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謡口志保 / ウタグチシホ建築アトリエによる、愛知・名古屋の、作業場兼用住宅「橘の家」
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ウタグチシホ建築アトリエ住宅名古屋寺嶋梨里愛知謡口志保

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all photos©寺嶋梨里

謡口志保 / ウタグチシホ建築アトリエが設計した、愛知・名古屋の、作業場兼用住宅「橘の家」です。この建築は2016年度(第31回)日本建築学会東海賞の作品賞に選ばれています。

名古屋都心部に残る路地状の狭小地に建つ木造3階建ての作業場兼用住宅である。

クライアントは、名古屋市の大須と矢場町にて3つの飲食店を経営している40代の夫婦である。
3店舗のセントラルキッチンとなる作業場と自宅を兼ねた兼用住宅を建築するため、国道19号線沿いに土地を購入した。
その敷地は、東別院を筆頭に数多くの寺院に囲まれた中区橘町である。歴史的な建物と新しい建物とが混在した街並みの中に位置しまた、国道19号線に面した間口が4m程の狭小変形地であり、建築以前の土地は「都市の残された隙間」と呼べるような特徴的な場所であった。
さらに、道路境界線から11mの範囲は路線式の防火地域に指定されている。
長年に渡る都市の変遷で生れた地形と法規制による「地形」のふたつを考慮しながら、兼用住宅のプログラムを解くことから計画を始めた。

※以下の写真はクリックで拡大します

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以下、建築家によるテキストです。


「台形の奥行き」

狭小地に建つ兼用住宅の可能性

名古屋都心部に残る路地状の狭小地に建つ木造3階建ての作業場兼用住宅である。

クライアントは、名古屋市の大須と矢場町にて3つの飲食店を経営している40代の夫婦である。
3店舗のセントラルキッチンとなる作業場と自宅を兼ねた兼用住宅を建築するため、国道19号線沿いに土地を購入した。
その敷地は、東別院を筆頭に数多くの寺院に囲まれた中区橘町である。歴史的な建物と新しい建物とが混在した街並みの中に位置しまた、国道19号線に面した間口が4m程の狭小変形地であり、建築以前の土地は「都市の残された隙間」と呼べるような特徴的な場所であった。
さらに、道路境界線から11mの範囲は路線式の防火地域に指定されている。
長年に渡る都市の変遷で生れた地形と法規制による「地形」のふたつを考慮しながら、兼用住宅のプログラムを解くことから計画を始めた。

―――「地形」から建築を生み出す
この3階建の兼用住宅と離れのボリュームは、すべて外的要因によって決定されている。工事コストを鑑みて、木造で建築するために準耐火建築物でできる方法を検討した。
まず、母屋については道路境界線より11mの防火地域を避け奥の準防火地域の範囲いっぱいに、台形の平面形状を決めた。
高さについては、最高軒高さが9mを超えないように階高を決定している。地形に対して足場スペースを除いた最大ボリュームを確保し、外部空間は屋上にとった。
前庭にあたる部分は、駐車場と敷地内通路を確保しながら離れのボリュームを決めた。
都市の変遷で生れた地形と法規制による「地形」のふたつに抗うことなく建築することにより、見えない時間や都市の線を可視化することとなった。
また、上記のプロセスによってまちに開いた庭と空に開いた庭のふたつの場所を確保し、狭小住宅でありながらも外部と積極的に交わることができる空間を享受している。

―――敷地の奥行を内部へ反映させる
路地的な形状の計画地がもつ独特な奥行き感を内部空間においても再現した。まず、構造的な条件を考慮しながら、極力長手方向に空間を抜くように配慮した。
シークエンスの中に家型開口がある壁、ファブリック、階段、手摺、窓などの要素がずれたり折り重なったしながら現れてくる。そのことによって体験的な揺らいだ奥行きをもたらしている。
上下階についても、吹抜けを設けずに階段を積極的に居室へ取り込むことによって垂直方向のシークエンスを生じさせて、狭小住宅の面積以上の動的な空間の広がりを実現している。

―――まちの景色を切り取る
防火サッシのサイズ制限と構造的な理由により、大きな開口部を設けることができないが、小さな窓を建物の四方向にバランスに配慮しながら配置し安定した採光・通風を獲得している。
また、周囲の切り取るべき景色を注意して選びながら、東別院や街路樹、開けた空などこの敷地にとって特色ある風景を日常生活に自然に取り込むよう開口部の位置や高さを綿密に計画した。
机上だけではなく、現場においても見える景色を実際に確認しながらサッシの位置を最終決定した。
周囲からも内部を見られにくいような場所へ配置したため、カーテンを閉めっぱなしにすることもなく、伸びやかで外部と繋がる生活を可能にしている。

■建築概要
設計:謡口志保/ウタグチシホ建築アトリエ
構造:寺戸巽海/寺戸巽海構造計画工房
施工:誠和建設株式会社
写真:寺嶋梨里
計画地:愛知県名古屋市中区橘町  
地域地区:商業地域、防火地域/準防火地域  
主用途:作業場兼用住宅  
規模・構造|木造・3階建、準耐火建築物
敷地面積:102.48㎡ 
建築面積:43.74㎡   
法定延床面積:115.11㎡  
建物最高高さ:9.42m  
軒高さ:8.90m

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ウタグチシホ建築アトリエ住宅名古屋寺嶋梨里愛知謡口志保
2017.06.26 Mon 14:42
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    最も注目を集めたトピックス [期間:2017/6/19-6/25]

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    最も注目を集めたトピックス

    アーキテクチャーフォト・ネットで、先週(期間:2017/6/19-6/25)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページ右下の「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。


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    15、藤野高志 / 生物建築舎が、自身が設計した住宅「グリッド」を解説している動画

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    17、フランシス・ケレが設計して完成した、今年のサーペンタイン・パヴィリオンの写真

    18、ザハ・ハディド事務所が、プロダクトのデザインの紹介に特化した「ZAHA HADID DESIGN」というサイトを公開

    19、マドリッドにオープンした、ノーマン・フォスター財団の新しい写真

    20、二俣公一 / ケース・リアルによる、福岡県福岡市のショップ&ギャラリー「KIYONAGA&CO」


    >過去の「最も注目を集めたトピックス」はこちらでどうぞ

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    最も注目を集めたトピックス
    2017.06.26 Mon 09:34
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    長坂常 / スキーマ建築計画による、東京・世田谷の、築52年の元診療所兼住宅を改修した住宅+ギャラリー+テナントスペース「三軒茶屋の家」
    サムネイル:長坂常 / スキーマ建築計画による、東京・世田谷の、築52年の元診療所兼住宅を改修した住宅+ギャラリー+テナントスペース「三軒茶屋の家」

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    architecture|feature
    ギャラリーコンバージョンスキーマ建築計画リノベーション住宅店舗東京長坂常長谷川健太

    02_170413_0344
    all photos©長谷川健太

    長坂常 / スキーマ建築計画による、東京・世田谷の、築52年の元診療所兼住宅を改修した住宅+ギャラリー+テナントスペース「三軒茶屋の家」です。

    駅から徒歩3分、比較的大きな二つのビルに挟まれた袋小路がある。 その袋小路を入り、空に向かってぽっかりと開かれたところに築52年になる建物があり、今回それを改修した。もともとその建物は、現住人の祖父の診 療所兼一家の住居として、3代にわたって大事に使われてきた。 今回の建替えにあたり、占有面積を増やしてテナントビルやアパートに建て替えるという選 択も可能だったが、 単に事業性を上げることを目的にするのではなく、「地域に親しまれてきたこの建物をあえて残してそこに新しいアクティビティを生み出すことによって、再び愛される場所に育てよう」という一家の意向のもとに計画は進められた。

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    ギャラリーコンバージョンスキーマ建築計画リノベーション住宅店舗東京長坂常長谷川健太
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