SHARE 朝日新聞が、隈研吾を「建築界のイチロー」というフレーズでその仕事を紹介
朝日新聞が、隈研吾を「建築界のイチロー」というフレーズでその仕事を紹介しています。記事タイトルは「建築界のイチロー 圧倒的な多作、隈研吾の仕事の流儀」。有料記事ですが、最初の部分のみ閲覧できます。
朝日新聞が、隈研吾を「建築界のイチロー」というフレーズでその仕事を紹介しています。記事タイトルは「建築界のイチロー 圧倒的な多作、隈研吾の仕事の流儀」。有料記事ですが、最初の部分のみ閲覧できます。
建築分野の撮影で知られる太田拓実の「Takumi Ota Photography株式会社」の、スタッフ募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。
Takumi Ota Photography 株式会社はスタッフを募集しています。
弊社は主に建築・店舗・家具等のデザイナーに向けた写真撮影を手掛けています。
上記の撮影対象に興味関心がある方や、将来フォトグラファーを目指し経験を積みたい方のご応募をお待ちしています。●仕事内容
撮影アシスタント、画像処理、データの納品作業、スケジュール管理などマネージメント業務、写真貸し出し業務など。(撮影アシスタントは遠方への出張や長時間撮影などあり。)
古谷誠章 / STUDIO NASCAが2001年に完成させた「ZIG HOUSE」にて、NASCAの25周年記念展「NASCA since 1994」が開催されます。会期は2019年12月7日~14日。場所はリンク先でご確認ください。
会場となる「ZIG HOUSE」は、「ZIG HOUSE/ZAG HOUSE」として2001年に完成し発表されました。ZIG HOUSEが設計者の両親の家、ZAG HOUSEが設計者の自邸として計画され並んで建っているとの事。
こちらのサイトに作品の写真と設計者によるテキストが掲載。こちらのサイトには設計者がこの作品を語った説明の文字起こしが、こちらのページは中村好文による訪問記と平面が記載されていますので参考にどうぞ。
NASCAは本年25周年を迎えることが出来ました。
25年にわたる作品のポストカードやスケッチ
コンペティションの応募案などを展示します。■2019.12.7〜2019.12.14
11:00-18:00/期間中無休■オープニングパーティー
12/7 16:00-18:00※12/7,14は古谷誠章が在廊します。
建築出身のブランディングデザイナーでエイトブランディングデザインの西澤明洋が、「経営リテラシー」を身に着けるのに有用な書籍を連続ツイートで紹介しています。西澤は2019年10月に著書『アイデアを実現させる建築的思考術 アーキテクチュアル・シンキング』を刊行しています。
デザインシップ楽しかったですねー。学びの祭みたいで。
登壇後に、一番多かった質問が「経営リテラシーの学び方教えてください。」
でした。そりゃそうですよね。
プレゼンでは時間なさすぎて、具体的な学び方の話には踏み込めなかったんで。
なんでちょっとだけつぶやきます。— 西澤明洋 (@nishizawa8) November 24, 2019
学び方はいろいろあるんですが、基本的には「本」からと「人」からです。
「本」から話すとエイトではその名も経営リテラシーという読書会をスタッフと定期的にしてます。
経営ができるようにというよりは、経営者の言語を理解できるように、という目的。https://t.co/yAdlbHBCMw
#Designship2019— 西澤明洋 (@nishizawa8) November 24, 2019
課題図書も教えてください、といくつか質問いただいたんで、たくさんあるんですがいくつか切り口までに。
「マーケティングとブランディングは異なる」とプレゼンではいいましたが、当然経営者はマーケティングを勉強してるのでその方面でブランディング的良書と思われるものから。
— 西澤明洋 (@nishizawa8) November 24, 2019
白須寛規 / design SUのウェブサイトに、大阪の「並びの住宅」の写真などが20枚掲載されています。白須は島田陽建築設計事務所出身の建築家。
街のまとまりとして
南北に隣り合うふたつの住宅の計画である。2世帯は近い親族のため、お互いに尊重し合い、独立してはいるが関係としては切れないないふたつの住宅を求められた。
北側のT邸は雁行したヴォリュームでスキップフロアの2階建て、O邸は風車型の中庭プランで、まったく違った構成である。それぞれ趣味趣向も家族構成も違うので、互いに開くのが閉じるのかといった単純な関係には回収せずに、建物同士の関係について深く考える必要があった。
敷地というのは、境界線で明確に区切られていて、建物はこの敷地境界線を越えることはできない。しかし、街を観察すると、通りに面した壁の位置が揃っていたり、外観の色が似通っていたり、植栽が連続していたり、敷地に限定されないゆるいまとまりを見つけることができる。この「境界を越えたまとまり」がふたつの住宅をゆるやかに繋げることができるのではないかと考えた。外観だけでなく建物の内部まで展開させ、部屋と部屋、屋内と屋外、そして隣り合う建物同士の関係性を縫い合わせていった。
まず、同じような広さの諸室をそれぞれの床や天井の高さを変えながら隣り合わせることで常に隣を意識させるようにした。また、ふたつの住宅の間で、共有する外部をはなんで通り芯を連続させ、ヴォリュームを突き出したり凹ませたりして距離感を調整した。外観は、建物を道路側だけ外壁素材を切り替えることで、表裏のある構えを周りと揃えた。
室内から町並みまでさまざまなスケールで「境界を越えたまとまり」を意識することで、全体が繋がるだけでなく、さまざまな場面で多様な関係性をもった。場所ごとや対面する状況ごとに様相を変えて関係を調整しようとする様子は、まるで建物がコミュニケーションをとっているようで楽しい。個々のキャラクターに閉じるよりも、街のまとまりの中に収まっていくような建物のあり方を目指した。
田邊渉 / WATARU TANABE STUDIOが設計した、東京・吉祥寺の美容室「LiV HAIR SALON」です。
吉祥寺駅から徒歩数分の場所にある美容室の設計。
オーナーからの要望として「将来への拡張性」が求められた。
美容室の一般的な構成としてエントランス・カウンター・クローク・シャンプースペース・スタッフルーム・ミラー+チェアという機能別に空間を細かく分けた平面計画は効率的にセット面を確保する上では最善の平面計画である。
しかし、面積が小さく壁量を確保できないこのプロジェクトでは「拡張性」への最適解ではないと考え、クローク・カウンターの機能を内包する可動式のミラーユニットによって空間を構成する美容室を提案した。シャンプースペース・スタッフルーム・トイレ以外の空間はできるだけニュートラルな空間とし、可動式のユニットを店の稼働状況によって追加し自らレイアウトすることで性格がつくられる、明確な平面形式を持たない空間とした。
アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2019/11/18-11/24)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページの「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。
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