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2022.10.19Wed
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小山光+KEY OPERATIONによる、東京の「新橋の路地裏ビル」。駅近の昭和の雰囲気が残る地域に計画。コロナ禍以降の飲食店の在り方を考慮し、常連客以外の入り易さも考慮した店内と路地が一体化する様な空間を設計。階段の正面配置で上階へのアクセス性も思案
photo©矢野紀行写真事務所

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architecture|feature
東京矢野紀行小山光図面あり港区建材(外装・床)建材(外装・屋根)建材(外装・壁)建材(外装・建具)建材(外装・その他)ダブルボックスKEY OPERATION構造設計工房デルタ
小山光+KEY OPERATIONによる、東京の「新橋の路地裏ビル」。駅近の昭和の雰囲気が残る地域に計画。コロナ禍以降の飲食店の在り方を考慮し、常連客以外の入り易さも考慮した店内と路地が一体化する様な空間を設計。階段の正面配置で上階へのアクセス性も思案 photo©矢野紀行写真事務所
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小山光+KEY OPERATIONによる、東京の「新橋の路地裏ビル」。駅近の昭和の雰囲気が残る地域に計画。コロナ禍以降の飲食店の在り方を考慮し、常連客以外の入り易さも考慮した店内と路地が一体化する様な空間を設計。階段の正面配置で上階へのアクセス性も思案 photo©矢野紀行写真事務所

小山光+KEY OPERATION INC. / ARCHITECTSが設計した、東京の「新橋の路地裏ビル」です。
駅近の昭和の雰囲気が残る地域に計画されました。建築家は、コロナ禍以降の飲食店の在り方を考慮し、常連客以外の入り易さも考慮した店内と路地が一体化する様な空間を設計しました。また、階段の正面配置で上階へのアクセス性も思案されました。

新橋駅から徒歩2分にある裏路地に面する飲食テナントビル。

建築家によるテキストより

敷地は烏森神社の参道のすぐ脇に伸びる路地に面している。この路地に面していた飲食店の多くは格子戸やすりガラスでなどで、中がうかがえない作りになっていて、常連でないと入りにくかった。既存の建物にも小料理屋が入っていたが、コロナ禍の影響もあり、お店は閉店し、小さな飲食テナントビルとして建て替えることになった。

建築家によるテキストより

コロナ禍の中で多くの飲食店は常連客だけが入れるクローズドな業態では営業が成り立たない。そこで飲食テナントを想定しているこのビルもなるべく前面の路地に対してガラス張りで、路地に対して面するファサードが敷地の奥の壁として、店内が路地と一体感をもてるようにしている。

1Fテナント区画は、ガラスの引き違い戸として、路地が店内まで拡張できるようにした。前面道路幅は2mほどしかないが、ファサードを開放すれば、通りが拡張して建物の奥行きも通りの一部として感じることができ、逆に内部からは通りを店の一部として感じ、通りと店舗が一体化できるように試みた。

建築家によるテキストより

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小山光+KEY OPERATIONによる、東京の「新橋の路地裏ビル」。駅近の昭和の雰囲気が残る地域に計画。コロナ禍以降の飲食店の在り方を考慮し、常連客以外の入り易さも考慮した店内と路地が一体化する様な空間を設計。階段の正面配置で上階へのアクセス性も思案 photo©矢野紀行写真事務所
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以下、建築家によるテキストです。


新橋駅から徒歩2分にある裏路地に面する飲食テナントビル。

サラリーマンの街頭インタビュー光景が多く見られる新橋は、ビジネス街と仕事帰りのサラリーマンが気軽に立ち寄れるガード下や路地裏の飲食店で知られる。明治時代に鉄道が敷設されてから飲食店が建ち並ぶようになったが、終戦後、新宿に並んで、闇市が隆盛を極めた新橋では、現在でも昭和の混沌とした雰囲気の路地が多く残る。

敷地は烏森神社の参道のすぐ脇に伸びる路地に面している。この路地に面していた飲食店の多くは格子戸やすりガラスでなどで、中がうかがえない作りになっていて、常連でないと入りにくかった。既存の建物にも小料理屋が入っていたが、コロナ禍の影響もあり、お店は閉店し、小さな飲食テナントビルとして建て替えることになった。

この建物の隣にある参道と路地の角にある「烏森百薬」という居酒屋は、テラス席もあるオープンな作りでサラリーマンや烏森神社の参拝客が中を覗いて気軽に入れるようになっている。2018年秋にオープンしてから、昔ながらのクローズドな路地の雰囲気を一変させた。

コロナ禍の中で多くの飲食店は常連客だけが入れるクローズドな業態では営業が成り立たない。そこで飲食テナントを想定しているこのビルもなるべく前面の路地に対してガラス張りで、路地に対して面するファサードが敷地の奥の壁として、店内が路地と一体感をもてるようにしている。

1Fテナント区画は、ガラスの引き違い戸として、路地が店内まで拡張できるようにした。前面道路幅は2mほどしかないが、ファサードを開放すれば、通りが拡張して建物の奥行きも通りの一部として感じることができ、逆に内部からは通りを店の一部として感じ、通りと店舗が一体化できるように試みた。

2、3Fテナント区画への階段はコンパクトにしながらも、1Fから上がって来やすい正面からのアプローチとした。「食事が美味しそうな雰囲気」を作るために、この階段周りの軒裏は杉板で仕上げ、無機質な外装材の中にオーガニックな温かみを付加した。
3Fは道路斜線でセットバックした部分がテラスとなっていて、折戸で全面開くサッシにして、路地裏低層木造の建物の上空の開放的な空間を享受できるようにしている。

路地が狭く、工事の資材搬入に制限があったため、建物の設計も搬入と施工を検討しながら進めた。コンクリートの打設をする場合、ポンプ車は路地の中までアクセスできず、30m以上離れた道路から圧送管を敷地まで敷設必要があり、近隣に迷惑がかかるため、どうしてもコンクリートが必要だった基礎のみ打設して、上階のスラブはデッキスラブではなく、ALCのスラブとした。鉄骨の部材もALCもなるべく小さくして、人力でも運べるようにした。

■建築概要

名称:新橋の裏路地ビル
所在地:東京都港区新橋
用途:飲食テナントビル
事業主:アバック
構造・規模:鉄骨造地上3階
設計:小山光+KEY OPERATION INC. / ARCHITECTS
構造:構造設計工房デルタ
施工:ダブルボックス
建蔽率:82.59%
敷地面積:62.93m2
建築面積:51.97m2
延床面積:126.32m2
容積率:200.74%
竣工:2021年10月
写真:矢野紀行写真事務所

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
外装・床共用階段床

撥水材 ランデックスコート(大日本技研工業)

外装・床3Fテラス床

シート防水 歩行・アンカー固定断熱工法 MIH-SGM20SV(アーキヤマデ)

外装・壁外壁

押出し成形セメント板 アスロック(ノザワ)
撥水材 ランデックスコート(大日本技研工業)

外装・建具窓サッシ

1-2Fスチールサッシ
3Fアルミ折り戸あけてんで(TOKO)

外装・屋根軒裏天井

杉羽目板t=15

内装・その他鉄骨柱、梁

セラミック系耐火被覆 セラタイカ2号(エスケー化研)

※企業様による建材情報についてのご意見や「PR」のご相談はこちらから
※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません

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東京矢野紀行小山光図面あり港区建材(外装・床)建材(外装・屋根)建材(外装・壁)建材(外装・建具)建材(外装・その他)ダブルボックスKEY OPERATION構造設計工房デルタ
2022.10.19 Wed 07:34
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