SHARE 長坂常 / スキーマ建築計画の改修で完成した、東京・墨田区の銭湯「黄金湯」の写真
長坂常 / スキーマ建築計画の改修で完成した、東京・墨田区の銭湯「黄金湯」の写真が23枚、fashionsnap.comに掲載されています。施設の公式サイトはこちら。
長坂常 / スキーマ建築計画の改修で完成した、東京・墨田区の銭湯「黄金湯」の写真が23枚、fashionsnap.comに掲載されています。施設の公式サイトはこちら。
青木淳と菊地敦己の対談イベントがオンラインで開催されます。開催日は2020年8月25日。参加費は無料、要事前予約です。2020年9月2日まで行われている展覧会「菊地敦己 2020」に合わせて企画されたものです。
菊地はグラフィックデザイナーで青森県立美術館や大宮前体育館でも青木と協働していることでも知られています。10+1websiteには2016年3月に行われた青木淳と菊地敦己の対談の内容が掲載されていますので、こちらを事前に読んでおくといいかもしれません。
クリエイションギャラリーG8では、企画展ごとにトークショーを開催しています。
第22回亀倉雄策賞受賞記念展「菊地敦己 2020」では、ゲストに青木淳さんをお迎えし、オンライントークイベントを開催します。どのようなお話がうかがえるのか、どうぞお楽しみに!新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、ご参加いただく皆さまの健康と安全を考慮し、ご予約いただいた方を対象に配信いたします。会場にお越しいただくことはできませんのでご了承ください。
「菊地敦己 2020」対談
日時:2020年8月25日(火) 7:10p.m.-8:40p.m.
参加費:無料、要事前予約
出演:青木淳 菊地敦己 ※敬称略
大口進也による、花瓶「Picture / Flower Vase」です。こちらのオンラインショップから購入も可能。
花はつぼみの状態から、咲いて、枯れるまですべて美しい。その一瞬一瞬を映し出す装置としての花瓶。アーティストは花の絵をよく描く。ゴッホのひまわりや、モネの睡蓮など、上げたらきりがないほど。花に同じものはないし、状態によっても見え方が変わってくる。そして、なにしろ人は花を自然と美しいと感じる。だからアーティストにとって魅力的な題材なのだろうと思う。アーティストは筆で花をキャンバスに定着させるが、この花瓶では生きた花を生きたまま絵にできないかと考えた。
須藤雅志+齋藤健 / INVI inc.が設計した、埼玉・川越市のレストラン「SENTIAMO」です。
「SENTIAMO」 は、小江戸と称される情緒あふれる川越に店舗を構えるイノベーティブフュージョンレストラン。
店名はイタリア語で『聞く』『感じる』『繋がり』の3つの意味がこの一つの言葉に含まれている。
食本来の楽しさを五感で体感し、料理と酒を楽しんで欲しいというのがシェフのコンセプトであり、この世界観を表現し、体感してもらえるような空間となるよう設計した。扉を開けるとエントランスにはアーティスト、ハシヅメユウヤ氏によるシェフをイメージしたアートが印象的に飾られている。
ターンテーブルやレコードコレクションを眺めながら中に一歩踏み入れると、そこには象徴的に浮遊するガラス照明とダイナミックなウォールナットのカウンターが広がる。
宮川清志 / SESNが設計した、東京・大田区の「セガ モーションキャプチャースタジオ」です。宮川はWonder wall出身のデザイナー。
モーションキャプチャーとは「実の人物や物体の動きをデジタル的に記録する技術である。(中略)映画などのコンピュータアニメーションおよびゲームなどにおけるキャラクターの人間らしい動きの再現に利用される。(wikipidiaより)」
大田区にあるセガゲームスのモーションキャプチャースタジオのデザイン。
工場からスタジオへのコンバージョンを行い、機能性を求められる用途に対し、機能性を担保しながら断熱と防音性能のある発泡材を全体に張り巡らせ、エモーショナルな状態を実現させています。
レム・コールハースに、Countryside, The Future展やパンデミックでの労働環境の変化等について聞いているインタビューがVolumeのサイトに掲載されています。2020年7月28日に公開された記事です。
村山徹+加藤亜矢子 / ムトカ建築事務所のウェブサイトに、東京・渋谷区の写真スタジオ「GO-SEES AOYAMA」の写真と図面が15枚、掲載されています。
ファッションフォト撮影に使用される写真スタジオである。写真スタジオは、撮影を行うスタジオ(ホリゾント)、打合せを行うラウンジ、メイクや着替えを行うメイクルームからなり、機能性が重視されるプログラムである。そのためデザインの余地はほとんどないと言ってもいい。現に、既存のスタジオは躯体を白く塗っただけのすっぴんな空間であった。今回のリニューアルに際してそのすっぴんな空間を「メイクアップ」する。通常、すっぴんとなる躯体を隠蔽し空間そのものを書き換えるが、ここでは「メイクアップ」をテーマに前景化したオブジェクトを各所に配置することで風景を書き換え、空間を彩り、撮影する人、される人の高揚感を高める。敷地はポストモダンな意匠が特徴的なビルの地下にあり、一辺がRを描いた大きな矩形平面に小さな矩形が斜めに取り付く平面となっていた。これらのラインを連関させてオブジェクトにカタチを与えていく。EV入口の床はRにカットした赤いルージュのようなレッドカーペットを敷き、床はウレタン全艶塗装のラーチ合板を平面のアウトラインを手がかりに割り付け、さらに全艶ワックスを塗ることでマニキュアのような厚みのある艶感を出した。空調機とダクトが無造作に配された天井には、アイラインを引くように黒のライティングダクトを斜めに入れそれらの存在を排除した。メイクルームのフィッティングとクローゼットのカーテンは、Rの集積であるドレープを石膏でつくったかのような硬い印象のテクスチャーとなるようにし、フックとなるような不思議な存在感を出した。そして空間の中央には、Rと斜線の組み合わせによる3つの歪んだ大きな壁をチークを塗るように配置し、立体感とスケールを与え全体の印象を大きく変えた。GO-SEES AOYAMAは、すっぴんの躯体は変えることなく、これら前景化したオブジェクトを空間に配する「メイクアップ」による新たなインテリアデザインの手法の模索である。
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