SHARE 建築出身のブランディングデザイナー西澤明洋が、「経営リテラシー」を身に着けるのに有用な書籍を連続ツイートで紹介
建築出身のブランディングデザイナーでエイトブランディングデザインの西澤明洋が、「経営リテラシー」を身に着けるのに有用な書籍を連続ツイートで紹介しています。西澤は2019年10月に著書『アイデアを実現させる建築的思考術 アーキテクチュアル・シンキング』を刊行しています。
デザインシップ楽しかったですねー。学びの祭みたいで。
登壇後に、一番多かった質問が「経営リテラシーの学び方教えてください。」
でした。そりゃそうですよね。
プレゼンでは時間なさすぎて、具体的な学び方の話には踏み込めなかったんで。
なんでちょっとだけつぶやきます。— 西澤明洋 (@nishizawa8) November 24, 2019
学び方はいろいろあるんですが、基本的には「本」からと「人」からです。
「本」から話すとエイトではその名も経営リテラシーという読書会をスタッフと定期的にしてます。
経営ができるようにというよりは、経営者の言語を理解できるように、という目的。https://t.co/yAdlbHBCMw
#Designship2019— 西澤明洋 (@nishizawa8) November 24, 2019
課題図書も教えてください、といくつか質問いただいたんで、たくさんあるんですがいくつか切り口までに。
「マーケティングとブランディングは異なる」とプレゼンではいいましたが、当然経営者はマーケティングを勉強してるのでその方面でブランディング的良書と思われるものから。
— 西澤明洋 (@nishizawa8) November 24, 2019
「フォーカス」
「ポジショニング戦略」どちらもアルライズさん。古典的名著。事例は古いですが「売る」という目的より「伝える」に重きが置かれた経営思考。
シンプルや引き算思考てあるかと思いますが、それの元ネタ親分的なやつ。
僕のフォーカスRPCDもめちゃ影響うけてます。
#Designship2019— 西澤明洋 (@nishizawa8) November 24, 2019
「ストーリーとしての競争戦略」
楠木建さんの名著。競争戦略の本、結構よんでますが個人的NO1。
みんなよく「戦略」って口にしますが、本当の経営戦略ってどういうものかがわかる。
クリティカルコアという視座を獲得し、実務でつかえるようにできたら最強。何度も読みましょう。— 西澤明洋 (@nishizawa8) November 24, 2019
ちょっと角度変えてデザインよりに。
「価値創造する美的経営」
ブランディングデザインやる人なら、まず絶対読むべき中西元男さん。
日本でCIを広めた第一人者。「美的経営」を80年代にデザイン目線でうちだしているのが素晴らしい。デザイナー視点で経営をみる勉強になります。— 西澤明洋 (@nishizawa8) November 25, 2019
「小さな会社の生きる道」
中川政七商店を率い、さらには数々の伝統工芸の中小企業の立て直しをコンサルしてきた中川淳さんのコンサル事例集。
現場のリアルで赤裸々なブランディング経営が学べます。中川さんと僕の共著もあわせてどうぞ
↓https://t.co/MKuHlxhrWL— 西澤明洋 (@nishizawa8) November 25, 2019
「知識資産の経営」
いま流行のデザインマネジメントを日本で最初に提唱した紺野登さん。本多く書かれててどれもオススメですが、学生時代に読んだ思い出深い一冊を。
12/2にABCで紺野さんとデザインとマネジメントの深掘りトークするのでよかったらぜひhttps://t.co/OpO7gu1QSI
#Designship2019— 西澤明洋 (@nishizawa8) November 25, 2019
本は書き出したらキリがないのでこれぐらいで。あとは「人」ですね。
経営リテラシーを学ぼうと思ったらまずたくさん経営者にあうべき。みなさんは身近な経営者、自分の社長から是非。社長も社員から呑み誘われたら嬉しいはず。
説教くらわないようにトークテーマは誘導しようw
— 西澤明洋 (@nishizawa8) November 25, 2019
本は書き出したらキリがないのでこれぐらいで。あとは「人」ですね。
経営リテラシーを学ぼうと思ったらまずたくさん経営者にあうべき。みなさんは身近な経営者、自分の社長から是非。社長も社員から呑み誘われたら嬉しいはず。
説教くらわないようにトークテーマは誘導しようw
— 西澤明洋 (@nishizawa8) November 25, 2019