SHARE 長坂常+スキーマ建築計画による”PACO”
photo©太田拓実
長坂常+スキーマ建築計画が設計したセカンドハウス”PACO”です。また、”PACO”は実際に販売されています。
photo©太田拓実
以下、プロジェクトに関するテキストです。
PACOとは
3×3×3mのキューブの箱。
そして、屋根が開く。
狭小でありながら、生活するのに必要な設備を搭載する。 PACOを足すことで、新しい新しい生活のあり方を考えるプランニングモデルです。
家+PACO
PACO+PACO+PACO+PACO
工場+PACO
海+PACO
山+PACO
組み合わせ次第で異なる生活のあり方が生まれる。
また、
山・PACO・山・PACO・山
海・PACO・山・PACO・PACO・山
など、風景を切り取るランドスケープデザイン的なアプローチも考えたい。「さあ、どこに置こうか!」
そして、
PACO
単体で自立させたい。そのためにはインフラフリーの技術を必要とする。ただ、技術的にはできるが、現代の社会的状況においてはまだ現実的ではない。その溝を埋めるためまずは我々デザイナーとしてビジョンを提示する。
■概要
用途: セカンドハウス
外壁: ケイカル+FRP防水
内壁: PB+EP
床: 目下地の上エポキシ厚塗
シャワールーム: FRP防水
企画・製作・販売: ルーヴィス
製作協力: E&Y・森美穂子・なかむらしゅうへい・岡安泉
担当: 元木大輔