SHARE 東浩紀と大山顕による書籍『ショッピングモールから考える ユートピア・バックヤード・未来都市』
東浩紀と大山顕による書籍『ショッピングモールから考える ユートピア・バックヤード・未来都市』がamazonで予約受付中です
東浩紀と大山顕による書籍『ショッピングモールから考える ユートピア・バックヤード・未来都市』がamazonで予約受付中です。発売は2016年1月29日を予定。
地方や郊外に乱立するショッピングモールは、これまで地元商店街の敵であり、コミュニティ荒廃の象徴とされてきた。しかし、果たしてそうだろうか? 実際は、小さな子どものいる家族や高齢者にも優しい公共空間としての役割を担っている。それは日本だけではない。世界の都市部でも、政治や文化や宗教や階層が異なっても、誰もが同質のサービスを受けられるショッピングモールが、理想の街の姿とされる。差異と格差が進む今こそ、均一であることの価値を見直すべきではないか。ショッピングモールを出発点に、変貌する人間の欲望と社会の見取り図を描く。