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2023.8.21Mon
2023.8.20Sun
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長谷川欣則+堀越ふみ江 / UENOA architectsによる、埼玉・小川町の、飲食店「Restaurant in Ogawa」。商店街の既存建物を転用した店。計画の始まりと同時に決まった“アーケードの撤去”を契機とし、二層分の高さを持つ“外部空間としての出入口”を持つ建築を考案。印象的な顔の役割と共に構造補強にも機能させる
photo©Naomichi Sode

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architecture|feature
店舗リノベーション埼玉コンバージョン長谷川欣則走出直道図面あり堀越ふみ江建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(外装・壁)UENOA architects坂田涼太郎構造設計事務所松本建設
長谷川欣則+堀越ふみ江 / UENOA architectsによる、埼玉・小川町の、飲食店「Restaurant in Ogawa」。商店街の既存建物を転用した店。計画の始まりと同時に決まった“アーケードの撤去”を契機とし、二層分の高さを持つ“外部空間としての出入口”を持つ建築を考案。印象的な顔の役割と共に構造補強にも機能させる外観 photo©Naomichi Sode
長谷川欣則+堀越ふみ江 / UENOA architectsによる、埼玉・小川町の、飲食店「Restaurant in Ogawa」。商店街の既存建物を転用した店。計画の始まりと同時に決まった“アーケードの撤去”を契機とし、二層分の高さを持つ“外部空間としての出入口”を持つ建築を考案。印象的な顔の役割と共に構造補強にも機能させる外観、エントランス photo©Naomichi Sode
長谷川欣則+堀越ふみ江 / UENOA architectsによる、埼玉・小川町の、飲食店「Restaurant in Ogawa」。商店街の既存建物を転用した店。計画の始まりと同時に決まった“アーケードの撤去”を契機とし、二層分の高さを持つ“外部空間としての出入口”を持つ建築を考案。印象的な顔の役割と共に構造補強にも機能させるダイニングエリア1とカウンター席 photo©Naomichi Sode

長谷川欣則+堀越ふみ江 / UENOA architectsが設計した、埼玉・小川町の、飲食店「Restaurant in Ogawa」です。
商店街の既存建物を転用した店です。建築家は、計画の始まりと同時に決まった“アーケードの撤去”を契機とし、二層分の高さを持つ“外部空間としての出入口”を持つ建築を考案しました。印象的な顔の役割と共に構造補強にも機能させています。

埼玉県小川町の商店街の一角に建つ築80年の店舗併用住宅を改修する計画です。


ここはクライアントの祖母がかつて美容室を営んでいた場所で、東京でイタリアンレストランを経営していたクライアントが移住しレストランを開きたいという、移住者が増加している小川町らしいプロジェクトとしてスタートしました。


建築家によるテキストより

プロジェクトの始まりと時を同じくして商店街の歩道にかかるアーケードの段階的撤去が決まりました。アーケードは建物の1層分と同じ高さに設けられており、商店街に並ぶ2層の建物はアーケードにより上下2つに分断された街並みとなっていましたが、撤去によってそれぞれの建物は初めてその高さを現しました。
このことを計画のきっかけにできないかと考え、これまで体験することが難しかった2層分の高さをもつ外部空間としてエントランスを設けることにしました。

建築家によるテキストより

外側から2層の余白を差し込んだようなかたちで設けられたエントランス空間は、印象的な建物の顔をつくると同時に、アーケードに代わり雨除けとして機能し、また既存建物の構造補強としての役割も担っています。差し込まれたエントランス空間によって内部空間は緩やかに仕切られ、レストランの客席に見え隠れする居心地の良さをつくることを考えました。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

長谷川欣則+堀越ふみ江 / UENOA architectsによる、埼玉・小川町の、飲食店「Restaurant in Ogawa」。商店街の既存建物を転用した店。計画の始まりと同時に決まった“アーケードの撤去”を契機とし、二層分の高さを持つ“外部空間としての出入口”を持つ建築を考案。印象的な顔の役割と共に構造補強にも機能させる外観 photo©Naomichi Sode
長谷川欣則+堀越ふみ江 / UENOA architectsによる、埼玉・小川町の、飲食店「Restaurant in Ogawa」。商店街の既存建物を転用した店。計画の始まりと同時に決まった“アーケードの撤去”を契機とし、二層分の高さを持つ“外部空間としての出入口”を持つ建築を考案。印象的な顔の役割と共に構造補強にも機能させる外観 photo©Naomichi Sode
長谷川欣則+堀越ふみ江 / UENOA architectsによる、埼玉・小川町の、飲食店「Restaurant in Ogawa」。商店街の既存建物を転用した店。計画の始まりと同時に決まった“アーケードの撤去”を契機とし、二層分の高さを持つ“外部空間としての出入口”を持つ建築を考案。印象的な顔の役割と共に構造補強にも機能させる外観、エントランス photo©Naomichi Sode
長谷川欣則+堀越ふみ江 / UENOA architectsによる、埼玉・小川町の、飲食店「Restaurant in Ogawa」。商店街の既存建物を転用した店。計画の始まりと同時に決まった“アーケードの撤去”を契機とし、二層分の高さを持つ“外部空間としての出入口”を持つ建築を考案。印象的な顔の役割と共に構造補強にも機能させるエントランス photo©Naomichi Sode
長谷川欣則+堀越ふみ江 / UENOA architectsによる、埼玉・小川町の、飲食店「Restaurant in Ogawa」。商店街の既存建物を転用した店。計画の始まりと同時に決まった“アーケードの撤去”を契機とし、二層分の高さを持つ“外部空間としての出入口”を持つ建築を考案。印象的な顔の役割と共に構造補強にも機能させるエントランス photo©Naomichi Sode
長谷川欣則+堀越ふみ江 / UENOA architectsによる、埼玉・小川町の、飲食店「Restaurant in Ogawa」。商店街の既存建物を転用した店。計画の始まりと同時に決まった“アーケードの撤去”を契機とし、二層分の高さを持つ“外部空間としての出入口”を持つ建築を考案。印象的な顔の役割と共に構造補強にも機能させるダイニングエリア1とカウンター席 photo©Naomichi Sode
長谷川欣則+堀越ふみ江 / UENOA architectsによる、埼玉・小川町の、飲食店「Restaurant in Ogawa」。商店街の既存建物を転用した店。計画の始まりと同時に決まった“アーケードの撤去”を契機とし、二層分の高さを持つ“外部空間としての出入口”を持つ建築を考案。印象的な顔の役割と共に構造補強にも機能させるダイニングエリア1とカウンター photo©Naomichi Sode
長谷川欣則+堀越ふみ江 / UENOA architectsによる、埼玉・小川町の、飲食店「Restaurant in Ogawa」。商店街の既存建物を転用した店。計画の始まりと同時に決まった“アーケードの撤去”を契機とし、二層分の高さを持つ“外部空間としての出入口”を持つ建築を考案。印象的な顔の役割と共に構造補強にも機能させるダイニングエリア1 photo©Naomichi Sode
長谷川欣則+堀越ふみ江 / UENOA architectsによる、埼玉・小川町の、飲食店「Restaurant in Ogawa」。商店街の既存建物を転用した店。計画の始まりと同時に決まった“アーケードの撤去”を契機とし、二層分の高さを持つ“外部空間としての出入口”を持つ建築を考案。印象的な顔の役割と共に構造補強にも機能させるダイニングエリア1とカウンター席 photo©Naomichi Sode
長谷川欣則+堀越ふみ江 / UENOA architectsによる、埼玉・小川町の、飲食店「Restaurant in Ogawa」。商店街の既存建物を転用した店。計画の始まりと同時に決まった“アーケードの撤去”を契機とし、二層分の高さを持つ“外部空間としての出入口”を持つ建築を考案。印象的な顔の役割と共に構造補強にも機能させるカウンター席 photo©Naomichi Sode
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長谷川欣則+堀越ふみ江 / UENOA architectsによる、埼玉・小川町の、飲食店「Restaurant in Ogawa」。商店街の既存建物を転用した店。計画の始まりと同時に決まった“アーケードの撤去”を契機とし、二層分の高さを持つ“外部空間としての出入口”を持つ建築を考案。印象的な顔の役割と共に構造補強にも機能させるダイニングエリア2から見る。 photo©Naomichi Sode
長谷川欣則+堀越ふみ江 / UENOA architectsによる、埼玉・小川町の、飲食店「Restaurant in Ogawa」。商店街の既存建物を転用した店。計画の始まりと同時に決まった“アーケードの撤去”を契機とし、二層分の高さを持つ“外部空間としての出入口”を持つ建築を考案。印象的な顔の役割と共に構造補強にも機能させるダイニングエリア2 photo©Naomichi Sode
長谷川欣則+堀越ふみ江 / UENOA architectsによる、埼玉・小川町の、飲食店「Restaurant in Ogawa」。商店街の既存建物を転用した店。計画の始まりと同時に決まった“アーケードの撤去”を契機とし、二層分の高さを持つ“外部空間としての出入口”を持つ建築を考案。印象的な顔の役割と共に構造補強にも機能させるカウンター席越しにダイニングエリア1を見る。 photo©Naomichi Sode
長谷川欣則+堀越ふみ江 / UENOA architectsによる、埼玉・小川町の、飲食店「Restaurant in Ogawa」。商店街の既存建物を転用した店。計画の始まりと同時に決まった“アーケードの撤去”を契機とし、二層分の高さを持つ“外部空間としての出入口”を持つ建築を考案。印象的な顔の役割と共に構造補強にも機能させるダイニングエリア1を見る。 photo©Naomichi Sode
長谷川欣則+堀越ふみ江 / UENOA architectsによる、埼玉・小川町の、飲食店「Restaurant in Ogawa」。商店街の既存建物を転用した店。計画の始まりと同時に決まった“アーケードの撤去”を契機とし、二層分の高さを持つ“外部空間としての出入口”を持つ建築を考案。印象的な顔の役割と共に構造補強にも機能させる外観、エントランス、夜景 photo©Naomichi Sode
長谷川欣則+堀越ふみ江 / UENOA architectsによる、埼玉・小川町の、飲食店「Restaurant in Ogawa」。商店街の既存建物を転用した店。計画の始まりと同時に決まった“アーケードの撤去”を契機とし、二層分の高さを持つ“外部空間としての出入口”を持つ建築を考案。印象的な顔の役割と共に構造補強にも機能させる外観、夜景 photo©Naomichi Sode
長谷川欣則+堀越ふみ江 / UENOA architectsによる、埼玉・小川町の、飲食店「Restaurant in Ogawa」。商店街の既存建物を転用した店。計画の始まりと同時に決まった“アーケードの撤去”を契機とし、二層分の高さを持つ“外部空間としての出入口”を持つ建築を考案。印象的な顔の役割と共に構造補強にも機能させる平面図 image©UENOA architects
長谷川欣則+堀越ふみ江 / UENOA architectsによる、埼玉・小川町の、飲食店「Restaurant in Ogawa」。商店街の既存建物を転用した店。計画の始まりと同時に決まった“アーケードの撤去”を契機とし、二層分の高さを持つ“外部空間としての出入口”を持つ建築を考案。印象的な顔の役割と共に構造補強にも機能させる模型 photo©UENOA architects
長谷川欣則+堀越ふみ江 / UENOA architectsによる、埼玉・小川町の、飲食店「Restaurant in Ogawa」。商店街の既存建物を転用した店。計画の始まりと同時に決まった“アーケードの撤去”を契機とし、二層分の高さを持つ“外部空間としての出入口”を持つ建築を考案。印象的な顔の役割と共に構造補強にも機能させる模型 photo©UENOA architects
長谷川欣則+堀越ふみ江 / UENOA architectsによる、埼玉・小川町の、飲食店「Restaurant in Ogawa」。商店街の既存建物を転用した店。計画の始まりと同時に決まった“アーケードの撤去”を契機とし、二層分の高さを持つ“外部空間としての出入口”を持つ建築を考案。印象的な顔の役割と共に構造補強にも機能させる模型 photo©UENOA architects
長谷川欣則+堀越ふみ江 / UENOA architectsによる、埼玉・小川町の、飲食店「Restaurant in Ogawa」。商店街の既存建物を転用した店。計画の始まりと同時に決まった“アーケードの撤去”を契機とし、二層分の高さを持つ“外部空間としての出入口”を持つ建築を考案。印象的な顔の役割と共に構造補強にも機能させるドローイング image©UENOA architects
長谷川欣則+堀越ふみ江 / UENOA architectsによる、埼玉・小川町の、飲食店「Restaurant in Ogawa」。商店街の既存建物を転用した店。計画の始まりと同時に決まった“アーケードの撤去”を契機とし、二層分の高さを持つ“外部空間としての出入口”を持つ建築を考案。印象的な顔の役割と共に構造補強にも機能させるコンセプト模型 photo©UENOA architects

以下、建築家によるテキストです。


商店街に新しい顔を作る

埼玉県小川町の商店街の一角に建つ築80年の店舗併用住宅を改修する計画です。


ここはクライアントの祖母がかつて美容室を営んでいた場所で、東京でイタリアンレストランを経営していたクライアントが移住しレストランを開きたいという、移住者が増加している小川町らしいプロジェクトとしてスタートしました。


プロジェクトの始まりと時を同じくして商店街の歩道にかかるアーケードの段階的撤去が決まりました。アーケードは建物の1層分と同じ高さに設けられており、商店街に並ぶ2層の建物はアーケードにより上下2つに分断された街並みとなっていましたが、撤去によってそれぞれの建物は初めてその高さを現しました。
このことを計画のきっかけにできないかと考え、これまで体験することが難しかった2層分の高さをもつ外部空間としてエントランスを設けることにしました。

外側から2層の余白を差し込んだようなかたちで設けられたエントランス空間は、印象的な建物の顔をつくると同時に、アーケードに代わり雨除けとして機能し、また既存建物の構造補強としての役割も担っています。差し込まれたエントランス空間によって内部空間は緩やかに仕切られ、レストランの客席に見え隠れする居心地の良さをつくることを考えました。

■建築概要
所在地:埼玉県小川町

用途:飲食店(イタリアンレストラン)
構造:坂田涼太郎 / 坂田涼太郎構造設計事務所
施工:松本建設
対象面積:42㎡
竣工:2021年8月


写真:Naomichi Sode、UENOA architects

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
外装・壁外壁

フラットウォール(kmew)

内装・床店内 床

土間コンのうえ防塵塗装仕上

内装・壁店内 壁

ラーチ合板 t=12+オスモカラー(オスモ&エーデル)

※企業様による建材情報についてのご意見や「PR」のご相談はこちらから
※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません

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2023.08.21 Mon 13:01
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    photo©長谷川健太

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    長坂常 / スキーマ建築計画による、東京の店舗「BAO BAO ISSEY MIYAKE 伊勢丹新宿店」。
    百貨店内の奥行きの無い区画のバッグを扱う店です。建築家は、商品がよく売れて在庫状況が変わりやすい点に着目し、配置変更が柔軟な“ディスプレイシステム”を備えた空間を考案しました。また、複数の展示形態の選択も可能となっています。店舗の場所はこちら(Google Map)。

    通路に並行する奥行きのない細長いテナント区画での、バッグ専門に取り扱うBAO BAO ISSEY MIYAKEのショップ計画である。

    とても売れる商品であることから、日によって在庫状況も異なり、ディスプレイの変更が必要になる店舗であることからフレキシブルなディスプレイシステムを計画した。

    建築家によるテキストより
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    東京店舗長谷川健太TANKイッセイミヤケ図面あり新宿区スキーマ建築計画
    2023.08.21 Mon 07:05
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    最も注目を集めたトピックス[期間:2023/8/14-8/20]

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    最も注目を集めたトピックス
    最も注目を集めたトピックス[期間:2023/8/14-8/20]

    アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2023/8/14-8/20)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページの「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。


    1. 川合健二による、愛知・豊橋市のコルゲートハウス(1965年竣工)が宿泊施設に転用。1棟貸のホテルとして2023年9月から運営開始
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    8. 藤森照信による、長野・諏訪郡の宿泊施設「小泊Fuji」。自然あふれる小さな集落の中に計画。1日1組が泊まれる施設として、桜の木が植えられた屋根と焼杉の外壁を持つ建築を設計。外装材はワークショップで制作
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    11. 川合健二による、愛知・豊橋の、コルゲートで作られた自邸「鉄の家」の動画
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    14. 後藤周平建築設計事務所による、静岡・磐田市の「Blue house / Blue office」。設計者が子供時代から知る建物を自邸兼事務所に改修。次世代への“橋渡し”を求め、既存に宿る“設計者の意思”に“新たな意思”を継ぎ足す設計を実践。新旧が密接に関係した“意思”の混合する空間を作る
    15. 岡佑亮 / チドリスタジオと岡倉慎乃輔による、石川・金沢市の店舗「シンタテベイクストア」。商店街の建物に入るパン店。最小限の操作での“全体性を持った意匠”の実現を求め、色を用いて既存の痕跡を“チューニング”する“他律性”を備えた設計を志向。周辺環境の色をサンプリングして内外の一体感も創出
    16. 堤由匡建築設計工作室による、中国・上海の店舗「ASICS上海尚賢坊フラッグストア」。洋風建物に入居する日本のブランドの店。空間の普遍性と上階への誘導を目指し、企業ロゴを意識した“螺旋階段”が3フロアを繋ぐ構成を考案。各階毎の用途に応える内装材を選択して“ふさわしい”雰囲気も作る
    17. 石上純也建築設計事務所による、山口の「House & Restaurant」。旧知の友人の為の住宅兼店舗。“時間と共にその重みを増していく”空間の要望に、地面に穴を掘りコンクリートを流して土の中の躯体を掘り起こしガラスを嵌める建築を考案。不確定要素を許容し使い方の発見更新を繰り返して作る
    18. 岡佑亮 / チドリスタジオによる、石川・金沢市の「北陸住居 No.2」。隣接する空地を挟み樹木を望む敷地。未来に建物が建つ可能性を考慮し、“空洞のようなテラス”を介して内部空間を離れた風景に対して開く構成を考案。道路にも視線の抜けを提供して“周辺環境の固有性”を顕在化
    19. 建築家の青木淳と写真家の鈴木理策の対談「穴が開くほど見る―建築写真から読み解く暮らしとその先 第8回」の動画がLIXILのサイトで期間限定で無料配信。其々が選んだ、セザンヌのアトリエ、桂離宮、ファニャーノ・オローナの小学校、テルメ・ヴァルスの写真を題材に、建築と写真の関係性や可能性を議論
    20. 小野龍人+三浦朋訓+ヤン・シカン / T2Pアーキテクツによる、東京・町田市の「[X] office_UNITEX」。磁気テープを扱う企業の社屋を改修。新たな顔の創出と街の記憶継承を求め、製品の曲面を想起させる“ドレープ状のメッシュ”で既存を覆う意匠を考案。社名をモチーフにした建築要素を散りばめ“本社らしさ”も付与

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    • 隈研吾へのインタビュー動画。自身のキャリアを回顧する内容。上海での建築展の様子や代表作の写真等も紹介
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    • トラフ建築設計事務所による、東京・千代田区の店舗「GODIVA Bakery ゴディパン 本店」。路面かつ施設の内部通路にも面する区画。其々から訪問する人への“ショップの顔”の創造を意図し、店の運営趣旨と呼応する素材を選択して象徴的な図案を配置。主商品を想起させる天板の形状は空間に柔らかさも付与
    • 手塚建築研究所による、東京・町田市の「鶴川シオン幼稚園・多目的棟」の内覧会が開催
    • 長坂常 / スキーマ建築計画による、兵庫・城崎町のワーケーション施設「WORKATION IN TOYOOKA」。温泉で知られる地域での計画。仕事の合間に風呂に入る状況を想定し、私物を保管するロッカーの様に機能する“ファスナー付きのカバー”を備えた机を考案。イベント開催時の移動の容易さも考慮して設計

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