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池田靖史・下田悠太・林盛による、千葉・館山市の「POP-UP ORIGAMI ROOF」。海辺の地域での相撲の土俵に屋根を掛ける計画。“折り紙の動き”を応用し、膜を引張材としカーボンパイプ等を圧縮材とした“テンセグリティ構造”の屋根を考案。超軽量を活かして人力作業かつ低コストで完成させる
photo©コミヤ写真館

SHARE 池田靖史・下田悠太・林盛による、千葉・館山市の「POP-UP ORIGAMI ROOF」。海辺の地域での相撲の土俵に屋根を掛ける計画。“折り紙の動き”を応用し、膜を引張材としカーボンパイプ等を圧縮材とした“テンセグリティ構造”の屋根を考案。超軽量を活かして人力作業かつ低コストで完成させる

architecture|feature
下田悠太林盛建材(外装・床)建材(外装・屋根)建材(外装・その他)図面ありパヴィリオン千葉池田靖史
池田靖史・下田悠太・林盛による、千葉・館山市の「POP-UP ORIGAMI ROOF」。海辺の地域での相撲の土俵に屋根を掛ける計画。“折り紙の動き”を応用し、膜を引張材としカーボンパイプ等を圧縮材とした“テンセグリティ構造”の屋根を考案。超軽量を活かして人力作業かつ低コストで完成させる俯瞰、南側より見下ろす。(建築家による解説:四隅の柱についたウィンチを4人で回すことで、屋根を立ち上げる。屋根の高さは5,575㎜。土俵の向こうには浦賀水道と沖ノ島が見える) photo©コミヤ写真館
池田靖史・下田悠太・林盛による、千葉・館山市の「POP-UP ORIGAMI ROOF」。海辺の地域での相撲の土俵に屋根を掛ける計画。“折り紙の動き”を応用し、膜を引張材としカーボンパイプ等を圧縮材とした“テンセグリティ構造”の屋根を考案。超軽量を活かして人力作業かつ低コストで完成させる外観、南側より見る。(建築家による解説:起こした状態の屋根。平面から立体を立ち上げる際の折り紙の挙動とテンセグリティを組み合わせた屋根をセルフビルドで建設した) photo©コミヤ写真館
池田靖史・下田悠太・林盛による、千葉・館山市の「POP-UP ORIGAMI ROOF」。海辺の地域での相撲の土俵に屋根を掛ける計画。“折り紙の動き”を応用し、膜を引張材としカーボンパイプ等を圧縮材とした“テンセグリティ構造”の屋根を考案。超軽量を活かして人力作業かつ低コストで完成させる東側より屋根の下の土俵を見る。(建築家による解説:天候に左右されず練習できる環境が整った) photo©コミヤ写真館
池田靖史・下田悠太・林盛による、千葉・館山市の「POP-UP ORIGAMI ROOF」。海辺の地域での相撲の土俵に屋根を掛ける計画。“折り紙の動き”を応用し、膜を引張材としカーボンパイプ等を圧縮材とした“テンセグリティ構造”の屋根を考案。超軽量を活かして人力作業かつ低コストで完成させる屋根架構の詳細(建築家による解説:屋根の動きに合わせて追従可能な屋根頂部) photo©コミヤ写真館

池田靖史・下田悠太・林盛が設計した、千葉・館山市の「POP-UP ORIGAMI ROOF」です。
海辺の地域での相撲の土俵に屋根を掛ける計画です。建築家たちは、“折り紙の動き”を応用し、膜を引張材としカーボンパイプ等を圧縮材とした“テンセグリティ構造”の屋根を考案しました。また、超軽量を活かして人力作業かつ低コストで完成させました。

千葉県館山市の熱心な小学生の相撲サークルと縁があり、手作りの屋外の土俵の上にかける屋根について相談を受けた。
炎天下の日差しの下での練習や、雨で土俵の土が流されるなどの悩みがあるが資金は全く足りないという。

建築家によるテキストより

台風も多い海辺の地域でかなり極端な条件だが技術的な研究課題として大学内の仲間で考え始め、軽量な半屋外屋根の最大の敵である吹上げ風荷重に対して耐えるのではなく逃げてしまう方法を思いついた。
立体的な折り紙の動きを応用して、通常時は平らに開いて伏せておいて風雨を避け、使うときにだけ素早く折り起すような屋根なら超軽量でも実現可能だと考えたのである。

建築家によるテキストより

最小限の骨組みをパンタグラフのように動かし、伸縮する膜材と湾曲しながら突っ張るCFRPがテンセグリティのような関係になることで、大きく「変形する」ことが前提の構造物になった。ちょうどこれまでデザインのコンピューテーショナルな調整に使っていたパラメトリック・モデリングの方法を、さまざまな部分が連動して全体が問題なく「変形する」仕組みを3次元的に設計するために使うことができた。

こうして最先端の知恵を動員しつつも、施工にあたっては膜材とカーボンファイバーパイプの製作以外はホームセンターで売っている単管パイプと既製品の継手部品を使い、超軽量であることを活かして人力作業だけで組み立てた。平らに伏せた状態で全ての組み立てが終わるため高所作業もなく、その後は自己起立するので仮設的な支持も必要ない。

こうして最小限の材料や工具で非熟練者でも比較的安全に作業でき2日間で完成したことで目標の極限的な低コストを実現した。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

池田靖史・下田悠太・林盛による、千葉・館山市の「POP-UP ORIGAMI ROOF」。海辺の地域での相撲の土俵に屋根を掛ける計画。“折り紙の動き”を応用し、膜を引張材としカーボンパイプ等を圧縮材とした“テンセグリティ構造”の屋根を考案。超軽量を活かして人力作業かつ低コストで完成させる俯瞰、南側より見下ろす。(建築家による解説:四隅の柱についたウィンチを4人で回すことで、屋根を立ち上げる。屋根の高さは5,575㎜。土俵の向こうには浦賀水道と沖ノ島が見える) photo©コミヤ写真館
池田靖史・下田悠太・林盛による、千葉・館山市の「POP-UP ORIGAMI ROOF」。海辺の地域での相撲の土俵に屋根を掛ける計画。“折り紙の動き”を応用し、膜を引張材としカーボンパイプ等を圧縮材とした“テンセグリティ構造”の屋根を考案。超軽量を活かして人力作業かつ低コストで完成させる外観、南西側より見る。(建築家による解説:起こした状態の屋根。平面から立体を立ち上げる際の折り紙の挙動とテンセグリティを組み合わせた屋根をセルフビルドで建設した) photo©コミヤ写真館
池田靖史・下田悠太・林盛による、千葉・館山市の「POP-UP ORIGAMI ROOF」。海辺の地域での相撲の土俵に屋根を掛ける計画。“折り紙の動き”を応用し、膜を引張材としカーボンパイプ等を圧縮材とした“テンセグリティ構造”の屋根を考案。超軽量を活かして人力作業かつ低コストで完成させる外観、南側より見る。(建築家による解説:起こした状態の屋根。平面から立体を立ち上げる際の折り紙の挙動とテンセグリティを組み合わせた屋根をセルフビルドで建設した) photo©コミヤ写真館
池田靖史・下田悠太・林盛による、千葉・館山市の「POP-UP ORIGAMI ROOF」。海辺の地域での相撲の土俵に屋根を掛ける計画。“折り紙の動き”を応用し、膜を引張材としカーボンパイプ等を圧縮材とした“テンセグリティ構造”の屋根を考案。超軽量を活かして人力作業かつ低コストで完成させる東側より屋根の下の土俵を見る。(建築家による解説:天候に左右されず練習できる環境が整った) photo©コミヤ写真館
池田靖史・下田悠太・林盛による、千葉・館山市の「POP-UP ORIGAMI ROOF」。海辺の地域での相撲の土俵に屋根を掛ける計画。“折り紙の動き”を応用し、膜を引張材としカーボンパイプ等を圧縮材とした“テンセグリティ構造”の屋根を考案。超軽量を活かして人力作業かつ低コストで完成させる屋根架構の詳細(建築家による解説:屋根の動きに合わせて追従可能な屋根頂部) photo©コミヤ写真館
池田靖史・下田悠太・林盛による、千葉・館山市の「POP-UP ORIGAMI ROOF」。海辺の地域での相撲の土俵に屋根を掛ける計画。“折り紙の動き”を応用し、膜を引張材としカーボンパイプ等を圧縮材とした“テンセグリティ構造”の屋根を考案。超軽量を活かして人力作業かつ低コストで完成させる外観、南東側より見る。夜景(建築家による解説:夜は屋根に照明を反射させて土俵を照らす) image©池田靖史+下田悠太+林盛
池田靖史・下田悠太・林盛による、千葉・館山市の「POP-UP ORIGAMI ROOF」。海辺の地域での相撲の土俵に屋根を掛ける計画。“折り紙の動き”を応用し、膜を引張材としカーボンパイプ等を圧縮材とした“テンセグリティ構造”の屋根を考案。超軽量を活かして人力作業かつ低コストで完成させる南側より屋根下の土俵を見る。(建築家による解説:屋根完成後、土俵の整備を現地の子供たちと行った) photo©コミヤ写真館
池田靖史・下田悠太・林盛による、千葉・館山市の「POP-UP ORIGAMI ROOF」。海辺の地域での相撲の土俵に屋根を掛ける計画。“折り紙の動き”を応用し、膜を引張材としカーボンパイプ等を圧縮材とした“テンセグリティ構造”の屋根を考案。超軽量を活かして人力作業かつ低コストで完成させる東側より屋根下の土俵を見る。(建築家による解説:屋根完成後、土俵の整備を現地の子供たちと行った) photo©コミヤ写真館
池田靖史・下田悠太・林盛による、千葉・館山市の「POP-UP ORIGAMI ROOF」。海辺の地域での相撲の土俵に屋根を掛ける計画。“折り紙の動き”を応用し、膜を引張材としカーボンパイプ等を圧縮材とした“テンセグリティ構造”の屋根を考案。超軽量を活かして人力作業かつ低コストで完成させる通常時の状態。(建築家による解説:使用しないときは伏せておくことのできる屋根。平伏状態の屋根の高さは1,980mm) photo©コミヤ写真館
池田靖史・下田悠太・林盛による、千葉・館山市の「POP-UP ORIGAMI ROOF」。海辺の地域での相撲の土俵に屋根を掛ける計画。“折り紙の動き”を応用し、膜を引張材としカーボンパイプ等を圧縮材とした“テンセグリティ構造”の屋根を考案。超軽量を活かして人力作業かつ低コストで完成させる平面図 image©池田靖史+下田悠太+林盛
池田靖史・下田悠太・林盛による、千葉・館山市の「POP-UP ORIGAMI ROOF」。海辺の地域での相撲の土俵に屋根を掛ける計画。“折り紙の動き”を応用し、膜を引張材としカーボンパイプ等を圧縮材とした“テンセグリティ構造”の屋根を考案。超軽量を活かして人力作業かつ低コストで完成させる断面図 image©池田靖史+下田悠太+林盛
池田靖史・下田悠太・林盛による、千葉・館山市の「POP-UP ORIGAMI ROOF」。海辺の地域での相撲の土俵に屋根を掛ける計画。“折り紙の動き”を応用し、膜を引張材としカーボンパイプ等を圧縮材とした“テンセグリティ構造”の屋根を考案。超軽量を活かして人力作業かつ低コストで完成させる詳細図(建築家による解説:頂部と脚部の金物の3D詳細。) image©池田靖史+下田悠太+林盛
池田靖史・下田悠太・林盛による、千葉・館山市の「POP-UP ORIGAMI ROOF」。海辺の地域での相撲の土俵に屋根を掛ける計画。“折り紙の動き”を応用し、膜を引張材としカーボンパイプ等を圧縮材とした“テンセグリティ構造”の屋根を考案。超軽量を活かして人力作業かつ低コストで完成させる施工中の様子(建築家による解説:現地での鉄骨の仮組み。作業はすべてセルフビルドで行った) photo©コミヤ写真館
池田靖史・下田悠太・林盛による、千葉・館山市の「POP-UP ORIGAMI ROOF」。海辺の地域での相撲の土俵に屋根を掛ける計画。“折り紙の動き”を応用し、膜を引張材としカーボンパイプ等を圧縮材とした“テンセグリティ構造”の屋根を考案。超軽量を活かして人力作業かつ低コストで完成させる施工中の様子(建築家による解説:屋根の膜材は現地で鉄骨に止付けた) photo©コミヤ写真館
池田靖史・下田悠太・林盛による、千葉・館山市の「POP-UP ORIGAMI ROOF」。海辺の地域での相撲の土俵に屋根を掛ける計画。“折り紙の動き”を応用し、膜を引張材としカーボンパイプ等を圧縮材とした“テンセグリティ構造”の屋根を考案。超軽量を活かして人力作業かつ低コストで完成させる施工中の様子(建築家による解説:現地で膜を固定する作業を上空から見る) photo©コミヤ写真館
池田靖史・下田悠太・林盛による、千葉・館山市の「POP-UP ORIGAMI ROOF」。海辺の地域での相撲の土俵に屋根を掛ける計画。“折り紙の動き”を応用し、膜を引張材としカーボンパイプ等を圧縮材とした“テンセグリティ構造”の屋根を考案。超軽量を活かして人力作業かつ低コストで完成させる施工中の様子(建築家による解説:現地で膜を固定する作業を上空から見る) photo©コミヤ写真館
池田靖史・下田悠太・林盛による、千葉・館山市の「POP-UP ORIGAMI ROOF」。海辺の地域での相撲の土俵に屋根を掛ける計画。“折り紙の動き”を応用し、膜を引張材としカーボンパイプ等を圧縮材とした“テンセグリティ構造”の屋根を考案。超軽量を活かして人力作業かつ低コストで完成させる施工中の様子(建築家による解説:膜材を鉄骨に固定) photo©コミヤ写真館
池田靖史・下田悠太・林盛による、千葉・館山市の「POP-UP ORIGAMI ROOF」。海辺の地域での相撲の土俵に屋根を掛ける計画。“折り紙の動き”を応用し、膜を引張材としカーボンパイプ等を圧縮材とした“テンセグリティ構造”の屋根を考案。超軽量を活かして人力作業かつ低コストで完成させる施工中の様子(建築家による解説:屋根完成後、土俵の整備を現地の子供たちと行った) photo©コミヤ写真館
池田靖史・下田悠太・林盛による、千葉・館山市の「POP-UP ORIGAMI ROOF」。海辺の地域での相撲の土俵に屋根を掛ける計画。“折り紙の動き”を応用し、膜を引張材としカーボンパイプ等を圧縮材とした“テンセグリティ構造”の屋根を考案。超軽量を活かして人力作業かつ低コストで完成させる1/3スケールのモックアップ photo©林盛

以下、建築家によるテキストです。


折って起こす、可動式の屋根

千葉県館山市の熱心な小学生の相撲サークルと縁があり、手作りの屋外の土俵の上にかける屋根について相談を受けた。
炎天下の日差しの下での練習や、雨で土俵の土が流されるなどの悩みがあるが資金は全く足りないという。

台風も多い海辺の地域でかなり極端な条件だが技術的な研究課題として大学内の仲間で考え始め、軽量な半屋外屋根の最大の敵である吹上げ風荷重に対して耐えるのではなく逃げてしまう方法を思いついた。
立体的な折り紙の動きを応用して、通常時は平らに開いて伏せておいて風雨を避け、使うときにだけ素早く折り起すような屋根なら超軽量でも実現可能だと考えたのである。

最小限の骨組みをパンタグラフのように動かし、伸縮する膜材と湾曲しながら突っ張るCFRPがテンセグリティのような関係になることで、大きく「変形する」ことが前提の構造物になった。ちょうどこれまでデザインのコンピューテーショナルな調整に使っていたパラメトリック・モデリングの方法を、さまざまな部分が連動して全体が問題なく「変形する」仕組みを3次元的に設計するために使うことができた。

こうして最先端の知恵を動員しつつも、施工にあたっては膜材とカーボンファイバーパイプの製作以外はホームセンターで売っている単管パイプと既製品の継手部品を使い、超軽量であることを活かして人力作業だけで組み立てた。平らに伏せた状態で全ての組み立てが終わるため高所作業もなく、その後は自己起立するので仮設的な支持も必要ない。

こうして最小限の材料や工具で非熟練者でも比較的安全に作業でき2日間で完成したことで目標の極限的な低コストを実現した。

風速計を準備し常に気象状態に気をつけて使うことは最初からの条件だがよく理解していただき、たて起こしのために台風対策のステーアンカーを外した後に2分ほどかけて四隅にある柱をできるだけ均等に起こす方法についても、実際に4人の相撲コーチたちが大きく声をかけながらウインチを巻き上げるとむくむくと立ち上がてくる様子が何か地域の活力を表しているようにも感じる。

折り線とテンセグリティの膜構造

屋根の形のベースは、折り鶴にも使われる折り紙の基本形、「正方基本形」である。折り紙を応用した動く建築では厚みの処理方法やヒンジの耐久性などが問題になるが、膜と骨組みを組み合わせた今回の方法であれば膜の柔軟性で解決できる。

軽量化のために膜を引張材、CFRPパイプと単管を圧縮材としたテンセグリティ構造とし、CFRPは他の骨組みとは接合しておらず膜とのバランスだけで浮いている。CFRPは立ち上げの過程で弓なりに曲がっていき、その反発力で膜に張力が導入されて構造が常に安定するアクティブベンディングを利用した仕組みとした。

伏せたとき、変形中、建てたときそれぞれで構造解析も行った。以上の工夫を行った結果、東京ドームをはじめとしたエアドームよりもはるかに軽い、わずか2kg/㎡の屋根が完成した。

■建築概要

題名:POP-UP ORIGAMI ROOF

所在地:千葉県館山市塩見

主用途:土俵

建主:NPO相撲リージョナル館山イノベーション

設計:池田靖史(東京大学)、下田悠太(佐藤淳構造設計事務所)、林盛(東京都立大学・HUNE)

施工:東京大学建築情報学研究室学生有志ほか
、中村俊介、安部道裕、陸軒宇、Wang Shaohan、Yasmeen Tabbakh、正林泰誠、沓掛涼太、根本賢、岡部峻丸、笠原真珠、山田ゆりか、星野夏葉、Ananda Bagus Richky Digdaya Putra、櫻川廉

設計協力:太陽工業 担当/小野富貴、東垂水栄治
、スーパーレジン工業 担当/小林健

協力:岡部明子(東京大学大学院工学系研究科教授)

構造:鉄骨造、一部炭素繊維強化樹脂造

階数:地上1階

建築面積:61.92㎡

延床面積:61.92㎡

設計:2023年8月~2024年5月

工事:2024年5月4日~2024年5月6日
写真:コミヤ写真館

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
外装・屋根屋根

ポリエステル製テント用膜材(太陽工業)

外装・床土俵 仕上げ

荒木田土タタキ仕上げ

外装・その他曲がり梁

炭素繊維強化樹脂造(スーパーレジン工業)

外装・その他登り梁、柱

単管パイプ

外装・その他基礎

プレキャストコンクリートブロック

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※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません

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下田悠太林盛建材(外装・床)建材(外装・屋根)建材(外装・その他)図面ありパヴィリオン千葉池田靖史
2025.10.03 Fri 06:42
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    studioSHUWARIによる、富山市の住宅「Work / Life / Archive」。“クリエイティブな仕事”をする施主夫婦の為に計画。大量の資料などの整理と保管という与件に対し、自身でカスタムできる壁面収納を備えた建築を考案。全体をスキップフロアとして其々の空間を緩やかに分節する外観、西側より見る。夜景 photo©ToLoLo studio
    studioSHUWARIによる、富山市の住宅「Work / Life / Archive」。“クリエイティブな仕事”をする施主夫婦の為に計画。大量の資料などの整理と保管という与件に対し、自身でカスタムできる壁面収納を備えた建築を考案。全体をスキップフロアとして其々の空間を緩やかに分節する1階、書斎、エントランス側を見る。 photo©ToLoLo studio
    studioSHUWARIによる、富山市の住宅「Work / Life / Archive」。“クリエイティブな仕事”をする施主夫婦の為に計画。大量の資料などの整理と保管という与件に対し、自身でカスタムできる壁面収納を備えた建築を考案。全体をスキップフロアとして其々の空間を緩やかに分節する2階、リビングからキッチンとダイニングを見る。 photo©ToLoLo studio

    studioSHUWARIが設計した、富山市の住宅「Work / Life / Archive」です。
    “クリエイティブな仕事”をする施主夫婦の為に計画されました。建築家は、大量の資料などの整理と保管という与件に対し、自身でカスタムできる壁面収納を備えた建築を考案しました。また、全体をスキップフロアとして其々の空間を緩やかに分節しています。

    住宅街にある細長い敷地に建つ、クリエイティブな仕事をされているご夫婦のための書斎スペースを持つ住居です。

    建築家によるテキストより

    細長い形状の敷地は二項道路に面しており、セットバックや斜線制限といった法的条件の中で、限られた空間をいかに豊かに活用できるかを丁寧に考えました。

    ご夫婦の職業柄、大量のサンプルや資料を整理・保管する必要があるため、床下収納や自らカスタマイズできる収納スペースを壁面に設け、自らの使い方に応じて空間を育てていける計画とし、空間に対する柔軟性と愛着が生まれるよう配慮しています。

    建築家によるテキストより

    建物はスキップフロア構成とし、書斎空間と生活空間を緩やかに分節。
    ハイサイドライトから差し込む自然光が仕事場をやわらかく照らし、明るく開放感のある環境を生み出しています。 生活空間では、外部からの視線に配慮しながら、窓やバルコニーの位置を丁寧に計画することで視線の抜けを生み出し、限られたスペースの中でも開放感を感じられる空間としています。

    「働くこと」「暮らすこと」「ものとどう関わるか」を日々見つめ直しながら、住まいを通じて思考と創造が循環するような、そんな空間を目指しています。

    建築家によるテキストより
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    studioSHUWARI大野創建種昻哲建材(外装・壁)建材(外装・屋根)建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・キッチン)住宅ToLoLo studio図面あり富山ワークショップ
    2025.10.03 Fri 15:52
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    【ap job更新】 社会への影響力のある建築を手掛け、リモートも取入れた環境で働く「E.A.S.T.architects」が、設計スタッフ(経験者・既卒)を募集中

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    【ap job更新】 社会への影響力のある建築を手掛け、リモートも取入れた環境で働く「E.A.S.T.architects」が、設計スタッフ(経験者・既卒)を募集中東急池上駅
    アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました
    job.architecturephoto.net

    社会への影響力のある建築を手掛け、リモートも取入れた環境で働く「E.A.S.T.architects」の、設計スタッフ(経験者・既卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
    新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。

    E.A.S.T.architectsでは建築のデザインに情熱を持ったスタッフを募集します。

    E.A.S.T.architectsでは、多くの賃貸マンション、テナントビルの設計・監理、大規模再開発のコンセプト・デザイン等、小規模なアトリエ事務所でありながら、社会への影響力のあるプロジェクトが多く進行しています。クライアントは個人から大手デベロッパーまで多岐に渡ります。

    建築単体でデザインするのではなく、社会や周辺の街との関係性の中で、最善なプランニングやデザインを提案することを目指しています。
    また、担当者が基本計画から実施設計、現場監理まで責任を持って完成まで見届けることを基本としています。
    業務の進め方としては、月曜日に業務の進行状況や問題点の報告を行う「月曜会」を全員出社で開催し、情報交換を行います。その他は出社を基本としますが、スタッフの都合によりリモートでの業務遂行も可能です。

    事務所は六本木のミッドタウンに隣接する檜町公園近くにあり、4つの地下鉄駅が利用できる利便性の高い立地です。また、富士山が正面に見える山中湖のマンション(山中湖分室)で、ワーケーションを行う環境もあります。
    また、コロナ以前は毎年全員で研修旅行を行なっており、今期から復活させる予定です。

    代表の東は、坂倉建築研究所の所長を経て弊社を設立しており、その多くの経験をスタッフに伝えながらデザイン性の高い作品作りを実践しています。グッドデザイン賞の他、本年駅舎の国際的なコンペティションであるブルネル賞も受賞しています。

    job.architecturephoto.net
    • ap job
    建築求人情報
    2025.10.03 Fri 11:19
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    2025.10.01Wed
    • 【ap job更新】 東京とドバイを拠点とし、国内外で様々な建築を手掛ける「waiwai」が、建築設計とインテリアデザインのスタッフ(既卒・経験者)を募集中
    • 室宏アトリエによる、大分市の「上野丘の改修」。南北に“景色と風が抜ける”住戸を改修した設計者の自邸。特徴を活かした計画を求め、中央に配置した“角度を45°振った箱”で全体を緩やかに分ける構成を考案。自身の手で解体して“空間を掌握”してから設計
    • AMO / OMAによる展覧会「DIAGRAMS」。ヴェネツィアのプラダ財団で開催。ダイアグラムを“グラフィック装置および思考体系”として捉え、“知識の構造”や“我々の世界の理解”への貢献について考察。12世紀から現代までの300点以上の資料を展示
    2025.10.05Sun
    • 藤本壮介・妹島和世・塚本由晴・田中仁・宮田裕章が登壇しているシンポジウムのダイジェスト動画。森美術館での藤本展の関連企画として行われたもの

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