
SHARE 永山祐子による展覧会「確かにありそうなもの」。新宿のAWASE galleryを会場に開催。スケールや領域を横断する作品群を、模型・素材・映像などで紹介。万博建築からジュエリーまで展示
- 日程
- 2025年9月20日(土)–10月12日(日)




永山祐子による展覧会「確かにありそうなもの」です。
新宿のAWASE galleryを会場に開催されています。スケールや領域を横断する作品群を、模型・素材・映像などで紹介しています。永山が手掛けた、万博建築からジュエリーまで展示されています。会期は2025年10月12日まで。展覧会の公式ページはこちら。
永山祐子個展 確かにありそうなもの
この度、建築家・永山祐子の作品集及び新書の出版を記念して「永山祐子個展 確かにありそうなもの」を開催します。
会期は9月20日(土)〜10月12日(日)、会場はAWASE gallery(新宿)、どなたでも予約なしでご来場いただけます。永山にとって約12年ぶりの個展となる今回は、「2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)」「2020年ドバイ国際博覧会 日本館」の万博パビリオンに関する展示、ジュエリーから高層ビルに至るまで、スケールや領域を横断し続ける永山祐子のデザインプロジェクトを、模型や素材、実際のプロダクトなどを通じてご紹介します。
また、展覧会を様々な角度で楽しめるよう、永山祐子自身による音声ガイドを会場で無料配布する予定です。さらには永山が手がけたジュエリーや家具、出版本なども直接ご購入いただけます。販売に関する詳細情報は会場の販売リストよりご確認ください。皆さまのご来場をお待ちしています。
ギャラリーへのエントランス
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ROOM1「頭の中のような部屋」
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ROOM2「動く建築」
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永山祐子

永山祐子によるコメント
今年、作品集と新書という二冊を刊行する節目に、ギャラリーからお声がけをいただき、本展を開催することとなりました。
会場は二つの部屋で構成されています。ひとつ目の部屋には、作品集の「レシピページ」を思わせる展示が広がります。発想の種や、思いがけないブレイクスルーをもたらしたモノが並び、私の頭の中をそのまま形にしたような空間となっています。
もうひとつの部屋では、作品集の一章「動く建築」をテーマに、万博をはじめとするリユースのプロジェクトを実物のモックアップや映像を通して、かたちを変えながら未来へとつながっていく建築の姿として展示しています。
展示写真はタペストリーやTシャツとなっており、会期終了後も廃棄されることなく、誰かの手に渡り、新たに活かされることを願っています。
また、展示解説は音声でお聞きいただけますので、会場で作品とあわせて、あるいは帰り道などに耳を傾け、展示の理解を深めていただければと思います。
■展覧会概要
永山祐子個展「確かにありそうなもの」
会期:9月20日(土)~10月12日(日)
時間:12:00-19:00
休廊:月~火
入場:無料
会場:AWASE gallery(新宿)
東京都新宿区新宿3丁目32-10 松井ビル8F
写真撮影:Daici Ano、OMOTE Nobutada、Satoshi Takae、新建築社写真部 ほか
映像制作:Takamitsu Miyagawa、ARCHI CAPTURE
協力:グラフィック社、集英社、モリトアパレル、ナレッジビート、YAMAGIWA、インテリアズ、能作、UNION、LIXIL
主催:AWASE gallery、永山祐子建築設計
企画構成:永山祐子建築設計
お問い合わせ:info@awasegallery.com