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【ap job 更新】 伊藤博之建築設計事務所が、設計スタッフを募集中
【ap job 更新】 伊藤博之建築設計事務所が、設計スタッフを募集中
【ap job 更新】 伊藤博之建築設計事務所が、設計スタッフを募集中 辰巳アパートメントハウス ©西川公朗

アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました

伊藤博之建築設計事務所の、設計スタッフ募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

伊藤博之建築設計事務所では、現在設計スタッフを募集しています。
集合住宅を中心に、オフィス、ホテル、住宅などを、国内外で設計しています。敷地や構造だけでなく、プロジェクトを取り巻くすべての環境や条件から、積極的に手掛かりを見出すことで、新しい建築と共に、より魅力的な状況が生まれることを目指しています。常にプロジェクトの担当スタッフとの議論を大切に、設計を進めています。現在、外国人を含むスタッフは6人ですが、今回は、日本人スタッフを若干名募集します。
ものを作ること、建築を考えることが好きな方のご応募をお待ちしています。

下川徹 / TORU SHIMOKAWA architectsによる、福岡・久留米市の住宅「津福今町の家」
下川徹 / TORU SHIMOKAWA architectsによる、福岡・久留米市の住宅「津福今町の家」 photo©鈴木研一

下川徹 / TORU SHIMOKAWA architectsが設計した、福岡・久留米市の住宅「津福今町の家」です。

家は3度建てると納得のいくものができると聞くが、建主にとって3度目の建築がこの計画。敷地は、高度医療都市としても知られる福岡県久留米市。緊急車両の往来が激しい国道付近の住宅地で、とりわけ防音対策は必須であった。3方には住宅が連なり、東側一方にはいずれ量販店が建つであろう広々とした空地がある。その向こうに国道が走る周辺環境で、四方いずれも外に開くことは考え難い。そこで、玄関となる幅600mm(型枠1枚)の開口以外を重厚なRC壁で被う、単純明快で閉じた構えとした。重厚な壁は喧噪からの遊離と、むしろ開放的な私生活を約束する。その壁に守られた東側の庭は、いわば緩衝空間となる。庭に面する居間には良質な光が採り込まれ、静謐で豊かな在処となる。この住宅に限らず設計に着手する際は、建主が身を置く室内空間を最優先し、特に身体に近い素材をじっくり吟味するようにしている。居間のL型の対称に配置した壁は、スギ小幅板を型枠とした240mm厚のコンクリート打放し。食事室の壁は、45mm厚の無垢ニヤトーに深く決りを入れた材。そこから中庭まで続く床の磁器タイルは、この空間のため焼かれた。これらすべては大工や職人による丹念な手仕事の結実である。 そんな素材で形成された空間は、身を置く者に量感を伝え、どこか心地よく、美しい佇まいになると信じている。しかし、建築の本質は構造である。真摯に取り組まれた建築は、RC造・木造に関わらず、構造体が露となる上棟時にその本質的な美しさを感じさせる。その『途上の美』を生かしたいと常々思っている。この場に必然的な建築を目指したつもりだが、最善だったかどうか解が出るには年月を要するであろう。だが幸い、建主には3度目のこの建築での生活を喜んでいただいている。これが終の住処となり、子から孫へ引き継がれてゆく建築になることを望む。

bews / ビルディング・エンバイロメント・ワークショップによる、茨城・ひたちなか市の「コロナ電気株式会社新社屋工場増築1+2期工事」
bews / ビルディング・エンバイロメント・ワークショップによる、茨城・ひたちなか市の「コロナ電気株式会社新社屋工場増築1+2期工事」 photo©淺川敏

bews / ビルディング・エンバイロメント・ワークショップによる、茨城・ひたちなか市の「コロナ電気株式会社新社屋工場増築1+2期工事」です。

"時代に応えるモノをつくる建築"って何だろう?

〇 大震災をきっかけに
創業60年目にして2011年の東日本大震災で被災し、ひたちなか市初の全体計画認定を適用(用途地域不適格により50㎡の既存変電所を残した増築工事)、2013年にⅠ期、2期前半の仮使用を経て、今回竣工した医療光学機器と半導体機器のための本社機能を併せた生産拠点です.

旧社屋や見学を通して感じた生産拠点ならではのミッションから発し、「時代に応えるモノをつくる建築」ってなんだろう?という疑問を常にもちながら、既存不適格への様々な対応を学び,「人がモノをつくる大きな家」を目指して、未来へとつながる生産拠点の再構築を試みました.

ピーター・ズントーによるヴェネチアビエンナーレでの展示の様子とインタビューを収録した動画

ピーター・ズントーによるヴェネチアビエンナーレ国際建築展2018での展示の様子と、ズントーへのインタビューを収録した動画です。ビエンナーレ公式の動画。
進行中のプロジェクトに関する素材感あふれる模型が多数紹介されています。

下川徹 / TORU SHIMOKAWA architectsによる、福岡の住宅「平和の家」
下川徹 / TORU SHIMOKAWA architectsによる、福岡の住宅「平和の家」 photo©鈴木研一

下川徹 / TORU SHIMOKAWA architectsが設計した、福岡の住宅「平和の家」です。

福岡市中心の標高100mほどの鴻巣山風致地区に位置する住宅。
旗竿状の敷地には、視界と風の抜ける静かな環境があった。
そこで風致地区ならではの変わらない風景へ開くことを考えた。
また、常々意識している上棟時の純粋な構造の美しさを生かし、密度の高い仕上を施すことで質の高い建築となるよう努めた。
1階は空間がひとつ。玄関から居間・食事室・和室へと床レベルを徐々に上げ、空間を緩やかに分けた。
反対に均一な格天井は、茶室スケールの最奥の和室から天井高さを導いた。
引渡しの早朝、2階の寝室から四王寺山に日の出を拝むことができ、心が晴れた。

オラファー・エリアソンによる、デンマークのKIRK KAPITAL社の本社ビルの360°VR動画 今年の高松宮殿下記念世界文化賞を、クリスチャン・ド・ポルザンパルクや中谷芙二子らが受賞

今年(2018年)の高松宮殿下記念世界文化賞を、クリスチャン・ド・ポルザンパルクや中谷芙二子らが受賞しています。以下は受賞のコメント動画です。ニュースサイトなどで情報が速報されています

中谷芙二子は、フィリップ・ジョンソンのグラスハウスを霧でつつむインスタレーションなどで知られる人物。その他の過去に紹介した情報はこちら

隈研吾による、中国・香港のレストラン「Také」の写真

隈研吾のウェブサイトに、中国・香港のレストラン「Také」の写真が掲載されています

隈研吾のウェブサイトに、中国・香港のレストラン「Také」の写真が7枚掲載されています。

竹(Také)という素材を徹底的に使うことで、竹林の中で食事をするような、開放的でフレキシブルな日本レストランをデザインした。
「竹林の七賢」という故事にあるように、竹林には、都市とは対照的な、人を癒す力がある。インテリアとしてのレストランではなく、庭としてのレストランを作ることができた。

イサム・ノグチの展覧会「彫刻から身体・庭へ」が、東京オペラシティ アートギャラリーで開催

イサム・ノグチの展覧会「彫刻から身体・庭へ」が、東京オペラシティ アートギャラリーで開催されます

イサム・ノグチの展覧会「彫刻から身体・庭へ」が、東京オペラシティ アートギャラリーで開催されます。会期は2018年7月14日~9月24日です。

本展では、その幅広い活動を多方面から紹介しますが、特に、ノグチが抽象彫刻の分野にあっても常に“身体”を意識し続けたことや、そうした意識が、子供のための遊具デザインやランドスケープといった人間をとりまく環境へ向かい、ノグチ自身がいう“空間の彫刻”=庭園への情熱へと拡大していったことに着目します。若きノグチが北京で描いた毛筆による身体ドローイングをはじめ、モダンダンスの開拓者マーサ・グラハムとのコラボレーションによる舞台関連作品、日本で制作された陶作品や光の彫刻「あかり」のデザイン、さらには《イェール大学バイニキ稀覯書・写本図書館のための沈床園》(1960-1964)や《チェイス・マンハッタン銀行プラザのための沈床園》(1961-1964)などの庭園やランドスケープに関わる模型・資料・動画、そして晩年の峻厳な石の彫刻まで、ノグチが世界各地で手掛けた作品を通して、「異文化の融合」や「生活と環境の一体化」をめざしたノグチの活動の全容を紹介します。

田村篤昌 / 田村篤昌デザイン事務所による、和歌山の既存住宅の改修「桜熙居」
田村篤昌 / 田村篤昌デザイン事務所による、和歌山の既存住宅の改修「桜熙居」 テラスの夕闇景 photo©照井壮平

田村篤昌 / 田村篤昌デザイン事務所による、和歌山の既存住宅の改修「桜熙居」です。

【夜桜月下】
施主との出会いは、一枚の日本画だった。
月影に照らされ咲き誇る紅枝垂桜を華やかに描いた「夜桜月下(千住博氏作)」
この日本画を飾るプライベートな空間、花びらの散り様に想いを寄せ、静かな時間を過ごせる書斎を備えた居間と寝室が欲しい。また、ラグジュアリーホテルのような優雅な趣でありながら、シンプルな空間をご所望された。
改修建物は木造平屋建、築40年経過した20坪の住宅。既存の主要構造部を残し、西側は居間と広間で区切られた空間を書斎と寝室が広く利用できるよう一室空間で構成する。また、境界を収納ユニットで仕切り程良い遮蔽と開放の関係を作りだした。東側はキッチン・サニタリーを配置し衛生設備をまとめた。
施主の桜を想う心情から単に絵を飾る空間ではなく、夜桜月下が空間の主となり「桜」が「熙(いきわたる)」空間として「桜熙居」と名付け、リノベーションのデザインを提案した。

荻逃魚 / N&C一級建築士事務所による、神奈川・川崎の住宅「SAIWAIの家」
荻逃魚 / N&C一級建築士事務所による、神奈川・川崎の住宅「SAIWAIの家」 photo©exp 塩谷淳

荻逃魚 / N&C一級建築士事務所が設計した、神奈川・川崎の住宅「SAIWAIの家」です。

クライアントは神奈川県の某新興都市から少し離れた郊外で代々続く米屋を営む、ご夫婦と小さい子供2人の4人家族。
所有する敷地は全体で約520坪と大きく、その中に商店とそれに付属する灯油庫、ご両親の住む母屋、倉庫、アパート2軒。合わせて6棟の建物が建っており、それぞれが明確な敷地境界を持たず建物どうしの間が広いところは駐車場に、狭いところは通路になっていた。
依頼内容は倉庫部分を解体し住宅を新築するという計画であったが、まずは将来の相続問題なども考慮し、建物ごとに敷地を整理する事から設計を始めることにした。建物それぞれに接道要件や建蔽率・容積率をクリアさせた後、倉庫とほぼ同じ建坪の住宅を設計することとなった。

ヴォ・チョン・ギア・アーキテクツが、ベトナムの海岸線に計画している、全体が緑で覆われたホテルの画像

ヴォ・チョン・ギア・アーキテクツが、ベトナムの海岸線に計画している、全体が緑で覆われたホテルの画像がdesignboomに掲載されています

ヴォ・チョン・ギア・アーキテクツが、ベトナムの海岸線に計画している、全体が緑で覆われたホテルの画像が10枚、designboomに掲載されています。

ザハ・ハディド・アーキテクツの設計で2017年に完成した、サウジアラビアの学習・研究センター「KAPSARC」の高クオリティな動画 建築家・藤田雄介が手掛けるプロダクトブランド・戸戸(こと)が、新製品の「布屏風」を発売

建築家・藤田雄介が手掛けるプロダクトブランド・戸戸(こと)が、新製品の「布屏風」を発売しています

建築家・藤田雄介が手掛けるプロダクトブランド・戸戸(こと)が、新製品の「布屏風」を発売しています。

リビングとダイニングとの間を軽く仕切りたいとき、収納代わりにスペースをつくりたいとき、雑然としがちな子供のスペースをうまく隠したいとき。など様々な使い方を想定してつくった屏風です。戸戸で販売している建具は、基本的に枠を大工さんや工務店にお願いする必要があります。そのため、少しハードルが高いように感じる方が多いかも。と思い、こちらをつくりました。

【ap job 更新】手で作る感覚を大事にし、建築に関する素材開発等も手掛ける設計事務所「AIDAHO」 が、スタッフ(正社員・アルバイト)とオープンデスクを募集中
【ap job 更新】手で作る感覚を大事にし、建築に関する素材開発等も手掛ける設計事務所「AIDAHO」 が、スタッフ(正社員・アルバイト)とオープンデスクを募集中
【ap job 更新】手で作る感覚を大事にし、建築に関する素材開発等も手掛ける設計事務所「AIDAHO」 が、スタッフ(正社員・アルバイト)とオープンデスクを募集中 荻窪の家(木造戸建住宅フルリノベーション)Photo:Kenta Hasegawa

 
アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました

手で作る感覚を大事にし、建築に関する素材開発等も手掛ける設計事務所「AIDAHO」の、スタッフ(正社員・アルバイト)とオープンデスク募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

AIDAHOでは、自分達で計画する様々な建築や空間に対して、できるだけ先入観を無くした、まっさらな状態で現場に立ち、施主 やメンバーや各種専門家と意見を交換するところから計画をはじめています。
建築をつくる場所の環境、使われる人のライフスタイルや趣味によって、そのプロジェクトで実現するべき建築の性質は変わります。
メンバー間で意見を交え、進むべき方向性を見出し、それを施主や 施工者に説明し、皆が同じ目標に向かって進めるように調整するた めには、様々なことに気づける観察力と、気づいたことを建築に変 換する想像力、表現力、それを互いに伝えるコミュニケーション力など、多くの能力が必要です。

ただ、それらの能力を一人で全てまかなうのではなく、一つのチームとして互いの能力を補いあえる環境が大切であり、そうすることでメンバー一人一人の能力を上げてゆくこともできます。

このような形で、AIDAHOの一 員となって、事務所と共に成長をしてゆきたいと考えてくれるような人に来ていただけたら嬉しいです。

また、私達は、建築事務所というものは、一つ一つの案件に対して 様々な方向から検討し、これまでにないものを生み出すことが出来る点において、世の中の建築や空間を研究し、より良くするための アクションを起こす研究所のような役割を担っていると考えています。

例えば、
・一般的には、あまりいい立地とはいえない狭小地や、旗竿地等に取り残された住宅をリノベーションで甦らせたり
・マンションのような外光を取り込むことができる面が限られる環境でも、快適な住空間を実現できるような建具や窓を開発し、販売したり
・焼物の産地と共同で、その技術を生かし、今までなかった新しい考え方のタイルを開発したり
私たちは、小さいながらも社会に対して何ができるかを考えながら、様々なプロジェクトを進めて来ました。

一つ一つのプロジェクトを突き詰めて考えることで、そこで生まれ たアイデアを公表したり、アイデアをプロダクトに変換し、流通させることで、自分たちが直接手がけたものだけに限らず、 より多くの建築や空間を良くすることができると考えています。

ズントー事務所に勤務する杉山幸一郎の連載エッセイの最新回「スイスの先端技術」

ズントー事務所に勤務する杉山幸一郎の連載エッセイの最新回「スイスの先端技術」が、ギャラリーときの忘れもの のサイトに掲載されています

ピーター・ズントー事務所に勤務する杉山幸一郎の連載エッセイの最新回「スイスの先端技術」が、ギャラリーときの忘れもの のウェブサイトに掲載されています。

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