隈研吾の設計で2019年に完成した、トルコ・エスキシェヒルの現代美術館「The Odunpazari Modern Art Museum」の、周辺の街並みの様子も分かる動画です。写真はこちらのサイトで閲覧可能です。
video archive
隈研吾のインタビューや事務所の様子を収録した、イギリスの雑誌「Monocle」が制作した動画です。公開は2020年4月7日。
ル・コルビュジエが1959年にフランス・リヨン郊外に完成させた、世界遺産にもなっている建築「ラ・トゥーレット修道院」のクオリティ高めの動画です。制作はSpirit of Spaceです。
荒川修作+マドリン・ギンズが2005年に完成させた、東京・三鷹の集合住宅 三鷹天命反転住宅をテーマにしたドキュメンタリー「死なない子供、荒川修作」が期間限定で無料公開されています。公開終了は2020年6月末を予定とのこと。
新型コロナウイルスの影響によって世界中が不安な時を過ごしている今日、私たち一人一人が繋がりを持つ様々なコミュニティーとの絆は心強い支えとなっています。荒川修作+マドリン・ギンス東京事務所、並びにニューヨークのReversible Destiny Foundationスタッフ一同、改めて皆様との絆に深く感謝申し上げます。
都市の封鎖や外界との断絶が強いられる状況の下、多くのアーティスト、美術館をはじめアート界では、新しい手法で芸術の可能性を発表し共有できる取り組みを始めています。荒川修作+マドリン・ギンス東京事務所とReversible Destiny Foundationも、皆様と荒川+ギンズが創造した様々な哲学やプロジェクトを共有したく、この度新しく隔週でニューズレター『Distraction Series』の配信を始めます。
映画『死なない子供、荒川修作』/ Children Who Won’t Die, ARAKAWA
本編: 80分 / 言語: 日本語 / 字幕: 英語
配信終了予定:2020年6月末日テーマパーク「養老天命反転地」、死なないための住宅「三鷹天命反転住宅」、巨大な円筒建造物「奈義の龍安寺」など、奇想天外な作品群で世界中に大きな波紋を投げかけてきた荒川修作が、2010年5月19日午前0時35分、ニューヨークで急逝した。生前、自身の建てた「三鷹天命反転住宅」について荒川はこう語っている。「ここに住むと身体の潜在能力が引き出され、人間は死ななくなる」と。
常識を軽々と越えた荒川氏の言葉の数々をはじめ、宇宙物理学者・佐治晴夫氏のインタビュー、三鷹の“死なない家”で生活する人々の身体的変化、そこで生まれ育った子供の記録映像を織り交ぜながら、芸術・科学・哲学を総合した斬新な都市計画を構想するまでに至った荒川の全活動を振り返る本作は、全人類の誰もが想像すらできなかった世界の可能性を浮き彫りにするとともに、壮大な生命賛歌を高らかに歌い上げる。
Cast: 荒川修作、佐治晴夫、山岡遊眞、山岡想乃、三鷹天命反転住宅の住人
監督: 山岡信貴
音楽: 渋谷慶一郎
ナレーター:浅野忠信
ギャラリーエークワッドでの建築展「マギーズセンターの建築と庭」が開催延期に伴い、会場の様子の動画を公開しています。マギーズセンターは癌患者のケアを目的とした施設で、その施設の設計を様々な建築家が手掛けていることでも知られています。こちらはアーキテクチャーフォトのアーカイブを「マギーズセンター」で検索した結果です。
マギーズセンターは、がんで亡くなったマギー・K・ジェンクスの願いからつくられた施設です。この施設は、訪れた人が安心して自らが抱える不安を話すうちに本来の自分の力を取り戻し、生きる喜びをみつけることができます。
有名建築家が多く理念に賛同したマギーズの建築は、庭もコンセプトを担うとても重要な役割を持っています。本展はマギーの理念を通して建築空間と庭の関係性を考えます。空間が、がんに影響を受けた人の心にどのような効果をもたらすことが出来るのか、建築デザインの可能性を探ります
ケネス・フランプトンによる、2020年4月1日に公開講座として収録された、コルビュジエに関する講義の動画です。
中山英之が、自身のギャラリー間での展覧会「,and then」で公開した自身の作品をテーマにした映画6本を公開しています。新型コロナウイルスでの自宅待機を考慮して公開したと思われます。中山の展覧会「,and then」の会場写真とレポートはこちらに。こちらが展覧会図録(amazon)です。
中山の公開に関してのツイートはこちら。
昨年ギャラリー間を期間限定ミニシアター「シネ間」に見立てて開催された展覧会「,and then」。
映画パンフレット仕立てで販売された本にだけ、そっと印刷されていた上映映画のURL。https://t.co/b61HfSByWY本を買ってくださった方々に感謝しつつ。
— hideyuki nakayama (@hdyknkym) March 29, 2020
レム・コールハースとAMOディレクターのサミール・バンタルらによる、グッゲンハイム美術館での(※2020/3/28現在新型コロナウイルスにより閉館中)“田舎”をテーマにした建築展「Countryside, The Future」の会場動画です。コールハースのコメントも収録しています。会場写真はアーキテクチャーフォトでも特集記事として紹介しています。
レム・コールハースに、グッゲンハイムでの田舎展などについて聞いているテレビ番組の動画。RT(ロシア・トゥデイ)というニュース専門局が制作してyoutubeで公開しているものです。放送されたのは2020年2月21日。
妹島和世が、2019年10月にスペインのマラガ大学で行った講演の動画です。同大学から妹島に名誉博士号が贈られた記念に行われたもののようです。授与式の動画もこちらに。
妹島和世建築設計事務所が2017年に完成させた「すみだ北斎美術館」のクオリティ高めの動画です。
MVRDVによる、台湾・台南市の、街の中心部にある元ショッピングモールを変形した、水場を中心とするパブリックスペース「Tainan Spring」の動画です。写真はこちらのページで閲覧できます。
クリスチャン・ケレツが、2020年1月にアメリカのマイアミ・スクール・オブ・アーキテクチャー大学で行った講演の動画です。
アーティストのオラファー・エリアソンが、2020年2月12日にビルバオグッゲンハイム美術館で行った講演の動画です。展覧会の公式ページはこちら。
アーティストのキキ・スミスに、若者へのアドヴァイスを聞いている動画です。制作はルイジアナ美術館。キキ・スミスのwikipediaページはこちら。
“Follow your work as truthfully as you can, even when it brings you into ditches, rather than holding an idea of what you want it to be,” says Kiki Smith – one of the most iconic contemporary American artists – in this short video, where she sums up her important experiences as an artist.
“You have to show up and do it.” It’s a collaboration between you and the physical world, and “you need to risk having that relationship wherever that goes,” Smith explains, and shares she now is less afraid of carrying out her ideas than when she was younger. She also stresses that you have to listen to your work, and either let it lead you or go back and remake it, so it fits your vision. “I know it’s also just a tremendous luxury that an artist takes for themselves. Just to go down their own rabbit hole to whatever engages them,” she adds.
アーティストの森村泰昌がキュレーションした富山県美術館での展覧会「森村泰昌のあそぶ美術史」を、森村が解説している動画です。会期は2020年5月10日まで。展覧会の公式ページはこちら。
以下は公式の概要です。
本展は、ゲストキュレーターに美術家の森村泰昌氏を迎え、当館のコレクションを使って大胆に構成した企画展です。時系列や技法等に区分する“一般的な”展示ではなく、「普通のコレクション展示は絶対にやらない、思い切った展示を考える。見え方の発想を変える。これらの試みを、〈あそび〉という三文字に込める。」という森村氏の考えのもとに開催します。
展覧会を6つの章―「その1 ひっくりかえす」、「その2 いたずらも たまにはちょっと やるといい」、「その3 みんな ちがっているから おもしろい」、「その4 いしころの こえをきく」、「その5 おおきなうちゅうは ちいさなはこの なかにある」、「その6 ほんきでまねると ほんものになる」―に分け、当館のコレクションと森村氏のセルフポートレイト作品などを大胆な文脈で紹介します。