間宮晨一千デザインスタジオによる愛知の自社オフィス「柱の杜」

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間宮晨一千デザインスタジオによる愛知の自社オフィス「柱の杜」

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photo(C)矢野紀行

間宮晨一千デザインスタジオが設計した愛知の自社オフィス「柱の杜」です。

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以下、建築家によるテキストです。

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新しく建設された自社オフィスの計画。

敷地は名古屋市近郊、地下鉄の最終駅の近くに位置し、大きな幹線道路に面している。
この周辺は大規模な開発が進められ、今後、大きく変容する地域である。

設計を進めるにあたり、
今後の会社の発展を担うような、新しい空間のイメージをつくること。
スタッフのコミュニケーションが豊かに促進されること。
木造建築でつくられる可能性を探ることなど、を念頭に置いた。

この建築は次の操作により生成される。
まずは柱の操作。30本の柱を井型に配置し、内部に耐力壁をもたない構造とした。
次いで床の操作。自由に設定できる床は、働くスタッフが選択できる複数の居場所を考え、高さに変化を与えていった。
そして外装の操作。外壁の4面全てに同じ大きさの開口部を反復させ、古典建築における正面性をもつような永続性の高い外装とした。
最後に、それぞれの操作を重ね合わせることでできた建築は、恣意性の高い空間となっている。

窓が床で切り取られていたり、手の届かない位置に存在したり、
階段が床と床の隙間から覗かせていたり、変化に富んだ空間が生まれた。
この空間に4周の窓から光が差し込まれることで、
人工物の空間でありながら森の中にいるような感覚を得る、豊かな空間となった。

この空間の生成のルールは一見すると、ポストモダンの建築を髣髴させるかもしれない。
しかし、ポストモダンの建築が意味性に特化した建築と捉えるならば、
この建築は意味と空間の強度を合わせ持っている。
本来のポストモダンの建築の在り方とは何だったのか?
改めて問い直してみたい歴史的な価値が、そこにはあるのかもしれない。

■建築概要
主要用途:オフィス
所在地:愛知県
構造:木造
完成:2013年9月
設計:間宮晨一千デザインスタジオ 間宮晨一千+掛布麟太郎
構造:寺戸巽海構造計画工房


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