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坂茂による講演「Timber in Architecture」の動画。2023年2月にジャパン・ソサエティの主催で行われたもの

坂茂による講演「Timber in Architecture」の動画です。2023年2月27日にアメリカ・ニューヨークのジャパン・ソサエティの主催で行われたものです。イベントの概要ページはこちら

(翻訳)
プリツカー賞を受賞した建築家・坂茂は、その革新的な木材の使い方で知られています。自然で美しい木造建築は、環境に配慮した建築物を作ることで、気候変動との戦いにおいても重要なツールとなり得ます。坂の新刊『Shigeru Ban: Timber in Architecture』は、フランスのポンピドゥー・メッツセンターのうねるような曲線から、日本の富士山世界遺産センターの遊び心のある反転まで、木材の多様性を示す建築家の作品45点を詳細に検証しています。本講演では、坂のキャリアを通じた木材の驚異的な使用法、人道的な活動の長い歴史、そして建築を通じてより持続可能な未来に取り組むための洞察を紹介します。

(原文)
Pritzker Prize-winning architect Shigeru Ban is renowned for his innovative use of wood. Natural and beautiful, timber construction can also be a key tool in the fight against climate change through the creation of environmentally responsible buildings. Ban’s new book, Shigeru Ban: Timber in Architecture presents an in-depth examination of 45 of the architect’s works demonstrating the versatility of timber, from the undulating curves of the Centre Pompidou-Metz in France to the playful inversion of Japan’s Mt. Fuji World Heritage Centre. At this talk, Ban examines the awe-inspiring use of wood throughout his career, shares his long history of humanitarian work, and offers insights on working toward a more sustainable future through architecture.

H&deMのジャック・ヘルツォーグが行った講演の動画。2023年3月に香港のM+で行われたもの

ヘルツォーグ&ド・ムーロンのジャック・ヘルツォーグが行った講演の動画です。2023年3月21日に香港のM+で行われたものです。

(翻訳)
ジャック・ヘルツォークは、講演の中で、美術館が過去のアイデアの流れや未来を見据えるための容器や回路として機能すること、人々によって活性化されることを説明しました。
また、建築家は、美術館の建築が、持続可能な社会のための基本的で想像力豊かなアイデアを形成し、育成する上で、いかに重要な役割を果たすかを説明しました。

(原文)
In his lecture Jacques Herzog told how museums act as containers and circuits for the flow of ideas from the past and look to the future, activated by people.
In addition, the architect explained how the architecture of a museum plays a significant role in shaping and cultivating fundamental and imaginative ideas for a sustainable society.

塚本由晴による講演「バリアに挑み、資源を活用する建築」の動画。2023年4月に国際文化会館の主催で行われたもの

塚本由晴による講演「バリアに挑み、資源を活用する建築」の動画です。2023年4月に国際文化会館の主催で行われたもの。

『バリアに挑み、資源を活用する建築』 塚本由晴(アトリエ・ワン/建築家)

地球環境の悪化を進める近代的なライフスタイルに合わせた建築ではなく、ライフスタイルの見直しを促す建築作りや、豊かな地域資源を活用するために法律やマインドセットなど様々なバリアを超えるための取り組みや交渉を建築家は行うべきではないかと塚本氏は述べます。その取り組みの一環にある障がい者の方の積極雇用につながる空間づくりや、茅葺屋根のエコロジカルな意義を活かした実践など、塚本氏に数々の建築作品の背景にある思想などについてお話をうかがいました。聞き手は、アメリカの社会派建築設計事務所であるMASS Design Group創設者のマイケル・マーフィー氏です。

*日本語字幕をご利用の方は 動画右下の設定よりお選びください 。

スピーカー:塚本由晴(アトリエ・ワン/建築家)
1992年、貝島桃代とアトリエ・ワンを設立。東京工業大学大学院教授。ハーバード大学GSD、UCLA、コロンビアGSAP、コーネル大学、デンマーク王立アカデミーなどで客員教授を歴任。建築、公共空間、家具、現地調査、教育、美術展、キュレーション、執筆など、さまざまな分野で活動。すべての作品は「ふるまい学」と呼ばれる理論に基づいており、地域資源をより利用しやすくすることでコモンズの再構築を目指す。2022年、ウルフ賞ローラン賞(建築部門)受賞。

モデレーター:マイケル・マーフィー(MASS Design Group 創設者・建築家)
建築とデザインの専門家グループであるMASSデザイン・グループの創立者・理事。建物や設計・建設プロセスを活用して、経済成長、社会変革、正義のための触媒となることを目指して作品をつくっている。MASSのプロジェクトであるNational Memorial for Peace and Justiceは、アフリカ系アメリカ人に対する暴力を記録し、人種間の対立について考えさせるためのプロジェクトとして全米で知られている。

言語:英語(日本語字幕付き)

シアスター・ゲイツ、デイヴィッド・アジャイ、ハンス・ウルリッヒ・オブリストによる鼎談の動画。2022年6月にサーペンタイン・パヴィリオンで行われたもの

シアスター・ゲイツデイヴィッド・アジャイハンス・ウルリッヒ・オブリストによる鼎談の動画。2022年6月にサーペンタイン・パヴィリオンで行われたものです。

(翻訳)
シカゴを拠点に活動するアーティスト、シアスター・ゲイツが設計したサーペンタイン・パビリオン2022「ブラック・チャペル」は、アーティストの活動の基盤となる建築の類型から多くのインスピレーションを得ています。このビデオでは、シアスター・ゲイツとサー・デイヴィッド・アジャイ・OBEが、サーペンタイン・アーティスティック・ディレクターのハンス・ウルリッヒ・オブリストと「ブラック・チャペル」について話しています。2022年6月8日に開催されました。

(原文)
Designed by Chicago-based artist Theaster Gates, the Serpentine Pavilion 2022 ‘Black Chapel’ draws inspiration from many of the architectural typologies that ground the artist’s practice. In this video, Theaster Gates and Sir David Adjaye OBE discuss ‘Black Chapel’ with Serpentine Artistic Director, Hans Ulrich Obrist. Hosted on 8 June 2022.

藤森照信による講演「伊東忠太の思想と建築」の動画。2022年12月に本願寺伝道院で行われたもの

藤森照信による講演「伊東忠太の思想と建築」の動画です。2022年12月に本願寺伝道院で行われたものです。

2022年12月3日に本願寺文化財の保存及び継承の普及啓発のため、重要文化財 本願寺伝道院にて開催いたしました藤森照信師による講演。

伊東豊雄と彫刻家の名和晃平による、対談イベントの動画。2022年8月に行われ、大阪に設計する施設について語る

伊東豊雄と彫刻家の名和晃平による、対談イベントの動画です。2022年8月に行われ、大阪に設計する施設について語られています。

令和4年8月10日(水)、市民会館跡地エリア「おにクル」の設計を手がける伊東豊雄建築設計事務所代表・伊東豊雄さんと、おにクル南側の壁面にアートワークを制作する彫刻家・名和晃平さんによるトークセッションを開催しました。

「おにクル」整備の概要をはじめ、設計意図、壁面アートワークに込められた想いなど、丁寧にご説明いただきました。
また、トークセッションでは、プライベートな交流について談笑される一幕もあるなど、終始穏やかな雰囲気で進み、会場は温かい空気感に包まれていました。

安藤忠雄を特集したテレビ番組“関西リーダー列伝”の動画。2023年3月に放送され公式アカウントでも公開

安藤忠雄を特集したテレビ番組“関西リーダー列伝”の動画です。2023年3月に放送され公式アカウントでも公開されました。安藤登場回の紹介ページはこちら

闘う建築家・安藤忠雄が登場!!

大阪生まれの大阪育ち。
貧しい少年時代を経て、17歳でプロボクサーに!
独学で建築を学び、
建築界のノーベル賞ともいわれる『プリツカー賞』を受賞!

安藤の価値観を変えた〝アートの島〟プロジェクトとは!?
日本を飛び出し、海外でも数々手掛ける巨大プロジェクト。
安藤はいかにして〝世界のANDO〟に上り詰めたのか。

「親分の仕事はたくさんお金をゲットする」
「安藤事務所50年、1回も赤字ない」

大阪商人の顔も見せる安藤。
一方で、私財をなげうって子どものための図書館「こども本の森」を次々建設!

「大阪から出ていくことのできない人間ですから、少しぐらいは大阪を良くしたい」

建築を通じ、日本を元気にしようと走り続ける安藤忠雄。
安藤が思い描く未来とは!?

安藤忠雄へのインタビュー動画「“建築の声” 青森公立大学国際芸術センター青森」。AOMORI GOKANが制作したもの

安藤忠雄へのインタビュー動画「“建築の声” 青森公立大学国際芸術センター青森」です。AOMORI GOKANが制作して2023年3月に公開されたものです。青森公立大学国際芸術センターは安藤の設計で2001年に竣工しています。

西沢立衛へのインタビュー動画「“建築の声” 十和田市現代美術館」。AOMORI GOKANが制作したもの

西沢立衛へのインタビュー動画「“建築の声” 十和田市現代美術館」です。AOMORI GOKANが制作して2023年3月に公開されたものです。十和田市現代美術館は、西沢の設計で2008年に竣工しています。

アーティストの須田悦弘へのインタビュー動画「Carving After Nature」。ルイジアナ美術館が制作したもの

アーティストの須田悦弘へのインタビュー動画「Carving After Nature」です。ルイジアナ美術館が制作したものです。

(翻訳)

須田悦弘は、写実的な彫刻や草花の彫刻で知られています。山梨県の田舎で生まれ、富士山の麓で育ち、18歳まで自然に囲まれた生活を送っていました。多摩美術大学で学び、現代美術と木彫への思いが始まります。

1990年代の初め、須田は初めての展覧会の会場を探していました。

「街を歩いていたんです。そして、道路沿いのパーキングメーターに目が留まりました。これはとても魅力的な空間だと思ったんです。そこで、パーキングメーターでお金を払って、そこで展覧会をすることにしたんです」彼はボックストレーラーを作り、パーキングメーターに置き、そこに人が入って作品を見ることができるようにしました。

日本の偉大な彫刻家に影響を受けた須田は、芸術作品とは何か、どうあるべきかという限界や考えを押し広げています。彼は、周囲の空間が作品にとって不可欠な要素であると考えています。

「今、私は30年以上、自分の仕事を続けています。そして、技術はやればやるほど上達すると言ってもいいでしょう。しかし、芸術や工芸は、一生自分の中で培っていかなければならないものなのです」

須田悦弘(1969年山梨県生まれ)は、日本の木彫の伝統に則って制作された草花の超リアルな彫刻で知られる日本画家である。主な展覧会に、1993年「銀座雑草論」(東京)、2004年「パレ・ド・トーキョー」(パリ)、2006年「丸亀市猪熊弦一郎現代美術館」(香川)がある。ベネッセアートサイト直島では、「スタンダード」(2001年)、「直島スタンダード2」(2006-2007年)に参加し、委嘱作品「ウィーズ」(2002年)を制作しています。また、須田はギャラリーエルビラゴンサレス(マドリッド、スペイン)、ルークギャラリー(ベルリン、ドイツ)でも作品を発表しています。

2023年のプリツカー賞を受賞したデイビッド・チッパーフィールドへの、公式インタビュー動画。
2023年のプリツカー賞を受賞したデイビッド・チッパーフィールドへの、公式インタビュー動画。Sir David Alan Chipperfield photo courtesy of Tom Welsh

2023年のプリツカー賞を受賞したデイビッド・チッパーフィールドへの、公式インタビュー動画を掲載します。プリツカー財団が制作したものです。アーキテクチャーフォトでは、チッパーフィールドの代表作や審査講評などを特集記事として公開しています。


Architecture: A Societally-Engaged Product

Cities: Records of History

Architecture as a Collaborative Process

ファラへのインタビュー動画。彼ら自身の作品でもある事務所兼自邸の様子なども紹介

ファラへのインタビュー動画です。また、彼ら自身の作品でもある事務所兼自邸の様子なども紹介されています。等がのタイトルは「ポルトの3人の建築家が、遊び心あふれる実用的な建物で共同生活を送る(Three Porto Architects Live and Work Together in One Playfully Pragmatic Building)」です。この建築は「067」として発表されています。

MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIOの原田真宏による講演「風景の建築」の動画。2022年12月に行われたもの

MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIOの原田真宏による講演「風景の建築」の動画。日本建設業連合会の主催で、2022年12月に行われたものです。

一般社団法人日本建設業連合会は、建築本部の事業活動の基本方針の一つに「世界に誇れる未来の建築文化の創造」を掲げ、
建築を担う次世代に向けての情報発信を目的として、建築セミナーを毎年開催しています。

2022年度は、MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIOの原田真宏氏を講師にお迎えして、「風景の建築」をテーマに講演していただきました。
また、第2部では、原田真宏氏と日建連で建築設計委員長を務める賀持剛一氏との対談を実施いたしました。

□第1部 講演「風景の建築」原田真宏氏
□第2部 対談 原田真宏氏、賀持剛一氏(日建連建築設計委員長/大林組)
□開催日時:2022年12月22日(木)18:30~20:30
□開催場所:東京証券会館

第2部の動画も以下に掲載します。

SANAAが設計した「金沢21世紀美術館」の、施工責任者 関塚良和に、建設時のエピソードを聞いている動画

妹島和世+西沢立衛 / SANAAが設計して2004年に竣工した「金沢21世紀美術館」の、施工責任者 関塚良和に、建設時のエピソードを聞いている動画です。

「歴史をつくる、未来をつくる。それが建設」
普段見ることのできない仮囲いのなかの様子、建設の仕事の魅力、そしてそこで働く人々の想いなど、建設業のリアルをお届けする第1弾は、「金沢21世紀美術館」です。

南アフリカを拠点とする、スマイヤ・ヴァリーが、2022年11月に行った講演「知られざる物語と断片」の動画。最年少でサーペンタイン・パヴィリオンの設計を手掛けた建築家

南アフリカを拠点とする、スマイヤ・ヴァリーが、2022年11月に行った講演「知られざる物語と断片(Untold stories and Fragments)」の動画です。建築ではなく、建築家自身について語る趣旨のイベント「Architects, not Architecture.」で行われたものです。

(翻訳)
スマイヤ・ヴァリーについて
スマイヤ・ヴァリーは、受賞歴のある建築・リサーチスタジオ「カウンタースペース」の代表です。デザイン、リサーチ、教育的実践により、ハイブリッドなアイデンティティと領域、特にアフリカとイスラムの状況(ルーツとディアスポラ)を表現することを探求しています。彼女のデザインプロセスはしばしば鑑識的であり、歴史と仕事の生成的な場としての聴覚、パフォーマンス、見落とされたものを描き出します。
2019年、カウンタースペースはロンドンの第20回サーペンタイン・パビリオンの設計に招待され、ヴァリーはこの国際的に有名な依頼を受けた史上最年少の建築家となりました。現在、ヴァリーは芸術監督として、2023年にジェッダで開催される第1回イスラム芸術ビエンナーレのキュレーションに取り組んでいます。彼女は現在、リベリアのモンロビアにある「Ellen Johnson Sirleaf Presidential Center for Women and Development」のデザインに協力しています。それは、女性国家元首専用の初の大統領図書館としての、舞台装置、パビリオン、展示スペースです。また、1945年にイギリスのマンチェスターで開催された第5回パンアフリカ会議を記念する庭園と集会所の建設にも取り組んでいます。プラクティショナーは、アカデミーに隣接して運営されています。レズリー・ロッコ教授が設立したヨハネスブルグ大学大学院建築学科では、アフリカ大陸のためのカリキュラムを作ることを目的に、6年間にわたり修士課程スタジオ「Unit 12」を率いました。最近では、イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校の建築学部でペリ特別客員講師を務めるなど、幅広く指導や講義を行っています。

(原文)
About Sumayya Vally:
Sumayya Vally is principal of the award-winning architecture and research studio Counterspace—a design, research and pedagogical practice searching for expression for hybrid identities and territory, particularly for African and Islamic conditions—both rooted and diasporic. Her design process is often forensic, and draws on the aural, performance and the overlooked as generative places of history and work.
In 2019, Counterspace was invited to design the 20th Serpentine Pavilion in London, making Vally the youngest architect ever to win this internationally renowned commission. As Artistic Director, Vally is currently working on curating the first Islamic Arts Biennale taking place in Jeddah in 2023. She is currently collaborating on the design of the Ellen Johnson Sirleaf Presidential Center for Women and Development in Monrovia, Liberia, the first presidential library dedicated to a female head of state, where she will oversee the scenography, pavilions, and exhibition spaces. She is also working on a garden and gathering place commemorating the 5th Pan-African Congress held in Manchester, UK, in 1945. The practicee operates adjacent to the academy. For six years she led the masters’ studio, Unit 12, at the Graduate School of Architecture, University of Johannesburg—founded by Professor Lesley Lokko, with the intent to create a curriculum for the African continent. She has taught and lectured widely, most recently as Pelli Distinguished Visiting Lecturer at the School of Architecture, University of Illinois Urbana-Champaign.

国立西洋美術館長の田中正之による講義「造形芸術としての近現代建築:その資料保存の意義と実践」の動画

国立西洋美術館長の田中正之による講義「造形芸術としての近現代建築:その資料保存の意義と実践」の動画です。文化庁が公開しているものです。

図面、写真、設計図書など建築に関する資料は、近現代の文化や芸術とどのような関係があるのでしょうか。この講義ではまず、近代芸術に対して建築が与えた大きな影響について解説します。続いて、芦原義信アーカイブズ(武蔵野美術大学 所蔵)と世界文化遺産に登録されている国立西洋美術館の関係資料を事例に、資料のさまざまな形態を具体的に紹介しながら、建築資料を保存・利用する意義を明らかにします。

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