〝建築と社会の関係を視覚化する〟メディア。

最新記事

BIGによる、ブータンの「ゲレフ国際空港」。同建築家たちが手掛けるマスタープランの一環として計画。国の文化も体現する存在を目指し、地域の柱から着想を得て“彫刻と彩色”を構造体に施す建築を考案。山並みを想起させる木造フレームは将来の拡張性も考慮
BIGによる、ブータンの「ゲレフ国際空港」。同建築家たちが手掛けるマスタープランの一環として計画。国の文化も体現する存在を目指し、地域の柱から着想を得て“彫刻と彩色”を構造体に施す建築を考案。山並みを想起させる木造フレームは将来の拡張性も考慮上空から見下ろす、夕景 image©BIG
BIGによる、ブータンの「ゲレフ国際空港」。同建築家たちが手掛けるマスタープランの一環として計画。国の文化も体現する存在を目指し、地域の柱から着想を得て“彫刻と彩色”を構造体に施す建築を考案。山並みを想起させる木造フレームは将来の拡張性も考慮駐機場から見る。 image©BIG
BIGによる、ブータンの「ゲレフ国際空港」。同建築家たちが手掛けるマスタープランの一環として計画。国の文化も体現する存在を目指し、地域の柱から着想を得て“彫刻と彩色”を構造体に施す建築を考案。山並みを想起させる木造フレームは将来の拡張性も考慮チェックインスペース image©BIG
BIGによる、ブータンの「ゲレフ国際空港」。同建築家たちが手掛けるマスタープランの一環として計画。国の文化も体現する存在を目指し、地域の柱から着想を得て“彫刻と彩色”を構造体に施す建築を考案。山並みを想起させる木造フレームは将来の拡張性も考慮到着用ホール image©BIG

BIGによる、ブータンの「ゲレフ国際空港」です。
同建築家たちが手掛けるマスタープランの一環として計画されました。建築家は、国の文化も体現する存在を目指し、地域の柱から着想を得て“彫刻と彩色”を構造体に施す建築を考案しました。また、山並みを想起させる木造フレームは将来の拡張性も考慮されています。本空港は、2029年の開業を予定しています。アーキテクチャーフォトでは、マスタープラン「マインドフルネス・シティ」も特集記事として紹介しています。


こちらはリリーステキストの翻訳です(文責:アーキテクチャーフォト)

BIGは、ブータンのマインドフルネス・シティにあるゲレフ国際空港において、革新と職人技の伝統を融合させる

ブータンの伝統的な職人技と現代の革新を融合させたゲレフ国際空港は、マインドフルな旅と将来の拡張を念頭に設計されており、彩色と彫刻が施された集成材のモジュール式ダイアグリッド構造を特徴としています。このデザインは、2025年5月に開催されるヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展「Ancient Future」で公開され、9月まで展示される予定です。

ブータンの第2国際空港であるゲレフ国際空港は、ブータンとインドの国境とパイタ川の近くに戦略的に位置しており、ブータンの豊かな亜熱帯の森林、山々、川に囲まれています。68,000㎡にわたるこの空港は、航空エンジニアリング企業NACOとのコラボレーションであり、BIG、Arup、Cistriが設計したゲレフ・マインドフルネス・シティ(GMC)マスタープランの重要な一部です。一日あたり123便の運航能力を持つこの空港は、2040年までに年間130万人の乗客を迎える見込みであり、2065年には550万人に増加すると予測されています。2025年のヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展では、空港のファサードを反映した木材ダイヤモンドの作品が披露される予定です。ブータンのアーティストと機械が半分ずつリアルタイムで彫刻したこの展示は、伝統と革新を融合させ、ブータンの木彫りの遺産を称えるとともに、その技術を保存し、発展させるうえでのテクノロジーの役割を探求しています。

「今後5年間の最優先事項はゲレフに大規模な国際空港を建設することであり、これによりGMCを主要な航空ハブとして確立します。この空港は、GMCをビジネスハブとして成功させるために不可欠であると同時に、特に内陸国であるブータンにとって、国家安全保障の重要な生命線でもあります」ブータン国王 ジグミ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク国王

ヒマラヤを背景にしたこの空港のダイアグリッド構造は、地元で持続可能に調達された木材を使用して作られ、地元の職人による伝統的なブータンの木彫りで装飾されています。彩色されたファサードは、構造上の重要性と精緻なデザインで尊ばれる木製の柱「カチェン」から着想を得ており、ブータンの建築遺産と精神的象徴性を体現しています。

GMCの成長予測に対応できるよう設計された空港の木造フレームは、構造的に独立しており、解体や拡張が容易に行えるようになっています。ブータンがカーボンマイナス国家であるという立場に沿って、空港の屋根には太陽光発電パネルが導入されています。

「空港は、訪れた場所の第一印象と最後の印象を決めるものです。ゲレフ国際空港では、ブータンの自然と文化、そしてマインドフルネス・シティを体現することを目指しました。高地を覆う森が、到着プラザから空港内を通り、滑走路まで流れるように広がっています。熱帯樹が旅行者に日陰を提供し、森林の中庭が入国審査、保安検査、手荷物エリアの主要機能を囲むように配置されています。

空港の建築は、柔軟性と拡張性を提供するモジュール式の集成材フレームで構成されており、遠くから見ると、様式化された山並みにように見えます。よく見ると、すべての集成材の部材は伝統工芸に従って彫刻と彩色がなされており、ブータンの過去、現在、未来を表す3種類の龍があしらわれています。その結果、伝統的でありながら前衛的であり、未来志向でありつつも深く根ざしたデザインとなっています。

私にとって、伝統工芸と色彩の独特な受容は、ブータンという国、その文化、そして人々との出会いが私にどれほど影響を与えたかを示す真の証です」ビャルケ・インゲルス、BIG 創設者兼クリエイティブ・ディレクター

茅ヶ崎市美術館での「美術館建築-アートと建築が包み合うとき」の入場チケットをプレゼント。山口洋一郎・内藤廣・坂茂・三分一博志・西沢立衛らによる美術館建築を紹介。模型・図面・スケッチなどを通して建築家の思考を辿る。会期中には5名の出展者の講演会も実施
茅ヶ崎市美術館での「美術館建築-アートと建築が包み合うとき」の入場チケットをプレゼント。山口洋一郎・内藤廣・坂茂・三分一博志・西沢立衛らによる美術館建築を紹介。模型・図面・スケッチなどを通して建築家の思考を辿る。会期中には5名の出展者の講演会も実施展覧会ポスター 図面:©洋建築企画、image courtesy of 茅ヶ崎市美術館
茅ヶ崎市美術館での「美術館建築-アートと建築が包み合うとき」の入場チケットをプレゼント。山口洋一郎・内藤廣・坂茂・三分一博志・西沢立衛らによる美術館建築を紹介。模型・図面・スケッチなどを通して建築家の思考を辿る。会期中には5名の出展者の講演会も実施島根県芸術文化センター、建築:内藤廣 写真:内藤廣建築設計事務所、photo courtesy of 茅ヶ崎市美術館

茅ヶ崎市美術館での「美術館建築-アートと建築が包み合うとき」の入場チケットを抽選でプレゼントいたします。
山口洋一郎・内藤廣・坂茂・三分一博志・西沢立衛らによる美術館建築を紹介します。模型・図面・スケッチなどを通して建築家の思考を辿る内容です。また、会期中には5名の出展者の講演会も実施されます。会期は、2025年4月1日~2025年6月8日まで。展覧会の公式ページはこちら
入場チケットプレゼント企画の応募締切は、2025年3月24日(月)13時まで(お申込みにはGoogleアカウントが必要になります)。こちらのフォームからご応募ください。厳正な抽選を行い当選された方にはメールにてご連絡いたします(メール送付を当選発表にかえさせていただきます)。

地域に根ざした建築設計で知られる山口洋一郎の「茅ヶ崎市美術館」は、鳥が翼を広げたような屋根が特徴的です。この湘南の軽やかな空気をまとう当館を舞台に、場の特性を活かす“サイト・スペシフィックな芸術”として、5つの珠玉の「美術館建築」を取り上げます。

石見地方特産の石州瓦で建物全体を覆い、釉薬の違いにより玉虫色の建築を創り上げた内藤廣「島根県芸術文化センター」。

広島の造船技術を活用した可動展示室を中心に、所蔵作品から着想を得たエミール・ガレの庭、10棟のヴィラ、レストランからなる海辺にたたずむ坂 茂「下瀬美術館」。

瀬戸内の島につくられた銅製錬所の遺構を活用し、周囲の丹念なリサーチのもと、風・水・太陽を“動く素材”として扱い、自然エネルギーによる循環型建築を創り出した三分一博志「犬島精錬所美術館」。

環境・アート・建築が一体となり、上部に大きく開けた穴からうつろう自然を採り込む唯一無二の空間で知られる西沢立衛「豊島美術館」。

加えて、国内の建築資料のアーカイブを行う文化庁国立近現代建築資料館が所蔵する3つの美術館、坂倉準三「神奈川県立近代美術館」、ル・コルビュジエ「国立西洋美術館」、高橋てい一+第一工房「群馬県立館林美術館」のオリジナル図面も公開します。

本展では、模型や設計図面に加え、初期アイデアスケッチ、建築素材、実験過程がわかる資料を通じ、建築家の思考を辿るとともに、その場所にその美術館がある意味を探っていきます。

※高橋てい一の「てい」は青偏に光

リリーステキストより

以下に、展示作品の写真なども掲載します。

2025年のプリツカー賞を、中国人建築家のリュウ・ジャークンが受賞
2025年のプリツカー賞を、中国人建築家のリュウ・ジャークンが受賞リュウ・ジャークン photo courtesy of The Hyatt Foundation/The Pritzker Architecture Prize

2025年のプリツカー賞を、中国人建築家のリュウ・ジャークン(Liu Jiakun)が受賞しています。

リュウは、1956年成都生まれの建築家で、現在も成都を拠点に活動しています。その建築キャリアは40年にわたり、教育・文化施設から市民空間、商業建築、都市計画に至るまで30以上のプロジェクトを手がけています。

1978年から1982年に(現)重慶大学にて建築を学んだ後、国有の成都市建築設計研究院で経験を積み、1999年に自身の設計事務所「Jiakun Architects」を設立しました。また、子供の頃から絵画や文学にも関心を持ち、現在は作家としても著作を発表しています。リュウはそれについてこう述べています。「小説を書くことと建築を実践することは異なる芸術形態であり、両者を意図的に結びつけたわけではありません。しかし、おそらく私の二重のバックグラウンドによって、作品には本質的なつながりが生まれています。例えば、物語性や詩的な表現の追求が、私の建築デザインには含まれています」。

2008年と2016年のヴェネツィア・ビエンナーレ国際建築展への国際的な建築展への出展などに加えて、マサチューセッツ工科大学やロイヤル・アカデミー・オブ・アーツなどでも講義を行ってきました。

2025年プリツカー賞審査員長のアレハンドロ・アラヴェナは次のように述べています。「都市は往々にして機能を分断しますが、リュウ・ジャークン氏はその逆のアプローチを取り、都市生活のすべての要素を統合するという繊細なバランスを保っています」「無秩序に広がる単調な郊外が増え続ける世界において、彼は建築、インフラ、景観、公共空間が一体となった場所を作り出す方法を見出しました。急成長する都市が抱える課題に立ち向かう上で、彼の作品は有益なヒントをもたらすでしょう」。

また、審査講評では次のように評されています。「一貫性があり、継続的に高い品質を保つ優れた作品群を通じて、リュウ・ジャークン氏は特定の美的または様式的制約にとらわれることなく、新しい世界を想像し、構築しています。彼は特定のスタイルに依拠するのではなく、繰り返し用いる手法に頼ることなく、プロジェクトごとに異なる特性や要件を評価し、それに応じた戦略を築いています。つまり、リュウ・ジャークン氏は現実を受け入れ、それを扱いながら、ときにまったく新しい日常生活のシナリオを提示します。知識や技術を超えて、常識と知恵こそが、彼がデザイナーの道具箱に加える最も強力なツールなのです」。

審査委員長をアレハンドロ・アラヴェナが務め、審査員には妹島和世やアンヌ・ラカトンなども名を連ねています。

以下に、リュウ・ジャークンの代表作品の写真などを掲載します。

【ap job更新】 建築・都市・地域のデザインを通して、社会に新たな価値を生み出す「株式会社TIT」が、設計スタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)と アルバイトを募集中
【ap job更新】 建築・都市・地域のデザインを通して、社会に新たな価値を生み出す「株式会社TIT」が、設計スタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)と アルバイトを募集中
【ap job更新】 建築・都市・地域のデザインを通して、社会に新たな価値を生み出す「株式会社TIT」が、設計スタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)と アルバイトを募集中丸岡城観光情報センター

建築・都市・地域のデザインを通して、社会に新たな価値を生み出す「株式会社TIT」の、設計スタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)と アルバイト 募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

ソフトからハードまで、小さなスケールから大きなスケールまで、個人の暮らしから社会まで、株式会社TITは幅広い視野で取り組んでいます。

私たちと一緒に、空間的・時間的ひろがりを通した新たな価値をつくりだす計画・設計・実践・研究を行うメンバーを募集します。

・建築が好きでスキルアップを目指したい人
・建築のみならず、まちづくり・都市デザインに興味を持って挑みたい人
・地域に拠点をつくって取り組みたい人

TITは、まちづくりから建築設計、運営まで一貫して取り組む建築・都市設計事務所です。 私たちは、3つの領域のデザインを行います。

・人間と環境をつなぐ「建築デザイン」
・環境と社会をつなぐ「都市デザイン」
・社会と人間をつなぐ「地域デザイン」

「建築デザイン」
個人住宅・オフィス、地方自治体による観光センターや鉄道駅舎・公営住宅・宿泊温浴施設・物産施設・公共トイレなどの公共施設の設計監理、新しくつくるだけでなく歴史的建造物の保存活用や既存建物を利活用するリノベーション・コンバージョンも行っています。

「都市デザイン」
ひとつの敷地に留まらない広場・公園整備やエリア整備・エリアブランディング構想、地方自治体のまちづくり構想・計画立案、文化財を活かした歴史まちづくり、景観づくり、福島県浜通りでの復興支援など、建築・都市を横断して取り組んでいます。

「地域デザイン」
プロジェクトの過程では、ワークショップなど地域との対話・協働を重視しながら進め、プロジェクトを推進する拠点の運営なども行っています。

3つのデザインを通して、多様な主体とともに将来の都市を構想し、建築設計・空間づくりの実践を通した地域や社会に新たな価値を生む提案を続けてきています。

私たち事務所の特徴は、建築・都市に関わるフィールドがとにかく広いことです。プロジェクトごとに多様な専門家とチームを組み、様々な業務を遂行しています。複数のプロジェクトを同時進行で遂行しています。ひとつとして同じ仕事はなく、メンバー間でフラットなコミュニケーションを取りながら、取り組んでいます。

私たちは、「東京」と「福島」「福井」「神奈川」など多拠点で活動しています。
地域との関わりをより強く持ちたいと考えています。そのため、地方移住を前提とした働き方、リモートワークや子育てによる時短勤務、建築士など資格取得や個人のスキルアップもできるような、様々な働き方も柔軟に支援しています。ぜひ一緒に新しい働き方を考えていきたいです。

【ap job更新】 集合住宅や住宅などを手掛け、より大規模な建築へのチャレンジも進める「川辺直哉建築設計事務所」が、設計スタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 集合住宅や住宅などを手掛け、より大規模な建築へのチャレンジも進める「川辺直哉建築設計事務所」が、設計スタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 集合住宅や住宅などを手掛け、より大規模な建築へのチャレンジも進める「川辺直哉建築設計事務所」が、設計スタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)を募集中吉祥寺の家

集合住宅や住宅などを手掛け、より大規模な建築へのチャレンジも進める「川辺直哉建築設計事務所」の、設計スタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

株式会社川辺直哉建築設計事務所 設計スタッフ募集

現在、集合住宅、住宅をはじめ、別荘、宿泊施設、テナントビル等のプロジェクトが進行中です。
海外では、カンボジアでサービスアパートの設計監理、病院建築の設計監修、住宅や内装設計を行い、国内でも広島の子ども施設、新潟の特別養護老ホームなど、福祉関連施設の設計監理にも取り組んできました。沖縄や逗子、鎌倉などでも積極的に別荘建築の提案を行い、プロジェクトも進行中です。

その中でも住宅と集合住宅の件数は多く、特に集合住宅は弊社の強みでもあり、クライアントと事業立案の段階からご一緒していますので、将来このような仕事に関わりを持ちたい方には、有益な職場環境です。

これまで、能力や熱意に応じて1年目からプロジェクトの担当者として、企画立案・基本設計・実施設計から現場監理まで一貫して携わってもらいました。経験年数によらずプロジェクトを担当してもらうので、当然責任も生じますが、努力や取り組み次第で成長を感じられると思います。

今後はこれまで手掛けていないプログラムや規模の建築にもチャレンジしていきたいので、一緒に議論に加わってくれる設計スタッフを募集します。

【ap job更新】 水戸・東京・九州を拠点に、図書館や学校等を手掛ける「三上建築事務所」が、意匠・構造・設備の設計スタッフ(2026年新卒・既卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 水戸・東京・九州を拠点に、図書館や学校等を手掛ける「三上建築事務所」が、意匠・構造・設備の設計スタッフ(2026年新卒・既卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 水戸・東京・九州を拠点に、図書館や学校等を手掛ける「三上建築事務所」が、意匠・構造・設備の設計スタッフ(2026年新卒・既卒・経験者)を募集中江南市布袋駅東複合公共施設

水戸・東京・九州を拠点に、図書館や学校等を手掛ける「三上建築事務所」の、意匠・構造・設備の設計スタッフ(2026年新卒・既卒・経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

【2026年度新卒・第二新卒 / 経験者募集】

設計スタッフ(意匠・構造・設備)を募集します。

三上建築事務所は意匠・構造・設備部門を備えた総合的な建築設計事務所です。
創業90周年を迎え、水戸・東京・九州を拠点に建築家 益子一彦を中心として全国各地で仕事をしています。

得意とする公共建築、特に図書館・学校建築を中心に40件以上の設計を手掛けています(過去10年間で図書館10件以上、学校建築20件以上が竣工)。国内外で数々の建築賞を受賞し、世界中の建築雑誌・ウェブサイトで紹介されています。

所長の益子一彦は長年、国立大学の講師としての講義経験を持ち、図書館建築に関する専門書を3冊執筆しております。高い専門知識と多くの実践から蓄積されるノウハウが私たちの強みです。

日本的な建築に対する感受性を最大限に生かし、機能性を最優先した上で、構造・組織的な美しさを兼ね備えているのが、私たち作品の特徴です。

2019年に中国蘇州で合弁会社を立ち上げ、2024年に韓国ソウルの建築事務所と業務提携し、中国と韓国でのプロジェクトも進行中です(中国人スタッフ2名、インド人スタッフ1名在籍)。

世界に目を向け、私たちと一緒に「よりよい建築」を創っていける方々を募集します。

【ap job更新】 様々なスタイルを駆使し、そこにしかない空間体験を目指す「ミヤチオフィス」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)を募集中
【ap job更新】 様々なスタイルを駆使し、そこにしかない空間体験を目指す「ミヤチオフィス」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)を募集中
【ap job更新】 様々なスタイルを駆使し、そこにしかない空間体験を目指す「ミヤチオフィス」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)を募集中Nago Project

様々なスタイルを駆使し、そこにしかない空間体験を目指す「ミヤチオフィス」の、設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

株式会社ミヤチオフィス一級建築士事務所では設計スタッフを募集しております。

代表を務める宮地国彦はNAP建築設計事務所にて10年の経験を積み、「佳水園」「磐座の家」などの現代数寄屋のほか、レストランやホテルなどの商業系プロジェクトを中心に担当したのちに独立。

ロケーションの魅力を最大化し、そこにしかない空間体験を目指して、企画のコンセプトメイキング・ブランディングから、具体的なマテリアル選定、ミリ単位のディテール操作に至るまで、首尾一貫したものづくりを意識した設計を行っています。

ワンスタイルにこだわらず様々なスタイルを駆使しながら、住宅やホテルなど、複数のプロジェクトが進行中です。
建築やインテリアデザインへの志が高い方、明るく前向きでコミュニケーション能力の高い方を歓迎します。

【ap job更新】 環境配慮型建築を手がける「ADX」が、建築設計と施工管理のスタッフ(既卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 環境配慮型建築を手がける「ADX」が、建築設計と施工管理のスタッフ(既卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 環境配慮型建築を手がける「ADX」が、建築設計と施工管理のスタッフ(既卒・経験者)を募集中SANU 2nd Home(2024年 / サブスク型セカンドホーム)外観

環境配慮型建築を手がける「ADX」の、建築設計と施工管理のスタッフ(既卒・経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

【フィロソフィー「森と生きる」とADXの会社紹介】
私たちADXは『森と生きる』というフィロソフィーを掲げ、自然環境を保護し、持続可能な方法で活用する建築を手掛けています。森は生態系の要であり、地球の環境を支える重要な存在です。私たちは、森が長期的にその豊かさを保ち続けるために、どのように森と共に歩んでいくかを真剣に考えています。このフィロソフィーに基づき、ADXは自然と調和した建築を通じて、持続可能な未来の構築を目指しています。

【事業概要:ADXが目指す自然と調和した建築プロジェクト】
①:森の調査「森のカルテ」
『森と生きる』を具現化するために、まず私たちは森を理解することから始めました。
それが『森のカルテ』です。このカルテでは、樹木の種類や成長速度、土壌の栄養状態、生態系のバランス、気候条件の影響を詳細に記録しています。

例えば、特定の樹種がどのように成長するか、気候変動がどのような影響を及ぼすかを把握することで、地域に適した森の管理と活用が可能になります。この取り組みは、森の健全な循環と持続可能な資源管理を支えています。

②:森のカルテから建築への発展
このようにして得られたデータは、建築にも活用されています。例えば、各地域の木材の特性や耐久性を理解することで、適した建材やデザインを選択することが可能になります。森のカルテに基づき、地元の木材を利用し、地域経済の発展に貢献する形で建築が展開されるのです。私たちは、自然環境と調和し、森の一部として機能する建築を目指しています。

日建設計 / 伊庭野大輔+北潟寛史による、秋田・湯沢市の「Orbray [TRAD]」。地域との関係に向き合う企業の工場の改修。“地域との接点”を創出する存在を求め、働く姿を観覧できる“見学通路”や地域にも開かれる“食堂”を備えた建築を考案。現場での“即興的なアイデア”を積み上げて作る
日建設計 / 伊庭野大輔+北潟寛史による、秋田・湯沢市の「Orbray [TRAD]」。地域との関係に向き合う企業の工場の改修。“地域との接点”を創出する存在を求め、働く姿を観覧できる“見学通路”や地域にも開かれる“食堂”を備えた建築を考案。現場での“即興的なアイデア”を積み上げて作る外観、南東側より見る。(建築家による解説:工場は湯沢の豊かな田園風景の中の小高い丘の上にある) photo©関拓弥
日建設計 / 伊庭野大輔+北潟寛史による、秋田・湯沢市の「Orbray [TRAD]」。地域との関係に向き合う企業の工場の改修。“地域との接点”を創出する存在を求め、働く姿を観覧できる“見学通路”や地域にも開かれる“食堂”を備えた建築を考案。現場での“即興的なアイデア”を積み上げて作る1階、エントランス(建築家による解説:正面には写真家の渡辺洋一氏による本敷地の近傍にある小安峡の写真を大判パネル化し、来客者が湯沢市の雄大な自然を身体スケールで感じられるように意図した) photo©関拓弥
日建設計 / 伊庭野大輔+北潟寛史による、秋田・湯沢市の「Orbray [TRAD]」。地域との関係に向き合う企業の工場の改修。“地域との接点”を創出する存在を求め、働く姿を観覧できる“見学通路”や地域にも開かれる“食堂”を備えた建築を考案。現場での“即興的なアイデア”を積み上げて作る2階、作業エリアと見学通路(建築家による解説:色の塗分けのみで見学者と従業員の領域を分けている。完成された製品を展示する代わりに極めて小さな製品を“職人技”で製作していく工程を見せることで、生きた見学体験となると考えた) photo©関拓弥
日建設計 / 伊庭野大輔+北潟寛史による、秋田・湯沢市の「Orbray [TRAD]」。地域との関係に向き合う企業の工場の改修。“地域との接点”を創出する存在を求め、働く姿を観覧できる“見学通路”や地域にも開かれる“食堂”を備えた建築を考案。現場での“即興的なアイデア”を積み上げて作る2階、食堂(建築家による解説:社員食堂を地域住民にも開かれた場所として計画。西側窓際の天井をトラスの形に合わせて折り上げることで西日によるコントラストを和らげ、空間全体が柔らかな光に包まれるように意図している。) photo©関拓弥

日建設計 / 伊庭野大輔+北潟寛史が設計した、秋田・湯沢市の「Orbray [TRAD]」です。
地域との関係に向き合う企業の工場の改修計画です。建築家は、“地域との接点”を創出する存在を求め、働く姿を観覧できる“見学通路”や地域にも開かれる“食堂”を備えた建築を考案しました。そして、現場での“即興的なアイデア”を積み上げて作りました。施主企業の公式サイトはこちら

秋田県湯沢市は、精密機器部品メーカーOrbrayの創業者が最初に生産拠点として選んだ土地であり、長年にわたり地域住民が働き手として支え、高度な職人技によって世界に誇る製品が生み出されてきた。しかし、現在では過疎化の課題に直面し、企業と地域の関係も変革の時期を迎えている。

建築家によるテキストより

Orbray [TRAD]は、このような状況下で老朽化した生産拠点の段階的な移転計画の第一歩として構想された。女性が働きやすい職場環境を意識しつつ、働く人々の姿を間近に見ることができる見学通路や地域住民にも開放される食堂空間を設けることで、企業と地域の新たな接点を創出する。

従業員は地域住民との交流を通じて自らの仕事に誇りを持ち、地域住民は地元から世界へとつながる技術に触れることで、「湯沢市が世界に誇れる場所」を見出すことができる、そのような施設が求められていた。

建築家によるテキストより

このプロジェクトは、設計期間が短く、且つ非常に短い工期と低コストが求められた。
そこで、「塗装色の塗分けのみでデザインされた見学者動線」「採光のための食堂の大胆な天井の折上げ」「工場パレット材のアップサイクルによる巨大な居場所スペースの創出」「食堂のためにデザインしたオリジナル家具を湯沢市のふるさと納税返礼品として登録する」など、現場で次々と即興的なアイデアが生まれ、迅速に具体化されていった。

建築家によるテキストより
ザハ・ハディド・アーキテクツによる、サウジアラビア・リヤドの、地下鉄駅舎。国内初の公共交通機関で世界最長の無人運転鉄道の拠点駅。太陽熱の侵入を低減する多孔質なファサードは、地域の風土的建築の環境保護を現代的に再解釈したもの。開業11週間で1800万人以上が利用
ザハ・ハディド・アーキテクツによる、サウジアラビア・リヤドの、地下鉄駅舎。国内初の公共交通機関で世界最長の無人運転鉄道の拠点駅。太陽熱の侵入を低減する多孔質なファサードは、地域の風土的建築の環境保護を現代的に再解釈したもの。開業11週間で1800万人以上が利用 photo©Hufton+Crow
ザハ・ハディド・アーキテクツによる、サウジアラビア・リヤドの、地下鉄駅舎。国内初の公共交通機関で世界最長の無人運転鉄道の拠点駅。太陽熱の侵入を低減する多孔質なファサードは、地域の風土的建築の環境保護を現代的に再解釈したもの。開業11週間で1800万人以上が利用 photo©Hufton+Crow
ザハ・ハディド・アーキテクツによる、サウジアラビア・リヤドの、地下鉄駅舎。国内初の公共交通機関で世界最長の無人運転鉄道の拠点駅。太陽熱の侵入を低減する多孔質なファサードは、地域の風土的建築の環境保護を現代的に再解釈したもの。開業11週間で1800万人以上が利用 photo©Hufton+Crow
ザハ・ハディド・アーキテクツによる、サウジアラビア・リヤドの、地下鉄駅舎。国内初の公共交通機関で世界最長の無人運転鉄道の拠点駅。太陽熱の侵入を低減する多孔質なファサードは、地域の風土的建築の環境保護を現代的に再解釈したもの。開業11週間で1800万人以上が利用 photo©Hufton+Crow

ザハ・ハディド・アーキテクツが設計した、サウジアラビア・リヤドの、地下鉄駅舎「King Abdullah Financial District Metro Station」です。
国内初の公共交通機関で世界最長の無人運転鉄道の拠点駅です。太陽熱の侵入を低減する多孔質なファサードは、地域の風土的建築の環境保護を現代的に再解釈したもの。また、開業11週間で1800万人以上が利用しました。アーキテクチャーフォトでは、本建築の竣工直後の様子も特集記事として紹介しています。


開業から11週間で、1800万人以上の乗客がリヤドメトロを利用

世界最長の無人運転交通システムであるリヤドメトロは、6路線、85駅、総延長176キロメートルにわたる

ザハ・ハディド・アーキテクツが設計したキング・アブドラ・ファイナンシャル・ディストリクト駅は、このネットワークの主要な乗り換え拠点として機能します

交通渋滞の緩和、移動時間の短縮、リヤドの人口増加に伴う生活の質の向上をめざして設計されたリヤドメトロは、世界最長の無人運転交通システムです。この変革をもたらすネットワークは、6路線、85駅、総延長176キロメートルに及び、サウジアラビアの首都の主要地区、ビジネスセンター、文化的なランドマークを結んでいます。

リヤド市王立委員会(RCRC)によって計画された自動高速輸送システムであるリヤド・メトロは、住民と訪問者の両方のニーズを同様に満たしています。1日あたり最大360万人の乗客を収容できるこのネットワークは、市内の自動車での移動回数を減らし、持続可能な交通手段の利用を促進することを目指しています。

ザハ・ハディド・アーキテクツ(ZHA)が設計したキング・アブドラ・ファイナンシャル・ディストリクト(KAFD)地下鉄駅は、開業以来、300万人以上の乗客が利用しており、ネットワークの主要な乗換駅としての役割を強化しています。この駅はKAFDの終着点とキング・ハーリド国際空港を結び、また、KAFDモノレールのスカイブリッジへのアクセスも提供しています。4層にわたり6つの鉄道プラットフォームを備えたこの駅は、バスサービスとスムーズに接続し、王国の首都における重要な多目的交通ハブを形成するとともに、金融地区のための新たな屋内外の公共広場もつくりだしています。

【ap job更新】 地域の文化と素材、数寄屋をテーマに活動する「Fumihiko Sano Studio」が、設計スタッフ・設計パートナー(業務委託)・マネージャーを募集中
【ap job更新】 地域の文化と素材、数寄屋をテーマに活動する「Fumihiko Sano Studio」が、設計スタッフ・設計パートナー(業務委託)・マネージャーを募集中
【ap job更新】 地域の文化と素材、数寄屋をテーマに活動する「Fumihiko Sano Studio」が、設計スタッフ・設計パートナー(業務委託)・マネージャーを募集中開通直前のトンネルに宿泊する期間限定ホテル

地域の文化と素材、数寄屋をテーマに活動する「Fumihiko Sano Studio」の、設計スタッフ・設計パートナー(業務委託)・マネージャー 募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

Fumihiko Sano Studioでは実務経験者/有資格者の設計スタッフ、設計パートナー、プロジェクトマネジメントを募集しています。

弊社では佐野の持つ数寄屋大工というバックグラウンドを活かしながら、建築設計、インテリア、プロダクト、インスタレーション、アートワークなど、プロジェクトごとに作るコンセプトを中心に地域や自然の素材、一点ものの材料と向き合いながらものづくりをしていきます。
日本文化や茶の湯、木材や金属、石、左官、紙、布、ガラスなどの様々な素材や技術を使い、伝統的なだけではなく新しく現代の姿へアップデートすることを目指し活動しています。

受賞歴:EDIDA 2014 ELLE DECOR Young Japanese Design Talent、2016年度文化庁文化交流使、FRAME AWARD Emerging Designer of the Year2022、Single Brand Store of the Year 2023、IF DESIGN AWARD、GOOD DESIGN AWARD 等の賞を受賞し、国内外で色々な方面からの評価をいただいています。

現在弊社では、住宅、別荘、宿泊施設の新築やリノベーション、飲食店、商業施設、工場、ショールームなど幅広い分野の計画が進行しております。
プロジェクト担当者は作図作業だけでなくコンセプト発案から完成まですべて担当していただき、ものづくりと距離の近い環境で仕事をしていただけます。
アート、工芸、グラフィックデザインなど、建築にとどまらない仕事への興味や趣味を持った方からの応募をお待ちしています。

【ap job更新】 田根剛を中心とする「Atelier Tsuyoshi Tane Architects」が、設計スタッフ(経験者)を募集中
【ap job更新】 田根剛を中心とする「Atelier Tsuyoshi Tane Architects」が、設計スタッフ(経験者)を募集中
【ap job更新】 田根剛を中心とする「Atelier Tsuyoshi Tane Architects」が、設計スタッフ(経験者)を募集中ATTA Atelier in Paris (©Atelier Tsuyoshi Tane Architects)

田根剛を中心とする「Atelier Tsuyoshi Tane Architects」の、設計スタッフ(経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

フランス パリを拠点にするATTA – Atelier Tsuyoshi Tane Architectsは、現在進行中と新規プロジェクトに携わる設計スタッフを募集します。

ATTAは田根剛を中心に国際的な約25人の建築家、デザイナー、リサーチャーからなり、「Archaeology of the Future 」をコンセプトに考古学的なアプローチによる建築の創造を行っています。

現在、ヨーロッパ、日本を中心に世界各地でマスタープラン、美術館、グランドホテルなど大規模プロジェクトから、住宅、展覧会、インスタレーションなどの小規模プロジェクトまで様々な分野のスケールの建築を手掛けています。世界の最前線を牽引するクライアント、専門家やコラボレーターとの協働によってプロジェクトを創り上げるプロセスを経験することができます。

国際的なデザインチームでリサーチからデザインスタディを行い、能力に応じてコンセプトメイクから設計監理まで主体的に関わることができます。アトリエ形式のプロセスでは手を使って思考し、多角的な議論を通して建築をつくることを重要視しています。10カ国以上の国際的な経験を積んだスタッフが在籍し、男女の比率も半々とする環境を大切にしています。

現在、進行中プロジェクトに加えて、新たに手掛ける「時の海 – 東北」のプロジェクト・チームのスタッフを急募。世界的に知られる現代美術家の宮島達男さんが発表した本プロジェクトでは、東日本大震災の犠牲者への鎮魂と震災の記憶の継承、これからの未来を共につくることを願い、3000人と制作するアート作品を恒久設置する美術館を福島県富岡町に建設、ATTAはその設計を担当します。

パリを拠点に国際的な環境で建築を仕事にしたい方、国際的な経験を活かして海外から日本の建築に携わりたい方、日本で実務経験を積み世界でチャレンジをしたい方、これからの国際社会で建築を通して生き生きと活躍したい方の応募を期待しています。

青木淳のファサードデザインによる、東京の「ティファニー 銀座」が、2025年7月に開業。アジア最大の旗艦店として計画。インテリアはピーター・マリノが担当。日本文化に敬意を表したデザインで、これまでにない体験を提供
青木淳のファサードデザインによる、東京の「ティファニー 銀座」が、2025年7月に開業。アジア最大の旗艦店として計画。インテリアはピーター・マリノが担当。日本文化に敬意を表したデザインで、これまでにない体験を提供

青木淳のファサードデザインによる、東京の「ティファニー 銀座」が、2025年7月に開業します。
アジア最大の旗艦店として計画されています。インテリアはピーター・マリノが担当。また、日本文化に敬意を表したデザインで、これまでにない体験を提供するとのこと。

ティファニーは、2025年7月11日(金)に、新たな旗艦店「ティファニー 銀座」を東京都中央区銀座6丁目にオープンします。「ティファニー 銀座」は、ニューヨーク 五番街に位置する本店ザ ランドマークの最新デザインコンセプトを反映させた、アジア最大の旗艦店として誕生します。

ティファニーと日本の絆は長きに渡り、19世紀より日本の芸術、文化がティファニーのクリエイションに深いインスピレーションを与え、数々の名作を創り出してきました。日本に初上陸した1972年から53年の時を経た2025年7月、ティファニーの次なる半世紀への幕開けの象徴として「ティファニー 銀座」がオープンします。

日本を代表する建築家 青木 淳氏によってデザインされたファサードと、現代建築の巨匠 ピーター・マリノ氏が手掛けたインテリア デザインは、クラフト、アート、ヘリテージを集結させ、これまでにない体験を提供し、訪れた人々をティファニーの世界へと誘います。日本文化に敬意を表した唯一無二の店舗デザインは、その輝かしい伝統と革新の表れであり、ティファニーと日本の絆を深めます。

貴重なアーカイブ コレクションと豊富なアート コレクション、そして日本初となるブルー ボックス カフェが登場し、ティファニーの文化を発信する拠点となります。

「ダイヤモンド キング」であるティファニーが誇る比類なきジュエリーの数々や、ティファニー ハードウェアやティファニー ロックをはじめとするアイコニックなコレクションが揃います。

「ティファニー 銀座」の誕生は、伝統と革新、そして次なる半世紀の幕開けとなります。

リリーステキストより

以下にその他の画像を掲載します。

【ap job更新】 住宅から駅周辺整備まで、幅広い領域の設計活動を行っている「WAO渡邉篤志建築設計事務所」が、設計スタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 住宅から駅周辺整備まで、幅広い領域の設計活動を行っている「WAO渡邉篤志建築設計事務所」が、設計スタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 住宅から駅周辺整備まで、幅広い領域の設計活動を行っている「WAO渡邉篤志建築設計事務所」が、設計スタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)を募集中姫路駅前眺望デッキ 外観

住宅から駅周辺整備まで、幅広い領域の設計活動を行っている「WAO渡邉篤志建築設計事務所」の、設計スタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

WAO渡邉篤志建築設計事務所では、設計スタッフを募集しています!

【事務所について】
WAO渡邉篤志建築設計事務所は、個人住宅や集合住宅、事務所ビルなどの建築設計とともに、駅や駅周辺整備(公共事業)のデザイン提案、設計監理を行っている設計事務所です。
建築を取り巻く様々な状況のなかで、都市計画からディテールデザインまで、スケールの異なる領域をまたいだ設計活動、デザイン提案を目指しています。
公共事業においては、アーバンデザインを通した建築のあり方、地域性から求められる建築デザイン、竣工後の使われ方を想定したハード整備など、多岐にわたるデザインアプローチを念頭に日々活動を行っています。

【事務所環境について】
荻窪駅から徒歩3分の事務所ビルの一室をリノベーションした事務所になります。
スタッフの自主性を重んじた業務体制、環境づくりを図った事務所を目指しています。できる限り効率的に業務を行い、可能な限り残業や休日出勤をしない方針です。とはいえ、クリエイティブな作業は限られた時間の中で最善の回答が得られるものではないので、ここは難しいところです。
とにかくワークライフバランスを重視した事務所体制を心がけています。

【事務所で得られる経験について】
単体の建築設計は、デザインアプローチから設計監理まで一貫した業務を担当してもらいます。
駅周辺整備などの公共事業は、都市計画や土木、ランドスケープなどの様々な専門家との協働作業になります。様々な専門家との交流をとおして、建築のあり方に気づかされることも多々あります。
また、アーバンデザインや景観計画も業務の一環としてあり、幅広い知見が得られることは貴重な経験になると思います。

【募集スタッフに求めたいこと】
デザイン意欲がある人、積極的な人を募集しています。
自主性を重んじる事務所なので、積極的な人が向いている事務所になります。
コミュニケーション能力が高い経験者、将来独立志望の方も大歓迎です!

【ap job更新】 “場所と対話する建築”を掲げ、宿泊施設と住宅等を手掛ける「佐々木達郎建築設計事務所」が、設計スタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)と 広報事務を募集中
【ap job更新】 “場所と対話する建築”を掲げ、宿泊施設と住宅等を手掛ける「佐々木達郎建築設計事務所」が、設計スタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)と 広報事務を募集中
【ap job更新】 “場所と対話する建築”を掲げ、宿泊施設と住宅等を手掛ける「佐々木達郎建築設計事務所」が、設計スタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)と 広報事務を募集中Kikka Hirado

“場所と対話する建築”を掲げ、宿泊施設と住宅等を手掛ける「佐々木達郎建築設計事務所」の、設計スタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)と 広報事務 募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

佐々木達郎建築設計事務所では、設計スタッフを募集します。

【代表メッセージ】
現在、ホテル、旅館等の宿泊施設の設計、その他オフィス、住宅、店舗等、様々なプロジェクトが進行しています。
それぞれのプロジェクトでは、「場所と対話する建築」をテーマに掲げ、企画やコンセプトに反映させ提案をしていきます。

また、弊社では、建築やインテリアデザインのみではなく、家具や備品に至るまでデザインをし、多くの専門家とも協働しながら一つの空間を作り上げていきます。

私達のものづくりに対する思いに共感し、ここでの仕事を自分ごとにできる人、また、責任感を持って活躍してくれる仲間を募集しております。

【業務について】
現在は住宅やホテル等の設計依頼が多く、敷地がもつ「場所の魅力」を探し出し、企画やコンセプトから提案し、建築、インテリア、家具やもの等を通じて空間の提案を行っています。

中山大介 / 中山建築設計事務所による、島根の「奥出雲の家」。山間部の広大な農地に囲まれた敷地。施主の“素朴な生活”と呼応する住まいを求め、現代的でありながらも近くに建つ“農小屋”の様な在り方の建築を志向。忠実・簡素・謙虚を意識して素材を選定し形を与える
中山大介 / 中山建築設計事務所による、島根の「奥出雲の家」。山間部の広大な農地に囲まれた敷地。施主の“素朴な生活”と呼応する住まいを求め、現代的でありながらも近くに建つ“農小屋”の様な在り方の建築を志向。忠実・簡素・謙虚を意識して素材を選定し形を与える外観、北東側より見る。 photo©笹の倉舎 笹倉洋平
中山大介 / 中山建築設計事務所による、島根の「奥出雲の家」。山間部の広大な農地に囲まれた敷地。施主の“素朴な生活”と呼応する住まいを求め、現代的でありながらも近くに建つ“農小屋”の様な在り方の建築を志向。忠実・簡素・謙虚を意識して素材を選定し形を与える外観、北東側より見る。 photo©笹の倉舎 笹倉洋平
中山大介 / 中山建築設計事務所による、島根の「奥出雲の家」。山間部の広大な農地に囲まれた敷地。施主の“素朴な生活”と呼応する住まいを求め、現代的でありながらも近くに建つ“農小屋”の様な在り方の建築を志向。忠実・簡素・謙虚を意識して素材を選定し形を与える1階、廊下側から広間を見る。 photo©笹の倉舎 笹倉洋平
中山大介 / 中山建築設計事務所による、島根の「奥出雲の家」。山間部の広大な農地に囲まれた敷地。施主の“素朴な生活”と呼応する住まいを求め、現代的でありながらも近くに建つ“農小屋”の様な在り方の建築を志向。忠実・簡素・謙虚を意識して素材を選定し形を与える1階、広間から畳間を見る。 photo©笹の倉舎 笹倉洋平

中山大介 / 中山建築設計事務所が設計した、島根の「奥出雲の家」です。
山間部の広大な農地に囲まれた敷地での計画です。建築家は、施主の“素朴な生活”と呼応する住まいを求め、現代的でありながらも近くに建つ“農小屋”の様な在り方の建築を志向しました。そして、忠実・簡素・謙虚を意識して素材を選定し形を与えました。

島根県の山間部、広大な農地を見渡す傾斜地にこの家は建っている。

目の前に広がる田園と折り重なる里山の風景はとても豊かで美しく、その中でも水田のそばに建つ農小屋の佇まいは自然に対する営為の素朴さやたくましさが感じられ惹かれるものがあった。また、この地域に建つ家は石州瓦の赤い瓦屋根が大半なので、当初はそれに倣いこの家もその赤い屋根を架けることをぼんやり思い描いていた。

建築家によるテキストより

しかし、建主の素朴な生活をうかがうと、どっしりとした瓦屋根の民家というより、もっと身軽で簡素な小屋に住まうというイメージのほうがあっていると思いはじめた。都市部ではできないこの地らしい設計をしたい。現代の暮らしをしっかりと踏まえながら、すでにある農小屋のような自然への接し方ができないだろうかと考えながら設計を進めた。

建築家によるテキストより

厳しい自然環境に対して日差しを遮って風雪をしのぎ、寒暑を和らげるための確実な設計を積み重ねていくと同時に、目的に忠実なこと、簡素な素材を使うこと、謙虚であることなど農小屋のもつ特徴を意識しながら設計した。屋根形状は自然の理に適った切妻屋根とし、積雪荷重を受けることを重視した厚さ(垂木成)としている。

外壁は飾り気のない杉板張りとし目地を同じ杉板でおさえる目板張りとした。アルミサッシはアルミの素地に近い色とし、木製建具は着色せず無塗装だ。風変わりな表現ではなくこの場所での生活を守るために自然だと思える建築のあり方を模索した。格式高い高級車が似合うのが都市部での設計だとするならば、ここでは実用的な軽トラックの似合う家を目指していたように思う。

建築家によるテキストより

Subscribe and Follow

公式アカウントをフォローして、
見逃せない建築情報を受け取ろう。

「建築と社会の関係を視覚化する」メディア、アーキテクチャーフォトの公式アカウントです。
様々な切り口による複眼的視点で建築に関する情報を最速でお届けします。

  • 情報募集建築・デザイン・アートの情報を随時募集しています。
  • メールマガジン メールマガジンで最新の情報を配信しています。