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2025.2.24Mon
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山路哲生建築設計事務所による、東京・江東区の店舗「MONNAKA COFFEE」。近い将来の解体と再利用を前提とした計画。物流と工法を主要テーマとし、輸送性を意図したコンテナサイズの木構造ユニットを組合わせて造る建築を考案。持続可能性も考慮して地産材の活用や端材での家具製作も行う
photo©長谷川健太

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建材(外装・床)宮城建設清水構造計画建材(内装・造作家具)建材(外装・壁)建材(外装・屋根)建材(内装・照明)建材(内装・天井)建材(内装・壁)建材(内装・床)江東区図面あり山路哲生長谷川健太店舗東京
山路哲生建築設計事務所による、東京・江東区の店舗「MONNAKA COFFEE」。近い将来の解体と再利用を前提とした計画。物流と工法を主要テーマとし、輸送性を意図したコンテナサイズの木構造ユニットを組合わせて造る建築を考案。持続可能性も考慮して地産材の活用や端材での家具製作も行う外観、南側の道路より見る。 photo©長谷川健太
山路哲生建築設計事務所による、東京・江東区の店舗「MONNAKA COFFEE」。近い将来の解体と再利用を前提とした計画。物流と工法を主要テーマとし、輸送性を意図したコンテナサイズの木構造ユニットを組合わせて造る建築を考案。持続可能性も考慮して地産材の活用や端材での家具製作も行う外観、テラスより開口部越しに内部を見る。 photo©長谷川健太
山路哲生建築設計事務所による、東京・江東区の店舗「MONNAKA COFFEE」。近い将来の解体と再利用を前提とした計画。物流と工法を主要テーマとし、輸送性を意図したコンテナサイズの木構造ユニットを組合わせて造る建築を考案。持続可能性も考慮して地産材の活用や端材での家具製作も行う1階、客席から厨房を見る。 photo©長谷川健太
山路哲生建築設計事務所による、東京・江東区の店舗「MONNAKA COFFEE」。近い将来の解体と再利用を前提とした計画。物流と工法を主要テーマとし、輸送性を意図したコンテナサイズの木構造ユニットを組合わせて造る建築を考案。持続可能性も考慮して地産材の活用や端材での家具製作も行う2階、客席 photo©長谷川健太

山路哲生建築設計事務所が設計した、東京・江東区の店舗「MONNAKA COFFEE」です。
近い将来の解体と再利用を前提とした計画です。建築家は、物流と工法を主要テーマとし、輸送性を意図したコンテナサイズの木構造ユニットを組合わせて造る建築を考案しました。また、持続可能性も考慮して地産材の活用や端材での家具製作も行うわれています。施設の場所はこちら(Google Map)。

東京門前仲町にある小規模な未利用地におおよそ5~10年後の解体を前提として、街の情報発信と交流拠点のためのコーヒースタンドを計画した。

解体後に別の敷地での再利用を可能にするため、構造モデュールを木造のコンテナサイズとし運搬可能な構造体とした。20年の移築を前提とした伊勢神宮や1か月のゲルが建築であるならば、10年、5年の建築は如何にあるべきなのか。その物流と工法を建築化することを試みた。

建築家によるテキストより

敷地は地下鉄駅近くの商業地域の一角。
将来は街区開発が計画されている駅前の好立地であり、計画以前は駐車場として所有者であるディベロッパーにとっては開発前に行政や地域住民と交流を深めることのできる、有意義なコミュニケーションツールでありながら、住民にとっても公益性が高く賑わいのある活用法が求められていた。

カフェの中には、住民によってショップやイベントの情報が書き込むことのできる「モンナカボード」と呼ばれる地域の情報マップが用意されている。またカフェのスペースを利用して街のイベントを開催ことも予定しているため、家具は移動可能なつくりとしている。既存の街との関係を深めることで、街に馴染んだ開発が行われることを模索されていた。

建築家によるテキストより

そこで暫定利用のファストアーキテクチャーでありながら、エシカルでサステイナブルな構造形式を提案した。本計画の木材は全て東京地場産材を利用し、西多摩郡檜原村の林業家さんから100%仕入れた「シングルオリジンストラクチャー」となっている。

運搬性を高めるために20フィートサイズを1モデュールとした約850kgの木構造ユニットを6つ重ねるように全体の構造を構成している。それらをボルトで繋ぎ合わせることでジャングルジムのような構造体をつくった。

重なった角で4つの部材が集まるため柱、梁が太くなるが、木で被覆した燃えしろと評価することで準耐火構造の合理的な設計となっている。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

山路哲生建築設計事務所による、東京・江東区の店舗「MONNAKA COFFEE」。近い将来の解体と再利用を前提とした計画。物流と工法を主要テーマとし、輸送性を意図したコンテナサイズの木構造ユニットを組合わせて造る建築を考案。持続可能性も考慮して地産材の活用や端材での家具製作も行う外観、南側の道路より見る。 photo©長谷川健太
山路哲生建築設計事務所による、東京・江東区の店舗「MONNAKA COFFEE」。近い将来の解体と再利用を前提とした計画。物流と工法を主要テーマとし、輸送性を意図したコンテナサイズの木構造ユニットを組合わせて造る建築を考案。持続可能性も考慮して地産材の活用や端材での家具製作も行う外観、南側の道路より見る。 photo©長谷川健太
山路哲生建築設計事務所による、東京・江東区の店舗「MONNAKA COFFEE」。近い将来の解体と再利用を前提とした計画。物流と工法を主要テーマとし、輸送性を意図したコンテナサイズの木構造ユニットを組合わせて造る建築を考案。持続可能性も考慮して地産材の活用や端材での家具製作も行う外観、テラスより開口部越しに内部を見る。 photo©長谷川健太
山路哲生建築設計事務所による、東京・江東区の店舗「MONNAKA COFFEE」。近い将来の解体と再利用を前提とした計画。物流と工法を主要テーマとし、輸送性を意図したコンテナサイズの木構造ユニットを組合わせて造る建築を考案。持続可能性も考慮して地産材の活用や端材での家具製作も行う左奥:室内の客席、正面:テラス photo©長谷川健太
山路哲生建築設計事務所による、東京・江東区の店舗「MONNAKA COFFEE」。近い将来の解体と再利用を前提とした計画。物流と工法を主要テーマとし、輸送性を意図したコンテナサイズの木構造ユニットを組合わせて造る建築を考案。持続可能性も考慮して地産材の活用や端材での家具製作も行う1階、客席から厨房を見る。 photo©長谷川健太
山路哲生建築設計事務所による、東京・江東区の店舗「MONNAKA COFFEE」。近い将来の解体と再利用を前提とした計画。物流と工法を主要テーマとし、輸送性を意図したコンテナサイズの木構造ユニットを組合わせて造る建築を考案。持続可能性も考慮して地産材の活用や端材での家具製作も行う1階、左:客席、中央:客席、右:テラス photo©長谷川健太
山路哲生建築設計事務所による、東京・江東区の店舗「MONNAKA COFFEE」。近い将来の解体と再利用を前提とした計画。物流と工法を主要テーマとし、輸送性を意図したコンテナサイズの木構造ユニットを組合わせて造る建築を考案。持続可能性も考慮して地産材の活用や端材での家具製作も行う1階、厨房から開口部越しにテラスを見る。 photo©長谷川健太
山路哲生建築設計事務所による、東京・江東区の店舗「MONNAKA COFFEE」。近い将来の解体と再利用を前提とした計画。物流と工法を主要テーマとし、輸送性を意図したコンテナサイズの木構造ユニットを組合わせて造る建築を考案。持続可能性も考慮して地産材の活用や端材での家具製作も行う1階、客席から2階への階段側を見る。 photo©長谷川健太
山路哲生建築設計事務所による、東京・江東区の店舗「MONNAKA COFFEE」。近い将来の解体と再利用を前提とした計画。物流と工法を主要テーマとし、輸送性を意図したコンテナサイズの木構造ユニットを組合わせて造る建築を考案。持続可能性も考慮して地産材の活用や端材での家具製作も行う1階から2階への階段 photo©長谷川健太
山路哲生建築設計事務所による、東京・江東区の店舗「MONNAKA COFFEE」。近い将来の解体と再利用を前提とした計画。物流と工法を主要テーマとし、輸送性を意図したコンテナサイズの木構造ユニットを組合わせて造る建築を考案。持続可能性も考慮して地産材の活用や端材での家具製作も行う2階、客席 photo©長谷川健太
山路哲生建築設計事務所による、東京・江東区の店舗「MONNAKA COFFEE」。近い将来の解体と再利用を前提とした計画。物流と工法を主要テーマとし、輸送性を意図したコンテナサイズの木構造ユニットを組合わせて造る建築を考案。持続可能性も考慮して地産材の活用や端材での家具製作も行う2階、客席 photo©長谷川健太
山路哲生建築設計事務所による、東京・江東区の店舗「MONNAKA COFFEE」。近い将来の解体と再利用を前提とした計画。物流と工法を主要テーマとし、輸送性を意図したコンテナサイズの木構造ユニットを組合わせて造る建築を考案。持続可能性も考慮して地産材の活用や端材での家具製作も行う2階、客席から開口部越しに外部を見る。
山路哲生建築設計事務所による、東京・江東区の店舗「MONNAKA COFFEE」。近い将来の解体と再利用を前提とした計画。物流と工法を主要テーマとし、輸送性を意図したコンテナサイズの木構造ユニットを組合わせて造る建築を考案。持続可能性も考慮して地産材の活用や端材での家具製作も行う2階、客席 photo©長谷川健太
山路哲生建築設計事務所による、東京・江東区の店舗「MONNAKA COFFEE」。近い将来の解体と再利用を前提とした計画。物流と工法を主要テーマとし、輸送性を意図したコンテナサイズの木構造ユニットを組合わせて造る建築を考案。持続可能性も考慮して地産材の活用や端材での家具製作も行う2階、客席から1階への階段側を見る。 photo©長谷川健太
山路哲生建築設計事務所による、東京・江東区の店舗「MONNAKA COFFEE」。近い将来の解体と再利用を前提とした計画。物流と工法を主要テーマとし、輸送性を意図したコンテナサイズの木構造ユニットを組合わせて造る建築を考案。持続可能性も考慮して地産材の活用や端材での家具製作も行う1階、客席、家具の詳細 photo©長谷川健太
山路哲生建築設計事務所による、東京・江東区の店舗「MONNAKA COFFEE」。近い将来の解体と再利用を前提とした計画。物流と工法を主要テーマとし、輸送性を意図したコンテナサイズの木構造ユニットを組合わせて造る建築を考案。持続可能性も考慮して地産材の活用や端材での家具製作も行う外観、南側の道路より見る、夜景 photo©長谷川健太
山路哲生建築設計事務所による、東京・江東区の店舗「MONNAKA COFFEE」。近い将来の解体と再利用を前提とした計画。物流と工法を主要テーマとし、輸送性を意図したコンテナサイズの木構造ユニットを組合わせて造る建築を考案。持続可能性も考慮して地産材の活用や端材での家具製作も行う配置図 image©山路哲生建築設計事務所
山路哲生建築設計事務所による、東京・江東区の店舗「MONNAKA COFFEE」。近い将来の解体と再利用を前提とした計画。物流と工法を主要テーマとし、輸送性を意図したコンテナサイズの木構造ユニットを組合わせて造る建築を考案。持続可能性も考慮して地産材の活用や端材での家具製作も行う1階平面図 image©山路哲生建築設計事務所
山路哲生建築設計事務所による、東京・江東区の店舗「MONNAKA COFFEE」。近い将来の解体と再利用を前提とした計画。物流と工法を主要テーマとし、輸送性を意図したコンテナサイズの木構造ユニットを組合わせて造る建築を考案。持続可能性も考慮して地産材の活用や端材での家具製作も行う2階平面図 image©山路哲生建築設計事務所
山路哲生建築設計事務所による、東京・江東区の店舗「MONNAKA COFFEE」。近い将来の解体と再利用を前提とした計画。物流と工法を主要テーマとし、輸送性を意図したコンテナサイズの木構造ユニットを組合わせて造る建築を考案。持続可能性も考慮して地産材の活用や端材での家具製作も行う断面図
山路哲生建築設計事務所による、東京・江東区の店舗「MONNAKA COFFEE」。近い将来の解体と再利用を前提とした計画。物流と工法を主要テーマとし、輸送性を意図したコンテナサイズの木構造ユニットを組合わせて造る建築を考案。持続可能性も考慮して地産材の活用や端材での家具製作も行うアクソノメトリック図 image©山路哲生建築設計事務所
山路哲生建築設計事務所による、東京・江東区の店舗「MONNAKA COFFEE」。近い将来の解体と再利用を前提とした計画。物流と工法を主要テーマとし、輸送性を意図したコンテナサイズの木構造ユニットを組合わせて造る建築を考案。持続可能性も考慮して地産材の活用や端材での家具製作も行う施工中の様子 photo©山路哲生建築設計事務所

以下、建築家によるテキストです。


暫定利用のファストアーキテクチャーが都市に森を運ぶ

東京門前仲町にある小規模な未利用地におおよそ5~10年後の解体を前提として、街の情報発信と交流拠点のためのコーヒースタンドを計画した。

解体後に別の敷地での再利用を可能にするため、構造モデュールを木造のコンテナサイズとし運搬可能な構造体とした。20年の移築を前提とした伊勢神宮や1か月のゲルが建築であるならば、10年、5年の建築は如何にあるべきなのか。その物流と工法を建築化することを試みた。

敷地は地下鉄駅近くの商業地域の一角。
将来は街区開発が計画されている駅前の好立地であり、計画以前は駐車場として所有者であるディベロッパーにとっては開発前に行政や地域住民と交流を深めることのできる、有意義なコミュニケーションツールでありながら、住民にとっても公益性が高く賑わいのある活用法が求められていた。

カフェの中には、住民によってショップやイベントの情報が書き込むことのできる「モンナカボード」と呼ばれる地域の情報マップが用意されている。またカフェのスペースを利用して街のイベントを開催ことも予定しているため、家具は移動可能なつくりとしている。既存の街との関係を深めることで、街に馴染んだ開発が行われることを模索されていた。

そこで暫定利用のファストアーキテクチャーでありながら、エシカルでサステイナブルな構造形式を提案した。本計画の木材は全て東京地場産材を利用し、西多摩郡檜原村の林業家さんから100%仕入れた「シングルオリジンストラクチャー」となっている。

運搬性を高めるために20フィートサイズを1モデュールとした約850kgの木構造ユニットを6つ重ねるように全体の構造を構成している。それらをボルトで繋ぎ合わせることでジャングルジムのような構造体をつくった。

重なった角で4つの部材が集まるため柱、梁が太くなるが、木で被覆した燃えしろと評価することで準耐火構造の合理的な設計となっている。役目が終わればまた6個のユニットに解体して移築することを想定している。木造ユニットは、吊上げ用の金物を仮設的に設けることでユニック等クレーンを用いて設置できる。また、今回現場で使用した吊り上げ用の金物はテントのフック用の金物として現場で保存している。

また、構造材として製材する過程で捨てられる枝や根っこ、木端といった部分を利用して、テーブルやカウンター等の家具を製作している。あばれやくるいを付加価値に転換する家具によって木材を活用しきることで、森に新たな付加価値をもたらすとともに、都市に木の持つ豊かな表情によって深みのある素材感を生み出している。
林業が都市と直接繋がることによる事業拡張・流通のオープン化、また移動可能であるが故の長寿命化、炭素固定。など、環境問題がデザインによって少しでも緩和していくことを期待している。

この旅する木コンテナが各地を転々とすることで、乾いた都市の風景を地場の木材が彩りつつ、こだわりの「シングルオリジンコーヒー」を楽しむことができる状況を作りたいと考えている。

■建築概要

題名:MONNAKA COFFEE

所在地:東京都江東区門前仲町

主用途:飲食店

設計:山路哲生建築設計事務所 担当/山路哲生

構造設計:清水構造計画
施工:宮城建設株式会社

厨房工事:株式会社アリア
構造:木造 
準耐火構造

階数:地上2階

敷地面積:115.06㎡

建築面積:41.54㎡

延床面積:83.08㎡

設計:2021年6月~2022年1月

工事:2022年6月~2022年11月

竣工:2022年11月

写真:長谷川健太

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
外装・屋根屋根

ガルバリウム鋼板折半屋根

外装・床テラス 床

アコヤ(池上産業)

外装・壁外壁

ガルバリウム鋼板小波板

内装・床1階客席 床

アコヤ(池上産業)

内装・床1階厨房、2階WC 床

ビニル床シート

内装・壁壁

強化PB t15 AEP

内装・天井天井

強化PB t15 AEP

内装・造作家具造作家具

(スケール)

内装・照明2階客席 照明

特注照明(栄進物産)

※企業様による建材情報についてのご意見や「PR」のご相談はこちらから
※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません

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2025.02.24 Mon 08:45
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    最も注目を集めたトピックス[期間:2025/2/17-2/23]

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    アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2025/2/17-2/23)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページの「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。


    1. 菅原大輔が、神奈川の「生涯学習融合施設(仮称)」設計プロポで設計者に選定。次点は、アトリエコ。その他の最終候補は、御手洗龍、アトリエ・トルカ、YAP。最終審査の動画も公開
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    5. 永山祐子建築設計による、愛知・名古屋市の飲食店「AOI CELESTIE COFFEE ROASTERY」がオープン。地下にはボッチャも体験できる多目的なイベントスペースも備える
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    11. MVRDVとNACOによる、チェコ・プラハの空港の拡張計画「The Czech Lanterns」。空港施設の増築と新築。場所の感覚を備えた安らぎを与える存在を求め、国の衛星画像を施したガラス張りの外観で“ランタン”の様に発光する建築を考案。持続可能性も考慮して将来の拡張が可能な柔軟な空間を作る
    12. ハンス・シャロウンによる“ベルリン州立図書館”を再読する展覧会が開催。妹島和世の監修のもと、Y-GSAでのワークショップの成果を公開。1/50の再現模型を中心とし図面と再読研究も展示
    13. 會田倫久 / TAAOと日高海渡 / swarmによる、栃木・那須郡の「Mr.forest」。森の中にある“プライベートキャンプ施設”の計画。自然との対峙を後押しする存在を求め、できるだけ小さく“身を隠す”建築を志向。“竪穴式住居”から着想を得た断面構成として活動をサポートする諸機能を収める
    14. 馬場正尊+大橋一隆 / OpenAによる、東京・港区の「博報堂ケトル オフィス」。元料亭の建物を転用した事務所。コロナ過以降の労働空間の在り方も考慮し、暖簾の先に“円卓”を据えた交流の為のラウンジを設ける計画を考案。既存の社会構造を“ユーモアの力で壊す”というメッセージも込める
    15. 真泉洋介 / プラスマイズミアーキテクトによる、東京の住戸改修「世田谷の住宅」。本や雑貨を多数所有する施主の為の住まい。“物と共存する生活”の発展を意図し、建築的要素を“家具”の様につくる空間を志向。雑貨類が置ける“自立する壁”や文庫本を納められる“サークル状の床面”等を考案
    16. MVRDVによる、タイ・バンコクでのインスタレーション「Mega Mat」。国のプラスチック廃棄を主題として制作。地域固有の敷物“スア”も参照して、処理方法の現状を色のグラデーションで表現する作品を考案。会期中は街の休憩場所としても機能し、終了後にはアップサイクルされる
    17. 大阪・関西万博の、若手建築家が設計を手掛ける全20施設のパース画像とコンセプト(前編)。前編では、休憩所・ギャラリー・展示施設・ポップアップステージの10施設を紹介
    18. 妹島和世+西沢立衛 / SANAAが、2025年の王立英国建築家協会ロイヤル・ゴールド・メダルを受賞。1848年から続く歴史ある賞。過去の日本人受賞者には、丹下健三・磯崎新・安藤忠雄・伊東豊雄が名を連ねる。代表作品の写真も掲載
    19. 土用下淳也+福井竜馬 / kymaによる、石川の「小松KABULET」。新幹線の新区間開業に合わせて駅中に計画された交流の場。フリースペース兼飲食店として、気軽な空気感があり“公園の様に自由に出入りができる”空間を志向。様々な利用シーンを想定して多種多様な居場所を用意
    20. 畠中啓祐建築設計スタジオによる、千葉・習志野市の飲食店「圓心茶荘」。台湾の伝統的手法で茶を提供する店。給仕までの一連の動作を円滑かつ直に楽しめるように、給水・加熱・排水の機能を備えたオリジナルのカウンターを考案。銘木と浸透性の左官材を主要素材として設備類を埋め込む

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    2025.02.24 Mon 08:31
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    2025.2.23Sun
    • 磯崎新による5つの建築を紹介する動画「北九州市の磯崎新建築をめぐる」。西日本総合展示場、北九州国際会議場、北九州市立中央図書館、北九州市立文学館、北九州市立美術館を紹介。2025年1月に公開されたもの
    2025.2.25Tue
    • 【ap job更新】 人々の“繋がりを生み出す場”の創出を目指す「株式会社COA」が、設計スタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)を募集中
    • 【ap job更新】 “古き良き日本の家づくりの思想”の継承を志す「ネイエ」が、設計職と施工管理職のスタッフ(経験者・既卒)を募集中
    • 【ap job更新】 そこにしかない空気感を大切にする「髙濱史子小松智彦建築設計」が、設計スタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)と 広報事務を募集中
    • 徳山史典+弓削純平 / UNQUOTEによる、東京・港区の「FACE to SPACE」。倉庫改修事業のショールームでありセミナー開催も可能な多目的空間。工事区分や現状復旧にまつわる負担の軽減も意図し、“11種類の可動式什器”を用いる計画を考案。既存にほぼ手を付けずに区画と仕上げを実現

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