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2018.9.07Fri
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半海宏一建築設計事務所による、京都・宮津市の、モノレール駅舎「天橋立ビューランド・モノレール山麓駅」
photo©笹の倉舎(笹倉洋平)

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architecture|feature
京都駅舎半海宏一笹倉洋平
半海宏一建築設計事務所による、京都・宮津市の、モノレール駅舎「天橋立ビューランド・モノレール山麓駅」改修後 photo©笹の倉舎(笹倉洋平)
半海宏一建築設計事務所による、京都・宮津市の、モノレール駅舎「天橋立ビューランド・モノレール山麓駅」 photo©笹の倉舎(笹倉洋平)

半海宏一建築設計事務所による、京都・宮津市の、モノレール駅舎「天橋立ビューランド・モノレール山麓駅」です。

駅舎は敷地の山手側にあるため、土砂災害警戒区域のレッドゾーンがかかり、京都府の崖条例、景観条例(俯瞰景観重点区域)と多くの規制がかかっていた。また既存駅舎が福祉まちづくり条例もクリアしなければならない建物であった。問題は条例だけではなく、観光地ということも大きくのしかかる。国内旅行会社がツアーなどで事前予約されているため、施設の運休が困難であるという。環境による法規制や工事のために休業できないという事情は多くの観光地が問題として抱えている。今回は出来るだけ運休をせず、既存鉄骨造を増改築する方法を選び、設計段階から観光シーズンを考え工程を組み、プロジェクトを進めた。

観光地である住宅地での設計手法
既存の駅舎は駅前通りの観光地側ではなく、古い住宅地側にあるため、風景を崩さずに風景になれる建築を目指した。まず考えたことは、住宅にスケールに近づけるよう建物のボリューム分節し、周囲に馴染むように外観を整えることである。特に下屋についてはヒューマンスケールに近づけられる要素の一つであり、出来るだけ低く抑えた。

以下の写真はクリックで拡大します

半海宏一建築設計事務所による、京都・宮津市の、モノレール駅舎「天橋立ビューランド・モノレール山麓駅」 photo©笹の倉舎(笹倉洋平)
半海宏一建築設計事務所による、京都・宮津市の、モノレール駅舎「天橋立ビューランド・モノレール山麓駅」 photo©笹の倉舎(笹倉洋平)
半海宏一建築設計事務所による、京都・宮津市の、モノレール駅舎「天橋立ビューランド・モノレール山麓駅」 photo©笹の倉舎(笹倉洋平)
半海宏一建築設計事務所による、京都・宮津市の、モノレール駅舎「天橋立ビューランド・モノレール山麓駅」 photo©笹の倉舎(笹倉洋平)
半海宏一建築設計事務所による、京都・宮津市の、モノレール駅舎「天橋立ビューランド・モノレール山麓駅」 photo©笹の倉舎(笹倉洋平)
半海宏一建築設計事務所による、京都・宮津市の、モノレール駅舎「天橋立ビューランド・モノレール山麓駅」 photo©笹の倉舎(笹倉洋平)
半海宏一建築設計事務所による、京都・宮津市の、モノレール駅舎「天橋立ビューランド・モノレール山麓駅」 photo©笹の倉舎(笹倉洋平)
半海宏一建築設計事務所による、京都・宮津市の、モノレール駅舎「天橋立ビューランド・モノレール山麓駅」 photo©笹の倉舎(笹倉洋平)
半海宏一建築設計事務所による、京都・宮津市の、モノレール駅舎「天橋立ビューランド・モノレール山麓駅」 photo©笹の倉舎(笹倉洋平)
半海宏一建築設計事務所による、京都・宮津市の、モノレール駅舎「天橋立ビューランド・モノレール山麓駅」 photo©笹の倉舎(笹倉洋平)
半海宏一建築設計事務所による、京都・宮津市の、モノレール駅舎「天橋立ビューランド・モノレール山麓駅」 photo©笹の倉舎(笹倉洋平)
半海宏一建築設計事務所による、京都・宮津市の、モノレール駅舎「天橋立ビューランド・モノレール山麓駅」 photo©笹の倉舎(笹倉洋平)
半海宏一建築設計事務所による、京都・宮津市の、モノレール駅舎「天橋立ビューランド・モノレール山麓駅」 photo©笹の倉舎(笹倉洋平)
半海宏一建築設計事務所による、京都・宮津市の、モノレール駅舎「天橋立ビューランド・モノレール山麓駅」 photo©笹の倉舎(笹倉洋平)
半海宏一建築設計事務所による、京都・宮津市の、モノレール駅舎「天橋立ビューランド・モノレール山麓駅」改修前
半海宏一建築設計事務所による、京都・宮津市の、モノレール駅舎「天橋立ビューランド・モノレール山麓駅」既存と増築
半海宏一建築設計事務所による、京都・宮津市の、モノレール駅舎「天橋立ビューランド・モノレール山麓駅」改修後 photo©笹の倉舎(笹倉洋平)
半海宏一建築設計事務所による、京都・宮津市の、モノレール駅舎「天橋立ビューランド・モノレール山麓駅」 構造モデル

以下、建築家によるテキストです。


観光地の風景になれる建築

観光施設が抱える問題
京都府宮津市にある天橋立は白砂青松の地としても知られた風光明媚な場所である。ここにある展望遊園地「天橋立ビューランド」は海抜130mの山頂に位置し、天地が逆さまに見える“股のぞき”や松並木である龍が天に昇るような風景から“飛龍観展望”でも有名な観光名所である。近年のアジア系観光客の増加によって前面道路まで行列する状況であり、モノレール駅舎の規模拡大が急務であった。
駅舎は敷地の山手側にあるため、土砂災害警戒区域のレッドゾーンがかかり、京都府の崖条例、景観条例(俯瞰景観重点区域)と多くの規制がかかっていた。また既存駅舎が福祉まちづくり条例もクリアしなければならない建物であった。問題は条例だけではなく、観光地ということも大きくのしかかる。国内旅行会社がツアーなどで事前予約されているため、施設の運休が困難であるという。環境による法規制や工事のために休業できないという事情は多くの観光地が問題として抱えている。今回は出来るだけ運休をせず、既存鉄骨造を増改築する方法を選び、設計段階から観光シーズンを考え工程を組み、プロジェクトを進めた。

観光地である住宅地での設計手法
既存の駅舎は駅前通りの観光地側ではなく、古い住宅地側にあるため、風景を崩さずに風景になれる建築を目指した。まず考えたことは、住宅にスケールに近づけるよう建物のボリューム分節し、周囲に馴染むように外観を整えることである。特に下屋についてはヒューマンスケールに近づけられる要素の一つであり、出来るだけ低く抑えた。下屋でもあるピロティの空間にゆとりを持たせることで、風雨や雪などの日本海側の急な気候変動にも対応できるようになっている。観光客は1Fのピロティで切符を購入し、2Fの待合所でモノレールを待つという単純な構成ではあるが、既存プラットホームの高さが変更できないため、鉄骨の増改築の難しさ痛感した。敷地では厳しい法規制、建物は既存の鉄骨と八方塞がりであったが、ひとつひとつ根気強く解いていった。主要構造部材は鉄骨、垂木などの二次的な構造部材に木を用いることで、大空間でも素朴な雰囲気を創り出している。また、ケラバを片持ち梁で4m出すことで、屋根の下にモノレールを格納できるようにした。

一体構造と施工方法
既存鉄骨造を増改築するために、まずは専門業者による鉄骨の既存建物調査を行った。この調査のおかげで、鉄骨の接合部や基礎の状態を確認して補強方法を検討した。現行法に満たされていない既存不適格建築物であるが、エキスパンションジョイントを設けず、一体建築物として計画した。条件が揃わないと難しいが、完了検査済があったことで今回のような手法が可能となった。
施工方法については、観光シーズンのピークが大きな工事と重ならないようにした。工事期間中の観光客の利用は既存プラットホームにつながる通路のみ仮使用申請で使用し、工事終盤は完成した建物内から一部を仮使用する方法をとり、2段階での仮使用申請を行うことで最低限の運休で工事を進めた。

■建築概要
名称:天橋立ビューランド・モノレール山麓駅
所在地:京都府宮津市
用途:モノレール駅舎
規模:鉄骨造2階建
延床面積:299㎡
施工:山寅組
構造:S3Associates
造園:造景房吉(岩村陽一郎)
サイン:KAMOGUMI DESIGN(松本圭介)
写真:笹の倉舎(笹倉洋平) http://www.sasanokurasha.com
竣工:2018.4

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京都駅舎半海宏一笹倉洋平
2018.09.07 Fri 14:07
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    日程
    2018年9月15日(土)
    architecture|exhibition
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    403architecture [dajiba]による、静岡・浜松の「万年橋の角」の内覧会が開催されます
    403architecture.tumblr.com

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    403architecture [dajiba] / 彌田徹+辻琢磨+橋本健史

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    architecture
    店舗愛知隈研吾名古屋
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    kkaa.co.jp

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    店舗愛知隈研吾名古屋
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    ミラー&マランタのクイントゥス・ミラーの講演会「近作を語る」を京都で開催

    SHARE ミラー&マランタのクイントゥス・ミラーの講演会「近作を語る」を京都で開催

    日程
    2018年9月21日(金)
    architecture|exhibition|remarkable
    ミラー&マランタクイントゥス・ミラー
    ミラー&マランタのクイントゥス・ミラーの講演会「近作を語る」を京都で開催されます
    www.d-lab.kit.ac.jp

    スイスの建築家 ミラー&マランタのクイントゥス・ミラーの講演会「近作を語る」を京都で開催されます。開催日は2018年9月21日。場所は京都工芸繊維大学60周年記念館1階記念ホール。アーキテクチャーフォトでは過去にミラー&マランタの特集記事を公開していて日本語でのインタビューなどを読むことができます。

    ミラー&マランタは、バーゼルを拠点にスイス国内外において活動を展開している。彼らの建築は、それぞれの場所の記憶や雰囲気、素材、そして音や光の状態に焦点をあてながら、都市と建築を定義づけることにより実現される。場所そのものとそれへの解釈をひとつのものに重ね合わせることで、それぞれの場所の特殊性が理にかなった在り様で構造化されたものが、彼らの建築である。本レクチャーでは、近作をとおしてそのコンセプトが語られる。

    講師|クイントゥス・ミラー[スイス・イタリア大学メンドリジオ建築アカデミー教授|ミラー&マランタ]
    タイトル|ミラー&マランタ 近作を語る
    日時|2018年9月21日(金) 18:00-20:00
    会場|京都工芸繊維大学60周年記念館1階記念ホール
    定員|200名(入場無料、当日先着順)
    主催|京都工芸繊維大学KYOTO Design Lab
    後援|在スイス日大使館
    問合せ|info@d-lab.kit.ac.jp

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    ミラー&マランタクイントゥス・ミラー
    2018.09.07 Fri 12:29
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    吉田裕一建築設計事務所による、栃木・宇都宮の住宅「西の宮・HOUSE・D」
    photo©長谷川健太

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    architecture|feature
    住宅栃木吉田裕一長谷川健太
    吉田裕一建築設計事務所による、栃木・宇都宮の住宅「西の宮・HOUSE・D」 photo©長谷川健太
    吉田裕一建築設計事務所による、栃木・宇都宮の住宅「西の宮・HOUSE・D」 photo©長谷川健太

    吉田裕一建築設計事務所が設計した、栃木・宇都宮の住宅「西の宮・HOUSE・D」です。

    敷地は高度成長期に地方都市郊外の山を切り崩して作られた、ひな壇造成地です。周辺には分譲された当時から建っている家もあれば、世代交代で建て替えや改修もしくは新たに移り住んできて建てた家など、古い住宅地であるがゆえの少しいびつな風景が広がっていました。私たちはここに建つ住宅として、そんないびつさを引き受けたかのような住宅がふさわしいのではないかと考えました。

    • 残り16枚の写真と建築家によるテキスト
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    住宅栃木吉田裕一長谷川健太
    2018.09.07 Fri 10:27
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    青木淳による論考『「災害は起きる」を前提につくること―広島県《三次市民ホールきりり》』

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    architecture|remarkable
    青木淳論考
    青木淳による論考『「災害は起きる」を前提につくること―広島県《三次市民ホールきりり》』が、Webnttpub.に掲載されています
    webmag.nttpub.co.jp

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    青木淳論考
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    2018.9.06Thu
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