architecturephoto®

  • 特集記事
  • 注目情報
  • タグ
  • 建築
  • アート
  • カルチャー
  • デザイン
  • ファッション
  • 書籍
  • 展覧会
  • コンペ
  • 動画
  • テレビ
  • すべてのタグ

建築求人情報

Loading...
2020.8.15Sat
2020.8.14Fri
2020.8.16Sun
様々な建築家にも信頼される写真家Gottinghamへのインタビュー。プロジェクト名としてのGottingham、組織構築の思想、撮影のスタンスなどを語る

535.24様々な建築家にも信頼される写真家Gottinghamへのインタビュー。プロジェクト名としてのGottingham、組織構築の思想、撮影のスタンスなどを語る

art|culture|remarkable
Gottinghamインタビュー
様々な建築家にも信頼される写真家Gottinghamへのインタビューが、広告のnoteページに掲載されています
note.kohkoku.jp

様々な建築家にも信頼される写真家Gottinghamへのインタビューが、広告のnoteページに掲載されています。プロジェクト名としてのGottingham、組織構築の思想、撮影のスタンスなどが語られています。Gottinghamの建築写真は、アーキテクチャーフォトの「Gottinghamタグ」からも閲覧可能です。

以下は、その印象的な部分。(CC BY 4.0に基づいて『「著作」を解き放つオリエンテッドな手法 〜 写真家ゴッティンガム/スタジオインガムによる創作と著作権管理』(Gottingham・矢代真也)を掲載)

雑誌『広告』著作特集号のなかの「創造性を高める契約書」という記事において、自らの活動理念に基づいた共同著作のあり方について語った写真家のゴッティンガム(Gottingham)。『広告』ウェブサイトのための著作特集号のビジュアル撮影もした彼は、コラボレーション/コミッションワークをベースに新しい写真のあり方を追求している。「作品づくり/受注仕事」、「ライフワーク/ライスワーク」という言葉にとらわれないゴッティンガムの裏側には、もうひとつの人格であり、著作権の観点から支える法人スタジオインガム(Studio Xxingham)の存在があった。

note.kohkoku.jp

——まず整理させてください。プロフィールを拝見すると、「ゴッティンガム」とは、写真家としての名前である同時にソロプロジェクトだと書かれています。これは、どういうことでしょう。

ミュージシャンのエイフェックス・ツイン(Aphex Twin)が、リチャード・D・ジェームス(Richard D. James)のひとつの名義であることは知っている人も多いと思います。彼は、AFXやポリゴン・ウィンドウ(Polygon Window)という様々な名義を使い分けながら活動しています。そんな感じで、僕も写真家としての活動に対応する変名として「ゴッティンガム」というエイリアスを使っているんです。だから、プロジェクト名とも言えますし、ソロプロジェクトなので写真家名とも言える。エイフェックス・ツインも、プロジェクト名でもあるしアーティスト名でもあると言えますからね。

——となると、「ゴッティンガム」というのは、どのようなプロジェクトであると定義されるのでしょうか。

「ネオ応用美術」と自分で定義した概念を写真というメディアで実践することを目指しています。近代絵画などに代表される個人主義をベースにした純粋美術(ファインアート)が、いろいろなものを取り込んでいわゆる「現代美術」へ発展しました。純粋美術と対をなすはずの応用美術(デザイン)の分野でも、海外ではコレクターが収集する応用美術として「コレクタブルデザイン(Collectible Design )」というジャンルが生まれつつあります。ただ、現代の日本国内では純粋美術との関係性が見えづらいのが実情です。その関係性を、純粋/応用、コラボレーション/コミッションの両面から読み直し「応用」の持つ可能性を更新したいと思っています。

アーティストがつくった作品の価値と、プロダクトデザインの素晴らしさは異なる評価軸のなかにありますよね。ただ、お互いに影響を与えあっている。たとえばアンディー・ウォーホルの『キャンベルのスープ缶』のようなポップアートは、デザインの側から「も」美術を更新した試みとも捉えられます。もっと「応用」における主語をフラットに意識してみたいんです。

最近の事例でいうと、韓国をベースに活動する2人組デザインユニットのスルキ&ミン(Sulki & Min)の仕事は、まさに現代的な応用と言えます。BMWグッゲンハイム・ラボ(BMW Guggenheim Lab)のアイデンティティなどを手がける彼らは、自身のスタジオのモットーを「仕事は明確に、喜びを曖昧に」としています。タイポグラフィーの抽象性を「仕事」のなかで応用しながら、自身の作品としても成立するビジュアルをつくりあげているのです。簡単に言えば、ゴッティンガムも「写真という存在がそれだけで作品として成立するのか? そこから何が応用できるのか?」という問いを持ちながら撮影しているとも言えます。

note.kohkoku.jp

——写真撮影って、たいていの場合は被写体がないと成立しないものじゃないんですか? ゴッティンガムは、いわゆるブツ撮りと言われるようなプロダクトの撮影もしていますよね。

おっしゃるとおり、一般的に写真というのは被写体があって初めて成立するものです。ただ、その撮影の手法には「メディア・オリエンテッド」「コンテンツ・オリエンテッド」という手法におけるグラデーションがあると思っています。簡単に言うと、雑誌やウェブサイト、ポスターなどのような「メディア」の目的を第一に、その素材となるものとして写真を撮るのか、その写真自体が「コンテンツ」として成立することを第一に、メディアの素材以外の可能性も踏まえながら撮影するのかの違いです。

たとえば、家具メーカーのカリモクさんとのお仕事の場合は、カタログをつくることと、写真を展示することだけがまず決まっていました。つまり家具という主題は決まっていましたが、どんなグラフィックをつくるかは決まっていませんでした。だから商品である椅子という被写体ももちろん撮影しましたが、打ち合わせや撮影中に生まれたアイデアをメディアにとらわれることなく、コンテンツ・オリエンテッドな手法で撮影を行なうことができたんです。被写体の背景としてつくった壁だけを撮影したり、コンテンツとして成立することを前提に制作を進めました。

note.kohkoku.jp

——『広告』では、ご自身が締結されている契約書の雛形を公開されていました。記事では、「写真は、相手の文脈から見ると広告素材、記録写真かもしれない。ただ、僕の文脈では、オリジナルプリントを複写して、商業利用してもらっているという認識」と語られていましたね。

契約書では、納品するデータに加えて、オリジナルプリントという存在を記載することで、写真家としての自立性を確保しようとしました。ただ、先ほど話した「ネオ応用芸術」を実践するためには、それだけでは足りません。どうしても、写真家とは別の人格としてのスタジオインガムが必要になってくるのです。

——法人ということは、ゴッティンガムの事務所のようなものなのでしょうか。

もともとはそうでした。一般的なクリエイターがやっている会社というイメージですね。ただ、契約書の雛形をつくっていく過程で、ゴッティンガムの著作物を管理する法人として性質を変えていったんです。

——スタジオインガムは、具体的にはどういったことをされているのですか。

法的な側面からの、ネオ応用芸術の実践ですね。たとえば、制作したビジュアルが作品として扱われるために、著作権などを管理しています。もともと受注仕事の窓口でしかなかったものが、作品の著作権管理をする性格を強めていったんです。

——著作権自体は、ゴッティンガムという写真家がもっているんですよね?

はい。著作権は個人に残し、それをスタジオインガムが運用するかたちにしています。法人化しているカメラマンの場合、著作権を会社が持ってることが多い。ただ、あくまでもスタジオインガムが、ゴッティンガムの代理で権利の許諾を行なう建て付けにしています。

規模は違いますが、ミュージシャンの権利の管理を委託されているJASRACと原理的には同じことをしているわけです。契約書の雛形をつくる。画像を納品する。ライセンスを発行して許諾を行なう。この3つが、いまのところいちばん大きなスタジオインガムの業務内容です。

note.kohkoku.jp

——10年くらい前から、ライフワーク/ライスワークという議論をみることが多くなりました。稼ぐための仕事と、人生のための作品づくりという分類ですね。その間で揺れ動くことを決意しているゴッティンガムのスタイルはおもしろいですね。

一般的にライスワークの多くがメディア・オリエンテッドにならざるをえない仕事のような気がしています。一部の巨匠だけが、ライスワークのなかでコンテンツ・オリエンテッドな作品づくりができている。逆にライフワークのほとんどが、コンテンツ・オリエンテッドな手法でつくられていると思います。だから、自由に作品をつくりたいという前提が世の中にはある気がしています。

——巨匠になれば、自分のやりたい作品がそのまま広告に使われる。それを目指すべきだという考え方は確かにあるような気がします。

ただ、その価値観は絶対ではないと思うんです。コンテンツ・オリエンテッドにこだわっていますが、クライアントに寄り添いながら最適解を求めていく作業も嫌いじゃないんですよ。そこには、他人にコミットする喜びがある。コンテンツ・オリエンテッドな手法をとるためにはどうしても孤独になりがちですし。

巨匠として知られる画家のマーク・ロスコ(Mark Rothko)ですら、メディア・オリエンテッドと言えそうな作品制作におけるやり取りのなかで失敗をしています。1958年にニューヨークのシーグラム・ビルディングのフォーシーズンズレストランの壁画を依頼された彼は、制作途中で作品の納入を拒否しました。諸説ありますが、自身の作品が最適な環境で観賞されない状況に堪えられなかったのではないかと言われています。

そのときに制作された連作は現在、彼の作品を展示するためだけにつくられたDIC川村記念美術館の「ロスコ・ルーム」と呼ばれる空間で観賞できるようになり、彼の傑作のひとつとして評価されています。この事実は逆説的に、ライスワークとライフワークを切り分けることの難しさとおもしろさを教えてくれるような気がしています。

——平日はライスワークとしてクライアント仕事をこなし、週末だけ自分の作品をつくるようなクリエイターのスタイルを、ゴッティンガムはどう捉えていますか?

器用にふたつの仕事のやり方を切り替えることが難しいんですよ。平日で疲れてしまって、週末に作品づくりができなくなるタイプです。スイッチを、赤から青に急に変えることができない。でも、紫ぐらいにならチューニングできるなと思ってるというところですね。

——そうはいっても毎回の仕事のなかで、バランスを取ることの大変さももちろんある気はします。

とあるグラフィックデザイナーさんに、「写真をトリミングされたら嫌ですか?」と聞かれたことがありました。「全然嫌じゃない」と答えたんですが、なぜか納得していない様子だったんです。というのも、ゴッティンガムが時間をかけて世界観を追究ながら撮影しているのに、アウトプットを気にしないことが矛盾にみえたようです。

ただ、ゴッティンガムにはオリジナルプリントという世界観を担保できる物理的な存在がある。だから画像としてイメージの使用を許諾したあとは、オリジナルから離れていくように、むしろ自由に使ってもらいたいと答えました。そうしたら、「拠り所があるんですね」と言われて、確かにそのとおりだと思ったんです。もしオリジナルプリントをもたずに、メディアに出る写真がゴールだと思っていたら、多分ゴッティンガムもメディアによるトリミングにナーバスになっていかもしれません。

note.kohkoku.jp
  • 535.24
  • 2
  • 7
  • 0
  • 1
Gottinghamインタビュー
2020.08.15 Sat 07:23
0
permalink

#Gottinghamの関連記事

  • 2020.8.09Sun
    //
    建築写真の分野でも注目されるGottinghamと美術家・原田裕規の対談イベント「これからの時代のオリジナリティについて話そう 〜 “著作性”とは何なのか?」の内容
  • 2020.8.05Wed
    //
    様々な建築家にも信頼される写真家ゴッティンガムが、法律家・水野祐のサポートを得て制作した契約書についての記事「創造性を高める契約書 〜 写真家ゴッティンガムが示す共同著作のビジョン」が、期間限定で無料公開中
  • 2020.7.28Tue
    狩野佑真 / studio yumakanoによる家具コレクション「Rust Harvest Furniture」
  • 2020.7.27Mon
    狩野佑真 / studio yumakanoによる、栃木・那須烏山市の住宅のエンランス壁面「Rust Harvest|Wall for S house」
  • 2020.7.22Wed
    狩野佑真 / studio yumakanoによる「Rust Harvest|Grid」
  • 2020.4.28Tue
    田中裕之建築設計事務所による、広島市の、病院をコンバージョンしたホテル「KIRO HIROSHIMA by THE SHARE HOTELS」
  • 2020.1.20Mon
    大野友資 / DOMINO ARCHITECTS+山本基揮 / 山本基揮建築設計による、東京・渋谷の、高層ビル 渋谷スクランブルスクエア内の施設「SHIBUYA QWS(渋谷キューズ)」
  • 2019.9.17Tue
    大野友資 / DOMINO ARCHITECTSによる、デジタル世界のホームセンター「BABEL」
  • 2019.4.24Wed
    大野友資 / DOMINO ARCHITECTSが設計した、建設機械をVRで遠隔操作するためのコックピットルーム「SITE_Ki(サイトケーアイ)」
  • 2018.12.04Tue
    大野友資 / DOMINO ARCHITECTSによる、六本木ヒルズでのツリーを中心としたクリスマスインスタレーション「MY DEAR CHUNKY」
  • view all
view all

#インタビューの関連記事

  • 2021.2.07Sun
    /
    中山英之へのインタビューと、大学入学以前に再現したリートフェルトの椅子の写真
  • 2021.1.30Sat
    //
    妹島和世に、経産官僚の須賀千鶴が話を聞いているインタビュー『日本の「境界ない」建築が世界に求められる理由』
  • 2021.1.26Tue
    //
    ミサワホームの社長に、新型コロナ以降の取り組み等について聞いているインタビュー記事
  • 2021.1.18Mon
    /
    TOTO通信の2021年新春号、特集「藤塚光政の写真術を読む」のオンライン版が公開
  • 2021.1.17Sun
    /
    構造家の満田衛資へのインタビュー「住宅という巣」
  • 2021.1.15Fri
    /
    奈良美智のロサンゼルス・カウンティ美術館での回顧展の会場動画。奈良の日本語でのコメントも収録
  • 2020.12.31Thu
    /
    川崎清への、日本建築学会・建築討論によるインタビュー「日本における建築デザインへのコンピュータ利用の先駆者として」。2017年11月に収録されたもの
  • 2020.12.26Sat
    /
    Same Picture Companyの木平岳彦・近藤奈々子・高橋直彦へのインタビュー「伊東建築塾で出会った3人が挑む新しい建築のつくり方」
  • 2020.12.25Fri
    /
    伊礼智へのインタビュー「風の心地よさと開口部がもたらす暮らしの豊かさ」
  • 2020.12.25Fri
    /
    浅子佳英による3組の建築家によるシェアハウスの今を取材したレポート「シェアハウスのその後」の中編。時代を象徴したとも言える新しいビルディングタイプの現在の様子を、運営者へのインタビューと現地取材により紹介
  • view all
view all

建築求人情報

Loading...

 

    公式アカウントをフォローして、見逃せない建築情報を受け取ろう。

    30,361
    • Follow
    33,417
    • Follow
    • Follow
    • Add Friends
    • Subscribe
    • 情報募集/建築・デザイン・アートの情報を随時募集しています。
      More
    • メールマガジン/ メールマガジンで最新の情報を配信しています。
      More

    この日更新したその他の記事

    毛綱毅曠の、北海道立釧路芸術館での建築展「没後20年毛綱毅曠の建築脳」の会場の様子を伝えるニュース動画

    1,338.85 毛綱毅曠の、北海道立釧路芸術館での建築展「没後20年毛綱毅曠の建築脳」の会場の様子を伝えるニュース動画

    architecture|video
    建築展毛綱毅曠
    毛綱毅曠の、北海道立釧路芸術館での建築展「没後20年毛綱毅曠の建築脳」の会場の様子を伝えるニュース動画が、NHK NEWS WEBに掲載されています
    www3.nhk.or.jp

    毛綱毅曠の、北海道立釧路芸術館での建築展「没後20年毛綱毅曠の建築脳」の会場の様子を伝えるニュース動画が、NHK NEWS WEBに掲載されています。会期は2020年10月11日まで。こちらで展覧会ポスターのPDFを見ることもできます。出品リストのPDFはこちら。

    毛綱毅曠(1941~2001)は釧路生まれの建築家。「記憶」をキーワードに、時に奇想とも思える個性的な建築を残し、ポスト・モダンの旗手としてめざましい活躍を見せました。没後20年を前に、スケールの大きなそのイメージ世界と活動の軌跡を振り返ります。

    kushiro-artmu.jp
    • 1,338.85
    • 28
    • 5
    • 0
    • 0
    建築展毛綱毅曠
    2020.08.15 Sat 19:07
    0
    permalink
    ペーター・メルクリの、2019年9月に収録されたインタビュー動画(英語字幕付)

    314.99 ペーター・メルクリの、2019年9月に収録されたインタビュー動画(英語字幕付)

    architecture|remarkable|video
    インタビューペーター・メルクリ

    ペーター・メルクリの、2019年9月に収録されたインタビュー動画です(動画の公開は2020年4月)。英語字幕付です。聞き手はイスラエルの団体Studio Alternativiです。5個の動画に分割されて公開されています(上の動画は1個目)。

    2個目以降の動画は下記に掲載します。

    • 続きを読む
    • 314.99
    • 4
    • 3
    • 0
    • 0
    インタビューペーター・メルクリ
    2020.08.15 Sat 17:26
    0
    permalink
    藤森照信に、日本芸術院賞を受賞した作品「ラ コリーナ近江八幡 草屋根」について聞いているインタビュー動画

    709.88 藤森照信に、日本芸術院賞を受賞した作品「ラ コリーナ近江八幡 草屋根」について聞いているインタビュー動画

    architecture|video
    インタビュー店舗滋賀藤森照信

    藤森照信に、日本芸術院賞を受賞した作品「ラ コリーナ近江八幡 草屋根」について聞いているインタビュー動画です。2020年6月21日に公開された動画。

    日本芸術院賞を受賞された藤森先生に、代表作であるラ コリーナ近江八幡「草屋根」についてのインタビューをさせていただきました。

    0:00 藤森照信先生にインタビュー
    0:07 日本芸術院賞受賞のお気持ちは?
    0:26 「草屋根」の設計をお受けいただいた経緯、理由は?
    1:52 「草屋根」の発想元になったもの、モチーフの建物などは?
    2:46 「草屋根」のイメージがひらめくまでの期間は?
    3:11 「草屋根」の名称は藤森先生が付けた?
    3:24 お菓子屋の建物を作ることに何か特別な意識はあった?
    4:08 草屋根の内装の仕上げに自然素材がよく使われている理由は?
    5:14 「草屋根」のてっぺんに木を植える理由は?
    5:43 施主と共にワークショップをすることへの思いや意図は?
    7:05 藤森先生にとって「草屋根」は一言でいうとどういう建物?
    8:09 ラ コリーナ近江八幡の一番の苦労、印象に残っていることは?
    8:41 藤森先生の建物とお菓子屋の融合はどのように感じている?
    9:27 失敗したなと思う点は?
    9:51 たねやクラブハリエで好きなお菓子は?

    youtube.com
    • 709.88
    • 3
    • 11
    • 0
    • 0
    インタビュー店舗滋賀藤森照信
    2020.08.15 Sat 14:51
    0
    permalink
    中国の家電メーカー・シャオミが発表した、“世界初の量産型透明テレビ”の写真

    878.59 中国の家電メーカー・シャオミが発表した、“世界初の量産型透明テレビ”の写真

    culture|design
    シャオミテクノロジープロダクト
    中国の家電メーカー・シャオミが発表した、“世界初の量産型透明テレビ”の写真がdesignboomに掲載されています
    www.designboom.com

    中国の家電メーカー・シャオミが発表した、“世界初の量産型透明テレビ”(5.7mmの透明スクリーンを使用)の写真がdesignboomに掲載されています。価格は49,999人民元(約77万円 ※2020年8月15日時点)だそう。使用していない際には透明になるとの事。シャオミのブログでも説明の文章を読むことができます。

    • 878.59
    • 11
    • 7
    • 0
    • 1
    シャオミテクノロジープロダクト
    2020.08.15 Sat 12:56
    0
    permalink
    オネックス・アーキテクツによる、中国・深センの、約9m2のカフェ「JOYS」の写真と図面。開発された地域に位置し、施主の要求に答えつつ公共的な接点となることも意図されたそう

    276.84 オネックス・アーキテクツによる、中国・深センの、約9m2のカフェ「JOYS」の写真と図面。開発された地域に位置し、施主の要求に答えつつ公共的な接点となることも意図されたそう

    architecture
    オネックス・アーキテクツ中国図面あり店舗
    オネックス・アーキテクツによる、中国・深センの、約9m2のカフェ「JOYS」の写真と図面が、designboomに掲載されています
    www.designboom.com

    オネックス・アーキテクツ(onexn architects)が設計した、中国・深センの、約9m2のカフェ「JOYS」の写真と図面が22枚、designboomに掲載されています。高層ビルなどの開発された地域に位置し、施主の要求に答えつつ公共的な接点となることも意図されたそう。

    • 276.84
    • 3
    • 3
    • 0
    • 0
    オネックス・アーキテクツ中国図面あり店舗
    2020.08.15 Sat 12:33
    0
    permalink
    DOMINO ARCHITECTSの大野友資による、様々な分野の事例を紹介しつつ他者を介入させデザインすることを思考した論考「振動する著作」

    318.72 DOMINO ARCHITECTSの大野友資による、様々な分野の事例を紹介しつつ他者を介入させデザインすることを思考した論考「振動する著作」

    architecture|design
    大野友資論考
    DOMINO ARCHITECTSの大野友資による、様々な分野の事例を紹介しつつ他者を介入させデザインすることを思考した論考「振動する著作」が、広告のnoteで公開されています
    note.kohkoku.jp

    DOMINO ARCHITECTSの大野友資による、様々な分野の事例を紹介しつつ他者を介入させデザインすることを思考した論考「振動する著作」が、広告のnoteで公開されています。今のところ全文を読むことができます(2020年8月15日7時時点)。

    以下は、その導入部分(CC BY-ND 4.0に基づいて『振動する著作』(大野友資)を掲載)。

    予算を決め、ターゲットを決め、大きさを決め、手触りを決め、発注先を決め、あれを決め、これを決め、決め、決め……。

    ものをつくることは決定の連続だ。

    ときに決定を覆したり翻したりすることもあるけれど、原則は一方通行。最初はいろんな可能性をはらんで漠然としているイメージを、決定を重ねて可能性を収束させながら、具体的なアウトプットにまで持っていく。だから決定にはエネルギーを使うし、後悔をしたくないので必死で検証・スタディをする。つくり手が高い密度で決定を繰り返すほど、完成品の純度は上がっていき、強いメッセージ性を帯びるようになる。一般的には「いいもの」と言うと、こうやって何度も検討を重ねたもののことをイメージするんじゃないだろうか。

    つくり手としては、検討し、考察し、ときには直感にも頼りながら自分で決定を積み重ねることで、コンセプトから細部にいたるまで、徹底的にこだわり抜いたものを届けることができたなら理想的だ。ものづくりの手綱を最後まで緩めないことで、つくり手の意図を色濃く反映することができる。銘の入った包丁のように、つくり手とアウトプットが一対一で結びつくようなものづくりのあり方だ。

    このように、つくり手が明確に立っている著作に対して、つくり手が誰か不明瞭な、「他者」を介入させる前提の著作のあり方はないだろうか。あるとすれば、それはどういったものだろう。

    ものづくりのプロセスにおいて「(自分で)決める」の対極に「(他人に)任せる」という行為がある。どこかのタイミング以降の決定を他者に任せるというのは想像以上に勇気がいることだけれど、イレギュラーでアンコントローラブルな他者を巻き込むことで、従来の決定のプロセスとはまた違ったおもしろさが生まれることがある。最後まで決めきるつくり方に対しての、最後まで決めきらないつくり方。そこにはどんな違いがあるのだろう。

    note.kohkoku.jp
    • 318.72
    • 2
    • 3
    • 0
    • 1
    大野友資論考
    2020.08.15 Sat 06:55
    0
    permalink
    2020.8.14Fri
    • 末廣香織+末廣宣子 / NKSアーキテクツによる、岡山・真庭市の、集成材の斜め格子に大判CLTのV型梁がのる架構が特徴的なオフィス「銘建工業本社事務所」の写真
    • 構造家の満田衛資へのインタビュー動画
    • アルヴァロ・シザ+カルロス・カスタニェイラ+キム・ジュンソンが設計を進めている、韓国・大邱の美術館「kansong art museum」の画像と図面
    • 木下陽介+野口優輔 / CANUCHによる、東京・港区のオフィス「TBWA HAKUHODO」
    • 403architecture [dajiba]の辻琢磨が、高校生向けに行ったレクチャー「パブリックとプライベートについて」の動画
    • ほか
    2020.8.16Sun
    • テレビドラマ「名建築で昼食を」の第1回(アンスティチュ・フランセ東京登場回)が、TVerで8月23日まで無料視聴可能
    • グラフィックデザイン事務所 トーニックが、MMX・アルキテクテンと共同で設計した、アムステルダムの自社オフィスの写真と図面。ファーサードや内装の二次元的表現が特徴的
    • ドルテ・マンドラップのチームが、ベルリンの、ナチス政権の間に逃亡した人々の物語を伝える新しい博物館「EXILMUSEUM」の設計コンペに勝利。最終候補者にはSANAAやディラー・スコフィディオ+レンフロの名も
    • プロダクトデザイナーの田村奈穂による、東京・渋谷区の「東三丁目公衆トイレ」の写真。THE TOKYO TOILET プロジェクトの一環で建てられたもの
    • 写真家・小川重雄の東京藝術大学での特別授業「建築写真の世界 場と光の選択」がオンラインでも配信

    Subscribe and Follow

    公式アカウントをフォローして、
    見逃せない建築情報を受け取ろう。

    「建築と社会の関係を視覚化する」メディア、アーキテクチャーフォトの公式アカウントです。
    様々な切り口による複眼的視点で建築に関する情報を最速でお届けします。

    30,361
    • Follow
    33,417
    • Follow
    • Follow
    • Add Friends
    • Subscribe
    • 情報募集/建築・デザイン・アートの情報を随時募集しています。
      More
    • メールマガジン/ メールマガジンで最新の情報を配信しています。
      More

    architecturephoto® News Letter(β)

    メールマガジンで更新情報を配信を予定しています。
    ただいま事前登録受付中。

    • ホーム
    • アーキテクチャーフォトについて
    • 特定商取引法に関する表記
    • 広告掲載について
    • お問い合わせ/作品投稿

    Copyright © architecturephoto.net.

    • 建築
    • アート
    • カルチャー
    • デザイン
    • ファッション
    • 書籍
    • 展覧会
    • コンペ
    • 動画
    • テレビ
    • 特集記事
    • 注目情報
    • タグ
    • アーキテクチャーフォト ジョブボード
    • アーキテクチャーフォト・ブック
    • アーキテクチャーフォト・プロダクト
    • ホーム
    • アーキテクチャーフォトについて
    • 特定商取引法に関する表記
    • 広告掲載について
    • お問い合わせ/作品投稿

    メールマガジンで最新の情報を配信しています

    この記事をシェア
    タイトルタイトルタイトルタイトルタイトル
    https://architecturephoto.net/permalink
    -1
    -1
    -1
    -1

    記事について#architecturephotonetでつぶやいてみましょう。
    有益なコメントは拡散や、サイトでも紹介させていただくこともございます。

    architecturephoto®
    • black
    • gray
    • white