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ZHAによる、中国の、展示と舞台芸術の新施設。広東オペラ発祥の地での計画。伝統衣装“の水袖”の流れるような様子に着想を得て、徐々に拡大しつつ広がる複数の構造体からなる建築を考案。メイン劇場は音響にも有効に働く“10万本の細長い部材”を特徴とする
photo by Virgile Simon Bertrand

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architecture|feature
ZHA(旧ザハ・ハディド・アーキテクツ)劇場・ホール中国
ZHAによる、中国の、展示と舞台芸術の新施設。広東オペラ発祥の地での計画。伝統衣装“の水袖”の流れるような様子に着想を得て、徐々に拡大しつつ広がる複数の構造体からなる建築を考案。メイン劇場は音響にも有効に働く“10万本の細長い部材”を特徴とする photo by Virgile Simon Bertrand
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ZHAによる、中国の、展示と舞台芸術の新施設「松山湖・エキシビション・アンド・パフォーマンス・センター」です。
広東オペラ発祥の地での計画です。建築家は、伝統衣装の“水袖”の流れるような様子に着想を得て、徐々に拡大しつつ広がる複数の構造体からなる建築を考案しました。また、メイン劇場は音響にも有効に働く“10万本の細長い部材”を特徴としています。


こちらはリリーステキストです(翻訳:アーキテクチャーフォト / 原文は末尾に掲載)

松山湖・エキシビション・アンド・パフォーマンス・センターで初のイベントプログラムを開催
中国・東カン市

中国南部の珠江河口に位置するグレーターベイエリア内の東カン市に建つ新たな松山湖・エキシビション・アンド・パフォーマンス・センターは、月荷湖ウォーターフロントを再活性化するための複合用途マスタープランの中核を成しています。

成長を続ける地域社会の市民的・文化的な拠点として機能するようZHAによって設計された松山湖・エキシビション・アンド・パフォーマンス・センター(SSLEPC)は、あらゆる年齢層の来場者に向けて、国内外のさまざまなイベント、展示会、公演を開催します。中国国家交響楽団が率いるオープニングコンサート「The Sound of Songhu」をもって、同センターの一般向けプログラムが開幕しました。

700年以上前の宋代にまで遡る芸術形式である広東オペラ発祥の地に敬意を表し、その伝統衣装の流れるような形態が、このセンターのデザインの着想源となりました。特徴的な絹製の「水袖(water sleeves)」(生き生きとした身振りによって感情を表現する広東オペラの演者が着用する衣装の白い袖の延長部分)を想起させるこのセンターのデザインには、次第に大きくなりながら広がる複数の特徴的な構造体が取り入れられており、それらは西側の端部で立ち上がってメインシアターと展示空間を縁取っています。

この地域の伝統的な嶺南建築に見られる反り上がった軒に着想を得た、センターの屋根の大きく張り出した庇は、内部全体に十分な自然光を維持するとともに、東カン市の湿潤亜熱帯気候の中に位置する建物および屋外空間を保護しています。

SSLEPCの内外にわたる複数のレベル間の流れるような移行を円滑にするこのデザインは、地元住民や来訪者が年間を通じて楽しめる、屋根付きの公共広場、庭園テラス、および松山湖のウォーターフロント・プロムナードへと開かれています。

1,200席を備えるグランドシアターは、エキシビションホールとともに、地域、国内および海外の出演者による大規模な公演に加え、会議、業界フォーラム、美術展、スポーツ競技を開催するために設計されています。400席のマルチファンクションホールでは、より小規模な演劇作品や児童劇が開催されます。

グランドシアターの壁面と天井は、10万本の細長いスパインによって特徴づけられています。それらは、音の拡散を高め、残響を制御し、定在音波を分散させることで音響の明瞭性を向上させ、劇場内のすべての座席において一貫した聴覚体験を実現しています。長さ、密度、および色調が異なる静的なスパインのフィールドは、繊細でリズミカルな躍動感の知覚によって、内部空間を活気づけています。

再利用可能な型枠から鋳造されたプレハブの超高性能コンクリート製クラッディングの設置により、工期、CO2排出量、および廃棄物が削減されました。プレハブ化されたアルミニウム製の軒天および屋根パネルには、このセンターが位置する低緯度地域における太陽熱取得を最小限に抑えるため、淡い灰色の乳白色仕上げが施されています。その内部空間には、維持管理の負担を低減するとともに、建物のライフサイクルを延ばし、エンボディドカーボンを削減するために、アルミニウムおよびガラス繊維強化石膏が採用されています。

高性能ファサードおよびインテリジェントなHVAC建物管理システムは、最適な運用効率を提供しています。センターの屋根には、敷地内で再生可能エネルギーを生み出し、水消費量を削減するための太陽光発電パネル群および雨水利用が組み込まれています。屋根付きの公共広場、庭園テラス、およびウォーターフロントパークは、洪水リスクを軽減し、地域の生物多様性を高めるために、透水性のある舗装面と再植栽された湿地を組み合わせています。


以下の写真はクリックで拡大します

ZHAによる、中国の、展示と舞台芸術の新施設。広東オペラ発祥の地での計画。伝統衣装“の水袖”の流れるような様子に着想を得て、徐々に拡大しつつ広がる複数の構造体からなる建築を考案。メイン劇場は音響にも有効に働く“10万本の細長い部材”を特徴とする photo by Virgile Simon Bertrand
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以下、リリーステキストです。


Songshan Lake Exhibition and Performance Centre hosts inaugural programme of events
Dongguan, China

Located in Dongguan within the Greater Bay Area of southern China’s Pearl River estuary, the new Songshan Lake Exhibition and Performance Centre is at the heart of a mixed-use masterplan to revitalize the Yuehe Lake waterfront.

Designed by ZHA to serve as a civic and cultural anchor of the growing community, the Songshan Lake Exhibition and Performance Centre (SSLEPC) will host a variety of national and international events, exhibitions and performances for audiences of all ages. The centre’s public programme was inaugurated with its opening concert ‘The Sound of Songhu’ led by the China National Symphony Orchestra.

Honouring a birthplace of Cantonese Opera, an artform dating back over 700 years to the Song Dynasty, the flowing forms of its traditional costumes have inspired the centre’s design. Evoking the unique silk ‘water sleeves’ (the white extensions of robes worn by performers of Cantonese Opera who convey emotion with their animated gestures) the centre’s design incorporates multiple distinct structures that crescendo and flare, rising at its western edge to frame the main theatre and exhibition space.

Informed by the upturned eaves of the region’s traditional Lingnan architecture, the extended overhang of the centre’s roof maintains generous levels of natural light throughout the interiors while protecting the building and its outdoor spaces that are situated within Dongguan’s humid subtropical climate.

Facilitating fluid transitions across multiple levels of SSLEPC’s interior and exterior, the design opens to its sheltered public plaza, garden terraces and waterfront promenade on Songshan Lake for local residents and visitors to enjoy year-round.

The 1,200-seat Grand Theatre, along with the Exhibition Hall, is designed to host large-scale productions by local, national and international performers, in addition to conferences, industry forums, art exhibitions and sporting competitions. The 400-seat Multifunction Hall will host smaller theatrical productions and children’s theatre.

The Grand Theatre’s walls and ceiling are defined by 100,000 slender spines that enhance sound diffusion, control reverberation and disperse standing soundwaves to enrich acoustic clarity, ensuring a consistent auditory experience for every seat in the house. This field of static spines that vary in length, density and tone animates the interior with the perception of a subtle, rhythmic vibrancy.

The installation of prefabricated ultra-high-performance concrete cladding cast from reusable molds has reduced construction time, CO2 emissions and waste. Prefabricated aluminium soffits and roof panels feature a light grey opalescent finish to minimize solar heat gain at the centre’s low-latitude location. Its interiors incorporate aluminium and glass reinforced gypsum for low maintenance operations while extending the building’s life-cycle and reducing embodied carbon.

High-Performance facades and intelligent HVAC building management systems provide optimal operational efficiencies. The centre’s roof includes photovoltaic arrays and rainwater harvesting to generate on-site renewable energy and reduce water consumption. The sheltered public plaza, garden terraces and waterfront park combine permeable surfaces and re-planted wetlands to mitigate flood risk and enhance local biodiversity.

■建築概要

Project Team
Client: Dongguan Songshan Lake OCT Investment and Development Co., Ltd
Design Architect: ZHA
ZHA Principal: Patrik Schumacher
ZHA Project Director: Johannes Schafelner
ZHA Project Architect: Martin Krcha
ZHA Project Leads: Yifan Zhang, Evgeniya Yatsyuk, Gizem Muhtaroglu
ZHA Local Team: Shao-wei Huang (Head of Shenzhen Office), Haohao Chen (Local Project Lead)
ZHA Technical Support: Branko Svarcer, Armando Solano
ZHA Project Team: Erfan Pour Ahmad, Mahyar Rakeei, Nazanin Sharif, Kourosh Asgar Irani, Genci Sulo, Hazel Ozrenk, Chiara Baiocco, Dennis Brezina, Alessandra Lazzoni, Nassim Eshaghi, Xuanzhi Huang, Tommaso Casucci, Fangxingchi Du, Florentine Rockenbauer
ZHA Competition Project Directors: Johannes Schafelner, Shao-wei Huang, Charles Walker
ZHA Competition Project Architects: Ashwin Shah, Yifan Zhang
ZHA Competition Team: Valeria Mazzilli, Erfan Pour Ahmad
───
Consultants
Client: Dongguan Songshan Lake OCT Investment and Development Co., Ltd
End user: Dongguan Songshan Lake High-Tech Industrial Development Zone Management Committee
Operator: Dongguan OCT Songshan Lake Performance Centre Management Co., Ltd
Local Architect (Planning/Structure/MEP): BIAD (Beijing Institute of Architectural Design)
Interior/Landscape Architect: BIAD (from schematic design onwards)
Facade Engineering: RFR Shanghai
Lighting Design: GD-Lighting (Schematic – Preliminary Design), Suoshi Lighting (Construction Design stage)
Quantity Surveyor: BIAD (SD–PD)
Theatre Consultant: PCT (Schematic stage)
Acoustic Consultant: Ecadi (East China Architectural Design & Research Institute Co., Ltd.)
Transport Consultant: MVA
Signage Design: W&T
Approved Inspector: Daye Construction Drawing Inspection
General Contractor: China Construction First Group Corporation Limited
Site Supervision: Jiangnan Management
Facade Contractors: Yasha Facade, Huayu Façade, Jiangsu Huiquan New Material Technology Co., Ltd. (UHPC manufacture and construction)
Interior Contractors: Zhongfutai (Theatre), Hongjia Construction (Exhibition)
Stage and Equipment Contractor: Jin Dong Gao Ke
Landscape Contractor: Maohua
Signage Contractor: Fangxiang Signage
Façade Lighting Contractor: Yimingliang Lighting

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    【経歴】
    代表:後藤周平
    1982年静岡県生まれ
    京都工芸繊維大学工芸学部造形工学科、同大学院博士前期課程修了。中山英之建築設計事務所を経て後藤周平建築設計事務所設立。一級建築士。
    2019年-2022年静岡理工科大学非常勤講師
    2022年-名城大学非常勤講師
    2026年-明治大学兼任講師。
    古本、古着屋巡りが趣味。

    【主な受賞歴】
    2026年 / 日本建築学会作品選集 / 入選(山手の家)
    2023年 / 第55回中部建築賞 / 入賞(山手の家)
    2023年 / 第28回静岡県住まいの文化賞 / 優秀賞(山手の家)
    2022年 / FRAME AWARDS 2022(Blue house/Blue office)
    2022年 / 第36回日本建築学会東海賞(Blue house/Blue office)
    2020年 / Dezeen Awards 2020(CODO)
    2015年 / グッドデザイン賞(小笠の浮き家)

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    【ap job更新】 東京と宮崎を拠点とし、“集う人々や活動が生き生きと映える建築”を目指す「山田伸彦建築設計事務所」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2026年新卒)を募集中
    【ap job更新】 東京と宮崎を拠点とし、“集う人々や活動が生き生きと映える建築”を目指す「山田伸彦建築設計事務所」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2026年新卒)を募集中下北方の家(宮崎県宮崎市)
    アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました
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    東京と宮崎を拠点とし、“集う人々や活動が生き生きと映える建築”を目指す「山田伸彦建築設計事務所」の、設計スタッフ(経験者・既卒・2026年新卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
    新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。

    【私たちの設計思想】

    東京のスピード感と、宮崎の豊かな余白を往来する
    『風景に溶け込む建築』

    私たちは、東京と宮崎に設計拠点をもつ建築設計事務所です。

    建築だけを主役とするのではなく、そこに集う人々や活動が生き生きと映える建築を目指しています。シンプルで上質な建築で、内部の活動が外部へと滲み出るような余白のある空間を、クライアントと共に事業計画(採算性やプログラム)から形にしています。

    地方(宮崎)のゆったりとした外部空間を持つプロジェクトから、都市(東京)型の住宅、ホテル改修、キャンプ場、木造公共施設まで、偏りのない多様な建築タイプを経験・往来しながら、楽しんでスキル向上を目指せる環境です。

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    • ap job
    建築求人情報
    2026.06.19 Fri 10:41
    0
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    2026.6.17Wed
    • 【ap job更新】 神戸を拠点に、“五感で捉える感性”と”BIMやAI等の技術”の両方を大切に設計する「文化工学研究所」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2026年新卒)を募集中
    • MVRDVによる、オランダの集合住宅「Nieuw Bergen」。歴史的地区での5つの新築と2つの既存改修からなる計画。周辺環境に“溶け込む”為、低層棟からタワー棟にかけて素材や規模が“段階的に移行”する建築を考案。45°の傾斜屋根は住戸等への日照の最大化も意図
    2026.6.21Sun
    • 西沢立衛へのインタビュー動画。2026年6月に公開されたもの

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