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【ap job更新】 坂茂建築設計が、東京事務所での 事務職と設計スタッフ(経験者・既卒・2023年新卒)を募集中
【ap job更新】 坂茂建築設計が、東京事務所での 事務職と設計スタッフ(経験者・既卒・2023年新卒)を募集中
【ap job更新】 坂茂建築設計が、東京事務所での 事務職と設計スタッフ(経験者・既卒・2023年新卒)を募集中

坂茂建築設計の、東京事務所での 事務職と設計スタッフ(経験者・既卒・2023年新卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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東京事務所での事務スタッフおよび設計スタッフ募集

坂茂建築設計は、東京、パリ、ニューヨークに事務所を置き、国内外において素材と構法を駆使した実験的かつ革新的な建築を実現してきました。

この度、東京事務所では事務スタッフと設計スタッフを募集いたします。事務スタッフは建築やデザインに興味がある方を、設計スタッフは新しいことにチャレンジできる好奇心旺盛な方を歓迎します。

リナ・ゴットメとハンス・ウルリッヒ・オブリストの対談の動画。2023年6月にリナが設計したサーペンタイン・パヴィリオン2023で行われたもの

リナ・ゴットメハンス・ウルリッヒ・オブリストの対談の動画。2023年6月7日にリナが設計したサーペンタイン・パヴィリオン2023で行われたものです。アーキテクチャーフォトでは会場となった「サーペンタイン・パヴィリオン2023」を特集記事として掲載しています。

(翻訳)
建築家リナ・ゴットメとサーペンタイン・アーティスティック・ディレクターのハンス・ウルリッヒ・オブリストが、サーペンタイン・パビリオン2023について語り合います。「未来の考古学」と表現するゴットメの建築へのアプローチや、彼女が初めて設計した建物、作品における自然の役割、若い建築家へのアドバイスなどに言及します。

(原文)
Architect Lina Ghotmeh and Serpentine Artistic Director Hans Ulrich Obrist discuss the Serpentine Pavilion 2023. They touch upon Ghotmeh’s approach to architecture, which she describes as an “Archaeology of the Future”, as well as the first building she designed, the role of nature within her work, and her advice to a young architect.

妹島和世による、岡山・玉野市の「Power Base モジュール工場」。自然エネルギーに関わる企業“Power X”の為に計画。約6300㎡の蓄電池モジュールの生産拠点施設。快適な労働環境の構築も意図
妹島和世による、岡山・玉野市の「Power Base モジュール工場」。自然エネルギーに関わる企業“Power X”の為に計画。約6300㎡の蓄電池モジュールの生産拠点施設。快適な労働環境の構築も意図 photo courtesy of PowewX
妹島和世による、岡山・玉野市の「Power Base モジュール工場」。自然エネルギーに関わる企業“Power X”の為に計画。約6300㎡の蓄電池モジュールの生産拠点施設。快適な労働環境の構築も意図 photo courtesy of PowewX
妹島和世による、岡山・玉野市の「Power Base モジュール工場」。自然エネルギーに関わる企業“Power X”の為に計画。約6300㎡の蓄電池モジュールの生産拠点施設。快適な労働環境の構築も意図 photo courtesy of PowewX

妹島和世が設計した、岡山・玉野市の「Power Base モジュール工場」です。
自然エネルギーに関わる企業“Power X”の為に計画されました。施設は、約6300㎡の蓄電池モジュールの生産拠点施設です。また、快適な労働環境の構築も意図されました。施主企業の公式サイトはこちら
レンダリングにある矩形の工場の周りの施設は今後の整備が予想されます。

本工場は、太陽光、風力といった自然エネルギー源による電力の安定的な供給を実現させる蓄電池製品を生産する拠点です。
工場としての機能だけでなく、周辺の自然や生態系と調和することで、従業員にとって快適な環境を提供しながら、好奇心を刺激し、地域との交流を促進させることを大切にしています。そのような思いを工場の建築設計に反映する妹島氏は、建築界のノーベル賞といわれるプリツカー賞を日本人女性で唯一受賞しており、世界を舞台に活躍する建築家です。

今回の「Power Base」プロジェクトの敷地は、本州と瀬戸内海の島々をつなぐ玄関口の一つである宇野港からほど近い、運河に面したところにあります。その特徴を活用し、敷地にある既存の建物と周囲のスケールに対応した大きな屋根から、新しい働く空間を作成いたします。この屋根は緩やかにカーブしながら周りに広がる色々なものと関係をもち、その下に点在する大小様々なサイズのオフィス、研究開発センター、会議室などを繋げます。少しレベルの上がった、みんなが使えるプレゼンテーションルームからは、瀬戸内の美しい海と島々が望めます。玉野市の緑や海に囲まれた豊かな環境で、敷地に元々建っていた建物を活かしながら 誰もが訪れたくなる、そして繋がれる「新しい働く場」を目指します。妹島氏の設計に加え、自動化生産ラインの導入などにより、環境負荷の少ない、かつ効率よい生産工程を実現させる、社会と共に持続的に発展する工場として、地域の生物多様性の保全に貢献してまいります。

リリーステキストより
ピーター・ズントーの建築展「Architectural Models from the Atelier Peter Zumthor」。自身が設計した建築を会場に開催。40個の模型を建物の内外に展示。建築に“アトモスフィア”を与える為の接合と組み合わせの論理を示す
ピーター・ズントーの建築展「Architectural Models from the Atelier Peter Zumthor」。自身が設計した建築を会場に開催。40個の模型を建物の内外に展示。建築に“アトモスフィア”を与える為の接合と組み合わせの論理を示す photo©WERKRAUM ZUMTHOR Dominic Kummer
ピーター・ズントーの建築展「Architectural Models from the Atelier Peter Zumthor」。自身が設計した建築を会場に開催。40個の模型を建物の内外に展示。建築に“アトモスフィア”を与える為の接合と組み合わせの論理を示す photo©WERKRAUM ZUMTHOR Dominic Kummer
ピーター・ズントーの建築展「Architectural Models from the Atelier Peter Zumthor」。自身が設計した建築を会場に開催。40個の模型を建物の内外に展示。建築に“アトモスフィア”を与える為の接合と組み合わせの論理を示す photo©WERKRAUM ZUMTHOR Dominic Kummer

ピーター・ズントーの建築展「Architectural Models from the Atelier Peter Zumthor」です。
自身が設計した建築を会場で開催されています。40個の模型が建物の内外に展示されました。また、模型群は、建築に“アトモスフィア”を与える為の接合と組み合わせの論理を示しています。会期は2023年9月16日まで。展覧会の公式ページはこちら


こちらはリリーステキストの翻訳です

この展覧会では、スイスの建築家ピーター・ズントーによる建築模型が、アンデルスブーフにあるヴェルクラウムハウスという、彼自身が計画した建物の中に展示されています。ズントーは、模型を使って空間を作り上げることで、素材、構造、形が一体となった状態に到達します。モデルたちは、この統一への探求を物語っています。クラフトマンシップを視覚化し、雰囲気を作り出す作品として、それらはデザイナーや建築家の世界で特別な評価を得ています。ヴェルクラウムハウスでの展示は、ツムトールの姿勢を2つの方法で同時に示しています。それは、展示された様々な模型と、それらを収容する建物です。

ブレゲンツァーヴァルト工房は2013年、ブレゲンツの森のアンデルスブッフにヴェルクラウムハウスをオープンしました。スイス人建築家ペーター・ツムトールによって計画されたこの建物は、地元の職人たちとともに構想され建設されました。そして、クラフトマンシップの象徴として、世界的な称賛を集めています。3月18日から9月16日まで開催されるこの建築模型の展覧会にとって、建築文化と熟練工に捧げられたセンターは、まさに相応しい場所です。アトリエ・ピーター・ズントーの40の模型が、700㎡の屋内外のスペースに、個々に、あるいは群で展示されています。その中には、ごく最近のものや、これまで公開されたことのない模型も含まれています。この展覧会は、フィンランドの建築家であり展覧会デザイナーでもあるハンネレ・グレンルンドとピーター・ズントーとのコラボレーションにより企画されました。

アトリエ・ピーター・ズントーの模型は、デザイナーや建築家の世界で特別な評価を得ています。素材から手がかりを得る建設的な考え方、強い視覚的アピール、素材、構造、形が一体となった姿勢を示しています。ズントーの模型は、この統一の探求を物語っています。それらは、建築手法と素材が重要な要素であるアトモスフィアを彼の建築空間に与えるために、接合と組合せの論理を探求する彼の姿を示しています。

【ap job更新】 BIGと北欧デザインに学んだ神谷修平が主宰する「カミヤアーキテクツ」が、コーポレート部門、CAD技術者、設計スタッフを募集中
【ap job更新】 BIGと北欧デザインに学んだ神谷修平が主宰する「カミヤアーキテクツ」が、コーポレート部門、CAD技術者、設計スタッフを募集中
【ap job更新】 BIGと北欧デザインに学んだ神谷修平が主宰する「カミヤアーキテクツ」が、コーポレート部門、CAD技術者、設計スタッフを募集中中村人形ギャラリー・傀藝堂(かいげいどう)/光の間  photo Takumi Ota

BIGと北欧デザインに学んだ神谷修平が主宰する「カミヤアーキテクツ」の、コーポレート部門、CAD技術者、設計スタッフ募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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神谷は設計・デザインはホスピタリティビジネスに近いと思っています。

「人材・ヒューマンリソースがクリエイティブ組織の唯一であり最高の武器」
とは神谷が師であるビヤルケインゲルスBjarke Ingels(1974-/BIG設立者)から、修行時代に教えられたことです。

KA(カミヤアーキテクツ)では、コーポレートチームとデザインチームが有機的
なコミュニケーションのもと、働き方と建築の両方をデザインしています。
KAはアトリエ事務所でも組織設計でもない、両方の良さを持った「ひと主体」の新たなクリエイティブ組織へと変化し続けています。

【KAの主な特徴】
①“VCDメソッド”
設計やコンセプトなどの設計側のスタンスからプロジェクトをスタートするのではなく、顧客のV(バリュー、事業的価値)を徹底的に話し合い、それを実現するC(コンセプト)やD(デザイン)を考えます。

②領域を超えたクリエイティブ
建築・インテリア・家具・プロダクト・ブランディングを一気通貫し、クライアントの右脳として多様な分野の事業挑戦に寄り添います。

③北欧に学んだ光の扱い
代表神谷の北欧デンマークでの光の学びを活かし、空間価値を高めるためすべての光には明確な役割を持たせます。

④日本のクラフトマンシップ
日本のクラフトマンシップと共同し、素材開発や伝統技術の応用を通してイノベーションを生み出します。

⑤規律性と拡張性
プロジェクトごとにモジュールを意識し、空間に規律と同時に拡張性・可変性を持たせます。

⑥100年建築
建築遺産の保存・再生にも力を入れており、そこでのノウハウを生かし100年以上持続する意匠・構造・ブランディングをつくります。

⑦Next Sustainability
省エネを目指す環境エンジニアリングだけでなく、より広範な視点から、新たな環境・経済・社会的持続可能性の実現を目指します。

⑧広範囲な事業者との協業
各カテゴリを代表する企業とのパートナーシップにより、クライアントの事業挑戦をデザインを通じて事業成功に導きます。

阿曽芙実建築設計事務所による、兵庫・神戸市の住戸改修「house N apartment renovation」。街中の集合住宅の55㎡の区画での計画。面積以上の可能性や柔軟性を求め、玄関からテラスまで繋がる“通り土間”を備えた空間を考案。其々の機能空間と土間空間が連携して多様な使い方にも応える
阿曽芙実建築設計事務所による、兵庫・神戸市の住戸改修「house N apartment renovation」。街中の集合住宅の55㎡の区画での計画。面積以上の可能性や柔軟性を求め、玄関からテラスまで繋がる“通り土間”を備えた空間を考案。其々の機能空間と土間空間が連携して多様な使い方にも応える玄関より見る。左:リビング、右:ダイニングキッチン photo©yousuke ohtake
阿曽芙実建築設計事務所による、兵庫・神戸市の住戸改修「house N apartment renovation」。街中の集合住宅の55㎡の区画での計画。面積以上の可能性や柔軟性を求め、玄関からテラスまで繋がる“通り土間”を備えた空間を考案。其々の機能空間と土間空間が連携して多様な使い方にも応えるリビングからエントランスを見返す。 photo©yousuke ohtake
阿曽芙実建築設計事務所による、兵庫・神戸市の住戸改修「house N apartment renovation」。街中の集合住宅の55㎡の区画での計画。面積以上の可能性や柔軟性を求め、玄関からテラスまで繋がる“通り土間”を備えた空間を考案。其々の機能空間と土間空間が連携して多様な使い方にも応えるリビングからダイニングキッチンを見る。 photo©yousuke ohtake

阿曽芙実建築設計事務所が設計した、兵庫・神戸市の住戸改修「house N apartment renovation」です。
街中の集合住宅の55㎡の区画での計画です。建築家は、面積以上の可能性や柔軟性を求め、玄関からテラスまで繋がる“通り土間”を備えた空間を考案しました。また、其々の機能空間と土間空間が連携して多様な使い方に応える事も意図されました。

この計画は、神戸市の街中にある55㎡の共同住宅の一戸をリノベーションするプロジェクトです。

建築家によるテキストより

よく見かける2LDKの間取りをスケルトンにし、玄関から反対側のテラスまで一直線に通り土間を設けました。
裏動線を設け、各エリアで回遊できる設えとすることで、行き止まりのない計画となっています。

建築家によるテキストより

土間空間がさまざまななエリアとコラボすることで、多様な使い方や繋がりができ、可能性を広げます。
小さな55㎡が可能性やフレキシブルさを内包した計画です。

建築家によるテキストより
2023年8月にアーキテクチャーフォトで注目を集めたトピックス
2023年8月にアーキテクチャーフォトで注目を集めたトピックス

アーキテクチャーフォトで、2023年8月に注目を集めたトピックスをランキング形式でご紹介します。

※本記事は2023年10月11日に追加されました。掲載作業を失念しており申し訳ございませんでした。


  1. 川合健二による、愛知・豊橋市のコルゲートハウス(1965年竣工)が宿泊施設に転用。1棟貸のホテルとして2023年9月から運営開始
  2. 坂茂建築設計が、滋賀・彦根市の「(仮称)図書館中部館」設計プロポーザルで最優秀候補者に選定。技術提案書や審査講評も公開
  3. 藤森照信による、長野・諏訪郡の宿泊施設「小泊Fuji」。自然あふれる小さな集落の中に計画。1日1組が泊まれる施設として、桜の木が植えられた屋根と焼杉の外壁を持つ建築を設計。外装材はワークショップで制作
  4. 遠藤克彦建築研究所が、埼玉の「東秩父村新庁舎」設計プロポーザルで最優秀提案者に選定。技術提案書や審査結果も公開
  5. 早川友和建築設計事務所による、栃木の「星乃珈琲店 宇都宮若松原店」。全国展開する店舗の新型の“ひな型”として計画。あらゆる敷地で“周辺と調和する”形式を求め、他にも適用可能な“空の借景”等の3つの“余白装置”を考案して建築に導入。屋根の連なりは柔らかな自然光も取込む
  6. 西下太一建築設計室による、愛媛・伊予市の「鳥ノ木の家」。南面接道の敷地に建つ設計者の両親の住居。環境を享受しつつ静かな日常を実現する建築を目指し、通りに対し低く構えた大屋根で“守りの環境”を構築。内と外の間に“多層のレイヤー”を設けて段階的に繋げる
  7. 後藤周平建築設計事務所による、静岡・磐田市の「Blue house / Blue office」。設計者が子供時代から知る建物を自邸兼事務所に改修。次世代への“橋渡し”を求め、既存に宿る“設計者の意思”に“新たな意思”を継ぎ足す設計を実践。新旧が密接に関係した“意思”の混合する空間を作る
  8. 藤本壮介の総合デザイン監修による、福岡市の「明治公園整備・管理運営事業」の完成イメージが公開。東京建物を代表企業とし梓設計・旭工務店・木下緑化建設・ランドスケープむらが共同企業体として提案して優先交渉権者に選定
  9. 一色暁生建築設計事務所による、兵庫・明石市の「林崎松江海岸の家 / カレーハウスバブルクンド」。海に近い住宅を改修した設計者の自邸兼事務所と店舗。既存から想起した“東南アジアの日本人街”を発端とし、各国文化や新旧素材等の“混在”を主題とする建築を志向。日本に根付いた“多国籍な住宅”の更新も意図
  10. 佐藤文+鹿嶌信哉 / K+Sアーキテクツによる、東京の「新宿SOHO」。企業の拠点機能と生活空間を内包する計画。“個性と存在感”を求め、そびえ立つ“凛とした佇まい”と遺跡の様な“長い時間軸”を備えた建築を志向。常に仕事に向合う為に“会社の一部に住空間を挿入”する様に作る
  11. 岡佑亮 / チドリスタジオによる、石川・金沢市の「北陸住居 No.2」。隣接する空地を挟み樹木を望む敷地。未来に建物が建つ可能性を考慮し、“空洞のようなテラス”を介して内部空間を離れた風景に対して開く構成を考案。道路にも視線の抜けを提供して“周辺環境の固有性”を顕在化
  12. 成瀬・猪熊建築設計事務所と&K architectsによる、東京・中野区のシェアハウス「Social Base東中野」。街中の旧社員寮を転用。中庭のある“ロの字型”平面の活用を意図し、庭に近い場所の壁等を解体し外部化して中庭から共用部が広がる様に再構成。素材や色の選択は都会の喧騒から離れられる“落ち着いた空間”を意図
  13. 山口誠デザインによる、東京・台東区の、オフィスビル「MONOSPINAL」。ゲーム制作会社の本社。従業員の“集中力”と“リラックス”のバランス確保を目指し、環境要素も向上をさせる“斜壁”を持つ建築を考案。小スケールの素材を集積をさせる仕上げで“あらたな風景”を作る
  14. 長坂常 / スキーマ建築計画による、兵庫・城崎町のワーケーション施設「WORKATION IN TOYOOKA」。温泉で知られる地域での計画。仕事の合間に風呂に入る状況を想定し、私物を保管するロッカーの様に機能する“ファスナー付きのカバー”を備えた机を考案。イベント開催時の移動の容易さも考慮して設計
  15. 石上純也建築設計事務所による、山口の「House & Restaurant」。旧知の友人の為の住宅兼店舗。“時間と共にその重みを増していく”空間の要望に、地面に穴を掘りコンクリートを流して土の中の躯体を掘り起こしガラスを嵌める建築を考案。不確定要素を許容し使い方の発見更新を繰り返して作る
  16. 髙木貴間建築設計事務所による、北海道・札幌市の、二世帯住宅兼事務所「西日の長屋」。長屋を改修した設計者の自邸。家を“暖かく安定した環境に作る”地域の定石を外し、様々な環境特性を持つ空間を並べた“自然の変化を体感”する建築を考案。気候に合わせた移動等も“生活の楽しみ”と捉える
  17. 長坂常 / スキーマ建築計画による、東京・渋谷区の店舗「TODAY’S SPECIAL 恵比寿」。複合施設内の雑貨店。期待感と“一期一会のワクワク感”の為に、変化のある什器群に加え裏側の雑音を敢えて導入して“賑わい”と“活気”を創出。最小限の防煙垂れ壁として用いたLGSを内装でも主要素材とする
  18. 東京建築士会が主催する「住宅建築賞2023入賞作品展」をレポート。“東京のローカリティ”をテーマに作品を募集。受賞者は、齋藤隆太郎+井手駿(金賞)、服部大祐、古谷俊一、溝部礼士+坪井宏嗣、工藤浩平+宮崎侑也
  19. オンデザインパートナーズによる、神奈川・横浜市の「まちのような国際学生寮」。多様な学生が住む寮。共同生活で“交流を促進”する存在を目指し、最小限の“個室”と様々な特徴を持つ居場所“ポット”を散在させた生活機能を担う“共用部”で構成。小さな滞在空間の“連続体”として建築を作る
  20. 建築家の青木淳と写真家の鈴木理策の対談「穴が開くほど見る―建築写真から読み解く暮らしとその先 第8回」の動画がLIXILのサイトで期間限定で無料配信。其々が選んだ、セザンヌのアトリエ、桂離宮、ファニャーノ・オローナの小学校、テルメ・ヴァルスの写真を題材に、建築と写真の関係性や可能性を議論
  21. 工藤浩平建築設計事務所による、埼玉・吉川市の「バレエ教室のある家」。周囲で建替えが進む“変わり続ける”地域。未来の変化を許容する“大らかな”存在を目指し、箱を“寄せ集める”様に計画して“生活の余白”が散在する建築を構築。細かな屋根の集合で街並のスケールとも調和させる
  22. 元木大輔 / DDAAとUDSによる、東京・渋谷区の、宿泊施設「all day place shibuya」。“まちのパブリックハウス”を主題に計画。街に積極的にはみ出し“日常の一部として機能する”存在を求め、道との境界も曖昧にして内外が連続する建築を志向。主要素材のタイルを外構から客室の浴室まで連続させる
  23. 小山光+KEY OPERATIONによる、神奈川・葉山町の別荘「Hayama Huts」。住宅が建ち並ぶ地域に計画。隣地等への配慮と周辺からの視線を考慮し、プールを備えた中庭を5つの小屋が取り囲む“景色に馴染む集落”の様な建築を考案。断面寸法や勾配も既存住宅との良好な関係を意識して決定
  24. 太田健裕 / 太田設計舎と田村愛構造設計工房による、宮城・塩釜市の「層雲の家」。街並みを見渡せる敷地。“暮らしのサイズ”の検討を重ね、大開口を持つコンパクトな建築の前に“余白”としてのデッキ空間が広がる構成を考案。内部を特徴づける“格子梁”は上下階の適切な関係性の構築にも寄与
  25. 真泉洋介 / プラスマイズミアーキテクトによる、神奈川・葉山町の住宅「sunny bitters」。山裾の傾斜地の旗竿地に計画。ガラスを張り巡らせた“浮遊感”のある建築で、一体的に繋がる内部空間には様々な高さの“座れる居場所”が連続。其々の場からの視線の抜けも意識して設計
  26. 工藤浩平建築設計事務所による、東京・墨田区の飲食店「The Local Pub 竹の湯 別館」。銭湯の付属施設をバーに改修。記憶の継承と“地域の新しいコミュニティー”を目指し、壁を腰まで“湯船の様な色”で塗って“湯に浸かる”様な一体感を空間に付与。様々な要素に“懐かしい記憶をもつ色”も用いる
  27. 荻逃魚+梶山英幸 / N&Cによる、神奈川・横浜市の「OHAYOGOZAIMASUCOFFEE」。設計者が改修した住宅の庭に増築された2㎡のコーヒースタンド。地域の人々に身近な存在を目指し、隣接する遊歩道との関係を考慮した配置計画を考案。素材を最小限として庭の植栽との調和も意図
  28. 今津康夫 / ninkipen!による、大阪・八尾市の住宅「A」。道を挟み小学校の校庭がある敷地。正対するように“1.5階建”の切妻屋根を掛け、“街の余白”に向け軒を伸ばして“縁側”を配置。内部を特徴づける“大垂木の架構”が規則的なリズムを刻んで空間全体を包み込む
  29. 【シリーズ・部分から広がる建築思考】藤田雄介インタビュー・前編「試行錯誤の中で発見した自身のテーマ“建具”を展開して建築の新たな可能性を追求する」
  30. 川合健二による、愛知・豊橋の、コルゲートで作られた自邸「鉄の家」の動画
  31. 保阪猛による、約38㎡の自邸「LOVE HOUSE」(2005年竣工) の現在の様子を紹介する動画。2022年2月に公開されたものでインタビューも収録(日本語)
  32. 小野龍人+三浦朋訓+ヤン・シカン / T2Pアーキテクツによる、東京・町田市の「[X] office_UNITEX」。磁気テープを扱う企業の社屋を改修。新たな顔の創出と街の記憶継承を求め、製品の曲面を想起させる“ドレープ状のメッシュ”で既存を覆う意匠を考案。社名をモチーフにした建築要素を散りばめ“本社らしさ”も付与
  33. 古城龍児+小畑俊洋 / STUDIO MOUNによる、長崎の「雲仙の住宅」。施主所有の農舎の隣に計画。既存建物と新住居が一体となる“生活の場”を目指し、寸法や形状等を協調させて両者が呼応する関係を構築。日常風景を様々な場所に設けた開口部で切取り“新たな景色”として見せる
  34. 山田陽平 / OYYによる、広島市の、複合施設「Mixed-Use Building in Hiroshima」。街中の遊技場を飲食店や事務所が入る施設に転用。他の商業ビルとの差別化を求め、地元産の“レンガ”を主要素材とし全体に散りばめて共用部と専有部の連続性を構築。多様な新旧素材の“調整”を積み重ね空間を作る
  35. 若松均建築設計事務所による、京都・中京区の住戸改修「室町通りのいえ」。施主家族が住み慣れた住まいを刷新する計画。既存の生活形式にも応える“柔軟な”在り方を求め、部屋の連結と分割が出来る“可動建具”で多様な用途に応える空間を構築。日常のささやかな変化も楽しめる場を作る
  36. 長谷川欣則+堀越ふみ江 / UENOA architectsによる、埼玉・小川町の、飲食店「Restaurant in Ogawa」。商店街の既存建物を転用した店。計画の始まりと同時に決まった“アーケードの撤去”を契機とし、二層分の高さを持つ“外部空間としての出入口”を持つ建築を考案。印象的な顔の役割と共に構造補強にも機能させる
  37. 栗生明+北川・上田総合計画による、奈良・桜井市の「聖林寺 観音堂」。国宝の像を安置する収蔵庫の増改築。参拝も可能な“祈りの空間”として、奈良時代の設置方法を参照して“外陣”から“内陣の観音像”を仰ぎ見る構成を考案。独立免震展示ケースを用いて四周からの拝観も可能にする
  38. 佐藤可士和 / SAMURAIによる、滋賀の日清食品関西工場の工場見学施設「NISSIN KANSAI FACTORY」
  39. 胡実建築設計事務所による、岡山市の「サン・クリニック産後ケアセンター」。既存病棟を改修した育児の補助を行う施設。合理性が重視された建物を“命の喜びを分かち合う”場にする為、アーチと列柱を用いて“ヒューマンスケールな規律”を空間に付与。光を柔らかく拡散させ母子を包み込む
  40. 菊嶋かおり+永澤一輝 / knofによる、静岡・御殿場市の、住宅改修「MURPH」。美術作品を生活に取り込む施主の為に計画。“アートに住む”を主題に、複数の美術家と協働して作品が“生活の動きと一体化”する空間を構築。中央の撤去不可の構造壁にも展示機能を与えて求心的存在として活かす

【シリーズ・部分から広がる建築思考】藤田雄介インタビュー・前編「試行錯誤の中で発見した自身のテーマ“建具”を展開して建築の新たな可能性を追求する」
【シリーズ・部分から広がる建築思考】藤田雄介インタビュー・前編「試行錯誤の中で発見した自身のテーマ“建具”を展開して建築の新たな可能性を追求する」建築家の藤田雄介 photo©コムラマイ

本記事は水まわり製品のより良い選択肢を提供する「ARC-X(アークエックス)」と建築ウェブメディア「アーキテクチャーフォト®」のコラボレーションによる特別連載企画です。
今、建築家にとってリノベーションの設計は当たり前のものとなっています。現在のような状況に至るまでに、リノベーションの枠組みの中で建築作品を実現しようとする様々な試行錯誤が見られました。その中で生まれたアプローチのひとつに、従来は二次的なものと考えられてきた建築要素を、空間の主題として扱い設計する方法があると言えます。
そのような“部材”から考える設計手法をテーマとして、建築家の藤田雄介に話を聞きました。


前編では、建具と部品を自らデザインし、マイクロメーカー「戸戸」も運営する建築家の藤田雄介が自身の設計方法について語ります。
最新の建築作品「ジャジャハウス」での大型建具による試みや、そこで実践された構造と建具の関係の組み直しというテーマ、集合住宅の住戸リノベーション「白と黒の家」での水まわりのアイデアなど。
これまでに、リノベーション住宅作品を多く手掛け、評価されてきた藤田雄介が、今考える設計手法とはどのようなものでしょうか。


柱の間を通り抜ける建具

────藤田さんの最新作である「ジャジャハウス」は、藤田さんがリノベーションで培ってきた建具の手法を新築で展開されたという印象があります。まず「ジャジャハウス」の概要を教えてください。

藤田:明治大学教授で建築史家の青井哲人さんと青井亭菲さん夫妻、学生のお子さん2人に加えて、青井さんたちの若い知人2人が暮らす住宅です。
お子さん2人と知人2人は将来的に出ていく可能性が大きいことと、室内に公民館のように開かれた会所というパブリックな場が入ること。そしてシェアキッチンにも使えるようなかなり大きな厨房空間を設けることが早い段階から決まっていました。

────現代的なプログラムですね。

藤田:今回、土地探しから参加させてもらう中で、多少計画は変化したのですが、家族以外の人が一緒に住むのは、設計が始まる前から決まっていました。
青井さんからは、人が集まる場所について建具で領域を分けながら色々なことができる空間にしたい。なおかつ建具の新たな展開を見せてほしい、というテーマをいただきました。

以下の写真はクリックで拡大します

【シリーズ・部分から広がる建築思考】藤田雄介インタビュー・前編「試行錯誤の中で発見した自身のテーマ“建具”を展開して建築の新たな可能性を追求する」「ジャジャハウス」(藤田雄介+伊藤茉莉子+寺澤宏亮 / Camp Design 青井哲人+青井亭菲)外観。昭和初期から手入れされているという樹木が建物を取り囲む。 photo©長谷川健太

────それは藤田さんが建具を設計のキーポイントにしているのを青井さんも知っていたということでしょうか?

藤田:そうですね。現在、私が明治大学の後期博士課程で青井研究室に所属しているので、普段の設計活動について知ってもらっていたのでしょう。
「ジャジャハウス」で建具を特徴的に使ったのは、2階です。
室内を縦横に9分割する梁のグリッドを設定し、梁の交点に入るはずの105ミリ角柱を75ミリ角×4本の束ね柱に置き換えました。それによって梁下に仕込んだ建具が柱の間を通り抜けてグリッドを横断し、空間を分節したり繋げたりします。

【ap job更新】 図書館や地域拠点等の、人々が交流する“居場所”の設計を得意とする「アイダアトリエ」が、設計スタッフ(経験者)、パート、業務委託を募集中
【ap job更新】 図書館や地域拠点等の、人々が交流する“居場所”の設計を得意とする「アイダアトリエ」が、設計スタッフ(経験者)、パート、業務委託を募集中
【ap job更新】 図書館や地域拠点等の、人々が交流する“居場所”の設計を得意とする「アイダアトリエ」が、設計スタッフ(経験者)、パート、業務委託を募集中コードマーク御代田

図書館や地域拠点等の、人々が交流する“居場所”の設計を得意とする「アイダアトリエ」の、設計スタッフ(経験者)、パート、業務委託募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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株式会社アイダアトリエが業務拡大のため、「設計スタッフ(正社員または契約社員)、および設計パートナー(パートタイム社員または業務委託)」を募集します。

私たちは、公共図書館や宿泊施設、民間による地域拠点施設等、人々が集まり交流する新しい居場所の設計を得意としています。アトリエや組織設計を問わず協働での設計や、他分野の専門家との協業の機会も多くあります。また、スタッフと共に議論をしながら一緒にアイディアを出し合って設計を進めるなど、プロジェクトを通して、多くのことを吸収し成長できる環境の創出にも努めています。

現在、公共や民間の施設系建築の実施設計や確認申請が同時進行しており、特に実施設計の経験のある方を優先的に募集しております。小規模でアットホームな事務所ながら、20,000㎡クラスの県立中央図書館という大規模公共施設設計に関わることができるのは貴重な機会です。

また、設計中の温浴施設は来年には開業予定で、設計から工事監理、開業準備までを短期集中で取り組む濃密な機会です。好奇心旺盛で意欲的な方に是非チームに加わって頂きたいと思っておりますので、是非ご応募をお待ちしております。

アトリエは、路地裏の雰囲気を残す街、東京・神楽坂の坂の上、赤城神社すぐ横の坂道に面する1階に位置しています。
神社からのお囃子の音や街の往来の雰囲気を直に感じながら、風通しのよい環境で日々設計に取り組んでいます。直ぐ隣には弊社でリノベーション設計をしたブティック「DOUBLE MAISON」、徒歩5分圏内に設計したホステル&カフェ「UNPLAN Kagurazaka」(スタッフと一緒に度々ランチにいきます)や雑貨店「Cliccmi+」があり、全国の仕事を引き受けながらも、アトリエと地域とのつながりを大切にしたいと考えています。

宇津木喬行 / 333architectsと鷲見晴香 / SUMIKA ATELIERによる、東京・世田谷区の住戸改修「二子玉川の家」。開けた街並が見渡せる区画での計画。“家族の居場所”と“景色”が集まる場を目指し、窓辺に書斎を設けた開放的なリビングダイニングを考案。各々が好きな活動をしながら“家族の気配”を感じられる空間を作る
宇津木喬行 / 333architectsと鷲見晴香 / SUMIKA ATELIERによる、東京・世田谷区の住戸改修「二子玉川の家」。開けた街並が見渡せる区画での計画。“家族の居場所”と“景色”が集まる場を目指し、窓辺に書斎を設けた開放的なリビングダイニングを考案。各々が好きな活動をしながら“家族の気配”を感じられる空間を作るキッチンからリビングダイニング越しに外を見る。 photo©水谷夏樹
宇津木喬行 / 333architectsと鷲見晴香 / SUMIKA ATELIERによる、東京・世田谷区の住戸改修「二子玉川の家」。開けた街並が見渡せる区画での計画。“家族の居場所”と“景色”が集まる場を目指し、窓辺に書斎を設けた開放的なリビングダイニングを考案。各々が好きな活動をしながら“家族の気配”を感じられる空間を作るリビングからダイニングとキッチンを見る。 photo©水谷夏樹
宇津木喬行 / 333architectsと鷲見晴香 / SUMIKA ATELIERによる、東京・世田谷区の住戸改修「二子玉川の家」。開けた街並が見渡せる区画での計画。“家族の居場所”と“景色”が集まる場を目指し、窓辺に書斎を設けた開放的なリビングダイニングを考案。各々が好きな活動をしながら“家族の気配”を感じられる空間を作るダイニングの端にある書斎2。 photo©水谷夏樹

宇津木喬行 / 333architectsと鷲見晴香 / SUMIKA ATELIERが設計した、東京・世田谷区の住戸改修「二子玉川の家」です。
開けた街並が見渡せる区画での計画です。建築家は、“家族の居場所”と“景色”が集まる場を目指し、窓辺に書斎を設けた開放的なリビングダイニングを考案しました。また、各々が好きな活動をしながら“家族の気配”を感じられる空間を作りました。

住戸は小高い丘の上にあり、都内にはめずらしく、開けた町並みが見わたせる場所にあります。奥さまが長い時間を過ごすキッチンを家の中央に置き、家族がいる場所と景色を同時に見えるようにしています。

建築家によるテキストより

コックピット的な位置にあるキッチンを中央に据え、開放性の異なるワークスペースが付随します。明るい窓辺は、家族のメダカや植物を愛でるデスクや、子どもたちが家族と同じ空間で勉強したい時に使える書斎など、様々に散りばめられた開放性が異なるスペースを気分によって選んで使うことができます。

家族が集まれるスペースを中心におき、各々が好きな場所で好きなことをしながらも家族の気配を感じられます。大人もこどもも個人でできることが多い現代において、家族との距離感をそれぞれがつくりながら過ごすことができる住宅を目指しました。

建築家によるテキストより

素材や色の濃淡を壁、天井、床、キッチン、家具などのエレメントごとに分け、各スペースを行き交う暮らしの中で、光・影、明・暗、開放性・閉鎖性を感じながら心地よく過ごせる様にしています。

建築家によるテキストより
【ap job更新】 シェアをコンセプトに、大規模なホテルから国立公園の施設までを手掛ける「成瀬・猪熊建築設計事務所」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2024年新卒)を募集中
【ap job更新】 シェアをコンセプトに、大規模なホテルから国立公園の施設までを手掛ける「成瀬・猪熊建築設計事務所」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2024年新卒)を募集中
【ap job更新】 シェアをコンセプトに、大規模なホテルから国立公園の施設までを手掛ける「成瀬・猪熊建築設計事務所」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2024年新卒)を募集中お宿Onn 中津川 photo©西川公朗

シェアをコンセプトに、大規模なホテルから国立公園の施設までを手掛ける「成瀬・猪熊建築設計事務所」の、、設計スタッフ(経験者・既卒・2024年新卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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【メッセージ】
私たちの事務所では、企画・建築設計・インテリア設計・家具や備品のコーディネートまで一気通貫して行なっています。
企画的な側面に踏み込んでの提案に興味のある方、建築だけでなくインテリアにも興味のある方には、非常に面白い・学びの多い事務所だと思います。私たちが培ってきたノウハウを身につけならが、事務所として更なる高みを一緒に目指していただける方のご応募をお待ちしています。
今年は群馬県の尾瀬国立公園内で数年設計を進めてきた観光拠点施設がついに着工しました。他にも県立公園のビジターセンター、店舗、ホテル、集合住宅、アートプロジェクトなど、官民問わずさまざまなプロジェクトが進行中です。
プロジェクトを率いてくれる経験者の方は、随時募集しています。近く、新規プロジェクトのスタートが控えています。新卒の方は3月頃からトライアルを実施する予定ですが、ぜひお早めにご応募ください。

【ビジョン】
私たちは、人々がシェアをする場をデザインしています。
今、社会はますます急速に変わり始めています。
その中で私たちが目指すのは、建築を通して新しい豊かさを定義し続けることです。
家族だけに縛られない多様な住まい、世界と地域をつなぐ宿泊、物の購入よりも体験に価値がおかれる商業施設、コミュニケーションとイノベーションがビジネスチャンスを作る時代の新しいオフィス、個人の人生に寄り添ったケアの場。これらはそれぞれ全く異なる用途でありながら、いずれも「シェア」によって価値を生み出します。
私たちはこうした「シェアする場をつくる」ために、「そこにどんな営みを作り出すか」を突き詰めます。ハードとソフトの双方を捉え、それぞれの場に相応しいコンセプトとデザインを提案しています。プロジェクトによっては企画から提案を行い、人の生き方に多様な選択肢を生み出す建築を提案しています。
現在は、ホテル、自然公園のビジターセンター、寺院建築、店舗、シェアハウス、コーポラティブハウス等、様々な案件が進行しています。
設計の進め方に関しても、新しい試みを行っており、近年導入したBIMとVRによる検討は、設計段階での解像度が高まり、大きな手応えを感じているところです。

光本直人+濱名直子 / ミハデザインの内装設計による、東京・杉並区の「Well-Blend 阿佐ヶ谷」。賃貸集合住宅の共用空間。街と緩やかに繋がる在り方を目指し、地域と既存の特徴を読み解いて一般開放も想定したポケットパークやオープンラウンジ等を構築。“公私の間の柔らかな場”を運営と空間の両面から作る
光本直人+濱名直子 / ミハデザインの内装設計による、東京・杉並区の「Well-Blend 阿佐ヶ谷」。賃貸集合住宅の共用空間。街と緩やかに繋がる在り方を目指し、地域と既存の特徴を読み解いて一般開放も想定したポケットパークやオープンラウンジ等を構築。“公私の間の柔らかな場”を運営と空間の両面から作る1階、エントランス photo©morinakayasuaki
光本直人+濱名直子 / ミハデザインの内装設計による、東京・杉並区の「Well-Blend 阿佐ヶ谷」。賃貸集合住宅の共用空間。街と緩やかに繋がる在り方を目指し、地域と既存の特徴を読み解いて一般開放も想定したポケットパークやオープンラウンジ等を構築。“公私の間の柔らかな場”を運営と空間の両面から作る1階、オープンラウンジ photo©morinakayasuaki
光本直人+濱名直子 / ミハデザインの内装設計による、東京・杉並区の「Well-Blend 阿佐ヶ谷」。賃貸集合住宅の共用空間。街と緩やかに繋がる在り方を目指し、地域と既存の特徴を読み解いて一般開放も想定したポケットパークやオープンラウンジ等を構築。“公私の間の柔らかな場”を運営と空間の両面から作る1階、ブックサロン photo©morinakayasuaki

光本直人+濱名直子 / ミハデザインの内装設計による、東京・杉並区の「Well-Blend 阿佐ヶ谷」です。
賃貸集合住宅の共用空間での計画です。建築家は、街と緩やかに繋がる在り方を目指し、地域と既存の特徴を読み解いて一般開放も想定したポケットパークやオープンラウンジ等を構築しました。そして、“公私の間の柔らかな場”を運営と空間の両面から作る事が意図されました。

リビタの提案する多機能交流型賃貸住宅「Well-Blend」の第一号物件「Well-Blend阿佐ヶ谷」の共用空間と家具の設計を担当しました。
「Well-Blend」は、「住まう」機能に加え「働く」「食べる」「整える」など、生活を豊かにする様々な機能を兼ね備え、多様な人々が心地よく混ざり合うことを目指した賃貸住宅です。

建築家によるテキストより

第一弾となる今回のリノベーションの対象となった既存建物は1989年竣工のRC造4階建・延べ床面積約1500㎡、阿佐ヶ谷駅から北口商店街を抜け、15分程歩いた住宅街のバス通り沿いに建つ企業の社員寮でした。
60室ある個室はもともと水回りが完備されており、その専有部のプライベート性は確保したまま共用部に多様な用途や機能を付加し、一部を開放可能とすることで、生活における様々な要素が互いを引き立て合いつつ心地よく混ざり合いながら暮らすことがテーマとされました。

建築家によるテキストより

私たちは「阿佐ヶ谷」という場所柄、また「目の前にバス停」「道路から少し下がった建物エントランスまでのアプローチ」「円弧状にカーブした共用部の外郭」など既存建物の特徴を読み取りながら、まちとゆるやかにつながる空間を考えていきました。

道路から建物へのアプローチは広めに空地が設けられていたため、植栽エリアを一部変更してキッチンカーなども置けるスペースをつくり、バスを待つ間や毎年行われているジャズストリートなどのまちの催しの際にもちょっとした居場所となるポケットパークを計画しました。そして、60cm程下がった建物のエントランスから既存食堂の厨房を結ぶ壁を斜め方向に新たに配置し、奥の共用部へとゆるやかに誘導しつつ、豊かな木々の庭を介してまちとつながり、穏やかに過ごし語らえる場がうまれることを目指しました。

建築家によるテキストより
studioSHUWARIによる、富山・高岡市の「Wood Cylinder Wall」。事務所のエントランスの改修計画。“地場産材”を有効活用した空間を目指し、材の特性を考慮し“小径に加工した杉材”を用いた“柔らかな壁面”を考案。密度や高さを変化させて独自の“表情”と“視覚効果”も意図
studioSHUWARIによる、富山・高岡市の「Wood Cylinder Wall」。事務所のエントランスの改修計画。“地場産材”を有効活用した空間を目指し、材の特性を考慮し“小径に加工した杉材”を用いた“柔らかな壁面”を考案。密度や高さを変化させて独自の“表情”と“視覚効果”も意図出入口から受付を見る。 photo©種昻哲
studioSHUWARIによる、富山・高岡市の「Wood Cylinder Wall」。事務所のエントランスの改修計画。“地場産材”を有効活用した空間を目指し、材の特性を考慮し“小径に加工した杉材”を用いた“柔らかな壁面”を考案。密度や高さを変化させて独自の“表情”と“視覚効果”も意図手前:ホール、奥:ミーティングスペース。 photo©種昻哲
studioSHUWARIによる、富山・高岡市の「Wood Cylinder Wall」。事務所のエントランスの改修計画。“地場産材”を有効活用した空間を目指し、材の特性を考慮し“小径に加工した杉材”を用いた“柔らかな壁面”を考案。密度や高さを変化させて独自の“表情”と“視覚効果”も意図ミーティングスペース photo©種昻哲

studioSHUWARIが設計した、富山・高岡市の「Wood Cylinder Wall」です。
事務所のエントランスの改修計画。建築家は、“地場産材”を有効活用した空間を目指し、材の特性を考慮し“小径に加工した杉材”を用いた“柔らかな壁面”を考案しました。また、密度や高さを変化させて独自の“表情”と“視覚効果”も意図されました。施主企業の公式サイトはこちら

富山県高岡市に立地するオフィスビルのエントランスリノベーション。
富山県産材を用い、エントランスホールの奥まで人々を引き込み、またホール全体を柔らかく包み込むような柔らかな壁面をデザインしました。

建築家によるテキストより

一般的に富山県産材は節が多く、太い材料が確保しにくいと言われ、構造材や仕上材としての品質の確保が難しいと言われています。
これらの地場産材を有効に活用するため、小径に加工した材料による新たな建築的表現を模索するなかでこのデザインが生まれました。

建築家によるテキストより

壁面には30φのシリンダー状に加工した富山県産の杉材を使用し、受付カウンター、執務空間との間仕切り、ミーティングスペースを囲う壁面意匠などの機能を連続した一体的な壁面としてデザインしています。

建築家によるテキストより
磯崎新の上海での回顧展「Arata Isozaki: In Formation」の会場写真。発電所を改修したパワーステーション・オブ・アートを会場に開催。磯崎の実践を9つの重要なコンセプトで編成して紹介。会場構成は日埜直彦が手掛ける
磯崎新の上海での回顧展「Arata Isozaki: In Formation」の会場写真。発電所を改修したパワーステーション・オブ・アートを会場に開催。磯崎の実践を9つの重要なコンセプトで編成して紹介。会場構成は日埜直彦が手掛けるInstallation view of “Arata Isozaki: In Formation” © Power Station of Art
磯崎新の上海での回顧展「Arata Isozaki: In Formation」の会場写真。発電所を改修したパワーステーション・オブ・アートを会場に開催。磯崎の実践を9つの重要なコンセプトで編成して紹介。会場構成は日埜直彦が手掛けるInstallation view of “Arata Isozaki: In Formation” © Power Station of Art
磯崎新の上海での回顧展「Arata Isozaki: In Formation」の会場写真。発電所を改修したパワーステーション・オブ・アートを会場に開催。磯崎の実践を9つの重要なコンセプトで編成して紹介。会場構成は日埜直彦が手掛けるInstallation view of “Arata Isozaki: In Formation” © Power Station of Art

磯崎新の中国・上海での回顧展「Arata Isozaki: In Formation」の会場写真です。
発電所を改修したパワーステーション・オブ・アートを会場に開催されました。磯崎の実践を9つの重要なコンセプトで編成して紹介しています。また、会場構成は日埜直彦が手掛けました。会期は2023年11月19日まで。展覧会の公式ページはこちら


こちらはリリーステキストの翻訳です

磯崎新:イン・フォーメーション

2023年8月26日から11月19日まで、プリツカー賞を受賞した磯崎新の最も包括的な回顧展「Arata Isozaki: In Formation」がパワー・ステーション・オブ・アート(PSA)で開催されます。磯崎新の建築と芸術のキャリアを包括する大回顧展として、この展覧会は、さまざまな時代における彼の思想の軌跡を多角的にたどります。

展覧会の、同済大学建築都市計画学院のディーンであるLi Xiangningと、ニユーエ・インスティトゥートのジェネラル・ディレクター兼アーティスティック・ディレクターであるAric Chenの共同キュレーションによるものです。20世紀で最も創造的かつ先駆的な建築家の一人である磯崎新は、その実践を日本文化に根ざしつつも、国際的な視点を備えています。彼は歴史的な考察を独創性の高い建築表現に吹き込んできました。建築とアートを横断する彼の実践は、独自の文化的視点を形成し、建築の実践を孤立した空間形態から社会的文脈におけるマルチメディア作品へと拡張してきました。PSAでの展覧会では、模型、スケッチ、インスタレーション、絵画、映像などの豊富なメディアを組み合わせ、磯崎新のキャリアのさまざまな段階における建築的血統と、建築を超えた文化的・思想的実践をミクロな物語として紹介する。

本展では、磯崎新の実践を9つの極めて重要なコンセプトによって編成し、文化、分野、時代を超えた磯崎新の思考の系統を紹介します。

キーコンセプト1:廃墟
10代の磯崎新が体験した第二次世界大戦中の空襲で瓦礫と化した街の姿に端を発する廃墟のイメージは、彼のキャリアの出発点となった。建築概念、テキスト、インスタレーションなどの形態を通して、磯崎は「空中都市」、「都市破壊業」、「孵化過程」などのプロジェクトを展開し、近代建築や都市計画が想定する直線的な時間概念を批判した。

【ap job更新】 領域を横断して“これからのスタンダード”をデザインする「YOHAK DESIGN STUDIO / コクヨ株式会社」が、空間デザイナー(経験者・既卒)を募集中
【ap job更新】 領域を横断して“これからのスタンダード”をデザインする「YOHAK DESIGN STUDIO / コクヨ株式会社」が、空間デザイナー(経験者・既卒)を募集中
【ap job更新】 領域を横断して“これからのスタンダード”をデザインする「YOHAK DESIGN STUDIO / コクヨ株式会社」が、空間デザイナー(経験者・既卒)を募集中

領域を横断して“これからのスタンダード”をデザインする「YOHAK DESIGN STUDIO / コクヨ株式会社」の、空間デザイナー(経験者・既卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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領域を横断したデザインでこれからのスタンダードをつくるデザインコレクティブ「YOHAK_DESIGN STUDIO」が空間デザイナーを募集中

私たちYOHAK DESIGN STUDIOは、スペース / プロダクト / グラフィック / サウンド&ヴィジュアル / ランゲージ / エクスペリエンスなどの様々なエレメントを縦横に繋げて、これからのスタンダードをつくるコクヨ株式会社内のデザインコレクティブです。

領域を横断する複合的なプロジェクトをはじめ、THINK OF THINGSを起点とした自主ブランドの企画・運営、コクヨのブランディングにまつわるクリエイティブを並行して取り組んでいます。

このたび、国内外のクライアントワークの拡大、自主企画プロジェクトの多角化を目的に空間デザイナーを若干名募集します。私たちは場に起こる「状況のデザイン」を目指し、様々な職能を持つメンバーと協業しながらプロジェクトを進めていきます。

空間デザインは企画から参画することはもちろんのこと、出来上がった後の状況まで関与するため、空間設計のスキルはもちろんのこと様々なデザイン領域に関与したい好奇心旺盛な方を歓迎します。

宮崎晃吉 / HAGISOによる、群馬・高崎市の飲食店「Laithai」。駅に近い国道沿いの区画での計画。街への“創作の風景”の提示を意図し、通り側に厨房を配置して“大きなFIX窓”を設置。建物の脇に設けたウッドデッキのアプローチ空間は外観全体の再構築の起点の役割も担う
宮崎晃吉 / HAGISOによる、群馬・高崎市の飲食店「Laithai」。駅に近い国道沿いの区画での計画。街への“創作の風景”の提示を意図し、通り側に厨房を配置して“大きなFIX窓”を設置。建物の脇に設けたウッドデッキのアプローチ空間は外観全体の再構築の起点の役割も担う外観、通り側の厨房の様子が見えるFIX窓。 photo©堀越圭晋 エスエス
宮崎晃吉 / HAGISOによる、群馬・高崎市の飲食店「Laithai」。駅に近い国道沿いの区画での計画。街への“創作の風景”の提示を意図し、通り側に厨房を配置して“大きなFIX窓”を設置。建物の脇に設けたウッドデッキのアプローチ空間は外観全体の再構築の起点の役割も担う外観、左:厨房が見えるFIX窓、右:ウッドデッキから繋がるエントランスとデッキ席 photo©堀越圭晋 エスエス
宮崎晃吉 / HAGISOによる、群馬・高崎市の飲食店「Laithai」。駅に近い国道沿いの区画での計画。街への“創作の風景”の提示を意図し、通り側に厨房を配置して“大きなFIX窓”を設置。建物の脇に設けたウッドデッキのアプローチ空間は外観全体の再構築の起点の役割も担う外観、エントランスとデッキ席。 photo©堀越圭晋 エスエス
宮崎晃吉 / HAGISOによる、群馬・高崎市の飲食店「Laithai」。駅に近い国道沿いの区画での計画。街への“創作の風景”の提示を意図し、通り側に厨房を配置して“大きなFIX窓”を設置。建物の脇に設けたウッドデッキのアプローチ空間は外観全体の再構築の起点の役割も担う客席から厨房を見る。 photo©堀越圭晋 エスエス

宮崎晃吉 / HAGISOが設計した、群馬・高崎市の飲食店「Laithai」です。
駅に近い国道沿いの区画での計画です。建築家は、街への“創作の風景”の提示を意図し、通り側に厨房を配置して“大きなFIX窓”を設置しました。また、建物の脇に設けたウッドデッキのアプローチ空間は外観全体の再構築の起点の役割も担います。店舗の公式ページはこちら

群馬県高崎市のJR高崎駅東口前の国道沿いに立つマンションの一階の事務所区画と飲食店区画を統合して新たなモダンタイレストランとするプロジェクト。
南北に通る国道に対して間口は狭く東西に長いマンションに、並行する通路状の専用駐車場が面している。

建築家によるテキストより

往来の多い国道側はあえてエントランスとせず、大きなFIX窓から厨房の様子が見えるかたちとすることで創作の風景を街に投げかけている。通路状の駐車場と建物の間の僅かな余地をウッドデッキとし、南側からのアプローチとすることで、将来的に建物全体のファサードを再構築していくためのきっかけのプロジェクトとしての役割を担っている。

建築家によるテキストより

室内は開放的な空地に接する南側に大きな窓を設置することで、昼は店内を明るく照らし夜は建物全体の顔となる灯りを街に提供する。窓辺のカウンター席、壁際のベンチソファ、グループで囲める円卓と、思い思いの過ごし方が同居できる客席配置。

街・庇下空間・厨房・客席は天井高を変えながらも一直線に配置されることで、ガラスの反射も相まっていくつもの風景が重なり一つになるような感覚を与えている。

建築家によるテキストより

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