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2020.8.15Sat
2020.8.14Fri
2020.8.16Sun
オネックス・アーキテクツによる、中国・深センの、約9m2のカフェ「JOYS」の写真と図面。開発された地域に位置し、施主の要求に答えつつ公共的な接点となることも意図されたそう

162.39オネックス・アーキテクツによる、中国・深センの、約9m2のカフェ「JOYS」の写真と図面。開発された地域に位置し、施主の要求に答えつつ公共的な接点となることも意図されたそう

architecture
オネックス・アーキテクツ中国図面あり店舗
オネックス・アーキテクツによる、中国・深センの、約9m2のカフェ「JOYS」の写真と図面が、designboomに掲載されています
www.designboom.com

オネックス・アーキテクツ(onexn architects)が設計した、中国・深センの、約9m2のカフェ「JOYS」の写真と図面が22枚、designboomに掲載されています。高層ビルなどの開発された地域に位置し、施主の要求に答えつつ公共的な接点となることも意図されたそう。

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オネックス・アーキテクツ中国図面あり店舗
2020.08.15 Sat 12:33
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#中国の関連記事

  • 2022.4.27Wed
    デイヴィッド・チッパーフィールド・アーキテクツによる、中国・景徳鎮の音楽アカデミー。地域産業である磁器工場跡地の開発計画の一環として建設、20世紀半ばに建てられた元陶磁器製造工場2棟を改修して利用、既存の素材や詳細に沿って修復すると共に新用途に合わせ機能も向上させる
  • 2022.4.27Wed
    デイヴィッド・チッパーフィールド・アーキテクツによる、中国・景徳鎮のホテル。地域産業である磁器工場跡地の開発計画の一環として建設、3つのホテルとイベント会場を独立した4つの建物に配置した上で地上階を繋ぎ公共的空間も確保、周囲と調和する煉瓦素材で外観をつくる
  • 2022.4.27Wed
    デイヴィッド・チッパーフィールド・アーキテクツによる、中国・景徳鎮のグランドシアター。地域産業である磁器工場跡地の開発計画の一環として建設、工業建築の伝統的素材の煉瓦を踏襲した二つの劇場を内包する建築で、ガラス張りのホワイエが光を放ちランドマークになる事も意図
  • 2022.4.20Wed
    MADによる、中国・黒竜江省の国際会議場。国内最大のスキータウンに計画された施設で、周囲の景観や地形に溶け込む事を目指して雪山をイメージした特徴的な屋根を設計、中央の天窓から木で覆われたロビーに注がれる光が存在感を放つ建築
  • 2022.3.14Mon
    元木大輔 / DDAA LABによる展覧会「Hackability of the Stool」が、京都市京セラ美術館で開催。定番的スツールを改変する様々なアイデアを提示
  • 2022.3.07Mon
    ネリ&フーによる、中国・深センの「南投市ゲストハウス」。既存建物を改修した宿泊施設で都市の中に古さが残る街の特徴に注目、路地裏や日常を取り込む為に構造体に切込みを入れ垂直な中庭を計画、空間や意味を創造し都市の流動に溶け込ませる
  • 2022.2.18Fri
    MADによる、中国・四川省の、博物館の為の新施設「三星堆の眼」。数千年前の文化財出土で知られる地域に位置し、自然景観との呼応を意図し緑の中の水の上に浮かぶよう木造建築群を配置、文化財展示だけでなく精神が解放され高揚する場を目指す
  • 2022.2.04Fri
    長坂常 / スキーマ建築計画による、中国・上海の店舗「Camper 上海」。旧仏人居留地の古い洋館内にあり、既存店舗を出発点とし今の社会からの要求への微調整の中で“循環”という言葉を想起、商品の段ボール製靴箱を再利用した什器を考案し空間を構成
  • 2022.1.14Fri
    MADと中国建築科学研究院による、中国・重慶の「クンタン国際クルーズセンター」設計コンペの勝利案。地域の産業である産業輸送の“ガントリークレーン”にインスパイアされ、6つの独立した高架ビルからなる全長430mの複合施設を計画、2027年までの完成を目指す
  • 2022.1.03Mon
    スノヘッタとECADIによる、中国の、2022年末に完成を予定する「北京副都心図書館」。未来の図書館デザインの新基準を目指し計画、中心に設けた読書空間が人々の交流と知識交換を促進すると共に、各所の体験型空間との関係で開放と閉鎖や公と私を同時に感じさせる建築
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#店舗の関連記事

  • 2022.5.24Tue
    宮本久美子+寺嶋利治+久保井聡 / ボンドアーキテクツによる、茨城の店舗「星乃珈琲店 守谷店」。ロードサイドで駐車場等の外部が過半を占める計画、“新しい郊外型店舗”を目指して歴史的建築を参照した“雁行型”で内外の多様な繋がりを形成、意匠の役割も担う架構が内装変化を経ても空間強度を維持
  • 2022.5.18Wed
    砂越陽介 / Yosuke SAGOSHI Atelierによる、東京・板橋区の、小規模複合施設「11-1 studio」。元工場を設計者の事務所・シェア工房・シェアカフェが入る場に改修、町工場の並ぶ風景の継承を目指して各工程を近隣の職人に分離発注し地域の“技術展示場”となる空間を構築、交流を生み出しつつ新たな存続方法を模索
  • 2022.5.10Tue
    上林剛典 / platによる、東京・原宿の店舗「RESTAURANT U」。若者が集まる通りに面する飲食店の内装計画、街と店の距離感を近づける事を目指して室内のカウンターが外に飛出るデザインを考案、内部では客と店員が交錯する動線設計を意図的に行い自然な交流を促す
  • 2022.5.02Mon
    添田貴之 / 添田建築アトリエによる、栃木・宇都宮市の、テナント建築「CIEL」。住宅や店舗が混在する地域の三方を囲まれた敷地に計画、隣接住宅への配慮を意図して環境に馴染むよう軒高を抑えた四面が家型の立面を考案、周囲に閉じ様々な用途に使える共用テラスも設置
  • 2022.5.02Mon
    林昂平 / Studio 「 」による、東京・渋谷の店舗「渋谷〇〇書店」。個人に棚を貸し運営にも携わって貰う“シェア型書店”として計画、公平性を考慮した箱型本棚やアイキャッチになり出張可能な屋台自転車を設計、この形式の書店の認知向上も目指す
  • 2022.4.26Tue
    二俣公一 / ケース・リアルによる、東京・港区の店舗「moln」。“雲”の名を持つスーツケースブランドの為に計画、軽やかな製品を“大地の様な強さ”の対比的空間に置く事を構想して多数の天然素材を選択、製品と空間の融合で旅への新たな価値観の発信を目指す
  • 2022.4.22Fri
    植木幹也+進士茶織 / スタジオシナプスによる、群馬・太田市の飲食店「WANDERLUST」。地域に根差し約40年営業するパン店の建替え計画、店の“あたりまえ”を引継いだ上で“集い・学び・交流する場”との要望に応える為に周辺までを視野に入れて設計、人々の多様な振舞の起点となる建築をつくる
  • 2022.4.19Tue
    小原賢一+深川礼子 / ofaによる、岡山の「津山信用金庫 勝山支店」。地元の木材産業の魅力を伝える建築との要望に、地域工場を活用したCLT構造と在来工法を組み合わせて設計、折板屋根が実現した無柱空間は施設に求められる“地域のサロン”として機能
  • 2022.4.18Mon
    横山周作 / STAR DESIGN OFFICEによる、愛媛・松山市の、飲食店舗「しののめ菜」。築70年の建物を飲食店にする計画で、既存外観を生かし内部に現代性と非日常を求めて地域産和紙等の素材で空間を装飾、新旧の部分が移ろう自然と一体となり展開する空間をつくる
  • 2022.4.18Mon
    丹羽隆志アーキテクツによる、ベトナムの店舗「Pizza 4P’s アークパビリオン」。新設商業モールの独立棟として計画、工業都市の特徴を取り込んだ象徴的な建築を目指してモールを巨大な港に見立て“方舟”の様に設計、工業素材を建材に使用し視覚と触覚で都市を感じさせる
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    毛綱毅曠の、北海道立釧路芸術館での建築展「没後20年毛綱毅曠の建築脳」の会場の様子を伝えるニュース動画

    270.65 毛綱毅曠の、北海道立釧路芸術館での建築展「没後20年毛綱毅曠の建築脳」の会場の様子を伝えるニュース動画

    architecture|video
    建築展毛綱毅曠
    毛綱毅曠の、北海道立釧路芸術館での建築展「没後20年毛綱毅曠の建築脳」の会場の様子を伝えるニュース動画が、NHK NEWS WEBに掲載されています
    www3.nhk.or.jp

    毛綱毅曠の、北海道立釧路芸術館での建築展「没後20年毛綱毅曠の建築脳」の会場の様子を伝えるニュース動画が、NHK NEWS WEBに掲載されています。会期は2020年10月11日まで。こちらで展覧会ポスターのPDFを見ることもできます。出品リストのPDFはこちら。

    毛綱毅曠(1941~2001)は釧路生まれの建築家。「記憶」をキーワードに、時に奇想とも思える個性的な建築を残し、ポスト・モダンの旗手としてめざましい活躍を見せました。没後20年を前に、スケールの大きなそのイメージ世界と活動の軌跡を振り返ります。

    kushiro-artmu.jp
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    建築展毛綱毅曠
    2020.08.15 Sat 19:07
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    ペーター・メルクリの、2019年9月に収録されたインタビュー動画(英語字幕付)

    162.39 ペーター・メルクリの、2019年9月に収録されたインタビュー動画(英語字幕付)

    architecture|remarkable|video
    インタビューペーター・メルクリ

    ペーター・メルクリの、2019年9月に収録されたインタビュー動画です(動画の公開は2020年4月)。英語字幕付です。聞き手はイスラエルの団体Studio Alternativiです。5個の動画に分割されて公開されています(上の動画は1個目)。

    2個目以降の動画は下記に掲載します。

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    インタビューペーター・メルクリ
    2020.08.15 Sat 17:26
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    藤森照信に、日本芸術院賞を受賞した作品「ラ コリーナ近江八幡 草屋根」について聞いているインタビュー動画

    595.43 藤森照信に、日本芸術院賞を受賞した作品「ラ コリーナ近江八幡 草屋根」について聞いているインタビュー動画

    architecture|video
    インタビュー店舗滋賀藤森照信

    藤森照信に、日本芸術院賞を受賞した作品「ラ コリーナ近江八幡 草屋根」について聞いているインタビュー動画です。2020年6月21日に公開された動画。

    日本芸術院賞を受賞された藤森先生に、代表作であるラ コリーナ近江八幡「草屋根」についてのインタビューをさせていただきました。

    0:00 藤森照信先生にインタビュー
    0:07 日本芸術院賞受賞のお気持ちは?
    0:26 「草屋根」の設計をお受けいただいた経緯、理由は?
    1:52 「草屋根」の発想元になったもの、モチーフの建物などは?
    2:46 「草屋根」のイメージがひらめくまでの期間は?
    3:11 「草屋根」の名称は藤森先生が付けた?
    3:24 お菓子屋の建物を作ることに何か特別な意識はあった?
    4:08 草屋根の内装の仕上げに自然素材がよく使われている理由は?
    5:14 「草屋根」のてっぺんに木を植える理由は?
    5:43 施主と共にワークショップをすることへの思いや意図は?
    7:05 藤森先生にとって「草屋根」は一言でいうとどういう建物?
    8:09 ラ コリーナ近江八幡の一番の苦労、印象に残っていることは?
    8:41 藤森先生の建物とお菓子屋の融合はどのように感じている?
    9:27 失敗したなと思う点は?
    9:51 たねやクラブハリエで好きなお菓子は?

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    インタビュー店舗滋賀藤森照信
    2020.08.15 Sat 14:51
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    中国の家電メーカー・シャオミが発表した、“世界初の量産型透明テレビ”の写真

    458.94 中国の家電メーカー・シャオミが発表した、“世界初の量産型透明テレビ”の写真

    culture|design
    シャオミテクノロジープロダクト
    中国の家電メーカー・シャオミが発表した、“世界初の量産型透明テレビ”の写真がdesignboomに掲載されています
    www.designboom.com

    中国の家電メーカー・シャオミが発表した、“世界初の量産型透明テレビ”(5.7mmの透明スクリーンを使用)の写真がdesignboomに掲載されています。価格は49,999人民元(約77万円 ※2020年8月15日時点)だそう。使用していない際には透明になるとの事。シャオミのブログでも説明の文章を読むことができます。

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    シャオミテクノロジープロダクト
    2020.08.15 Sat 12:56
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    様々な建築家にも信頼される写真家Gottinghamへのインタビュー。プロジェクト名としてのGottingham、組織構築の思想、撮影のスタンスなどを語る

    458.94 様々な建築家にも信頼される写真家Gottinghamへのインタビュー。プロジェクト名としてのGottingham、組織構築の思想、撮影のスタンスなどを語る

    art|culture|remarkable
    Gottinghamインタビュー
    様々な建築家にも信頼される写真家Gottinghamへのインタビューが、広告のnoteページに掲載されています
    note.kohkoku.jp

    様々な建築家にも信頼される写真家Gottinghamへのインタビューが、広告のnoteページに掲載されています。プロジェクト名としてのGottingham、組織構築の思想、撮影のスタンスなどが語られています。Gottinghamの建築写真は、アーキテクチャーフォトの「Gottinghamタグ」からも閲覧可能です。

    以下は、その印象的な部分。(CC BY 4.0に基づいて『「著作」を解き放つオリエンテッドな手法 〜 写真家ゴッティンガム/スタジオインガムによる創作と著作権管理』(Gottingham・矢代真也)を掲載)

    雑誌『広告』著作特集号のなかの「創造性を高める契約書」という記事において、自らの活動理念に基づいた共同著作のあり方について語った写真家のゴッティンガム(Gottingham)。『広告』ウェブサイトのための著作特集号のビジュアル撮影もした彼は、コラボレーション/コミッションワークをベースに新しい写真のあり方を追求している。「作品づくり/受注仕事」、「ライフワーク/ライスワーク」という言葉にとらわれないゴッティンガムの裏側には、もうひとつの人格であり、著作権の観点から支える法人スタジオインガム(Studio Xxingham)の存在があった。

    note.kohkoku.jp

    ——まず整理させてください。プロフィールを拝見すると、「ゴッティンガム」とは、写真家としての名前である同時にソロプロジェクトだと書かれています。これは、どういうことでしょう。

    ミュージシャンのエイフェックス・ツイン(Aphex Twin)が、リチャード・D・ジェームス(Richard D. James)のひとつの名義であることは知っている人も多いと思います。彼は、AFXやポリゴン・ウィンドウ(Polygon Window)という様々な名義を使い分けながら活動しています。そんな感じで、僕も写真家としての活動に対応する変名として「ゴッティンガム」というエイリアスを使っているんです。だから、プロジェクト名とも言えますし、ソロプロジェクトなので写真家名とも言える。エイフェックス・ツインも、プロジェクト名でもあるしアーティスト名でもあると言えますからね。

    ——となると、「ゴッティンガム」というのは、どのようなプロジェクトであると定義されるのでしょうか。

    「ネオ応用美術」と自分で定義した概念を写真というメディアで実践することを目指しています。近代絵画などに代表される個人主義をベースにした純粋美術(ファインアート)が、いろいろなものを取り込んでいわゆる「現代美術」へ発展しました。純粋美術と対をなすはずの応用美術(デザイン)の分野でも、海外ではコレクターが収集する応用美術として「コレクタブルデザイン(Collectible Design )」というジャンルが生まれつつあります。ただ、現代の日本国内では純粋美術との関係性が見えづらいのが実情です。その関係性を、純粋/応用、コラボレーション/コミッションの両面から読み直し「応用」の持つ可能性を更新したいと思っています。

    アーティストがつくった作品の価値と、プロダクトデザインの素晴らしさは異なる評価軸のなかにありますよね。ただ、お互いに影響を与えあっている。たとえばアンディー・ウォーホルの『キャンベルのスープ缶』のようなポップアートは、デザインの側から「も」美術を更新した試みとも捉えられます。もっと「応用」における主語をフラットに意識してみたいんです。

    最近の事例でいうと、韓国をベースに活動する2人組デザインユニットのスルキ&ミン(Sulki & Min)の仕事は、まさに現代的な応用と言えます。BMWグッゲンハイム・ラボ(BMW Guggenheim Lab)のアイデンティティなどを手がける彼らは、自身のスタジオのモットーを「仕事は明確に、喜びを曖昧に」としています。タイポグラフィーの抽象性を「仕事」のなかで応用しながら、自身の作品としても成立するビジュアルをつくりあげているのです。簡単に言えば、ゴッティンガムも「写真という存在がそれだけで作品として成立するのか? そこから何が応用できるのか?」という問いを持ちながら撮影しているとも言えます。

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    Gottinghamインタビュー
    2020.08.15 Sat 07:23
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    DOMINO ARCHITECTSの大野友資による、様々な分野の事例を紹介しつつ他者を介入させデザインすることを思考した論考「振動する著作」

    242.42 DOMINO ARCHITECTSの大野友資による、様々な分野の事例を紹介しつつ他者を介入させデザインすることを思考した論考「振動する著作」

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    大野友資論考
    DOMINO ARCHITECTSの大野友資による、様々な分野の事例を紹介しつつ他者を介入させデザインすることを思考した論考「振動する著作」が、広告のnoteで公開されています
    note.kohkoku.jp

    DOMINO ARCHITECTSの大野友資による、様々な分野の事例を紹介しつつ他者を介入させデザインすることを思考した論考「振動する著作」が、広告のnoteで公開されています。今のところ全文を読むことができます(2020年8月15日7時時点)。

    以下は、その導入部分(CC BY-ND 4.0に基づいて『振動する著作』(大野友資)を掲載)。

    予算を決め、ターゲットを決め、大きさを決め、手触りを決め、発注先を決め、あれを決め、これを決め、決め、決め……。

    ものをつくることは決定の連続だ。

    ときに決定を覆したり翻したりすることもあるけれど、原則は一方通行。最初はいろんな可能性をはらんで漠然としているイメージを、決定を重ねて可能性を収束させながら、具体的なアウトプットにまで持っていく。だから決定にはエネルギーを使うし、後悔をしたくないので必死で検証・スタディをする。つくり手が高い密度で決定を繰り返すほど、完成品の純度は上がっていき、強いメッセージ性を帯びるようになる。一般的には「いいもの」と言うと、こうやって何度も検討を重ねたもののことをイメージするんじゃないだろうか。

    つくり手としては、検討し、考察し、ときには直感にも頼りながら自分で決定を積み重ねることで、コンセプトから細部にいたるまで、徹底的にこだわり抜いたものを届けることができたなら理想的だ。ものづくりの手綱を最後まで緩めないことで、つくり手の意図を色濃く反映することができる。銘の入った包丁のように、つくり手とアウトプットが一対一で結びつくようなものづくりのあり方だ。

    このように、つくり手が明確に立っている著作に対して、つくり手が誰か不明瞭な、「他者」を介入させる前提の著作のあり方はないだろうか。あるとすれば、それはどういったものだろう。

    ものづくりのプロセスにおいて「(自分で)決める」の対極に「(他人に)任せる」という行為がある。どこかのタイミング以降の決定を他者に任せるというのは想像以上に勇気がいることだけれど、イレギュラーでアンコントローラブルな他者を巻き込むことで、従来の決定のプロセスとはまた違ったおもしろさが生まれることがある。最後まで決めきるつくり方に対しての、最後まで決めきらないつくり方。そこにはどんな違いがあるのだろう。

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    大野友資論考
    2020.08.15 Sat 06:55
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    2020.8.14Fri
    • 末廣香織+末廣宣子 / NKSアーキテクツによる、岡山・真庭市の、集成材の斜め格子に大判CLTのV型梁がのる架構が特徴的なオフィス「銘建工業本社事務所」の写真
    • 構造家の満田衛資へのインタビュー動画
    • アルヴァロ・シザ+カルロス・カスタニェイラ+キム・ジュンソンが設計を進めている、韓国・大邱の美術館「kansong art museum」の画像と図面
    • 木下陽介+野口優輔 / CANUCHによる、東京・港区のオフィス「TBWA HAKUHODO」
    • 403architecture [dajiba]の辻琢磨が、高校生向けに行ったレクチャー「パブリックとプライベートについて」の動画
    • ほか
    2020.8.16Sun
    • テレビドラマ「名建築で昼食を」の第1回(アンスティチュ・フランセ東京登場回)が、TVerで8月23日まで無料視聴可能
    • グラフィックデザイン事務所 トーニックが、MMX・アルキテクテンと共同で設計した、アムステルダムの自社オフィスの写真と図面。ファーサードや内装の二次元的表現が特徴的
    • ドルテ・マンドラップのチームが、ベルリンの、ナチス政権の間に逃亡した人々の物語を伝える新しい博物館「EXILMUSEUM」の設計コンペに勝利。最終候補者にはSANAAやディラー・スコフィディオ+レンフロの名も
    • プロダクトデザイナーの田村奈穂による、東京・渋谷区の「東三丁目公衆トイレ」の写真。THE TOKYO TOILET プロジェクトの一環で建てられたもの
    • 写真家・小川重雄の東京藝術大学での特別授業「建築写真の世界 場と光の選択」がオンラインでも配信

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