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2022.5.12Thu
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山田貴仁+犬童伸浩 / studio anettaiによる、ベトナム・ホーチミンの住戸改修「A Suite in Thao Dien」。北欧家具等を体験し宿泊する滞在型展示室の計画、“この国らしさ”を求めて5つの色鮮やかな円形床とエリア分節も担う南国の植栽で家具類を引き立てる空間を考案、モダンと地域性が共存した空間をつくる
photo©大木宏之

SHARE 山田貴仁+犬童伸浩 / studio anettaiによる、ベトナム・ホーチミンの住戸改修「A Suite in Thao Dien」。北欧家具等を体験し宿泊する滞在型展示室の計画、“この国らしさ”を求めて5つの色鮮やかな円形床とエリア分節も担う南国の植栽で家具類を引き立てる空間を考案、モダンと地域性が共存した空間をつくる

architecture|feature
建材(内装・照明)Vu Hoang AnhLAM weaving spacePicasso terrazzonanoHomeLocalstudio anettai犬童伸浩山田貴仁建材(内装・造作家具)建材(内装・家具)建材(内装・建具)建材(内装・壁)建材(内装・床)図面あり住戸大木宏之ベトナムリノベーション
山田貴仁+犬童伸浩 / studio anettaiによる、ベトナム・ホーチミンの住戸改修「A Suite in Thao Dien」。北欧家具等を体験し宿泊する滞在型展示室の計画、“この国らしさ”を求めて5つの色鮮やかな円形床とエリア分節も担う南国の植栽で家具類を引き立てる空間を考案、モダンと地域性が共存した空間をつくる入口から空間全体を見る photo©大木宏之
山田貴仁+犬童伸浩 / studio anettaiによる、ベトナム・ホーチミンの住戸改修「A Suite in Thao Dien」。北欧家具等を体験し宿泊する滞在型展示室の計画、“この国らしさ”を求めて5つの色鮮やかな円形床とエリア分節も担う南国の植栽で家具類を引き立てる空間を考案、モダンと地域性が共存した空間をつくるベッドエリアからエントランス方向を見る photo©大木宏之
山田貴仁+犬童伸浩 / studio anettaiによる、ベトナム・ホーチミンの住戸改修「A Suite in Thao Dien」。北欧家具等を体験し宿泊する滞在型展示室の計画、“この国らしさ”を求めて5つの色鮮やかな円形床とエリア分節も担う南国の植栽で家具類を引き立てる空間を考案、モダンと地域性が共存した空間をつくるオリジナルのシェルフを見る photo©大木宏之

山田貴仁+犬童伸浩 / studio anettaiが設計した、ベトナム・ホーチミンの住戸改修「A Suite in Thao Dien」です。
北欧家具等を体験し宿泊する滞在型展示室の計画、“この国らしさ”を求めて5つの色鮮やかな円形床とエリア分節も担う南国の植栽で家具類を引き立てる空間を考案、モダンと地域性が共存した空間をつくる

ベトナム・ホーチミン市内の高層アパートの一室のリノベーション。
デンマークの家具ブランド<フリッツハンセン>を中心に、セレクトされた家具や照明器具を体験しながら宿泊できる住居兼滞在型ショールームです。

建築家によるテキストより

平面に配置された5つの円形のカラフルな床は、エントランス、リビング、ダイニング、スタディ、ベッドエリアに置かれた家具のためのショーステージとなります。各エリアの隙間には、異形のツリーポットがぐにゃりと立ち上がり、トロピカルな植栽が開放的なワンルームをゆるやかに分節しています。

建築家によるテキストより

クライアントによって選定された数々の家具の写真を眺めていると、それぞれが北欧のモダンインテリアはもちろん、雑多な廃墟や屋外空間、日本家屋に置いてもしっくりとくる普遍的なデザインだと改めて気づきます。であるならばこのショールームも、美術館のようなホワイトキューブとするのではなく、緑豊かな空間に家具がそっと置かれているような、南国ベトナムらしい在り方が模索されるべきだろうと考えました。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

山田貴仁+犬童伸浩 / studio anettaiによる、ベトナム・ホーチミンの住戸改修「A Suite in Thao Dien」。北欧家具等を体験し宿泊する滞在型展示室の計画、“この国らしさ”を求めて5つの色鮮やかな円形床とエリア分節も担う南国の植栽で家具類を引き立てる空間を考案、モダンと地域性が共存した空間をつくる入口から空間全体を見る photo©大木宏之
山田貴仁+犬童伸浩 / studio anettaiによる、ベトナム・ホーチミンの住戸改修「A Suite in Thao Dien」。北欧家具等を体験し宿泊する滞在型展示室の計画、“この国らしさ”を求めて5つの色鮮やかな円形床とエリア分節も担う南国の植栽で家具類を引き立てる空間を考案、モダンと地域性が共存した空間をつくるファブリックのディテール photo©大木宏之
山田貴仁+犬童伸浩 / studio anettaiによる、ベトナム・ホーチミンの住戸改修「A Suite in Thao Dien」。北欧家具等を体験し宿泊する滞在型展示室の計画、“この国らしさ”を求めて5つの色鮮やかな円形床とエリア分節も担う南国の植栽で家具類を引き立てる空間を考案、モダンと地域性が共存した空間をつくるベッドのエリアをみる photo©大木宏之
山田貴仁+犬童伸浩 / studio anettaiによる、ベトナム・ホーチミンの住戸改修「A Suite in Thao Dien」。北欧家具等を体験し宿泊する滞在型展示室の計画、“この国らしさ”を求めて5つの色鮮やかな円形床とエリア分節も担う南国の植栽で家具類を引き立てる空間を考案、モダンと地域性が共存した空間をつくるオリジナルのベッド photo©大木宏之
山田貴仁+犬童伸浩 / studio anettaiによる、ベトナム・ホーチミンの住戸改修「A Suite in Thao Dien」。北欧家具等を体験し宿泊する滞在型展示室の計画、“この国らしさ”を求めて5つの色鮮やかな円形床とエリア分節も担う南国の植栽で家具類を引き立てる空間を考案、モダンと地域性が共存した空間をつくるベッドエリアからエントランス方向を見る photo©大木宏之
山田貴仁+犬童伸浩 / studio anettaiによる、ベトナム・ホーチミンの住戸改修「A Suite in Thao Dien」。北欧家具等を体験し宿泊する滞在型展示室の計画、“この国らしさ”を求めて5つの色鮮やかな円形床とエリア分節も担う南国の植栽で家具類を引き立てる空間を考案、モダンと地域性が共存した空間をつくるダイニングからリビングを見る photo©大木宏之
山田貴仁+犬童伸浩 / studio anettaiによる、ベトナム・ホーチミンの住戸改修「A Suite in Thao Dien」。北欧家具等を体験し宿泊する滞在型展示室の計画、“この国らしさ”を求めて5つの色鮮やかな円形床とエリア分節も担う南国の植栽で家具類を引き立てる空間を考案、モダンと地域性が共存した空間をつくるスタディエリアを見る photo©大木宏之
山田貴仁+犬童伸浩 / studio anettaiによる、ベトナム・ホーチミンの住戸改修「A Suite in Thao Dien」。北欧家具等を体験し宿泊する滞在型展示室の計画、“この国らしさ”を求めて5つの色鮮やかな円形床とエリア分節も担う南国の植栽で家具類を引き立てる空間を考案、モダンと地域性が共存した空間をつくるオリジナルのシェルフを見る photo©大木宏之
山田貴仁+犬童伸浩 / studio anettaiによる、ベトナム・ホーチミンの住戸改修「A Suite in Thao Dien」。北欧家具等を体験し宿泊する滞在型展示室の計画、“この国らしさ”を求めて5つの色鮮やかな円形床とエリア分節も担う南国の植栽で家具類を引き立てる空間を考案、モダンと地域性が共存した空間をつくるダイニングとセブンチェア―を見る photo©大木宏之
山田貴仁+犬童伸浩 / studio anettaiによる、ベトナム・ホーチミンの住戸改修「A Suite in Thao Dien」。北欧家具等を体験し宿泊する滞在型展示室の計画、“この国らしさ”を求めて5つの色鮮やかな円形床とエリア分節も担う南国の植栽で家具類を引き立てる空間を考案、モダンと地域性が共存した空間をつくるグレーとイエローのテラゾー photo©大木宏之
山田貴仁+犬童伸浩 / studio anettaiによる、ベトナム・ホーチミンの住戸改修「A Suite in Thao Dien」。北欧家具等を体験し宿泊する滞在型展示室の計画、“この国らしさ”を求めて5つの色鮮やかな円形床とエリア分節も担う南国の植栽で家具類を引き立てる空間を考案、モダンと地域性が共存した空間をつくるイエローとグレーのディテール photo©大木宏之
山田貴仁+犬童伸浩 / studio anettaiによる、ベトナム・ホーチミンの住戸改修「A Suite in Thao Dien」。北欧家具等を体験し宿泊する滞在型展示室の計画、“この国らしさ”を求めて5つの色鮮やかな円形床とエリア分節も担う南国の植栽で家具類を引き立てる空間を考案、モダンと地域性が共存した空間をつくるピンクとイエローのディテール photo©大木宏之
山田貴仁+犬童伸浩 / studio anettaiによる、ベトナム・ホーチミンの住戸改修「A Suite in Thao Dien」。北欧家具等を体験し宿泊する滞在型展示室の計画、“この国らしさ”を求めて5つの色鮮やかな円形床とエリア分節も担う南国の植栽で家具類を引き立てる空間を考案、モダンと地域性が共存した空間をつくる赤いテラゾーのバスルーム photo©大木宏之
山田貴仁+犬童伸浩 / studio anettaiによる、ベトナム・ホーチミンの住戸改修「A Suite in Thao Dien」。北欧家具等を体験し宿泊する滞在型展示室の計画、“この国らしさ”を求めて5つの色鮮やかな円形床とエリア分節も担う南国の植栽で家具類を引き立てる空間を考案、モダンと地域性が共存した空間をつくる夜、ベッドエリアからエントランス方向を見る photo©大木宏之
山田貴仁+犬童伸浩 / studio anettaiによる、ベトナム・ホーチミンの住戸改修「A Suite in Thao Dien」。北欧家具等を体験し宿泊する滞在型展示室の計画、“この国らしさ”を求めて5つの色鮮やかな円形床とエリア分節も担う南国の植栽で家具類を引き立てる空間を考案、モダンと地域性が共存した空間をつくる夜、スタディーエリアからベッドルームを見る photo©大木宏之
山田貴仁+犬童伸浩 / studio anettaiによる、ベトナム・ホーチミンの住戸改修「A Suite in Thao Dien」。北欧家具等を体験し宿泊する滞在型展示室の計画、“この国らしさ”を求めて5つの色鮮やかな円形床とエリア分節も担う南国の植栽で家具類を引き立てる空間を考案、モダンと地域性が共存した空間をつくるオリジナルのウォールシェルフ photo©大木宏之
山田貴仁+犬童伸浩 / studio anettaiによる、ベトナム・ホーチミンの住戸改修「A Suite in Thao Dien」。北欧家具等を体験し宿泊する滞在型展示室の計画、“この国らしさ”を求めて5つの色鮮やかな円形床とエリア分節も担う南国の植栽で家具類を引き立てる空間を考案、モダンと地域性が共存した空間をつくる改修後平面図 image©studio anettai
山田貴仁+犬童伸浩 / studio anettaiによる、ベトナム・ホーチミンの住戸改修「A Suite in Thao Dien」。北欧家具等を体験し宿泊する滞在型展示室の計画、“この国らしさ”を求めて5つの色鮮やかな円形床とエリア分節も担う南国の植栽で家具類を引き立てる空間を考案、モダンと地域性が共存した空間をつくる改修前平面図 image©studio anettai
山田貴仁+犬童伸浩 / studio anettaiによる、ベトナム・ホーチミンの住戸改修「A Suite in Thao Dien」。北欧家具等を体験し宿泊する滞在型展示室の計画、“この国らしさ”を求めて5つの色鮮やかな円形床とエリア分節も担う南国の植栽で家具類を引き立てる空間を考案、モダンと地域性が共存した空間をつくるアクソノメトリック image©studio anettai

以下、建築家によるテキストです。


ベトナム・ホーチミン市内の高層アパートの一室のリノベーション。
デンマークの家具ブランド<フリッツハンセン>を中心に、セレクトされた家具や照明器具を体験しながら宿泊できる住居兼滞在型ショールームです。

平面に配置された5つの円形のカラフルな床は、エントランス、リビング、ダイニング、スタディ、ベッドエリアに置かれた家具のためのショーステージとなります。各エリアの隙間には、異形のツリーポットがぐにゃりと立ち上がり、トロピカルな植栽が開放的なワンルームをゆるやかに分節しています。

南国らしいショールーム
クライアントによって選定された数々の家具の写真を眺めていると、それぞれが北欧のモダンインテリアはもちろん、雑多な廃墟や屋外空間、日本家屋に置いてもしっくりとくる普遍的なデザインだと改めて気づきます。であるならばこのショールームも、美術館のようなホワイトキューブとするのではなく、緑豊かな空間に家具がそっと置かれているような、南国ベトナムらしい在り方が模索されるべきだろうと考えました。

創造的な他者
空間を特徴づけるテラゾー床は、調色、石材の寸法、ディテールまでを地元の専門業者とともに検討しました。端部のユニークな立ち上がりは巾木を代替するとともに、エッジのない浮遊感を空間にもたらしています。

同じように、空間に合わせて製作された作り付けの木製家具、既存の大きな窓と寝室を覆う円形の長大なカーテンなども、地元出身の若きデザイナーたちに監修を依頼しました。“創造的な他者”を介入させることで、私たち+カタログだけでは生まれない、設計の外から生まれる設計をしたいと常々考えています。

共存する空間
完成されたモダンな輸入プロダクト、単純な図形を用いた平面計画といった、ある種インターナショナル・スタイルともいえる出発点からプロジェクトは始まりました。そこに多様なデザイナーや職人の手仕事、南国の力強い植物など、ここでしか起こりえない物事を介入させ、両者が対立するのではなく、無理なく共存するような空間を目指しました。

■建築概要

用途:滞在型ショールーム・住居
所在地:ベトナム・ホーチミン
設計:studio anettai
担当:山田貴仁、犬童伸浩
施工:Local
家具 / 照明サプライヤー:nanoHome
テラゾーデザイン:Picasso terrazzo
オリジナル家具デザイン:Vu Hoang Anh
ファブリックデザイン:LAM weaving space
延床面積:86.12m2
竣工:2021年2月
撮影:大木宏之

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
内装・床床

特注テラゾ床(PICASSO TERRAZZO)

内装・壁壁

EXPERIENCE CONCRETE PAINTPRODUCT / WB-06(CONPA)

内装・造作家具木製造作家具

特注家具(VU HOANG ANH)

内装・建具カーテン・レール

特注リネン・特注レール(LAM WEAVING SPACE)

内装・家具ダイニング家具

テーブル:Super-Elliptical table(Fritz Hansen)
チェア:7 SERIES / 3107(Fritz Hansen)

内装・家具スタディチェア

PK22/ PK91(Fritz Hansen)

内装・照明ダイニング照明

SUSPENCE P2(Fritz Hansen)

内装・照明スタディ照明

FARO / WHIZZ(FLOS)

内装・照明リビング照明

Wall lamp 265(FLOS)

内装・照明ベッド照明

DANKA(FLOS)

※企業様による建材情報についてのご意見や「PR」のご相談はこちらから
※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません


The project locates within A high-rise condominium in Ho Chi Minh City, Vietnam. The unit was turned into a residence / showroom where visitors can stay and experience a collection of furniture and light fixtures- mainly by the renowned Danish furniture brand, Fritz Hansen. The furniture pieces are divided into 5 different functional zones: entrance, living, dining, study and sleeping area, each defined by a different color floor finish. Organic-shaped planters fill up the in-between area with tropical plants that gently separate the open space.

A tropical showroom
After studying the client’s furniture collection, we think that the furniture pieces not only match with their original modern Scandinavian interiors, but they can also fit perfectly in other foreign environments, for example, an old historical ruin or even in a traditional Japanese house, thanks to their universal and timeless design.

Hence, we would like to redefine the collection by presenting them within a new context: the tropics. The visitors can now find the furniture pieces hidden within in a lush rainforest, between winding pathways, rather than a white cube gallery setting.

Creative externalities
A special contractor with high expertise took a crucial role to realize the characteristic in-situ terrazzo floor, through in-depth discussion on pigments, size of aggregates and details. The floor finish transitions seamlessly between the horizontal and the vertical surfaces with a smooth curvy rise, replacing generic skirting. The edgeless corners help create a free-flowing sensation in the space.

Likewise, the built-in wooden furniture specially crafted for the project, and long linen curtain that covers the sleeping area and existing windows, were produced under the supervision of local young talents.
Such interventions by others are what we call “creative externalities”, which we always try to pursue as a collective and cooperative design process to achieve something more than a product from catalogues, selected by the architects.

Coexistence
The project departed from what could be called “international” today – modern products with simple geometry. By actively involving other local factors, such as local designers, artisan’s creativity and vibrant tropical plants, the project seeks to achieve an environment where the locality and global phenomenon can coexist, creating a new symbiosis between these two systems as a whole.

A Suite in Thao Dien
Program: Showroom / Residence
Location: Ho Chi Minh City, Vietnam
Office: studio anettai
Designers: Takahito Yamada, Nobuhiro Inudoh
Contractor: Local
Furniture / light fixture: nanoHome
Terrazzo: Picasso terrazzo
Custom furniture: Vu Hoang Anh
Curtain: LAM weaving space
GFA: 86.12m2
Completion: February 2021
Photo: Hiroyuki Oki

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2022.05.12 Thu 08:48
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    矢橋徹建築設計事務所による、熊本の住宅「下江津の家」。新興住宅地の畑や公園に囲まれた仕事場を持つ住宅、矛盾する開放性と堅牢性の両立を求めて“レベル差”と“ズレ”で距離感を作り応答、周囲の切妻を参照しつつも要素に新規性を忍ばせ公共的建ち方を志向
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    矢橋徹建築設計事務所による、熊本の住宅「下江津の家」。新興住宅地の畑や公園に囲まれた仕事場を持つ住宅、矛盾する開放性と堅牢性の両立を求めて“レベル差”と“ズレ”で距離感を作り応答、周囲の切妻を参照しつつも要素に新規性を忍ばせ公共的建ち方を志向 photo©八代写真事務所
    矢橋徹建築設計事務所による、熊本の住宅「下江津の家」。新興住宅地の畑や公園に囲まれた仕事場を持つ住宅、矛盾する開放性と堅牢性の両立を求めて“レベル差”と“ズレ”で距離感を作り応答、周囲の切妻を参照しつつも要素に新規性を忍ばせ公共的建ち方を志向 photo©八代写真事務所

    矢橋徹建築設計事務所が設計した、熊本の「下江津の家」です。
    新興住宅地の畑や公園に囲まれた仕事場を持つ住宅、矛盾する開放性と堅牢性の両立を求めて“レベル差”と“ズレ”で距離感を作り応答、周囲の切妻を参照しつつも要素に新規性を忍ばせ公共的建ち方を志向しました。

    敷地は熊本市中心部にある新興住宅地にある。
    約20年前に開発が始まり徐々に宅地範囲を広げ、今では熊本市のベッドタウンとして多くの世帯が住む住宅地である。
    計画地は北入り道路の整形地である。南側と西側には住宅が建ち、東側には隣家の住人が大切にしている大きな畑に面している。
    接道面の北側には道路を挟んで地区の子供達で賑わう公園が広がる明るい土地である。

    建築家によるテキストより

    計画は小さな仕事場を必要とする4人家族のための職住一体の住宅である。
    配置計画は南北に長い長方形のフットプリントを置き、東側に空地を持った2階建ヴォリュームとした。
    北側の道路から敷地奥の南に向かってプライバシー要求の高い諸室を並べ、街との関係を調整しつつ、東側の大きな畑に開く構成としている。

    建築家によるテキストより

    住宅を開放的につくりたい欲求と生活を守る器としての堅牢性との矛盾に対し、開放と遮蔽が入り混じった距離感の創出で応答した。
    外観は周辺の住宅に多く見られる切妻屋根を参照しつつも、プロポーションや素材、肌理を新規的に忍ばせることで、公園の管理棟のような公共性を纏った建ち方となっている。

    建築家によるテキストより
    • 残り23枚の写真と建築家によるテキスト
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    Araheam八代写真事務所建築食堂st.LAB建材(外装・壁)建材(外装・屋根)建材(外装・建具)建材(外装・その他)建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・照明)建材(内装・キッチン)建材(内装・水廻り)建材(外構・その他)住宅熊本矢橋徹
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    スキーマ建築計画の長坂常が、尾道の築110年の古民家を買い取り“アーティスト・イン・レジデンス”として再生させるプロジェクトを始動。修繕方法のオープン化を行い、風景の保存も目指し、クラファンを実施中
    photo courtesy of スキーマ建築計画

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    architecture|culture
    スキーマ建築計画広島長坂常保存関連
    スキーマ建築計画の長坂常が、尾道の築110年の古民家を買い取り“アーティスト・イン・レジデンス”として再生させるプロジェクトを始動。修繕方法のオープン化を行い、風景の保存も目指し、クラファンを実施中 photo courtesy of スキーマ建築計画
    スキーマ建築計画の長坂常が、尾道の築110年の古民家を買い取り“アーティスト・イン・レジデンス”として再生させるプロジェクトを始動させています
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    スキーマ建築計画の長坂常が、広島・尾道市の築110年の古民家を買い取り“アーティスト・イン・レジデンス”として再生させるプロジェクトを始動させています。本プロジェクトでは、車の入る事ができない尾道での古い家屋の修繕方法のオープン化を行うことで、風景の保存も目指しています。また、それに伴いクラウドファウンディングも実施されています。

    こちらは長坂からのメッセージ。

    大切な風景を「残す」仕組みをつくりたい
    ―築110年の建物を活用し、課題解決の仕組みづくりへ

    建築家、スキーマ建築計画代表として東京で活動する私、長坂常は、旅先の広島県尾道市の山手地域で、築110年以上の今は誰も住んでいない建物に一目惚れし、縁あって前オーナーから譲り受けることになりました。

    そこにしばらく滞在し、この地域に魅了されると同時に、他の地方都市と同様、高齢化に伴う人口減少の問題、さらに、車が入ることのできない斜面地のため、古くなった建物の改修が容易ではないなど、この地域が抱える様々な課題を実感した私は、よそ者ではありますが、「建物だけではなく、心から大切にしたいと感じたこの美しい尾道の風景を、このままでは残していくことができない」という危機感から、今回のプロジェクトを立ち上げました。

    まずは、この歴史ある建物を次の時代に残していけるように、修繕工事を実施します。尚、この工事の詳細をオープン化することで、尾道や近しい条件の他の地域で、同じような境遇で困っている人たちのガイドの一つになればと考えています。

    さらに完成後の建物は「LLOVE HOUSE」と名付け、世界中から訪れるクリエーターに中長期的に滞在してもらえる、アーティスト・イン・レジデンスとして活用していく予定です。そこで新しい文化交流のあり方を提案しながら、クリエーターと地域の人々が相互に影響を与え合うことで、山手での暮らしを豊かにするきっかけをつくっていきたいと計画しています。

    今回、「一人が多くの資金を投じたから、残すことができた」というあり方ではなく、この取り組みに賛同くださる方々に参加してもらい、「この場所を一緒につくっていく一員」として、まずは建物を残すこと、その先の新しい文化交流、それを通じたコミュニティづくり…できるだけ多くの皆さまと私たちの経験を共有する方法を模索していきたいと考え、今回クラウドファンディングに挑戦することにいたしました。

    大切な風景を残したいという一建築家の思いとこれからの取り組みに賛同いただける方からのあたたかいご支援をお待ちしております。

    readyfor.jp

    以下に、長坂が修繕を手掛けている建物の写真を掲載します。

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    スキーマ建築計画広島長坂常保存関連
    2022.05.12 Thu 16:04
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    狩野一貴建築設計事務所による、富山・高岡市の増築「荻布の家」。親の住宅に子世帯の居住空間を増築する計画、限られた面積内に大らかさを求めて心理的奥行きを作るべく動線上に多様な性質を持つ場が展開するように設計、風景や光も取込んで豊かな住まいを目指す
    photo©dot DUCK 内山昭一

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    architecture|feature
    建材(外装・屋根)狩野建設内山昭一dot DUCK狩野一貴建材(外装・その他)建材(外装・建具)建材(外構・植栽)建材(内装・キッチン)建材(外装・壁)建材(内装・照明)建材(内装・天井)建材(内装・壁)建材(内装・床)図面あり富山住宅増築
    狩野一貴建築設計事務所による、富山・高岡市の増築「荻布の家」。親の住宅に子世帯の居住空間を増築する計画、限られた面積内に大らかさを求めて心理的奥行きを作るべく動線上に多様な性質を持つ場が展開するように設計、風景や光も取込んで豊かな住まいを目指す外観 photo©狩野一貴建築設計事務所
    狩野一貴建築設計事務所による、富山・高岡市の増築「荻布の家」。親の住宅に子世帯の居住空間を増築する計画、限られた面積内に大らかさを求めて心理的奥行きを作るべく動線上に多様な性質を持つ場が展開するように設計、風景や光も取込んで豊かな住まいを目指すダイニング・書斎 photo©dot DUCK 内山昭一
    狩野一貴建築設計事務所による、富山・高岡市の増築「荻布の家」。親の住宅に子世帯の居住空間を増築する計画、限られた面積内に大らかさを求めて心理的奥行きを作るべく動線上に多様な性質を持つ場が展開するように設計、風景や光も取込んで豊かな住まいを目指すリビング photo©dot DUCK 内山昭一

    狩野一貴建築設計事務所が設計した、富山・高岡市の増築「荻布の家」です。
    親の住宅に子世帯の居住空間を増築する計画、限られた面積内に大らかさを求めて心理的奥行きを作るべく動線上に多様な性質を持つ場が展開するように設計、風景や光も取込んで豊かな住まいが目指されました。

    富山県高岡市に建つ私たち家族4人のための住宅である。
    親世帯が住まう住宅敷地の一角に子世帯の居住部分を増築し、玄関を共有する二世帯住宅の計画としている。
    クライアントである妻は、風通しが良い明るい生活空間と、敷地の残余スペースでの増築に起因する窮屈さを感じさせない大らかな暮らしを求めていた。

    建築家によるテキストより

    敷地は三方を住宅で囲まれているが、幸いにも東方向には抜けが得られ、晴れた日の遠方には富山県のシンボル立山連峰を望むことができる環境であった。近くには緑豊かな街区公園も位置している。この恵まれた自然環境を建築内部に取り込むとともに、雲天が多い北陸の気候の中でも光を十分に享受し、地域のシンボルや時と共に移ろう風景を巻き込んだ豊かな住まいをつくりたいと考えた。

    建築家によるテキストより

    建蔽率の制限から、敷地内に増築可能な建築面積が約15坪と限られている中での計画であった。既存住宅の1階にある書斎を将来の子供室へと内部改修し、増築部分に残りの必要諸室を納めている。プランは1階に個室や水廻りを、2階にLDKを配置することで、1階にLDKを有する親世帯との適度な距離感を保ちつつ、東側に広がる眺望と採光を確保している。

    建築家によるテキストより
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    建材(外装・屋根)狩野建設内山昭一dot DUCK狩野一貴建材(外装・その他)建材(外装・建具)建材(外構・植栽)建材(内装・キッチン)建材(外装・壁)建材(内装・照明)建材(内装・天井)建材(内装・壁)建材(内装・床)図面あり富山住宅増築
    2022.05.12 Thu 10:44
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    末光弘和+末光陽子 / SUEP.による、ギャラリー・間での建築展「自然を受け入れるかたち」の予告動画

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    architecture|exhibition|video
    SUEP.建築展末光弘和末光陽子

    末光弘和+末光陽子 / SUEP.による、TOTOギャラリー・間での建築展「自然を受け入れるかたち」の予告動画が公開されています。会期は、2022年6月8日(水)~9月11日(日)。

    以下、展覧会公式の概要です。

    SUEP.の特徴は、建築を地球環境における生命活動を促す媒体として位置づけようとする思想にあります。
    彼らは地勢、水脈、植生、生態系などに着目し、自然環境にある風・熱・水などの働きをシミュレーションして設計の起点とすることで、建築を媒介した資源の循環システムを構築しています。自然に対して建築が寛容なアプローチをすることで、自然の恵みを得るとともに、それが持続できる社会を目指しています。また建物の居住性能を上げるという機能面はもちろん、住まう人、使う人たち、地域の人たちが、その循環の一員として参加する喜びを分かち合えることも大切にしています。

    本展のタイトル「Harvest in Architecture」には、私たちが日々地球の恵みを受け取れることへの感謝と、それを継続するために行う努力への決意が込められています。展覧会では、彼らが行ってきたリサーチや検証と、それらがどのようなかたちで建築の循環システムに結実してきたかが明かされます。

    彼らの取り組みは、建築が地球とつながり、未来を拓くためのチャレンジの連続といえます。人間が地球の恵みを一方的に搾取するのではなく、自然との共生により豊かな恵みが続いていく、そのために建築家として果たすべき役割は何か。本展覧会を通して、彼らの思考と試行の全貌をご覧いただきます。

    jp.toto.com
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    SUEP.建築展末光弘和末光陽子
    2022.05.12 Thu 06:38
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    2022.5.11Wed
    • 長坂常 / スキーマ建築計画による、可動屋外家具「Tokyo Torch Parkのためのベンチ / テーブル / スツール」。東京駅近くの屋外広場の為に計画、隣接ビルの工事で敷地内の仮囲いが移動し続ける条件に管理者がハンドリフターで移動可能なように設計、コンクリート製脚部は重さがあり安定感にも寄与
    • 赤松佳珠子+大村真也 / CAtによる、群馬の「共愛学園前橋国際大学5号館」。教育や運営の向上の為に学習・交流・事務の一体化を担う施設、地域と大学の結節点として人々を繋ぐ事も目指して全方向に開いた建築を志向、様々な用途の場を緩やかに繋いで空間をアクティビティで満たす
    • 【ap job更新】 noizが、建築設計スタッフ(経験者・新卒既卒)を募集中
    • 木村智彦 / グラムデザインによる、鳥取・東伯郡の「田後のアトリエ住居」。長閑な環境に建つ作家夫婦の為の住宅で、長い時間を掛け育っていく“素”の状態の建築を求めて素直な形・簡素な素材・素地仕上げの建築を志向、加えて大屋根と大気積居間が安心感と求心力を生み出す
    2022.5.13Fri
    • OMAの設計で完成した「台北パフォーミングアーツセンター」の動画
    • OMAによる、台湾の「台北パフォーミングアーツセンター」。約14年の歳月を経て完成した舞台芸術の為の施設、中央のキューブに球や直方体の形をした3つの劇場が差し込まれた構成を特徴とし、全体を貫く“パブリック・ループ”が市民を内部に招き入れ様々な体験を提供
    • 【ap job更新】 コンペやプロポーザルにも積極的に参加し、幅広く施設の設計に取り組む「株式会社 佐野建築研究所」が、設計スタッフ(新卒既卒・経験者)を募集中
    • 岩成尚建築事務所による、神奈川の住宅「Aquarium」。複層が成立条件の都市住居の計画、窮屈でない大らかさを求めて“水族館の水槽”の状態に注目し多様な場が区切りなく繋がる空間を構想、水面に近づくほど明るくなる様に地上から離れるほど開かれる建築
    • 【ap job更新】 “まちを創る建築”をテーマに、集合住宅から大規模開発までを手掛ける「SKM設計計画事務所」が、設計スタッフ・技術パート・学生アルバイトを募集中
    • ほか

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