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2023.2.20Mon
2023.2.19Sun
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藤本壮介による、フランス・ランスの「ニコラ・ルイナール・パヴィリオン」。世界最古のシャンパンメゾンの創業300年の為に計画。ボトルとシャンパンの泡の丸みからのインスピレーションを得て、地域の採石場のオマージュもする建築を構想。企業理念を尊重して環境を配慮して建てる

541.30藤本壮介による、フランス・ランスの「ニコラ・ルイナール・パヴィリオン」。世界最古のシャンパンメゾンの創業300年の為に計画。ボトルとシャンパンの泡の丸みからのインスピレーションを得て、地域の採石場のオマージュもする建築を構想。企業理念を尊重して環境を配慮して建てる

architecture|culture|feature
クリストフ・ゴートラングエナエル・ニコラパヴィリオンフランス藤本壮介
藤本壮介による、フランス・ランスの「ニコラ・ルイナール・パヴィリオン」。世界最古のシャンパンメゾンの創業300年の為に計画。ボトルとシャンパンの泡の丸みからのインスピレーションを得て、地域の採石場のオマージュもする建築を構想。企業理念を尊重して環境を配慮して建てる image courtesy of maison ruinart
藤本壮介による、フランス・ランスの「ニコラ・ルイナール・パヴィリオン」。世界最古のシャンパンメゾンの創業300年の為に計画。ボトルとシャンパンの泡の丸みからのインスピレーションを得て、地域の採石場のオマージュもする建築を構想。企業理念を尊重して環境を配慮して建てる image courtesy of maison ruinart

藤本壮介による、フランス・ランスの「ニコラ・ルイナール・パヴィリオン」です。
世界最古のシャンパンメゾンの創業300年の為に計画されました。建築家は、ボトルとシャンパンの泡の丸みからのインスピレーションを得て、地域の採石場のオマージュもする建築を構想しました。そして、企業理念を尊重して環境を配慮して建てられます。2024年9月のオープンを予定しているとの事。また、内装デザインにはグエナエル・ニコラ、ランドスケープデザインにはクリストフ・ゴートランも参画しています。

こちらはリリーステキストの翻訳です

ニコラ・ルイナール・パヴィリオン

プロジェクトの中心には、メゾン・ルイナールのレセプションエリアとなる新しいパヴィリオンがあります。日本人建築家、藤本壮介の設計によるこの建物は、明るさ、シンプルさ、モダンさによって特徴づけられています。向かい側の歴史的な建物と対比と共鳴をさせながら、現代的なヴィジョンを表現しています。建築家と彼のパリのチームは、ルイナールのボトルとシャンパンの泡の丸みからインスピレーションを得た形状をイメージしました。

このパヴィリオンは、採石場として利用されていたランスのチョークピットへのオマージュとして、地域の採石場から採れる天然石灰石で作られています。エントランスホールは、チョークピットをつなぐ通路のような暗く狭い場所と、大きな開口部から光が差し込む広大な空間のコントラストを際立たせています。そして、大きな開口部から光が降り注ぐ広大な空間が広がります。訪問者は、広大で開放的な台地に入り、敷地やメインコートヤード、歴史的建造物を一望することができます。明るく開放的な空間では、ラウンジ、シャンパンバーやショップ、テラスなど、さまざまな体験の間を簡単に行き来することができます。

環境配慮の観点から、壁には石材、骨組みには木材など、地元で厳選された自然素材を使用した落ち着いた造りになっています。断熱材にはバイオ素材を使用し、グリーンルーフが建物を冷やし、スクリーン印刷されたグレージングが太陽光を吸収し、地熱が温度を調整し、雨水は回収されます。すべてがメゾンの環境へのコミットメントを尊重して設計されています。

森の中に佇むこの建物は、堂々としているというよりは、むしろ見識あるという印象を与えます。白いファサードは光と戯れ、日、季節、天候の変化とともに、その自然環境の微妙な変化を敏感に反映しています。

森の中の風景と生物多様性
ニコラ・ルイナール・パヴィリオンは、5000㎡の保護林を含む7000㎡の敷地にあり、新しいレイアウトで完全に生まれ変わりました。来場者は、道路から木々の生い茂る道を歩き、地下深くのチョークピットを思わせる鉱物のエレメントに誘われることでしょう。ランドスケープ・アーキテクトのクリストフ・ゴートランの設計により、19世紀のファサードと現代的なパヴィリオンの間に対話が生まれ、白亜の地下世界と白く輝く石の壁との間につながりが生まれ、それ自体が芸術体験となるように造園が施されています。来場者は自由に散策しながら、森林地帯、ブドウ畑、野菜畑など、多様な自然を発見することができます。気候変動や生物多様性を考慮し、植物が厳選されています。歴史的建造物を囲む中庭は、左右対称に配置された広大なガーデンラウンジとして設計されています。この敷地は、生物多様性に配慮した建築プロジェクトの性能を評価する「BiodiverCity®」ラベルをフランスで最初に取得したプロジェクトのひとつになります。

アートを取り込む
メゾン・ルイナールの美術界への足跡を反映し、敷地内のいたるところにアートが散りばめられています。小道、中庭、アーティスト・ガーデンには、ルイナールの委嘱による作品が数多く展示され、メゾンの価値観や芸術に対するさまざまなビジョンを示しています。これらの力強く、献身的で多様なアート作品は、生命、自然、そしてワインを造るために必要な貴重な資源である空気、水、太陽、土、植物について、それぞれ独自の視点を提供しています。
これらの作品は、ランドアートの第一人者、国際的に著名なアーティスト、新しい才能を持つアーティストなど、あらゆる世代や出自によって制作されています。コンセプチュアルでテクノロジーに溢れ、メゾン・ルイナールが大切にしている多様性を反映しています。


以下の写真はクリックで拡大します

藤本壮介による、フランス・ランスの「ニコラ・ルイナール・パヴィリオン」。世界最古のシャンパンメゾンの創業300年の為に計画。ボトルとシャンパンの泡の丸みからのインスピレーションを得て、地域の採石場のオマージュもする建築を構想。企業理念を尊重して環境を配慮して建てる image courtesy of maison ruinart
藤本壮介による、フランス・ランスの「ニコラ・ルイナール・パヴィリオン」。世界最古のシャンパンメゾンの創業300年の為に計画。ボトルとシャンパンの泡の丸みからのインスピレーションを得て、地域の採石場のオマージュもする建築を構想。企業理念を尊重して環境を配慮して建てる image courtesy of maison ruinart
藤本壮介による、フランス・ランスの「ニコラ・ルイナール・パヴィリオン」。世界最古のシャンパンメゾンの創業300年の為に計画。ボトルとシャンパンの泡の丸みからのインスピレーションを得て、地域の採石場のオマージュもする建築を構想。企業理念を尊重して環境を配慮して建てる image courtesy of maison ruinart

以下、リリーステキストです。


THE NICOLAS RUINART PAVILION

At the heart of the project, a new pavilion will house Maison Ruinart’s reception area. Designed by Japanese architect Sou Fujimoto, the building is defined by luminosity, simplicity, and modernity. A contemporary vision that contrasts and echoes the historic buildingstanding opposite. The architect and his Parisian team imagined a shape inspired by the Ruinart bottle and the roundness of a champagne bubble.

Built in natural limestone from a regional quarry, the pavilion pays homage to the chalk pits in Reims, which were themselves used as quarries. The entrance hall highlights the contrast between a dark, narrow area – the pathways linking the chalk pits – and a large opening into an immense space bathed in light. Visitors enter a vast, openplan plateau with sweeping views of the grounds, main courtyard and historic buildings. In this light, open space, it is easy to move between different experiences from the lounges to champagne bar and shop,
and terrace.

In line with an eco-responsible approach, the sober construction is made from natural materials – stone for the walls and wood for the framework – carefully selected from the local area. The insulation is made from bio-sourced materials, a green roof cools the building, screen-printed glazing absorbs the sun’s rays, geothermal energy regulates the temperature and rainwater is collected. Everything has been designed to respect the Maison’s environmental commitments.

Set in the heart of wooded grounds, this building is more discerning than imposing. The white facades play with the light and, as the day, seasons and weather change, are subtly tinged with the subtle variations in its natural environment.

Woodland landscapes and biodiversity
The Nicolas Ruinart Pavilion is set in 7,000 m2 of grounds, including 5000 m2 of protected woodland, which have been completely transformed with a new layout. From the road, visitors are invited to walk along a path lined with trees, as well as mineral elements evoking the chalk pits deep beneath the ground. Designed by landscape architect Christophe Gautrand, as an artistic experience in its own right, the landscaped grounds open a dialogue between the the 19th century facades and modernity of the pavilion – establishing a connection between the underground world of the chalk pits and luminous white stone walls. Visitors can wander freely as they discover nature in all its diversity: wooded areas, rows of vines, and vegetable gardens. Each plant has been carefully selected to anticipate climate change and promote biodiversity. Framing the historic building, the main courtyard is designed as a vast garden lounge with a symmetrical layout. The grounds will be one of the first projects in France to receive the BiodiverCity® label, which rates the performance of building projects that take biodiversity into account.

Embracing art
Reflecting Maison Ruinart’s imprint on the world of art, art is omnipresent at the site, particularly in the grounds. Along the paths, in the main courtyard and the artists garden, numerous works commissioned by Ruinart will reveal different artistic visions of the Maison and its values. These powerful, committed, diverse artworks each offer a singular view of life, nature, and the precious resources necessary for making wine: air, water, sun, earth and plants.
These artworks have been created by artists of all generations and origins including leading figures in land art, internationally renowned artists and new talents. They are conceptual, technological and reflect the diversity so dear to Maison Ruinart.

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クリストフ・ゴートラングエナエル・ニコラパヴィリオンフランス藤本壮介
2023.02.20 Mon 09:00
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    石黒泰司 / アンビエントデザインズによる、愛知の「一宮の路上建築群」。路上に“人間の為の場所”を作る計画。多くの協議での意見に応えながら、建築的な思考と手法を用いて“東屋”と“家具”を設計。様々な対話も反映した“複雑で多義的な形”によって“開かれた状態”が生まれる右奥:ファニチャーA photo©大竹央祐
    石黒泰司 / アンビエントデザインズによる、愛知の「一宮の路上建築群」。路上に“人間の為の場所”を作る計画。多くの協議での意見に応えながら、建築的な思考と手法を用いて“東屋”と“家具”を設計。様々な対話も反映した“複雑で多義的な形”によって“開かれた状態”が生まれる左手前:ファニチャーB photo©大竹央祐

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    建築家によるテキストより

    「一宮の路上建築群」は、ストリートファニチャーを建築的な思考や寸法設定によって設計したものである。
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    建築家によるテキストより

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    建築家によるテキストより
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    2023.02.20 Mon 15:22
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    【ap job更新】 質の高い建築デザインで、人の心を豊かにする建築創りを目指す「岸研一建築設計事務所」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2023年新卒)を急募中

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    2023.02.20 Mon 11:56
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    辻琢磨による連載エッセイ “‘自邸’を動かす” 第1回「少しずつ建てる、広々と住まう、ゆっくり考える」

    1,270.89 辻琢磨による連載エッセイ “‘自邸’を動かす” 第1回「少しずつ建てる、広々と住まう、ゆっくり考える」

    architecture|feature
    自邸を動かす論考辻琢磨
    辻琢磨による連載エッセイ “‘自邸’を動かす” 第1回「少しずつ建てる、広々と住まう、ゆっくり考える」

    アーキテクチャーフォト編集長の後藤連平さんから断続的にやっている自邸の改修が面白そうなので連載を書いてみませんか、と言われたのは渡辺事務所修行記(川の向こう側で建築を学ぶ日々)の連載が終盤に差し掛かったころだった。

    小さな、部分的な改変が面白いので、部分に着目して一回ずつを構成していくのはどうか、という編集長の意図がまずあった。前回も感じたが、連載を数年に渡って書かせてもらうというのはとても得難い経験で、その時その時自分が考えていることをそのまま書くと、振り返って見た時に、こういう反応があったとか、自分の思考もこうだったんだとか、切り口やテーマが連続するからこそ見えてくる時間軸上の差異が分かりやすい。

    今回、テーマは自邸の改修である。
    前回のように他者の活動をレポートする、というよりもっと直接に自分の当事者性が現れるだろう。自らがクライアントであるというプライベートな条件だからこそ、この連載を通して、私性を超えてその社会的意義や建築の可能性を見出だせるような学びを自分にも期待している。

    その学びに、時間と興味のある方は今回も数年間、お付き合いいただければと思います。

     


     
    少しずつ建てる、広々と住まう、ゆっくり考える

    text:辻琢磨

     
     
    住み始めて5年

    この家に住み始めて5年が経つ。
    浜松市北部の郊外住宅地に建つ我が家は、もともと私の祖父が建てた築45年の木造二階建てである。私も小学校卒業までは両親、姉と妹とともにこの家に住んでいた。

    その後、中学校に上がると同時に両親がローンを組んで車で15分の場所に建てた新居に引越した。そこから、この家には15年間ほど祖父母が二人で住んでいた。2015年ごろから祖父母ともに体調を崩し施設に入居してからは、いわゆる空き家となっていて、それが孫として心苦しく、様々な要件が重なり2017年から私が住み継ぐことになった。

    現在は妻と息子の三人で暮らしている。

    辻琢磨による連載エッセイ “‘自邸’を動かす” 第1回「少しずつ建てる、広々と住まう、ゆっくり考える」自邸の客間 / 2020年5月31日 photo©natsukikuroda
    辻琢磨による連載エッセイ “‘自邸’を動かす” 第1回「少しずつ建てる、広々と住まう、ゆっくり考える」青焼きの図面 image courtesy of 辻琢磨建築企画事務所

    本サイトでの渡辺事務所での修行記の最終回でも少し触れたが、この住宅の元設計は(私が2022年3月まで非常勤職員として籍を置かせてもらった渡辺隆氏が独立前に勤めていた)竹下一級建築設計事務所に依る。青焼きの図面には端正な矩計図もある。父親に聞くと天竜川の上流の、元々祖父の実家がある山から資材を運んで親戚も集まって建てたのだという。
    農協に勤めた祖父は、畑も釣りも旅行もゲートボールもラジオ体操も工作もやる文字通りの百姓。簡単な大工仕事はお手のものだったようだ。祖父は2022年5月に他界してしまったが、彼の痕跡は家の至るところに今も見つけることができる。

    周辺は半世紀前に農地が宅地開発された住宅地で、現在は約20世帯の単位で自治会の班が構成されている。私自身も一昨年に班長を勤め、祖父からのバトンを自治会でも受け継いだ。

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    私が再び住み始めた時点で8DKの部屋があり、家族3人で住むには広すぎたし、後々増築された箇所はほとんどが家の下屋にあたる外周や庭に施され、軽量鉄骨やポリカーボネートの耐久性の低いものが多かった。家の本来の姿かたちや設計意図を呼び戻すべく、まずはそれらをとにかく減築しあるいは、大量の祖父母の持ち物も然るべきタイミングで取捨選択の機会を設け、明らかに不要なモノは数回に分けて処分した。このようにして、家の印象を元設計の意図に戻すことが、私が住み始めてからの一つの大きなミッションであった。

    辻琢磨による連載エッセイ “‘自邸’を動かす” 第1回「少しずつ建てる、広々と住まう、ゆっくり考える」処分のためのコンテナ / 2020年4月23日 photo©辻琢磨建築企画事務所

    祖父母が蓄積してきた生活の「減量」とともに、私達家族が住み始めてからの「現代化」の影響も徐々に派生して、玄関戸の框を入れ替えたり、祖母の部屋を減築して洗濯物干しスペースにしたり、洋間の天井と床を抜いたり、水回りを移設したり、少しずつ空間に手を入れながら現在に至っている。今後は、事務所として使用している二階へ外から直接出入りできる外階段の増築や、まだ本格的に手を入れていない台所や倉庫まわりに手を入れていく予定だ。

    これまでは全体を俯瞰するような計画を敷かず、断続的で連鎖的、部分的な改修を積み上げてきたが、手を入れ続けることでこの家全体に関わる計画的、構造的、環境的な骨格もようやく見えてきており、それに基づいて耐震補強や環境性能の向上策も講じていくつもりだ。ただ、この連載ではあくまでも部分に着目して話を進めていきたいと考えている。

    辻琢磨による連載エッセイ “‘自邸’を動かす” 第1回「少しずつ建てる、広々と住まう、ゆっくり考える」庭付近の様子 / 2020年2月23日 photo©辻琢磨建築企画事務所
    辻琢磨による連載エッセイ “‘自邸’を動かす” 第1回「少しずつ建てる、広々と住まう、ゆっくり考える」庭付近の様子 / 2023年1月23日 photo©辻琢磨建築企画事務所

    さて、私がこの家に少しずつ空間に手を入れているのには大きく4つの理由がある。以下順に紹介していくがその前に大事な前提を書いておく。以下の理由はどれも、今の社会のいわゆるマジョリティの価値観とは別の選択肢としての側面があると考えているが、そのマジョリティの価値観自体を否定するつもりはない。自分もその恩恵を受けて生きてきたからである。

    ただ、そのマジョリティの価値観を長期的に評価した時に、少なくともその価値観が作られた戦後高度経済成長期と、人口が減り始めた現在の状況は明らかに違い、私達の価値観をシフトさせていく、新たな選択肢を提示していく必要もあるのではないか、という使命感も筆を走らせるモチベーションになっていることも事実だ。

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    自邸を動かす論考辻琢磨
    2023.02.20 Mon 09:20
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    最も注目を集めたトピックス[期間:2023/2/13-2/19]

    0.00 最も注目を集めたトピックス[期間:2023/2/13-2/19]

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    最も注目を集めたトピックス
    最も注目を集めたトピックス[期間:2023/2/13-2/19]

    アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2023/2/13-2/19)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページの「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。


    1. 隈研吾事務所が最優秀者に選ばれた「新福岡県立美術館」設計プロポの、二次審査参加者の提案書が公開
    2. 長坂常 / スキーマ建築計画による、大阪の店舗「Aesop LUCUA 1100」
    3. 東海林健建築設計事務所による、新潟・長岡市の住宅「hara house」。農村集落の既に様々な建物がある大きな土地に計画。既存の“利活用”と近隣に“家を開く”との要望に、一戸で完結しない不完全な“弱い建築”を提案。人や出来事を引き寄せる“余白”となる事も意図
    4. 野路敏之 / 野路建築設計事務所による、福井・大野市の住宅「百尺の平屋」。遠くに山々を望む広い敷地。自然の美しさの中に“ひっそりと佇む建築”を求め、諸機能を内包する“百尺の切妻屋根”を持つ平屋を考案。敢えて“作り込まない”庭で内部からの眺望を活かす
    5. ザハ・ハディド事務所による、リトアニア・ヴィリニュスの複合ビル。事務所や公共機能を内包した街の中心広場に隣接する建築。街の“新しい集いの場”となるよう、様々なレベルに勤労者や地域住民の為のテラスや広場を配置。省エネに加え建設段階や解体後の環境負荷軽減も考慮
    6. 小林裕志 / フォーアイズによる、東京・世田谷区の「美しい雨の家」。密集地に建つ家具デザイナーの為の住宅。自然が感じられる開放的な建築の要望に、天候や季節の変化を“バルコニーの中で増幅”して体感できる空間を志向。内外の繋げ方や天井高の操作で求めた効果を生み出す
    7. 岸本吉正設計事務所による、神奈川の「HouseH」。郊外の住宅地に計画。“四畳半”を構成単位とする“ルール”を設けた上で、敷地条件や要望に応えていくプロセスで設計。広くも狭くもない“スケール感”の連なりで“空間が相互に影響し合う”状態を作る
    8. noizのハードウェアデザインによる、東京・日本橋の、可動式立体LEDディスプレイ「The HEART」。再活性化計画の中心施設の玄関ホールに設置。金融街“兜町”の“象徴”を意図し、“歴史”や“情報”を伝える動的な“巨大なオブジェクト”を考案。ビルの玄関機能を超えた“公共空間としての演出”も意図
    9. 川上真誠+植村卓也 / クラウドアーキテクツによる、愛知・半田市の「さくらい腎泌尿器科クリニック」。この地域で育った施主の為の診療所に母が長年営む理髪店を併設。育まれた“コミュニティー”の継承を求め、“光庭”を中心とした安心感ある居場所の構築を志向。街の風景や環境との接点も作り地域に接続させる
    10. 柿木佑介+廣岡周平 / PERSIMMON HILLS architectsによる、高知・室戸市の、客室改修「紺碧の洞窟」。海岸線を観光資源とする地域での計画。周辺の“たくましい風景”を活かす為に、天井高を抑え部屋の重心を下げて“外”への意識を高める設計を志向。様々な場所や姿勢で海を眺められる状況を作り出す
    11. 熊木英雄+眞木励 / オーガニックデザインによる、埼玉・戸田市の、商業ビル「エンハコビル」。住居エリアと商業エリアの境界に位置する敷地。行き交う地域住民が立ち寄りたくなる存在を目指し、木質系で有機的な軒を持つ“縁側”空間を考案。“街に手を差し伸べている”様な建築を作る
    12. 長坂常 / スキーマ建築計画の監修による、東京・渋谷区の店舗「FarmMart & Friends」。静かな住宅街の中にある“ドーナツと食料品”を扱う店。人が人を呼び込む“幸せな場所”を目指して、“自分の通う場所をつくる”ような設計を志向。予算規模に合わせたチーム体制で取り組む
    13. 倉俣史朗の展覧会「倉俣史朗のデザイン――記憶のなかの小宇宙」が、世田谷美術館で開催。会期は2023年11月~2024年1月
    14. 平田晃久建築設計事務所が、「練馬区立美術館・貫井図書館」改築プロポで受託事業者に選定。提案書と講評も公開
    15. 宇佐美元気による、静岡市の「清水の家」。背後に住宅群があり目前は空地という環境。敷地の“二面性”を意識して、前後の異なる状況に応える設計を志向。裏側では隣家との間に“庭”を設け、表側では環境を取り込む大開口を作る
    16. SAKUMAESHIMA / 朔永吉+前嶋章太郎による、東京・品川区の「L LINE Office」。建設工事に関わる企業の事務所。従業員の“やりがい”と“活躍”を実現する在り方を求め、事務職から現場職まで多様な人々を受容する“器”となる建築を志向。企業スタンスに合わせた柔軟に変化できる空間も意図
    17. 日埜直彦による、磯崎新への追悼文
    18. 石上純也建築設計事務所による、山口の「House & Restaurant」。旧知の友人の為の住宅兼店舗。“時間と共にその重みを増していく”空間の要望に、地面に穴を掘りコンクリートを流して土の中の躯体を掘り起こしガラスを嵌める建築を考案。不確定要素を許容し使い方の発見更新を繰り返して作る
    19. 木漏れ日や水面などの“自然の情景を映す”、パナソニックのダウンライト型プロジェクター「BioSHADOW(バイオシャドー)」が発売。購入数に応じて“照明器具”や“スピーカー”が 貰えるキャンペーンも開催中
    20. 2022年にアーキテクチャーフォトで注目された作品トップ10(第9回 ap賞 発表)

    • 過去の「最も注目を集めたトピックス」はこちらでどうぞ
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    最も注目を集めたトピックス
    2023.02.20 Mon 07:13
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    2023.2.19Sun
    • 国立西洋美術館長の田中正之による講義「造形芸術としての近現代建築:その資料保存の意義と実践」の動画
    • 中国の建築家 チャン・ユンホが、2023年2月にハーバード大学で行った講演の動画
    2023.2.21Tue
    • 【ap job更新】 シーラカンスアンドアソシエイツが、東京と名古屋での 設計スタッフ(経験者・既卒・2023年新卒)と秘書兼広報を募集中
    • 今津康夫 / ninkipen!による、京都・八幡市の店舗「LA BASE SECRETE」。住宅街の“秘密基地”という名の絵本カフェ。大人達もゆっくりと読書できる場の要望に、天窓からの光で“移ろい行く時の流れ”を現す建築を考案。外観と動線は其々が接する道路の性質を見極めて構想
    • 畠山鉄生+吉野太基+アーキペラゴアーキテクツスタジオによる、東京・東大和市の「Uの家」。周囲に“抜け”のある敷地。一般木造住宅の“再解釈”も意図して、各建築要素を“再構築”する設計を志向。諸機能を収めた“分厚い塊”の様な勾配天井は、内部を空に向けて開くと共に“家の中心”として存在

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