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アクセル・ヴェンスティンキステとサイドバイサイドによる、千葉・山武市の「ウシマルレストラン」。豊かな畑に囲まれた飲食店の増築計画。食材の物語を体感できる“開放的”空間の創造を求め、気積のあるラウンジを内包する“抽象的な量塊”を既存に追加。金属板で覆った外観は風景を柔らかく反射し環境に溶け込む
photo©Axel Vansteenkiste

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architecture|feature
サイドバイサイド秋葉建設たにおか設計社アクセル・ヴェンスティンキステ建材(外装・壁)建材(外装・屋根)建材(外装・建具)建材(内装・床)建材(内装・建具)建材(内装・照明)建材(内装・家具)図面あり店舗千葉増築
アクセル・ヴェンスティンキステとサイドバイサイドによる、千葉・山武市の「ウシマルレストラン」。豊かな畑に囲まれた飲食店の増築計画。食材の物語を体感できる“開放的”空間の創造を求め、気積のあるラウンジを内包する“抽象的な量塊”を既存に追加。金属板で覆った外観は風景を柔らかく反射し環境に溶け込む外観、南西側の駐車場より見る。 photo©Axel Vansteenkiste
アクセル・ヴェンスティンキステとサイドバイサイドによる、千葉・山武市の「ウシマルレストラン」。豊かな畑に囲まれた飲食店の増築計画。食材の物語を体感できる“開放的”空間の創造を求め、気積のあるラウンジを内包する“抽象的な量塊”を既存に追加。金属板で覆った外観は風景を柔らかく反射し環境に溶け込む外観、南側より見る。 photo©Axel Vansteenkiste
アクセル・ヴェンスティンキステとサイドバイサイドによる、千葉・山武市の「ウシマルレストラン」。豊かな畑に囲まれた飲食店の増築計画。食材の物語を体感できる“開放的”空間の創造を求め、気積のあるラウンジを内包する“抽象的な量塊”を既存に追加。金属板で覆った外観は風景を柔らかく反射し環境に溶け込む外観、屋根と開口部の詳細 photo©Axel Vansteenkiste
アクセル・ヴェンスティンキステとサイドバイサイドによる、千葉・山武市の「ウシマルレストラン」。豊かな畑に囲まれた飲食店の増築計画。食材の物語を体感できる“開放的”空間の創造を求め、気積のあるラウンジを内包する“抽象的な量塊”を既存に追加。金属板で覆った外観は風景を柔らかく反射し環境に溶け込むラウンジから開口部越しに外部を見る。 photo©Axel Vansteenkiste

アクセル・ヴェンスティンキステとサイドバイサイドが設計した、千葉・山武市の「ウシマルレストラン」です。
豊かな畑に囲まれた飲食店の増築計画です。建築家は、食材の物語を体感できる“開放的”空間の創造を求め、気積のあるラウンジを内包する“抽象的な量塊”を既存に追加しました。また、金属板で覆った外観は風景を柔らかく反射し環境に溶け込みます。店舗の公式サイトはこちら。

千葉県山武市の郊外に佇む「ウシマルレストラン」。
その周囲はまるで絵画のような豊かな農地や畑に囲まれています。レストランは、千産千消をテーマに掲げ、地元の山や近海からシェフによって厳選された旬の食材を使った料理が、日々変化する季節と地元の味覚を提供します。

オーナーは料理を通して訪れる人々が実際に食材が育まれる風景との一体感を味わうことができる空間を望んでいました。既存の閉鎖的なダイニングスペースを開放的にし、この場所を訪れることで食材の物語が大地の恵みと共に体感できるレストランへの増改築を目指しました。

建築家によるテキストより

既存の建物のレイアウトは、南北にダイニングスペースとサービスゾーンで構成されていました。南側のダイニングスペースは内向的であるものの吹き抜けで、天井が高く、木の構造梁が空間にリズムを生み出しています。一方、北側にはファサードに沿ってキッチン、倉庫、トイレなどのサービスゾーンが配置されています。この建物の既存の特性を踏まえつつ、南北それぞれ抽象的なボリュームを拡張し、増築の設計を進めました。

建築家によるテキストより

新たなラウンジスペースとなる南側の増築は45度の傾斜屋根で構成され、ダイニングスペースから周囲の田園風景への眺望を確保するために、東面に大きな開口を設けました。その開口からはテラスや隣接するガーデンへもアクセスができ、早めに到着したお客様が散策したりハーブを摘んだりすることができます。

南側の屋根は、隣接する駐車場が隠れるように地面ぎりぎりまで延ばし、日差しも遮ります。大屋根は既存の建物に向かって上方にカーブし、増築部と既存部の境界に新たに設けられたレストランの入口を印象的に示し、お客様を歓迎します。小さな入口をくぐると、高さ7mの開放的な三角形の空間が広がり、既存の建物の特徴的なジオメトリーと木構造が感じられます。

一方、北側の増築部は低く閉じられたボリュームで構成され、キッチンとサービススペースの拡張となっています。南側と北側の異なる形状が反映される東側ファサードでは、南北の対照を強調し、増築部分の抽象的な性格を表現するために、ガルバリウムをファサード全体に採用しました。空と周囲の景色から柔らかな反射を受け、建物が周囲の環境に溶け込むように演出されています。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

アクセル・ヴェンスティンキステとサイドバイサイドによる、千葉・山武市の「ウシマルレストラン」。豊かな畑に囲まれた飲食店の増築計画。食材の物語を体感できる“開放的”空間の創造を求め、気積のあるラウンジを内包する“抽象的な量塊”を既存に追加。金属板で覆った外観は風景を柔らかく反射し環境に溶け込む外観、南側より見る。 photo©Axel Vansteenkiste
アクセル・ヴェンスティンキステとサイドバイサイドによる、千葉・山武市の「ウシマルレストラン」。豊かな畑に囲まれた飲食店の増築計画。食材の物語を体感できる“開放的”空間の創造を求め、気積のあるラウンジを内包する“抽象的な量塊”を既存に追加。金属板で覆った外観は風景を柔らかく反射し環境に溶け込む外観、南西側より見る。 photo©Axel Vansteenkiste
アクセル・ヴェンスティンキステとサイドバイサイドによる、千葉・山武市の「ウシマルレストラン」。豊かな畑に囲まれた飲食店の増築計画。食材の物語を体感できる“開放的”空間の創造を求め、気積のあるラウンジを内包する“抽象的な量塊”を既存に追加。金属板で覆った外観は風景を柔らかく反射し環境に溶け込む外観、南西側の駐車場より見る。 photo©Axel Vansteenkiste
アクセル・ヴェンスティンキステとサイドバイサイドによる、千葉・山武市の「ウシマルレストラン」。豊かな畑に囲まれた飲食店の増築計画。食材の物語を体感できる“開放的”空間の創造を求め、気積のあるラウンジを内包する“抽象的な量塊”を既存に追加。金属板で覆った外観は風景を柔らかく反射し環境に溶け込む外観、南西側の駐車場より見る。 photo©Axel Vansteenkiste
アクセル・ヴェンスティンキステとサイドバイサイドによる、千葉・山武市の「ウシマルレストラン」。豊かな畑に囲まれた飲食店の増築計画。食材の物語を体感できる“開放的”空間の創造を求め、気積のあるラウンジを内包する“抽象的な量塊”を既存に追加。金属板で覆った外観は風景を柔らかく反射し環境に溶け込む外観、南西側の駐車場より見る。 photo©Axel Vansteenkiste
アクセル・ヴェンスティンキステとサイドバイサイドによる、千葉・山武市の「ウシマルレストラン」。豊かな畑に囲まれた飲食店の増築計画。食材の物語を体感できる“開放的”空間の創造を求め、気積のあるラウンジを内包する“抽象的な量塊”を既存に追加。金属板で覆った外観は風景を柔らかく反射し環境に溶け込む外観、南側より見る。 photo©Axel Vansteenkiste
アクセル・ヴェンスティンキステとサイドバイサイドによる、千葉・山武市の「ウシマルレストラン」。豊かな畑に囲まれた飲食店の増築計画。食材の物語を体感できる“開放的”空間の創造を求め、気積のあるラウンジを内包する“抽象的な量塊”を既存に追加。金属板で覆った外観は風景を柔らかく反射し環境に溶け込む外観、南東側より見る。 photo©Axel Vansteenkiste
アクセル・ヴェンスティンキステとサイドバイサイドによる、千葉・山武市の「ウシマルレストラン」。豊かな畑に囲まれた飲食店の増築計画。食材の物語を体感できる“開放的”空間の創造を求め、気積のあるラウンジを内包する“抽象的な量塊”を既存に追加。金属板で覆った外観は風景を柔らかく反射し環境に溶け込む外観、外壁を見上げる。 photo©Axel Vansteenkiste
アクセル・ヴェンスティンキステとサイドバイサイドによる、千葉・山武市の「ウシマルレストラン」。豊かな畑に囲まれた飲食店の増築計画。食材の物語を体感できる“開放的”空間の創造を求め、気積のあるラウンジを内包する“抽象的な量塊”を既存に追加。金属板で覆った外観は風景を柔らかく反射し環境に溶け込む外観、開口部を見る。 photo©Axel Vansteenkiste
アクセル・ヴェンスティンキステとサイドバイサイドによる、千葉・山武市の「ウシマルレストラン」。豊かな畑に囲まれた飲食店の増築計画。食材の物語を体感できる“開放的”空間の創造を求め、気積のあるラウンジを内包する“抽象的な量塊”を既存に追加。金属板で覆った外観は風景を柔らかく反射し環境に溶け込む外観、開口部を見る。 photo©Axel Vansteenkiste
アクセル・ヴェンスティンキステとサイドバイサイドによる、千葉・山武市の「ウシマルレストラン」。豊かな畑に囲まれた飲食店の増築計画。食材の物語を体感できる“開放的”空間の創造を求め、気積のあるラウンジを内包する“抽象的な量塊”を既存に追加。金属板で覆った外観は風景を柔らかく反射し環境に溶け込む外観、屋根と開口部の取り合いを見る。 photo©Axel Vansteenkiste
アクセル・ヴェンスティンキステとサイドバイサイドによる、千葉・山武市の「ウシマルレストラン」。豊かな畑に囲まれた飲食店の増築計画。食材の物語を体感できる“開放的”空間の創造を求め、気積のあるラウンジを内包する“抽象的な量塊”を既存に追加。金属板で覆った外観は風景を柔らかく反射し環境に溶け込む外観、屋根の詳細 photo©Axel Vansteenkiste
アクセル・ヴェンスティンキステとサイドバイサイドによる、千葉・山武市の「ウシマルレストラン」。豊かな畑に囲まれた飲食店の増築計画。食材の物語を体感できる“開放的”空間の創造を求め、気積のあるラウンジを内包する“抽象的な量塊”を既存に追加。金属板で覆った外観は風景を柔らかく反射し環境に溶け込む外観、屋根と開口部の詳細 photo©Axel Vansteenkiste
アクセル・ヴェンスティンキステとサイドバイサイドによる、千葉・山武市の「ウシマルレストラン」。豊かな畑に囲まれた飲食店の増築計画。食材の物語を体感できる“開放的”空間の創造を求め、気積のあるラウンジを内包する“抽象的な量塊”を既存に追加。金属板で覆った外観は風景を柔らかく反射し環境に溶け込むエントランスドアのハンドル photo©Axel Vansteenkiste
アクセル・ヴェンスティンキステとサイドバイサイドによる、千葉・山武市の「ウシマルレストラン」。豊かな畑に囲まれた飲食店の増築計画。食材の物語を体感できる“開放的”空間の創造を求め、気積のあるラウンジを内包する“抽象的な量塊”を既存に追加。金属板で覆った外観は風景を柔らかく反射し環境に溶け込むエントランス側からラウンジを見る。 photo©Axel Vansteenkiste
アクセル・ヴェンスティンキステとサイドバイサイドによる、千葉・山武市の「ウシマルレストラン」。豊かな畑に囲まれた飲食店の増築計画。食材の物語を体感できる“開放的”空間の創造を求め、気積のあるラウンジを内包する“抽象的な量塊”を既存に追加。金属板で覆った外観は風景を柔らかく反射し環境に溶け込む既存側からラウンジを見る。 photo©Axel Vansteenkiste
アクセル・ヴェンスティンキステとサイドバイサイドによる、千葉・山武市の「ウシマルレストラン」。豊かな畑に囲まれた飲食店の増築計画。食材の物語を体感できる“開放的”空間の創造を求め、気積のあるラウンジを内包する“抽象的な量塊”を既存に追加。金属板で覆った外観は風景を柔らかく反射し環境に溶け込むラウンジ、架構を見上げる。 photo©Axel Vansteenkiste
アクセル・ヴェンスティンキステとサイドバイサイドによる、千葉・山武市の「ウシマルレストラン」。豊かな畑に囲まれた飲食店の増築計画。食材の物語を体感できる“開放的”空間の創造を求め、気積のあるラウンジを内包する“抽象的な量塊”を既存に追加。金属板で覆った外観は風景を柔らかく反射し環境に溶け込むラウンジ、架構を見上げる。 photo©Axel Vansteenkiste
アクセル・ヴェンスティンキステとサイドバイサイドによる、千葉・山武市の「ウシマルレストラン」。豊かな畑に囲まれた飲食店の増築計画。食材の物語を体感できる“開放的”空間の創造を求め、気積のあるラウンジを内包する“抽象的な量塊”を既存に追加。金属板で覆った外観は風景を柔らかく反射し環境に溶け込むラウンジから開口部越しに外部を見る。 photo©Axel Vansteenkiste
アクセル・ヴェンスティンキステとサイドバイサイドによる、千葉・山武市の「ウシマルレストラン」。豊かな畑に囲まれた飲食店の増築計画。食材の物語を体感できる“開放的”空間の創造を求め、気積のあるラウンジを内包する“抽象的な量塊”を既存に追加。金属板で覆った外観は風景を柔らかく反射し環境に溶け込むラウンジから開口部越しに外部を見る。 photo©Axel Vansteenkiste
アクセル・ヴェンスティンキステとサイドバイサイドによる、千葉・山武市の「ウシマルレストラン」。豊かな畑に囲まれた飲食店の増築計画。食材の物語を体感できる“開放的”空間の創造を求め、気積のあるラウンジを内包する“抽象的な量塊”を既存に追加。金属板で覆った外観は風景を柔らかく反射し環境に溶け込むラウンジから開口部越しに軒裏を見る。 photo©Axel Vansteenkiste
アクセル・ヴェンスティンキステとサイドバイサイドによる、千葉・山武市の「ウシマルレストラン」。豊かな畑に囲まれた飲食店の増築計画。食材の物語を体感できる“開放的”空間の創造を求め、気積のあるラウンジを内包する“抽象的な量塊”を既存に追加。金属板で覆った外観は風景を柔らかく反射し環境に溶け込む既存のダイニングから増築したラウンジ側を見る。 photo©Axel Vansteenkiste
アクセル・ヴェンスティンキステとサイドバイサイドによる、千葉・山武市の「ウシマルレストラン」。豊かな畑に囲まれた飲食店の増築計画。食材の物語を体感できる“開放的”空間の創造を求め、気積のあるラウンジを内包する“抽象的な量塊”を既存に追加。金属板で覆った外観は風景を柔らかく反射し環境に溶け込む照明の詳細 photo©Axel Vansteenkiste
アクセル・ヴェンスティンキステとサイドバイサイドによる、千葉・山武市の「ウシマルレストラン」。豊かな畑に囲まれた飲食店の増築計画。食材の物語を体感できる“開放的”空間の創造を求め、気積のあるラウンジを内包する“抽象的な量塊”を既存に追加。金属板で覆った外観は風景を柔らかく反射し環境に溶け込む配置図 image©アクセル・ヴェンスティンキステ+サイドバイサイド
アクセル・ヴェンスティンキステとサイドバイサイドによる、千葉・山武市の「ウシマルレストラン」。豊かな畑に囲まれた飲食店の増築計画。食材の物語を体感できる“開放的”空間の創造を求め、気積のあるラウンジを内包する“抽象的な量塊”を既存に追加。金属板で覆った外観は風景を柔らかく反射し環境に溶け込む平面図 image©アクセル・ヴェンスティンキステ+サイドバイサイド
アクセル・ヴェンスティンキステとサイドバイサイドによる、千葉・山武市の「ウシマルレストラン」。豊かな畑に囲まれた飲食店の増築計画。食材の物語を体感できる“開放的”空間の創造を求め、気積のあるラウンジを内包する“抽象的な量塊”を既存に追加。金属板で覆った外観は風景を柔らかく反射し環境に溶け込む南側立面図 image©アクセル・ヴェンスティンキステ+サイドバイサイド
アクセル・ヴェンスティンキステとサイドバイサイドによる、千葉・山武市の「ウシマルレストラン」。豊かな畑に囲まれた飲食店の増築計画。食材の物語を体感できる“開放的”空間の創造を求め、気積のあるラウンジを内包する“抽象的な量塊”を既存に追加。金属板で覆った外観は風景を柔らかく反射し環境に溶け込む東側立面図 image©アクセル・ヴェンスティンキステ+サイドバイサイド
アクセル・ヴェンスティンキステとサイドバイサイドによる、千葉・山武市の「ウシマルレストラン」。豊かな畑に囲まれた飲食店の増築計画。食材の物語を体感できる“開放的”空間の創造を求め、気積のあるラウンジを内包する“抽象的な量塊”を既存に追加。金属板で覆った外観は風景を柔らかく反射し環境に溶け込む断面図 image©アクセル・ヴェンスティンキステ+サイドバイサイド

以下、建築家によるテキストです。


千葉県山武市の郊外に佇む「ウシマルレストラン」。
その周囲はまるで絵画のような豊かな農地や畑に囲まれています。レストランは、千産千消をテーマに掲げ、地元の山や近海からシェフによって厳選された旬の食材を使った料理が、日々変化する季節と地元の味覚を提供します。

オーナーは料理を通して訪れる人々が実際に食材が育まれる風景との一体感を味わうことができる空間を望んでいました。既存の閉鎖的なダイニングスペースを開放的にし、この場所を訪れることで食材の物語が大地の恵みと共に体感できるレストランへの増改築を目指しました。

既存と増築

既存の建物のレイアウトは、南北にダイニングスペースとサービスゾーンで構成されていました。南側のダイニングスペースは内向的であるものの吹き抜けで、天井が高く、木の構造梁が空間にリズムを生み出しています。一方、北側にはファサードに沿ってキッチン、倉庫、トイレなどのサービスゾーンが配置されています。この建物の既存の特性を踏まえつつ、南北それぞれ抽象的なボリュームを拡張し、増築の設計を進めました。

新たなラウンジスペースとなる南側の増築は45度の傾斜屋根で構成され、ダイニングスペースから周囲の田園風景への眺望を確保するために、東面に大きな開口を設けました。その開口からはテラスや隣接するガーデンへもアクセスができ、早めに到着したお客様が散策したりハーブを摘んだりすることができます。

南側の屋根は、隣接する駐車場が隠れるように地面ぎりぎりまで延ばし、日差しも遮ります。大屋根は既存の建物に向かって上方にカーブし、増築部と既存部の境界に新たに設けられたレストランの入口を印象的に示し、お客様を歓迎します。小さな入口をくぐると、高さ7mの開放的な三角形の空間が広がり、既存の建物の特徴的なジオメトリーと木構造が感じられます。

一方、北側の増築部は低く閉じられたボリュームで構成され、キッチンとサービススペースの拡張となっています。南側と北側の異なる形状が反映される東側ファサードでは、南北の対照を強調し、増築部分の抽象的な性格を表現するために、ガルバリウムをファサード全体に採用しました。空と周囲の景色から柔らかな反射を受け、建物が周囲の環境に溶け込むように演出されています。

既存のダイニングスペースから増築されたラウンジを通して南北の境界には、サービスウォールを設置しました。この壁には、収納やサービスアクセス、受付カウンターが配置され、料理の調理過程を楽しんでいただけるように、キッチンに向かって大きな開口が設けられています。この壁一面を同じ木で仕上げることで既存と増築空間の統一感を演出し、柔らかな雰囲気を醸し出しています。

増築部のラウンジの床はモルタルの磨き仕上げが施され、アルミの窓枠とともに明るく鮮やかな雰囲気にし、一方ダイニングスペースは、床、窓枠、家具を木で統一することで、暖かく親密な空間に仕上げました。

スガハラグラス

レストランでは、近所のスガハラグラスが手がけたハンドメイドのお皿やグラスで料理が提供されています。そのコレクションからインスピレーションを得て、増築空間に合わせてガラス製の照明器具とドアハンドルをスガハラグラスと製作しました。

建物にお料理と同じハンドメイドのガラスを使用することで、入り口の胃袋の形をしたドアハンドルを掴む感触から、空間に優しく広がる光、お皿やグラスまで、訪れた人は建築と食を含めた一つのストーリーを体感することができます。

■建築概要

タイトル:ウシマルレストラン
住所:289−1531 千葉県山武市松尾町木刀1307の2
主用途:レストラン
施主:ウシマル
建築:Axel Vansteenkiste Architecture、サイドバイサイド一級建築士事務所
構造:たにおか設計社
施工:秋葉建設株式会社
階数:地上2階
構造:木造
敷地面積:793m²
建築面積:230m²
延床面積:277m²
設計:2021年5月~2022年8月
工事:2022年9月~2023年3月
竣工:2023年3月
写真:Axel Vansteenkiste

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
外装・屋根屋根

ガルバリウム

外装・壁外壁

ガルバリウム

外装・建具窓

(YKK AP)

内装・床ラウンジ 床

モルタル磨き仕上げ

内装・建具ドアハンドル

カスタムメイド(スガハラグラス)

内装・照明照明

カスタムメイド(スガハラグラス)

内装・家具ダイニング 家具

(マルニ木工)

※企業様による建材情報についてのご意見や「PR」のご相談はこちらから
※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません


The Ushimaru restaurant is located in Sammu City, in the northeastern Chiba countryside, housed in a ‘European-style’ building, and surrounded by fields and agricultural land, from which many of their ingredients are sourced. The chef gathers the best ingredients from the surrounding land and nearby ocean, and dishes are served on handmade glassware, changing every day with nature and the seasons.

The client wished to enlarge the dining space and simultaneously add a new entrance, lounge and kitchen spaces, whilst also opening the previously introverted dining space to the view of the landscape. The project also included an overall renewal of most interior finishes.

The layout of the existing building essentially consists of 2 zones: a long, tall dining space along the South facade, open up to the roof with a rhythm of exposed timber roof beams; and a service zone along the north facade with kitchen, storage and toilets.

The new addition takes these characteristics of the existing space and extends them in 2 abstract volumes.

A 45 degree pitched roof encloses the new lounge space, and opens the view to the agricultural landscape beyond. The roof extends down close to the ground, hiding the view of the adjacent parking and preventing overheating of the space, whilst curving up to reveal and indicate the new entrance of the building, welcoming guests.

After entering the compressed airlock under the eave of the roof, the 7m tall triangular space with exposed timber structure becomes visible, reminiscent of the geometry and exposed structure of the existing building.

The other half of the new addition extends the kitchen and service spaces, contained in a low and opaque volume, emphasizing the contrast between both parts in the East facade.

In order to emphasize the abstract character of the new addition, all exterior finishes were clad in silver galvalume. This material simultaneously takes on soft reflections from the sky and surrounding landscape, varying with the weather, whilst blending the building with its surroundings.

A wood-clad service wall lines the full length of the existing dining space and new lounge, containing all storage, service access, reception and serving counters; leaving the space flexible and uncluttered. A polished screed floor and aluminium window-frames give the lounge a crisp and bright character, whilst a parquet floor, wood window frames and furniture and focused lighting, create a dining space with a warm and intimate atmosphere.

Inspired by Ushimaru’s collection of handcrafted glass flatware, custom handmade glass light fittings and doorhandles were developed, in collaboration with SUGAHARA GLASSWORKS INC., extending their tactile qualities to the fittings of the building.

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サイドバイサイド秋葉建設たにおか設計社アクセル・ヴェンスティンキステ建材(外装・壁)建材(外装・屋根)建材(外装・建具)建材(内装・床)建材(内装・建具)建材(内装・照明)建材(内装・家具)図面あり店舗千葉増築
2024.12.26 Thu 07:10
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    小笹泉+奥村直子 / IN STUDIOによる、千葉・袖ケ浦市の「準安定の家」。開発と未開発が混ざる地域での計画。未来の“不確かな環境”を前提とし、“仮定”を集積させた上で“平衡”を重視する設計を志向。庭・生活・架構などの様々な要素を調整して“変化”を許容できる建築を造る
  • 2024.7.19Fri
    佐熊勇亮 / 建築ズによる、千葉・習志野市の「津田沼の住宅改修」。築約40年のRC造集合住宅での計画。予算の制約下で“効果的に使い倒せる”場を目指し、元々の質を読み取り“環境に相乗りする”設計を志向。既存梁を参照した“ウソ梁”で一室空間の中に“領域性”を作り出す
  • 2024.5.22Wed
    中村拓志&NAP建築設計事務所による、千葉・木更津市の「地中図書館」。農業生産法人が運営する施設内での計画。植物や微生物の反映の下にある“慎ましい”存在を求め、大地の下の“やすらかな居場所”を志向。大地と人間の叡智に包まれながら“地球を想う”図書館をつくる
  • 2024.5.15Wed
    廣部剛司建築研究所による、千葉・南房総市の「VILLA MKZ」。岩盤の露出等がある“複雑な条件”の土地。条件の間を“縫うような”計画を行う為、三角形を連続させた平面をベースとした“可変の余地を内包する”方法論で設計。海を向く諸室が“折れ曲がり”連続する空間を作る
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    【ap job更新】 住宅からインスタレーションまでを手掛け、建築への“新たな価値”の付加に取組む「安藤祐介建築空間研究所」が、設計スタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)を募集中

    ap job 【ap job更新】 住宅からインスタレーションまでを手掛け、建築への“新たな価値”の付加に取組む「安藤祐介建築空間研究所」が、設計スタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)を募集中

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    建築求人情報
    【ap job更新】 住宅からインスタレーションまでを手掛け、建築への“新たな価値”の付加に取組む「安藤祐介建築空間研究所」が、設計スタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)を募集中
    【ap job更新】 住宅からインスタレーションまでを手掛け、建築への“新たな価値”の付加に取組む「安藤祐介建築空間研究所」が、設計スタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)を募集中西条市市街地再開発計画(官民連携型まちづくり事業 進行中案件)
    アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました
    job.architecturephoto.net

    住宅からインスタレーションまでを手掛け、建築への“新たな価値”の付加に取組む「安藤祐介建築空間研究所」の、設計スタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
    新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。

    安藤祐介建築空間研究所は、住宅や店舗の新築・中古民家のリノベーション・家具の設計・アートインスタレーションの企画から設営まで、従来の建築に新たな価値の付加を目指した取り組みを続けています。近年では行政と連携し、まちづくり事業にも取り組むなど活動の幅を広げています。

    代表を務める安藤祐介は、安藤忠雄建築研究所での実務経験を経て独立、2017年に東京にて設計事務所を立ち上げました。
    2020年から京都芸術大学、2023年から九州大学にて非常勤講師に着任し、建築設計の教育にも携わっています。また2021年から愛媛県に拠点を置く西安建設株式会社の代表取締役も兼任しており、設計・施工・管理業務を一貫して行う体制の構築が進んでいます。

    今回、業務増大に伴い、設計スタッフを募集いたします。
    スタッフには、企画・立案から参加し、設計から現場監理まで一貫してプロジェクトを担当して頂きたいと考えています。

    私たちと共に、前向きに新しい視座で挑戦を続けてもらえる方のご応募をお待ちしております。

    job.architecturephoto.net
    • ap job
    建築求人情報
    2024.12.26 Thu 20:57
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    【ap job更新】 札幌を拠点とし、“心身の感性に響く建築”の創造を目指す「株式会社 遠藤建築アトリエ」が、建築設計・設備設計・インテリアデザインのスタッフとCADオペレーターを募集中

    ap job 【ap job更新】 札幌を拠点とし、“心身の感性に響く建築”の創造を目指す「株式会社 遠藤建築アトリエ」が、建築設計・設備設計・インテリアデザインのスタッフとCADオペレーターを募集中

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    建築求人情報
    【ap job更新】 札幌を拠点とし、“心身の感性に響く建築”の創造を目指す「株式会社 遠藤建築アトリエ」が、建築設計・設備設計・インテリアデザインのスタッフとCADオペレーターを募集中
    【ap job更新】 札幌を拠点とし、“心身の感性に響く建築”の創造を目指す「株式会社 遠藤建築アトリエ」が、建築設計・設備設計・インテリアデザインのスタッフとCADオペレーターを募集中洞爺湖 鶴雅リゾート 洸の謌
    アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました
    job.architecturephoto.net

    札幌を拠点とし、“心身の感性に響く建築”の創造を目指す「株式会社 遠藤建築アトリエ」の、建築設計・設備設計・インテリアデザインのスタッフとCADオペレーター 募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
    新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。

    北海道札幌から国内外の未来を拓く「株式会社遠藤建築アトリエ」が、設計スタッフ(新卒・既卒・経験者)を募集中

    札幌で建築家 遠藤謙一良が主宰する遠藤建築アトリエでは、業務拡大に伴い設計スタッフ(新卒・既卒・経験者)を募集しています。

    【遠藤建築アトリエについて】
    遠藤建築アトリエは、グローバル化し人口減少や社会・環境・地域の大きな変化の中で、地域プロジェクトにとって最も大切な視点と長く生き生きと建築が存在する本質を見極めます。
    科学と技術の視点も加え、最良で心地良く、心身の感性に響く建築の創造を目指します。
    建築の思考を重ね、街や地域の豊かな未来を拓きます。
    民間、公共建築、インテリアデザイン、ランドスケープの分野において、総合的なデザイン力と企画プロデュース力をもつチームで新しい価値を創造する建築設計事務所です。

    エゾ松でつくられたオフィスは、都市の中、自然が移ろう光景を大切にした快適な創造的環境で、現在14名、20~40代のスタッフが在籍。プロジェクトごとにチームを編成し進捗状況や内容を共有、様々な地域や規模、用途の建築に携わる事ができます。子育て中のスタッフも多く、各々の経験を活かし活躍しています。

    北海道を拠点に建築から新しい時代を拓く創造性に富んだ事務所を目指します。
    活力あるスタッフを広く募集いたします。
    建築が好きで、人と人とのつながりを大切にし、ともに未来を切り拓くスタッフの参加を願っています。

    job.architecturephoto.net
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    建築求人情報
    2024.12.26 Thu 18:08
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    【ap job更新】 企画段階から計画に関わり、ビルディングタイプに縛られない建築をつくる「to-ripple」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)を募集中

    ap job 【ap job更新】 企画段階から計画に関わり、ビルディングタイプに縛られない建築をつくる「to-ripple」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)を募集中

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    建築求人情報
    【ap job更新】 企画段階から計画に関わり、ビルディングタイプに縛られない建築をつくる「to-ripple」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)を募集中
    【ap job更新】 企画段階から計画に関わり、ビルディングタイプに縛られない建築をつくる「to-ripple」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)を募集中
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    企画段階から計画に関わり、ビルディングタイプに縛られない建築をつくる「to-ripple」の、設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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    to-ripple一級建築士事務所では設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)を募集しています。

    【特徴】
    建築やインテリアの企画から設計、監理、家具のデザインまで一気通貫でプロジェクトを行うことが特徴です。ビルディングタイプはホテル、商業施設、オフィス、マンションなど多岐に渡ります。

    またスケールも20,000㎡を超えるものから50㎡程度のコンパクトなものまで様々です。これらの案件を個人のスキルや将来のビジョンに応じて担当してもらいます。

    建築家の職能が拡張し、ユーザーのライフスタイルがシームレスになってきたいま、ビルディングタイプに縛られない愛される建築を一緒につくる環境がto-rippleにはあると考えています。

    【業務範囲】
    建築設計/インテリアデザインはもちろん、デザイン監修、建築企画、プロダクトデザイン、グラフィックデザインと業務の幅はとても広いです。チャレンジしようという気持ちを大切に、自分の枠を広げることができます。クライアントの事業を成功させるためにベストな回答は何かを、ワクワクしながら一緒に探れる方だと、自分の可能性を大きく拡張できる環境だと思います。

    job.architecturephoto.net
    • ap job
    建築求人情報
    2024.12.26 Thu 13:15
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    2024.12.25Wed
    • 吉野優輔 / YYAによる、大阪の「箕面の家」。交通量のある道に挟まれたひな壇造成の敷地。環境と用途に応じた建築の“最適化”を求め、上階を最大限の高さまで上げて“眺望の良いリビング”を作る構成を考案。“色物建築”ではなく“在るべき姿”として具現化
    • ザハ・ハディド・アーキテクツによる、中国・紹興市の、文化芸術センター。演劇やオペラ等を行う為の施設。地域発祥の“陶器”の現代的表現を意図した外観で、周囲のランドスケープと繋がり“公演もできる中庭”を備えた建築を考案。持続可能性も重視して現地の気候に応じた屋根形状とする
    2024.12.27Fri
    • 【ap job更新】 愛知を拠点に建築等の撮影を手掛け、雑誌社にも多数依頼される「トロロスタジオ」が、フォトグラファー(未経験者も可)を募集中
    • 【ap job更新】 “人と自然が共生する社会の実現”を掲げ、建築士事務所も立ち上げた「株式会社Sanu」が、アーキテクト(経験者・既卒)を募集中
    • 【ap job更新】 リノベーションでの社会課題の解決に取組み、まちづくりやエリア再生も手掛ける「らいおん建築事務所」が、設計スタッフ(経験者・既卒)を募集中
    • 岡山泰士+森田修平+仲本兼一郎 / STUDIO MONAKAによる、沖縄・南城市の「さちばるビレッジ」。海に程近い森の中の敷地。“用途を決めたくない”と言う施主の為に、“形態は機能に従う”と逆のアプローチでの“子供たちの自由な成長と学びの場”の創造を志向。木々の伐採はせず場所に導かれる様に建築をつくる
    • 【ap job更新】 京都と東京を拠点とする、関祐介が主宰の「YUSUKE SEKI STUDIO」が、設計スタッフ(既卒・経験者)を募集中
    • ほか

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