ピーター・ズントーが2007年に完成させた、ドイツの「ブラザー・クラウス野外礼拝堂」のクオリティ高めの動画です。
news archive
ヴァレリオ・オルジアティがデザインした、スイス・フリムスのケーブルウェイの車両の写真です。

秀田佑美+秀田和則 / 秀田建築設計事務所が設計した、奈良・奈良市の住宅「高畑の家」です。
敷地は伝統的な町家や路地で形成された奈良町と、自然豊かな奈良公園や春日原生林、そして社家町であり文化人に愛され親しまれた高畑界隈、これらのエリアから距離は近くても風景や空気が異なり依存しない、「無所属」のような場所である。
かつて路地や長屋が連続し、混沌としていた町が一掃され、1970年代に造られた幅員16mの巨大な県道が前面道路であり、沿道の建物は昭和の後半に作られた和洋折衷様式が多く立ち並ぶ。
広い歩道や大木に成長した街路樹、絶対的なインフラ優位で造りこまれたこの環境に対峙する必要もなく、この場所を伝統と自然、現在進行の中立的な位置づけと考え、そこに調和するべく出来る限り無機質であり、無所属である住宅建築を目指した。
原研哉が、日本のお勧めスポットを紹介するサイト「低空飛行」が公開されています。会員登録することでコンテンツを閲覧できます。
日本の選りすぐりのスポットを原研哉が紹介するサイト「低空飛行」を公開しました。情報の独自性と篩の目の純度を維持するために、場所の選定・写真・動画・文・編集を自分でやっています。https://t.co/KBXAfFq6Fh pic.twitter.com/BFYZzSXJKF
— 原研哉 (@haraken_tokyo) July 18, 2019
京都を拠点とする建築家の岸和郎がnoteのアカウントを開設して記事の公開を開始しています。
建築家・建築設計事務所 ケイ・アソシエイツ主宰 京都大学名誉教授/京都工芸繊維大学名誉教授 現在は京都造形芸術大学大学院教授
山田紗子建築設計事務所が設計した、東京・世田谷区の自宅兼事務所「daita2019」の動画です。
ヘルツォーグ&ド・ムーロンが計画を進めることになった、ドイツ・ミュンヘンの既存建物をオフィスへと改修・増築するプロジェクトの画像が4枚、designboomに掲載されています。


多田正治アトリエ+ENDO SHOJIRO DESIGNによる、京都の、築約120年の京町家をリノベーションした宿泊施設「mugen plus」です。
京都・西陣地区にある築約120年の京町家をリノベーションした。
京都の宿「京旅籠むげん」の別邸として営業する一棟貸しのゲストハウスである。
1~2名の大人だけの宿泊客を対象にした「京旅籠むげん」に対して、「mugen plus」では子どもを含めた家族連れが宿泊できる。
京町家のリノベーションを考える上で、空間を高さ方向に豊かさにすることを試みた。
床の高さが少しずつ異なる空間が連続することで、様々なすき間がうまれ視線の流れがつくられる。
高さによる分断と視線による接続によって、京町家は新しい空間となる。
80平米程の小さな宿泊施設の中に、様々なスケールの空間ともてなしのためのアイデアを用意した。
日常であり非日常でもある京都の旅を楽しむための宿泊空間を目指した。
アーティストの塩田千春の森美術館での展覧会「魂がふるえる」の会場動画です。製作はInternet Museumです。先日こちらの展覧会が開館22日で、入場者数10万人を超えたことも公開されていました。
以下は森美術館公式の展覧会概要。
ベルリンを拠点にグローバルな活躍をする塩田千春は、記憶、不安、夢、沈黙など、かたちの無いものを表現したパフォーマンスやインスタレーションで知られています。個人的な体験を出発点にしながらも、その作品はアイデンティティ、境界、存在といった普遍的な概念を問うことで世界の幅広い人々を惹きつけてきました。なかでも黒や赤の糸を空間全体に張り巡らせたダイナミックなインスタレーションは、彼女の代表的なシリーズとなっています。
本展は、塩田千春の過去最大規模の個展です。副題の「魂がふるえる」には、言葉にならない感情によって震えている心の動きを伝えたいという作家の思いが込められています。大型インスタレーションを中心に、立体作品、パフォーマンス映像、写真、ドローイング、舞台美術の関連資料などを加え、25年にわたる活動を網羅的に体験できる初めての機会になります。「不在のなかの存在」を一貫して追究してきた塩田の集大成となる本展を通して、生きることの意味や人生の旅路、魂の機微を実感していただけることでしょう。


UMA / design farmによるプロジェクトディレクション、dot architects+アトリエ縁と加藤正基による空き家改修で宿泊施設等が完成した、島根・邑南町日貫の地域再生の取り組み「日貫一日(ひぬいひとひ)」です。
また2019年7月28日にはオープンハウスも開催され、その情報も併せて掲載します。施設の公式サイトはこちら。
「(仮称)豊田市博物館」設計プロポーザルで、坂茂建築設計が設計者に特定されています。次点は隈研吾建築都市設計事務所でした。リンク先PDFには一次審査段階に残った事務所も掲載されています。計画案は掲載されていません。


アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました
株式会社 小黒将年建築設計事務所の、意匠設計スタッフ(正社員・パート・アルバイト)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。
オフィスのある江戸川区近辺のプロジェクトが多く、個人住宅や集合住宅、ホテル、店舗などの新築やリノベーション、コンバージョンなど用途や方式はさまざまです。構造もRC造、鉄骨造、木造など最適なものを提案しています。
建築主と一緒につくっていくことをモットーにしているので、プロジェクトごとに新しい挑戦があります。
けんちくが好きでひとを大切にする方を募集します。

東京理科大学坂牛研究室による、山梨・富士吉田市の、短期居住用のスペース「Fujihimuro(Residence)」です。
氷室をギャラリーにコンバージョンすると同時に、それに隣接する空き家も短期居住用のスペースへとリノベーションすることとなった。
既存建物は、RC造の躯体の中に木造による内装が入れ子になった構成となっていた。そこで、木造部分を剥ぎ取る部分とそのまま残す部分、新たに付け足す部分の3つ(RC、木、白色)の関係性を再構築することによって、小さい建物ではあるが、場所ごとに要求される機能を満たしながら、それぞれの場所に異なる雰囲気を生み出すことを試みている。
一方で、それぞれの場所のテクスチャが完全に断絶した状態ではなく、微妙にオーバーラップする状態(例えば1階の真っ白いリビングの吹き抜けから2階の既存RC壁が少しだけ見える、2階の合板床が階段踏面となって1階まで伸びるなど)をつくることで滞在者が建物を動き回る経験の中で、全体が緩やかに連続するひとつの建物として現れてくることを目指している。
(中川宏文)

坂牛卓+O.F.D.A.が設計した、山梨・富士吉田市のギャラリー「Fujihimuro(gallery)」です。
旧富士製氷コンバージョンの隣にあった製氷工場で作った氷を貯蔵していた氷室をコンヴァートしてギャラリーとした。ここでは地元で制作される織物の新作を展示したりアーティストインレジデンスで滞在するアーティストが自由に使えるように計画されている。氷室の内部はコンクリート躯体の内側に20センチほどのスタイロフォーム、その内側に6ミリのベニヤそして杉板のスノコが貼られていた。スタイロの断熱材はギャラリーコンバートしても必要である。加えてスノコも内装の化粧としてそのまま使えるだろうと判断してスノコが取れてなくなっている部分を補修した。氷室は5つに壁で分割され、そのうち4つは小さなドアで繋がっていた。そこでこの4つのつながりの動線を視覚化しようと考えた。
SHARE 槇文彦と谷口吉生の対談イベント「慶應建築の系譜」が開催
- 日程
- 2019年7月19日(金)
槇文彦と谷口吉生の対談イベント「慶應建築の系譜」が開催されます。2019年7月19日に、慶応大学日吉キャンパス 協生館2階 藤原洋記念ホールで開催。
日程:2019年7月19日(金) 16:30~(16:00開場)
場所:日吉キャンパス 協生館2階 藤原洋記念ホール
対象:どなたでも可(事前申込不要)








