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柿木佑介+廣岡周平 / PERSIMMON HILLS architectsによる、東京・世田谷区の店舗併用住宅 「三軒茶屋のショップハウス」
photo©長谷川健太

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PERSIMMON HILLS architects図面あり世田谷区店舗兼住宅東京柿木佑介廣岡周平長谷川健太
柿木佑介+廣岡周平 / PERSIMMON HILLS architectsによる、東京・世田谷区の店舗併用住宅 「三軒茶屋のショップハウス」 photo©長谷川健太

柿木佑介+廣岡周平 / PERSIMMON HILLS architectsが設計した、東京・世田谷区の店舗併用住宅 「三軒茶屋のショップハウス」です。

三軒茶屋の住宅街における細く長い店舗併用住宅の計画である。「坪60万円台」で「新防火地域」に建つことを求められた。

新防火地域では木造2F建てでも準耐火構造とする必要があり、構造の木部の表しが簡単にできない。ローコストという条件も鑑みて、町中によくある建売住宅の中にあるコードを元に、設計を試みた。
敷地形状は接道している部分のみ広がっており、それ以降は間口が3.5mと細く、敷地境界からの壁面後退が500㎜以上地区計画で求められていた。奥行きは長く18mもあり、細い路地で大きな道に接道している。上記から短手の芯々は2.5mとなり、極端に細長いプロポーションとなる。

様々な居場所を住宅でも店舗とも通路が貫通し、場所の違いを楽しむような建築を提案した。

以下の写真はクリックで拡大します

柿木佑介+廣岡周平 / PERSIMMON HILLS architectsによる、東京・世田谷区の店舗併用住宅 「三軒茶屋のショップハウス」 photo©長谷川健太
柿木佑介+廣岡周平 / PERSIMMON HILLS architectsによる、東京・世田谷区の店舗併用住宅 「三軒茶屋のショップハウス」 photo©長谷川健太
柿木佑介+廣岡周平 / PERSIMMON HILLS architectsによる、東京・世田谷区の店舗併用住宅 「三軒茶屋のショップハウス」 photo©長谷川健太
柿木佑介+廣岡周平 / PERSIMMON HILLS architectsによる、東京・世田谷区の店舗併用住宅 「三軒茶屋のショップハウス」 photo©長谷川健太
柿木佑介+廣岡周平 / PERSIMMON HILLS architectsによる、東京・世田谷区の店舗併用住宅 「三軒茶屋のショップハウス」 photo©長谷川健太
柿木佑介+廣岡周平 / PERSIMMON HILLS architectsによる、東京・世田谷区の店舗併用住宅 「三軒茶屋のショップハウス」 photo©長谷川健太
柿木佑介+廣岡周平 / PERSIMMON HILLS architectsによる、東京・世田谷区の店舗併用住宅 「三軒茶屋のショップハウス」 photo©長谷川健太
柿木佑介+廣岡周平 / PERSIMMON HILLS architectsによる、東京・世田谷区の店舗併用住宅 「三軒茶屋のショップハウス」 photo©長谷川健太
柿木佑介+廣岡周平 / PERSIMMON HILLS architectsによる、東京・世田谷区の店舗併用住宅 「三軒茶屋のショップハウス」 photo©長谷川健太
柿木佑介+廣岡周平 / PERSIMMON HILLS architectsによる、東京・世田谷区の店舗併用住宅 「三軒茶屋のショップハウス」 photo©長谷川健太
柿木佑介+廣岡周平 / PERSIMMON HILLS architectsによる、東京・世田谷区の店舗併用住宅 「三軒茶屋のショップハウス」 image©PERSIMMON HILLS architects
柿木佑介+廣岡周平 / PERSIMMON HILLS architectsによる、東京・世田谷区の店舗併用住宅 「三軒茶屋のショップハウス」 image©PERSIMMON HILLS architects
柿木佑介+廣岡周平 / PERSIMMON HILLS architectsによる、東京・世田谷区の店舗併用住宅 「三軒茶屋のショップハウス」 image©PERSIMMON HILLS architects
柿木佑介+廣岡周平 / PERSIMMON HILLS architectsによる、東京・世田谷区の店舗併用住宅 「三軒茶屋のショップハウス」 image©PERSIMMON HILLS architects

以下、建築家によるテキストです。


三軒茶屋のショップハウス

三軒茶屋の住宅街における細く長い店舗併用住宅の計画である。「坪60万円台」で「新防火地域」に建つことを求められた。

新防火地域では木造2F建てでも準耐火構造とする必要があり、構造の木部の表しが簡単にできない。ローコストという条件も鑑みて、町中によくある建売住宅の中にあるコードを元に、設計を試みた。
敷地形状は接道している部分のみ広がっており、それ以降は間口が3.5mと細く、敷地境界からの壁面後退が500㎜以上地区計画で求められていた。奥行きは長く18mもあり、細い路地で大きな道に接道している。上記から短手の芯々は2.5mとなり、極端に細長いプロポーションとなる。

様々な居場所を住宅でも店舗とも通路が貫通し、場所の違いを楽しむような建築を提案した。

1Fは店舗、2Fと一部水回りを住居部分とし、1Fは2面ともから通り抜けられる構成とした。
外部から見たときに長さを強調するように、断面的に入り口に向かってだんだんと上がるフロアとした。それにより、店舗部分は天井高が高く、住宅は奥に行くほど天井が高い部屋を生み出している。
敷地形状の広がった部分を利用し、斜めに壁を入れ、道からのアイキャッチと耐震要素として有効な壁を設けた。
出窓部分は500㎜の壁面後退をかわせるため、ベンチや本棚としての窓間を設け、窓自体が家具のような人の居場所として設計している。
キッチンの後ろには開口を大きく取り、簡易的なサンルームとした。

細いという親密さを作り出すスケールと、長いという都市空間的なスケールの共存した建築である。

■建築情報
所在地:東京都世田谷区
用途:店舗併用住宅
敷地面積:73㎡
建築面積:43㎡
延床面積:85㎡
階数:2階
構造:木造 (準耐火構造)
施工:バレッグス
構造設計:井上健一構造設計事務所
写真:長谷川健太
竣工年:2018年12月

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PERSIMMON HILLS architects図面あり世田谷区店舗兼住宅東京柿木佑介廣岡周平長谷川健太
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    — 豊田啓介(ほっこり系)総研 (@toyoda_noiz) 2019年7月4日

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    — 豊田啓介(ほっこり系)総研 (@toyoda_noiz) 2019年7月4日

    そもそもあの外観は、通常のホール建築なら内壁を構成する部材がそのまま外壁になることを強いられている状態で、構造も本来はもう一重の外皮で囲われて、断熱や遮音その他様々な機能的サポートが必要な弱いものを直で晒すことでなんとか生きながらえている。ほんと凄まじい生き様曝してる。続)

    — 豊田啓介(ほっこり系)総研 (@toyoda_noiz) 2019年7月4日

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    論考豊田啓介菊竹清訓保存関連
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    柿木佑介+廣岡周平 / PERSIMMON HILLS architectsによる、埼玉の「宝性院観音堂」
    photo©中村絵

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    図面あり埼玉PERSIMMON HILLS architects柿木佑介廣岡周平宗教施設中村絵長谷川健太
    柿木佑介+廣岡周平 / PERSIMMON HILLS architectsによる、埼玉の「宝性院観音堂」 photo©中村絵

    柿木佑介+廣岡周平 / PERSIMMON HILLS architectsが設計した、埼玉の「宝性院観音堂」です。用途は観音堂・多目的ホールとの事。

    宝性院の付近一体はかつて日光街道の宿場町(杉戸宿)として栄えていたが、今はそのような町の賑わいもなく、地域住民の高齢化が進んでいる。 また、人口減少や地縁血縁関係の希薄化、冠婚葬祭のビジネス化、それらによる宗教観の喪失によって、本来地域コミュニティーの核であった寺院はどんどん求心性を失っている。 そういった状況を踏まえ、宗教性を感じられながらも訪れやすい開かれたお堂をつくり、お寺が担える町の中での役割や活動を可視化し、地域住民が集まり交流が育まれる、地域の拠点としての現代的な宗教施設の在り方を目指した。

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    図面あり埼玉PERSIMMON HILLS architects柿木佑介廣岡周平宗教施設中村絵長谷川健太
    2019.07.05 Fri 11:30
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    松島潤平が東大での講義用に制作した、設計のプロセスの解説図がtwitterで話題に

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    architecture
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    論考学生松島潤平
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