設計が進行中です。海外からの設計依頼も受けており、現在敷地選びから始めているところです。

【ap job更新】 NAP建築設計事務所で経験を積んだ宮地国彦が主宰する「ミヤチオフィス」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)を募集中
【ap job更新】 NAP建築設計事務所で経験を積んだ宮地国彦が主宰する「ミヤチオフィス」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)を募集中
【ap job更新】 NAP建築設計事務所で経験を積んだ宮地国彦が主宰する「ミヤチオフィス」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)を募集中Nago Project

NAP建築設計事務所で経験を積んだ宮地国彦が主宰する「ミヤチオフィス」の、設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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株式会社ミヤチオフィス一級建築士事務所では設計スタッフを募集しております。

ミヤチオフィスはNAP建築設計事務所で10年の経験を積んだ宮地国彦による、建築・インテリアの設計事務所です。

ロケーションの魅力を最大化し、そこにしかない空間体験を目指して、企画のコンセプトメイキング・ブランディングから、具体的なマテリアル選定、ミリ単位のディテール操作に至るまで、首尾一貫したものづくりを意識した設計を行っています。

ワンスタイルにこだわらず様々なスタイルを駆使しながら、住宅やホテルなど、複数のプロジェクトが進行中です。
建築やインテリアデザインへの志が高い方、実務経験者の方、大歓迎です。

西下太一建築設計室による、愛媛・松山市の「南吉田の家」。三方を家々に囲まれた敷地。通りと距離を置きつつも光や風を取入れる住宅を目指し、中庭を平面中央に配置して居室群で囲む構成を考案。内部空間に与えた“明暗のグラデーション”は“暮らしの奥行き”も生み出す
西下太一建築設計室による、愛媛・松山市の「南吉田の家」。三方を家々に囲まれた敷地。通りと距離を置きつつも光や風を取入れる住宅を目指し、中庭を平面中央に配置して居室群で囲む構成を考案。内部空間に与えた“明暗のグラデーション”は“暮らしの奥行き”も生み出す外観、南側の道路より見る。 photo©藤村泰一
西下太一建築設計室による、愛媛・松山市の「南吉田の家」。三方を家々に囲まれた敷地。通りと距離を置きつつも光や風を取入れる住宅を目指し、中庭を平面中央に配置して居室群で囲む構成を考案。内部空間に与えた“明暗のグラデーション”は“暮らしの奥行き”も生み出すキッチン ダイニング側から玄関を見る。 photo©藤村泰一
西下太一建築設計室による、愛媛・松山市の「南吉田の家」。三方を家々に囲まれた敷地。通りと距離を置きつつも光や風を取入れる住宅を目指し、中庭を平面中央に配置して居室群で囲む構成を考案。内部空間に与えた“明暗のグラデーション”は“暮らしの奥行き”も生み出すキッチン ダイニングからリビングを見る。 photo©藤村泰一
西下太一建築設計室による、愛媛・松山市の「南吉田の家」。三方を家々に囲まれた敷地。通りと距離を置きつつも光や風を取入れる住宅を目指し、中庭を平面中央に配置して居室群で囲む構成を考案。内部空間に与えた“明暗のグラデーション”は“暮らしの奥行き”も生み出す左:中庭、右:リビングルーム photo©藤村泰一

西下太一建築設計室が設計した、愛媛・松山市の「南吉田の家」です。
三方を家々に囲まれた敷地での計画です。建築家は、通りと距離を置きつつも光や風を取入れる住宅を目指し、中庭を平面中央に配置して居室群で囲む構成を考案しました。また、内部空間に与えた“明暗のグラデーション”は“暮らしの奥行き”も生み出します。

敷地は周囲3方が隣家に囲まれ、暮らしを外に開いていくにはどこか拠り所がない。
表の通りと距離を取りながら、いかに外部の自然環境を取り入れられるかが課題となった。

建築家によるテキストより

そこで、無理に通りに開くのではなく、LDKと個室が中庭を囲む形態とすることで、内向きに自分たちの世界をつくることを考えた。中庭の壁の一面は縦格子とし、プライバシーを保ちながらも、光や風が抜けるよう考慮した。

そんな中庭を居室でコの字型に囲み、空間を緩く区切ることによって、家のどこにいても中庭を通して光と風を感じることができ、家族それぞれが思い思いの場所で静かに過ごせる居場所をつくった。

建築家によるテキストより

LDK、寝室、子供室等の居室の天井高は低く抑え、重心の低い落ち着いた空間としているほか、中庭に面した大きな窓からの開放的な光を享受しながらも、落ち着きのある「翳」があることも大切にしている。室内に明暗のグラデーションがあることは暮らしの奥行きを生み出している。

建築家によるテキストより
【ap job更新】 既存の良さを活かしたリノベーションを得意とし、近年は新築プロジェクトも多数手掛ける「SPEAC」が、設計スタッフ(経験者)を募集中
【ap job更新】 既存の良さを活かしたリノベーションを得意とし、近年は新築プロジェクトも多数手掛ける「SPEAC」が、設計スタッフ(経験者)を募集中
【ap job更新】 既存の良さを活かしたリノベーションを得意とし、近年は新築プロジェクトも多数手掛ける「SPEAC」が、設計スタッフ(経験者)を募集中SUPERNOVA KAWASAKI 外観 photo:Takumi Ota

既存の良さを活かしたリノベーションを得意とし、近年は新築プロジェクトも多数手掛ける「SPEAC」の、設計スタッフ(経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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スタッフ募集(設計監理経験者)

SPEACでは設計スタッフ(設計監理経験者)を募集しております。

SPEACではこれまで不動産企画や設計で多くのプロジェクトに取り組んできました。我々が得意としてきた既存建築の良さを活かしたリノベーションに加え、地域の特徴や課題を踏まえた新築のプロジェクトが増えてきました。

最近ではホリプロによるライブハウスSUPERNOVA KAWASAKI(新築/新建築2024.04号掲載/神奈川建築コンクール最優秀賞)や兜町の賑わいづくりに貢献した兜町第7平和ビル(リノベーション/新建築2023.10号/グッドデザイン賞)が完成しています。

現在は庁舎建築、宿泊施設、戸建開発事業など、設計の能力を存分に活かせるプロジェクトが進行中です。

【ap job更新】 オープンな議論を重視し、日本各地の公共建築や企業案件を手掛ける「FULL POWER STUDIO 株式会社」が、設計スタッフ(既卒・経験者・2025年新卒)を募集中
【ap job更新】 オープンな議論を重視し、日本各地の公共建築や企業案件を手掛ける「FULL POWER STUDIO 株式会社」が、設計スタッフ(既卒・経験者・2025年新卒)を募集中
【ap job更新】 オープンな議論を重視し、日本各地の公共建築や企業案件を手掛ける「FULL POWER STUDIO 株式会社」が、設計スタッフ(既卒・経験者・2025年新卒)を募集中高石駅北側高架下等整備基本設計プロジェクト

オープンな議論を重視し、日本各地の公共建築や企業案件を手掛ける「FULL POWER STUDIO 株式会社」の、設計スタッフ(既卒・経験者・2025年新卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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名古屋を拠点とする建築家 降旗範行・酒井千草が主催する建築デザインスタジオFULL POWER STUDIOでは、業務拡大に伴いスタッフ(2025年新卒、既卒・経験者)を募集しています。

拠点とする名古屋は、東京、大阪をはじめ他地域へのアクセスも良く、現在も全国各地のプロジェクトが進行中です。また、利便性の良い都市でありながら生活しやすく、来年度には地下鉄覚王山駅すぐの日泰寺参道沿いに新事務所を建設予定で、通勤もより便利になる他、まちとのつながりを持った職場環境になる予定です。

大手組織設計事務所出身者が主催する弊社では、公共物件や大手企業案件など、関わる人の多い大型物件も得意とし、オープンに議論ができる環境を重視しながら、大規模建築から人と人とがつながるコミュニティデザインまで幅広い分野で力を発揮して頂ける職場です。また、積極的に新しいテクノロジーを導入しながら、新しいものを創ることも大切にしています。

現スタッフは、新卒で入社した方、住宅アトリエを経て転職した方など、勤続年数の長いスタッフが多く、子育て中のスタッフも活躍しています。設計の仕事を一度離れたけれど復職したい方や、住宅設計でキャリアを積んできたが公共・大型の案件に取り組みたい方などの応募も歓迎します。弊社に興味をもっていただいた方となるべく多くお話をして採用をすすめたいと考えています。

【ap job更新】 坂倉建築研究所が、設計スタッフ(新卒・既卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 坂倉建築研究所が、設計スタッフ(新卒・既卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 坂倉建築研究所が、設計スタッフ(新卒・既卒・経験者)を募集中ミュージックホール 2017 ※photo:志摩大輔(ad hoc inc.)

坂倉建築研究所の、設計スタッフ(新卒・既卒・経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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―「建築家」は誰よりも人間に対する深い愛情を持っていなければいけない。心の底から人間愛を持っていなければならない。

―「建築」は、規模の大小、用途の差異に関係なく、つくる人間の意志、願望のもとに、つくられる場所に最も適合し、その魅力を最大限に引き出してつくられるべきであり、つくった後の生き生きとした姿・力こそ最も大切である。

私たちは、創業者である坂倉準三から継承されてきた、優れた空間実現のための一貫した設計活動を行っています。

社会と人間の諸活動の実際を知り、都市から個人住宅、家具まで多様なスケールの設計活動を通じて、思想・技術・社会情勢等を統合した、時代を超える価値をつくる事を目指しています。

弊社は、激動する社会に的確に対応し、設計を通じて世界に発信・提言できる柔軟な発想力と新鮮なデザイン力を有する「建築家」となるべき人材を広く求めます。

【ap job更新】 吉祥寺を拠点に活動する「佐久間徹設計事務所」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)と 経験豊富な時短勤務者を募集中
【ap job更新】 吉祥寺を拠点に活動する「佐久間徹設計事務所」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)と 経験豊富な時短勤務者を募集中
【ap job更新】 吉祥寺を拠点に活動する「佐久間徹設計事務所」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)と 経験豊富な時短勤務者を募集中かすみテラス あいなクリニック

吉祥寺を拠点に活動する「佐久間徹設計事務所」の、設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)と 経験豊富な時短勤務者 募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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吉祥寺に建築した社屋にて、事業拡大を目指す「佐久間徹設計事務所」が設計スタッフ(経験者および経験豊富な時短勤務者)を大募集!

設立17年目となる現在、設計スタッフ/事務スタッフ/業務委託スタッフ計20名で編成され、共同住宅や福祉施設、宿泊施設など比較的規模の大きな案件を中心に、個人住宅・木造社屋・店舗など多種多様なプロジェクトが進行中です。

2023年には吉祥寺に自社設計の社屋が完成し、今後さらなる事業拡大を目指しています。そこで、将来事務所の中心となって活躍してくださる設計スタッフ(経験者)と、サポートしてくださる設計スペシャリスト(経験豊富な時短勤務者 [パートタイマーも可] )を募集します。

【業務内容】
・主に新築のプロジェクトにおける設計監理業務(申請業務含む)
・チーム内でのディレクション業務(経験者の方)
・他、事務所運営に纏わる諸々
・使用ソフト:Vectorworks/Photoshop/Illustrator/Excel/Word/Rhinocerosほか

※建築設計事務所や工務店などで働いてみたけれど、個人住宅に留まらず、商業施設やリゾート施設など比較的規模の大きな建築の設計監理に挑戦してみたい方、も大歓迎です!!

ザハ・ハディド・アーキテクツによる、サウジアラビア・リヤドの、地下鉄駅舎。国内初の公共交通機関で世界最長の無人運転鉄道の拠点駅。太陽熱の侵入を低減する多孔質なファサードは、地域の風土的建築の環境保護を現代的に再解釈したもの。砂漠の風が砂に描く模様を参照したデザインとする
ザハ・ハディド・アーキテクツによる、サウジアラビア・リヤドの、地下鉄駅舎。国内初の公共交通機関で世界最長の無人運転鉄道の拠点駅。太陽熱の侵入を低減する多孔質なファサードは、地域の風土的建築の環境保護を現代的に再解釈したもの。砂漠の風が砂に描く模様を参照したデザインとする photo©Hufton+Crow
ザハ・ハディド・アーキテクツによる、サウジアラビア・リヤドの、地下鉄駅舎。国内初の公共交通機関で世界最長の無人運転鉄道の拠点駅。太陽熱の侵入を低減する多孔質なファサードは、地域の風土的建築の環境保護を現代的に再解釈したもの。砂漠の風が砂に描く模様を参照したデザインとする photo©Hufton+Crow
ザハ・ハディド・アーキテクツによる、サウジアラビア・リヤドの、地下鉄駅舎。国内初の公共交通機関で世界最長の無人運転鉄道の拠点駅。太陽熱の侵入を低減する多孔質なファサードは、地域の風土的建築の環境保護を現代的に再解釈したもの。砂漠の風が砂に描く模様を参照したデザインとする photo©Hufton+Crow
ザハ・ハディド・アーキテクツによる、サウジアラビア・リヤドの、地下鉄駅舎。国内初の公共交通機関で世界最長の無人運転鉄道の拠点駅。太陽熱の侵入を低減する多孔質なファサードは、地域の風土的建築の環境保護を現代的に再解釈したもの。砂漠の風が砂に描く模様を参照したデザインとする photo©Hufton+Crow

ザハ・ハディド・アーキテクツが設計した、サウジアラビア・リヤドの、地下鉄駅舎「King Abdullah Financial District Metro Station」です。
国内初の公共交通機関で世界最長の無人運転鉄道の拠点駅の計画です。太陽熱の侵入を低減する多孔質なファサードは、地域の風土的建築の環境保護を現代的に再解釈したもの。また、砂漠の風が砂に描く模様を参照したデザインとしています。


こちらはリリーステキストの翻訳です

リヤドメトロが12月1日(日)に開業

世界最長の無人運転交通システムであるリヤドメトロは、6路線、85駅、総延長176Kmにわたります。

1日あたり360万人の乗客を収容可能なリヤドメトロは、市内の車の移動回数を減少させ、サステイナブルな交通手段の利用を促進するでしょう。

ザハ・ハディド・アーキテクツが設計したキング・アブドラ・ファイナンシャル・ディストリクト駅は、このネットワークの主要な乗り換え拠点として機能します。

2024年12月1日(日)にブルーライン、イエローライン、パープルライン(1号線、4号線、6号線)の開通により乗客の運行を始める予定のリヤドメトロは、交通渋滞の緩和、移動時間の短縮、リヤドの人口増加に伴う生活の質の向上させるでしょう。世界最長の無人運転交通システムとして、この革新的なネットワークは6路線85駅にわたり、全長176キロメートル以上をカバーしています。そして、サウジアラビアの首都リヤドにおいて、主要な地区、ビジネスセンター、文化的ランドマークを結びつけます。

リヤドメトロは、リヤド市王立委員会(RCRC)によって計画された自動化高速輸送システムであり、住民と訪問者の双方のニーズを満たすでしょう。1日あたり360万人の乗客を収容可能なリヤドメトロは、市内の車の移動回数を減少させ、サステイナブルな交通手段の利用を促進するでしょう。

ザハ・ハディド・アーキテクツ(ZHA)が設計したキング・アブドラ・ファイナンシャル・ディストリクト駅(KAFD)駅は、この新しいネットワークの主要な乗換拠点として、KAFD終点駅、キング・ハリード国際空港を結び、KAFDモノレール用のスカイブリッジへのアクセスを提供します。この駅には4層にわたる6つの鉄道プラットフォームがあり、バスやパークアンドライドサービスと接続することで、市内の重要なマルチモーダル交通拠点を形成しています。また、金融地区向けの新しい屋内および屋外の公共広場も併設されています。

リヤドの新しい地下鉄システムのアイデンティティに貢献するKAFD地下鉄駅の設計は、接続性を最優先しています。駅の鉄道、車、歩行者の予想交通量は、内部の流れを最適化し、混雑を回避するためにモデル化、マッピング、構造化されています。その結果生み出された構造は、(駅の一日の交通流量の繰り返しと周波数変化から生成された)一連の対向する正弦波によって定義された三次元の格子構造であり、建物内の動線の中核として機能します。

前田茂樹 / ジオ-グラフィック・デザイン・ラボによる、奈良の「三宅町交流まちづくりセンター MiiMo」。地域子育て支援拠点施設。“多世代が繋がり地域の魅力を創出”という展望に応えて、利用者の活動の間に自然と関わりが生まれる空間を志向。多様な居場所を用意した上でユーザー自身での繋がり方の調整も可能とする
前田茂樹 / ジオ-グラフィック・デザイン・ラボによる、奈良の「三宅町交流まちづくりセンター MiiMo」。地域子育て支援拠点施設。“多世代が繋がり地域の魅力を創出”という展望に応えて、利用者の活動の間に自然と関わりが生まれる空間を志向。多様な居場所を用意した上でユーザー自身での繋がり方の調整も可能とする外観、南側の道路から見る。 photo©Yohei Sasakura
前田茂樹 / ジオ-グラフィック・デザイン・ラボによる、奈良の「三宅町交流まちづくりセンター MiiMo」。地域子育て支援拠点施設。“多世代が繋がり地域の魅力を創出”という展望に応えて、利用者の活動の間に自然と関わりが生まれる空間を志向。多様な居場所を用意した上でユーザー自身での繋がり方の調整も可能とする大屋根下のスペースを見る。 photo©Yohei Sasakura
前田茂樹 / ジオ-グラフィック・デザイン・ラボによる、奈良の「三宅町交流まちづくりセンター MiiMo」。地域子育て支援拠点施設。“多世代が繋がり地域の魅力を創出”という展望に応えて、利用者の活動の間に自然と関わりが生まれる空間を志向。多様な居場所を用意した上でユーザー自身での繋がり方の調整も可能とする2階、学童保育クラブから開口部越しに大階段側を見る。 photo©Yohei Sasakura
前田茂樹 / ジオ-グラフィック・デザイン・ラボによる、奈良の「三宅町交流まちづくりセンター MiiMo」。地域子育て支援拠点施設。“多世代が繋がり地域の魅力を創出”という展望に応えて、利用者の活動の間に自然と関わりが生まれる空間を志向。多様な居場所を用意した上でユーザー自身での繋がり方の調整も可能とする2階、自主スペース photo©Yohei Sasakura

前田茂樹 / ジオ-グラフィック・デザイン・ラボが設計した、奈良の「三宅町交流まちづくりセンター MiiMo」です。
地域子育て支援拠点施設の計画です。建築家は、“多世代が繋がり地域の魅力を創出”という展望に応えて、利用者の活動の間に自然と関わりが生まれる空間を志向しました。そして、多様な居場所を用意した上でユーザー自身での繋がり方の調整も可能としました。施設の公式サイトはこちら

「多世代が繋がり地域の魅力が創出される町民ひとりひとりの“居場所”」というMiiMoの基本計画から運営方針まで一貫するビジョンに対して、私たちは設計において、町民や職員の皆さんとの丁寧な対話プロセスを通して、多世代の町民ひとりひとりが、これまでの活動を継続することも重要視しつつ、その活動が他者から見えたり、活動の音が聞こえたりすることが、地域の魅力の創出につながると考えた。

建築家によるテキストより

ひとりひとりの居場所については、時間帯や活動に応じて、「静かな場所」「にぎやかにしていい場所」を用意し、利用者が見え隠れ程度の仕切り方をするなどのチューニングができるような、家具、可動間仕切り、カーテンを、建築と等価に扱って室内外の環境のデザインを行った。

人を包んでいる環境自体を、利用者や運営者が主体的に、自らの居心地のいい状態にチューニングすることで、思い思いに居る場所ができる。また人が居るという風景自体も、他者にとっては環境となり、多世代がそれぞれの活動をしながら居合わせ、地域の魅力が可視化されるという状況が生まれる。

建築家によるテキストより

建築がつくりだす立体的な中間領域が、敷地内外の環境と新たな関係をつくり、場所の価値を再定義したいと、この10年来考えている。

今回のMiiMoの敷地では、建て替え前は公民館が、ホール正面をブロックし、歩行者や子どもたちが滞留する場所がなかった。私たちは、公民館の建て替え、学童保育、子育て支援機能という、三宅町の老若男女が必要とする場所を、町役場とホールが集まる敷地に集約するにあたり、3つの建築がMiiMo広場を中心に向き合う関係をつくり、出来るだけ公(おおやけ)らしくない場所の価値へと再定義したいと考えた。

建築家によるテキストより
構造家の佐々木睦朗による書籍『佐々木睦朗作品集 1995-2024』を先行プレビュー。日本を代表する建築家たちと協働し、世界を舞台に活躍する構造家を特集する初の作品集。“せんだいメディアテーク”などの代表作から最新作まで30作品を紹介。伊東豊雄とSANAAのインタビューも収録
構造家の佐々木睦朗による書籍『佐々木睦朗作品集 1995-2024』を先行プレビュー。日本を代表する建築家たちと協働し、世界を舞台に活躍する構造家を特集する初の作品集。“せんだいメディアテーク”などの代表作から最新作まで30作品を紹介。伊東豊雄とSANAAのインタビューも収録『佐々木睦朗作品集 1995-2024』の表紙

構造家の佐々木睦朗による書籍『佐々木睦朗作品集 1995-2024』を先行プレビューします。
日本を代表する建築家たちと協働し、世界を舞台に活躍する構造家を特集する初の作品集です。“せんだいメディアテーク”などの代表作から最新作まで30作品を紹介しています。また、伊東豊雄とSANAAのインタビューも収録されています。発売日は2024年12月10日頃です。
また、東京と宮城で記念講演会も開催されます(東京:2024年12月17日 座・高円寺 / 宮城:2025年1月17日 せんだいメディアテーク ※詳細は記事末尾に掲載します)。【ap・ad】

世界の建築シーンを変えた構造家の仕事、その全貌。

いまや伝説的な語り草となっている
「せんだいメディアテーク」のコンペから30年。

磯崎新、伊東豊雄、妹島和世+西沢立衛/SANAAなどと協働し、
空間構造の最高賞「トロハメダル(2023 IASS Torroja Medal)」受賞など
世界を舞台に活躍を続ける構造家・佐々木睦朗、初の作品集。

「せんだい」「金沢21世紀美術館」「ぐりんぐりん」「ROLEXラーニングセンター」「豊島美術館」などの代表作から最新「あなぶきアリーナ香川」までの30作品収録。

伊東豊雄、妹島和世+西沢立衛/SANAAそれぞれの特別インタビュー収録(聞き手:難波和彦)。
巻末には難波和彦による寄稿も収録。

リリーステキストより

伊東豊雄と妹島和世+西沢立衛/SANAAによるコメント

「佐々木さんは構造家であっても、ものすごく美的なセンスがある。だから、僕が何をやりたいかっていうのが読めてしまうんだ。そういう構造家は稀ですよ。(中略)僕らは、これは合理性があったかどうかなんて後になって初めて気がつくんだけど、佐々木さんはそういうことに対してものすごく敏感ですね。ものすごく繊細に、美しい建築をつくりたいっていうのは、おそらく僕以上に考えているのではないでしょうか。すごい人だなと思っています。」
−伊東豊雄

 
「佐々木さんの建築の可能性というと、ひとつには日本の建築空間を象徴的に打ち出したような気がします。組積造の文明とか、壁の文明とか、そういうのでない、別種の文明が出してきた構造という気がする。それは簡単に言えば透明性だし、やわらかさです。(中略)佐々木さんの美意識、哲学というのは、どこかアジア的というか、日本的な文明史観にかかわるものを出したというのが、あるような気がします。」
−妹島和世+西沢立衛/SANAA

(いずれも収録インタビューより抜粋)

リリーステキストより

書店展開予定(サイン本など)
・紀伊國屋書店 新宿本店
・ジュンク堂書店 池袋本店
・丸善 丸の内本店
・銀座 蔦屋書店
・南洋堂書店

リリーステキストより

以下に、プレビュー画像と講演会情報を掲載します。

OMA / デイヴィッド・ジャーノッテンとアンドレア・タボッキーニ・アーキテクチャーによる、イタリア・トリノの「The Gallery of the Kings at Museo Egizio 2024」。エジプト博物館の王たちのギャラリーを改修する計画。彫像があった元の環境や最新の研究を参照して、現代の博物館体験と歴史的な遺物の文脈が共存する空間を志向
OMA / デイヴィッド・ジャーノッテンとアンドレア・タボッキーニ・アーキテクチャーによる、イタリア・トリノの「The Gallery of the Kings at Museo Egizio 2024」。エジプト博物館の王たちのギャラリーを改修する計画。彫像があった元の環境や最新の研究を参照して、現代の博物館体験と歴史的な遺物の文脈が共存する空間を志向 photo©Marco Cappelletti, courtesy of OMA and Andrea Tabocchini Architecture
OMA / デイヴィッド・ジャーノッテンとアンドレア・タボッキーニ・アーキテクチャーによる、イタリア・トリノの「The Gallery of the Kings at Museo Egizio 2024」。エジプト博物館の王たちのギャラリーを改修する計画。彫像があった元の環境や最新の研究を参照して、現代の博物館体験と歴史的な遺物の文脈が共存する空間を志向 photo©Marco Cappelletti, courtesy of OMA and Andrea Tabocchini Architecture
OMA / デイヴィッド・ジャーノッテンとアンドレア・タボッキーニ・アーキテクチャーによる、イタリア・トリノの「The Gallery of the Kings at Museo Egizio 2024」。エジプト博物館の王たちのギャラリーを改修する計画。彫像があった元の環境や最新の研究を参照して、現代の博物館体験と歴史的な遺物の文脈が共存する空間を志向 photo©Marco Cappelletti, courtesy of OMA and Andrea Tabocchini Architecture

OMA / デイヴィッド・ジャーノッテンアンドレア・タボッキーニ・アーキテクチャーが設計した、イタリア・トリノの「The Gallery of the Kings at Museo Egizio 2024」です。
エジプト博物館の王たちのギャラリーを改修する計画です。建築家は、彫像があった元の環境や最新の研究を参照して、現代の博物館体験と歴史的な遺物の文脈が共存する空間を志向しました。このプロジェクトは、OMAがコンペに勝利した同博物館の改修計画の一環として行われました。


こちらはリリーステキストの翻訳です

トリノのエジプト博物館の王たちのギャラリーが、OMA / デイヴィッド・ジャーノッテンとアンドレア・タボッキーニ・アーキテクチャーのコラボレーションにより完成

トリノのエジプト博物館にある改装された王たちのギャラリーは、OMAのデイヴィッド・ジャノッテンとアンドレアス・カラヴァナスが、アンドレア・タボッキーニ・アーキテクチャーと共同で設計したもので、博物館の200周年記念式典でイタリア大統領セルジョ・マッタレッラによって開設されました。2006年に舞台美術家のダンテ・フェレッティが設計したオリジナルのブラックボックスギャラリーとは対照的に、新しいスペースは古代エジプトの彫像の為に文脈を提供し、観客にそれらの像の元の制作地がテーベ(現在のルクソール)であることの伝達を目的としています。

OMAマネージングパートナーでアーキテクトのデイヴィッド・ジャーノッテンは述べています。「王たちのギャラリーを設計する機会を得たことで、私たちは、現代の博物館体験と歴史的な遺物の文脈が建築によって共存できるかどうかを探求せざるを得ませんでした。このプロジェクトで、この博物館の極めてプロフェッショナルで献身的なチームと仕事ができたことを光栄に思います。地元および国際的な来館者が、この貴重なコレクションを新しい方法でどのように関与するのかを楽しみにしています」

王たちのギャラリーのデザインは、エジプト博物館の学芸員や研究者の努力から多大な知見を得ました。新しいギャラリー体験は、暗闇から光への移行によって定義されます。このコンセプトは、古代エジプトでは創造のプロセスを歴史的に象徴するものであり、しばしば王や神々に関連付けられてきました。

来館者は、カルナックの歴史を描写したデジタル投影が映し出される暗いエントランスから入場します。この歴史は、これらの彫像の起源に関連しています。2つの明るい開口部が来館者を2つのメイン展示ホールへと導きます。展示ホールは自然光と館内照明の両方で照らされています。

リデザインされた空間では、17世紀に遡る記念碑的彫像の元々の建築が完全に明らかにされ、空間を特徴付けるアーチ型天井や高窓が露わになっています。彫像はカルナック神殿にあった本来のコンテクストと同様に、日光を浴びることができます。 微妙に反射するアルミニウムの壁は、像に関する歴史的な情報を表示しながら、ギャラリースペースに優美な雰囲気をもたらします。

記念碑的な彫像の新しい配置は、来訪者を古代エジプトの神殿の旅へと誘います。最初の展示ホールでは、中央に2体のスフィンクスが向かい合い、その両側にエジプトの女神セクメトの立像と座像が置かれています。この配置は、行列の通り道や陽光が差し込む中庭など、寺院の外部空間を想起させます。カルナック神殿の王家の礼拝堂前に置かれていたセティ2世の像は、ホールの奥に置かれ、体験の頂点を表しています。

最も注目を集めたトピックス[期間:2024/11/25-12/1]
最も注目を集めたトピックス[期間:2024/11/25-12/1]

アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2024/11/25-12/1)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページの「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。


  1. 今津康夫 / ninkipen!による、大阪・羽曳野市の住宅「鉤の離れ」。施主の生家の傍らに建つ住まい。平面の形を“かぎ状”とし新たな植栽を施して、既存の庭を“新旧の二つの家を段階的に繋げる中庭”へと発展。内部では多様な樹種の材を不均一に使用して“たくましさ”を空間に付与
  2. 桶川容子 / marutau arquiによる、愛媛・松山市の「OCTA HOUSE」。高い建物に挟まれた商業地域の敷地。要望に応えつつも“余白”のある住宅を目指し、最大限の量塊を確保した上で各角をカットして“隅切り”を作る構成を考案。内部空間は“求心性”と“安心感”を備えた空間となる
  3. 田中圭+藤沢和哉 / hut建築事務所による、長野・須坂市の「田中の家」。伝統的建造物群保存地区に建つ設計者の自邸。地域の過去の町並みの調査を設計の基礎とし、通りに切妻の妻面を向けた外観の建築を考案。建て込む中での最適な住環境も求めて“切欠・ずらし・入れ子”の操作を行う
  4. POINTとSpicy Architectsのデザイン監修による「埼玉グランドホテル深谷」。バブル期の宿泊施設を改修。個性ある仕上げ同士が“魅力を打ち消し合う”既存に対し、其々の関係を整理し“新たに定義”する設計を志向。同時期に手掛けた系列施設の改修と共通性のあるコンセプトで取り組む
  5. 佐藤研吾による展覧会「くぐり間くぐり」。ときの忘れものを会場に開催。建築家が一貫して作り続ける“ピンホールカメラ”を中心とした展示。“カメラ”でもあり“被写体”でもある作品で互いを撮り合い、自身でプリントした“銀塩写真”なども公開
  6. 長坂常 / スキーマ建築計画による、東京・江東区の店舗「ブルーボトルコーヒー 豊洲パークカフェ」。海辺の高層ビルが連なる地域の公園に計画。公園を分断しない建築の在り方を求め、内外が緩やかに繋がり“敷地全体がカフェに感じられる”空間を志向。小屋の集積からなり外周部に中間領域の軒下を配する構成を考案
  7. 長坂常 / スキーマ建築計画による、沖縄・古宇利島の宿泊施設「YAWN YARD Kouri Island」。独立型のヴィラ群からなる建築。ゆったり過ごせる場を合理的に実現する為、個々の状況に応じて“開き方”などを調整できる“ハの字型ユニット”を考案。沖縄文化の体験の場も意図して地域の作家たちとも協働する
  8. 園田慎二建築設計事務所による、東京の「揺らめく部屋」。戸建住宅の二部屋を繋げてワンルームへと改修する計画。自由な生活に繋がる“軽やかさ”を求め、“浮遊するような建築的な設え”で作る空間を志向。様々な要素を“天井からワイヤーで吊る”方法で据え付ける
  9. 堀口捨己による「明治大学生田第二校舎2号館」(1965年) のシンポジウムと見学ツアーが開催。2024年度での利用停止と解体を受けて企画されたもの
  10. 板坂留五 / RUI Architectsの会場構成による、東京・日本橋での展覧会「DESIGNTIDE TOKYO 2024」。気積のある多目的ホールでの計画。訪問者に主体的な鑑賞を促す為、“ピント”を主題として一時的な空間を下支えする“ハコの完璧さ”にも着目し設計。天井を操作して“みる場にふさわしい空気のかたち”を作り出す
  11. パナソニックが運営する、東京・新橋の“BRIDGEHEAD Shimbashi”を会場に「『現し』を考える。展 ver.1.0」が開催。スキーマ建築計画出身の西原将が企画監修する、“現し”をテーマとした展示会。浅子佳英・桝永絵理子・向山裕二・森田美紀が参加するトークやイベントも実施
  12. 山口純建築設計事務所による、愛媛・松山市の「南町の家」。住宅地に建つ設計者の自邸。客人を招く為の書斎の設置を前提とし、奥に向かって“プライベート性”が高まる動線計画の建築を考案。何処にいても“家族の気配”も感受できるように上下階を吹抜で繋ぐ等の操作も行う
  13. T/H 樋口耕介+瀧翠による、東京・渋谷区の「小杉湯原宿・チカイチ」。商業施設“ハラカド”の地下階での計画。誰に対しても開かれた“公衆の場”を目指し、人々が同じ環境を共有して関われる“屋外の様な雰囲気”の空間を志向。銭湯の各要素を分解して“道”を介して繋がる構成を考案
  14. POINTとSpicy Architectsによる、東京・文京区の「いしみらいラボ」。老舗建築石材会社のショールームの計画。石を使う空間への想像力の喚起も意図し、利用者が商品の組合せ等を試せる“4つのブース”を備えたスペースを考案。仕上げの素材感やトーンを変えて様々な検証を可能にする
  15. 北村直也建築設計事務所による、岐阜の「かまや多治見」。明治の長屋を改修した複合施設。伝統も新規も尊重する地域性に着想を得て、道側は周辺と調和する“黒色”とし庭側を“銀色”とした“表裏の印象”が異なる建築を考案。用途同士の相乗効果も意図して透明素材を多用
  16. 橋本尚樹 / NHAによる建築展「before the beginning はじまりのけはい」。プリズミックギャラリーを会場に開催。2025年大阪・関西万博の“いのち動的平衡館”を中心とした展示。同建築は、生物学者の福岡伸一がプロデュースしてNHAとArupが基本設計などを手掛ける
  17. 鎌倉市の新庁舎等基本設計プロポーザルで、日建設計が最優秀者に選定。コンセプトは「ひとつながりの未来の庁舎『鎌倉ONE』」。提案のイメージも公開
  18. 【ap job更新】 藤本壮介建築設計事務所が、設計スタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)と 3Dモデリングオペレーターを募集中
  19. アソトシヒロデザインオフィス / 阿蘓俊博による、埼玉・朝霞市の住宅「朝霞の家 / ずれとつらなり」
  20. トーマス・へザウィックが率いる「へザウィック・スタジオ」の事務所内の様子などを紹介している動画。2024年11月に公開されたもの

坂茂の活動を特集したニュース番組の動画。放送のテーマは「建築家・坂茂と災害支援 “紙の建築”が世界の被災者を救う」。BSフジで2024年11月に放送されたもの

坂茂の活動を特集したニュース番組の動画です。放送のテーマは「建築家・坂茂と災害支援 “紙の建築”が世界の被災者を救う」です。BSフジで2024年11月に放送されたもの。上に掲載したのは番組の前編です。

第35回高松宮殿下記念世界文化賞建築部門を受賞した坂茂。高校卒業後渡米し、米国建築界の名門で学び日本の建築界にさっそうと現れた建築家は、以後数々の作品を世に放つと同時に、建築素材としての「紙」の可能性に注目した。「紙の建築」は恒久的な建物のみならず、その高い可搬性から難民キャンプのテント、避難所の間仕切り、そして仮設住宅へと活用域と建築の可能性を広げている。「建築家は社会の役に立っているのだろうか」、常に自問自答を続け世界各地で社会貢献を続けてきた異能の建築家・坂茂の問題意識に迫るとともに、日本の防災行政の司令塔である2人の担当大臣、南海トラフ地震に備える知事をスタジオに招き、被災者支援の現状や“防災庁”のあるべき姿、さらには首都直下地震を見据えた首都機能移転の可能性まで議論する。

後編の動画は以下に掲載します。

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