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2026.3.16Mon
2026.3.15Sun
坂牛卓による書籍『建築家・篠原一男のモダニズム』をプレビュー。プレゼント企画も実施。篠原直系の建築家が手掛ける“作家評論”で、設計・実作・言説の分析を通じて“実験精神”に迫る内容。住宅39作品の図面も収録

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坂牛卓による書籍『建築家・篠原一男のモダニズム』をプレビュー。プレゼント企画も実施。篠原直系の建築家が手掛ける“作家評論”で、設計・実作・言説の分析を通じて“実験精神”に迫る内容。住宅39作品の図面も収録
坂牛卓による書籍『建築家・篠原一男のモダニズム』のプレゼント企画への応募はこちらから
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坂牛卓による書籍『建築家・篠原一男のモダニズム』をプレビューします。
また、本書籍を抽選でプレゼントいたします。篠原直系の建築家が手掛ける“作家評論”で、設計・実作・言説の分析を通じて“実験精神”に迫る内容です。住宅39作品の図面も収録しています。
プレゼント企画の応募締切は、2026年4月13日(月)9時まで(お申込みにはGoogleアカウントが必要になります)。こちらのフォームからご応募ください。厳正な抽選を行い当選された方にはメールにてご連絡いたします(メール送付を当選発表にかえさせていただきます)。本書籍のオンラインでの販売ページはこちら(amazon)。

戦後日本を代表する建築家・篠原一男(1925-2006)。
住宅設計を主戦場とし、数々の代表作を残した。

数学徒の明晰さと日本建築への敬慕から出発したそのキャリアは、自ら「様式」と呼んだスタイルの変奏によって大きく転回し、今もなお、国内外を問わず、多くの追従者を呼んでいる。

本書は、伝統的な日本建築を根拠地とする初期の「第一の様式」から、都市の混沌へと接近する後期の「第四の様式」までの創造の軌跡をたどり、設計、実作、言説の分析を通して類稀なる実験精神の実相に迫る。
篠原直系の建築家による待望の本格作家評論。

未完の遺作《蓼科山地の初等幾何》を含む住宅39作品の図面を集成。

リリーステキストより

以下に、プレビュー画像を掲載します。


『建築家・篠原一男のモダニズム』のプレビュー画像

以下の写真はクリックで拡大します

坂牛卓による書籍『建築家・篠原一男のモダニズム』をプレビュー。プレゼント企画も実施。篠原直系の建築家が手掛ける“作家評論”で、設計・実作・言説の分析を通じて“実験精神”に迫る内容。住宅39作品の図面も収録
坂牛卓による書籍『建築家・篠原一男のモダニズム』をプレビュー。プレゼント企画も実施。篠原直系の建築家が手掛ける“作家評論”で、設計・実作・言説の分析を通じて“実験精神”に迫る内容。住宅39作品の図面も収録
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篠原一男について
1925年静岡県生まれ。1947年東京物理学校(現東京理科大学)卒業後、東北大学で数学を専攻。1953年東京工業大学(現東京科学大学)建築学科を卒業。同年、図学助手。1962年東京工業大学助教授、1970年より教授。1954年の第一作《久我山の家》を皮切りにプロフェッサー・アーキテクトとして住宅をはじめ数多くの建築作品を手がける。1986年東京工業大学名誉教授。退官後、篠原アトリエを創設し、晩年まで設計に従事した。1990年紫綬褒章受章。2006年没。
代表作に《白の家》、《谷川さんの住宅》、《上原通りの住宅》、《東京工業大学百年記念館》など。主要著作は『住宅建築』(紀伊國屋新書)、『住宅論』(鹿島出版会)、作品集『篠原一男』(TOTO出版)など多数。2022年には《から傘の家》が世界的なデザイン家具メーカーの拠点《ヴィトラ・キャンパス》に移築された。2012年のヴェネツィア・ビエンナーレ国際建築展において、物故者として初めて生涯の業績に対しメモリアル金獅子賞が授与された。

リリーステキストより

目次

 写真構成
 まえがき

 序章 篠原一男と四つの様式
  建築家としての来歴
  日本の伝統様式を出発点とした第一の様式
  空間の亀裂を模索した第二の様式
  裸形という概念が支えた第三の様式
  都市が第四の様式を加速した

第1部 篠原一男とは誰か
 第1章 反面教師としての篠原一男
  1 新建築誌上批判
  2 第一世代の離反
 第2章 継承
  1 第二世代の継承
  2 第三世代の憧憬
 第3章 篠原をめぐる海外の動き
  1 四つの出来事
  2 三人の理論家から見た篠原
  3 四人の建築家の言説
  4 変容の背景

第2部 篠原一男は何をしたか
 住宅図面集
 第4章 伝統の分析──分割と連結
  1 12篇の日本建築学会投稿論文学会論文
  2 博士論文「日本建築の空間構成の研究」
  3 伝統論争との関係
  4 設計における分割と連結
  5 分割と一体化──第一の様式
  6 遮断と連続──第二の様式
  7 裸形とずれ──第三の様式
  8 多様な連結──第四の様式
 第5章 生活を見つめる──日常と非日常
  1 日常的伝統の抽象と拡大──第一の様式
  2 非日常空間の挿入──第二の様式
  3 日常的物の拡大──第三の様式
  4 日常の中にカオスを発見──第四の様式
  5 『生きられた家』
  6 文学との共鳴
 第6章 言葉の使用──言葉と物
  1 武器としての言語
  2 言語の領域
  3 論理の構造
  4 概念と物
 第7章 原理を問う──抽象と感情移入
  1 建築における抽象
  2 建築における感情
 第8章 都市に学ぶ──秩序と混沌
  1 秩序と混沌のアンビバレンス
  2 秩序の乱れ
  3 混沌の再来
  4 偶有性の出現
  5 浮遊する建築
 第9章 写真的な眼──正面性と多様性
  1 正面性の視覚
  2 多様性の視覚

第3部 篠原一男から何を学ぶか
 第10章 篠原一男のモノサシ
  1 篠原の歴史性
  2 様式の漸次性
 第11章 篠原一男の自律性
  1 自律性から他律性を包含するものへ
  2 他律性を包含するものから自律性へ
 補論 篠原一男のDNA
  1 建築のモノサシ
  2 建築の自律性

 あとがき
 英文サマリー(Mutations of Kazuo Shinohara, an Architect)
 索引
 篠原一男について

リリーステキストより

著者プロフィール

坂牛卓(さかうし・たく)
建築家、チリ・カトリカ大学客員教授、東京理科大学嘱託教授
1959年東京生まれ。1983年東京工業大学工学部建築学科卒業。1985年米国カリフォルニア大学ロサンゼルス校大学院都市建築学部修了。1986年東京工業大学大学院修士課程修了。博士(工学)。日建設計を経て1998年O.F.D.A associates設立(現D.A.)。信州大学工学部建築学科教授を経て2011年より東京理科大学工学部建築学科教授。2025年より現職。
主な設計作品に《リーテム東京工場》、《運動と風景》、《Fujimi Hut》など。
著訳書に『教養としての建築入門』(中公新書)、『建築の規則』(ナカニシヤ出版)、『建築の条件』(LIXIL出版)、『建築の設計力』(彰国社)、『言葉と建築──語彙体系としてのモダニズム』、『白い壁、デザイナードレス』(ともに共訳、鹿島出版会)など多数。


坂牛卓による書籍『建築家・篠原一男のモダニズム』をプレビュー。プレゼント企画も実施。篠原直系の建築家が手掛ける“作家評論”で、設計・実作・言説の分析を通じて“実験精神”に迫る内容。住宅39作品の図面も収録『建築家・篠原一男のモダニズム』の書影

■書籍概要
書名:『建築家・篠原一男のモダニズム』
著者:坂牛卓
出版社:慶應義塾大学出版会
発売日:2026年3月17日発売予定
体裁:A5判並製、408ページ
ブックデザイン:中野豪雄、李敏楽(中野デザイン事務所)
定価:4,500円(+税)
ISBN:978-4-7664-3094-3 C3052


坂牛卓による書籍『建築家・篠原一男のモダニズム』のプレゼント企画への応募はこちらから
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篠原一男の、TOTOギャラリー・間での展覧会の会場写真。60年代に“住宅は芸術である”と記した建築家の展示。奥山信一、貝島桃代、セン・クアン、小倉宏志郎のキュレーションで、“永遠性”をテーマに篠原の建築家像を再考。原図・模型・スケッチ・家具等の資料も公開
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    photo©藤井浩司 TOREAL

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    architecture|feature
    MHAA建築設計事務所TOREAL干田正浩青木工務店建材(外装・床)建材(外装・屋根)建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・キッチン)山田憲明目黒区藤井浩司図面あり集合住宅東京
    干田正浩 / MHAAによる、東京・目黒区の集合住宅「盤桓」。樹木が茂り“心地よい風”が流れる旧家の敷地での計画。木々を残し“風を取込む”建築を求め、内部から考えて“多様な住戸タイプ”を立体的に組合せる構成を考案。緑との補色関係を考慮して朱色のファサードとする外観、東側の道路から見る。 photo©藤井浩司 TOREAL
    干田正浩 / MHAAによる、東京・目黒区の集合住宅「盤桓」。樹木が茂り“心地よい風”が流れる旧家の敷地での計画。木々を残し“風を取込む”建築を求め、内部から考えて“多様な住戸タイプ”を立体的に組合せる構成を考案。緑との補色関係を考慮して朱色のファサードとする外観、敷地内の南側から見る。(建築家による解説:既存の樹木を残しつつ、敷地に吹く風をとらえる) photo©藤井浩司 TOREAL
    干田正浩 / MHAAによる、東京・目黒区の集合住宅「盤桓」。樹木が茂り“心地よい風”が流れる旧家の敷地での計画。木々を残し“風を取込む”建築を求め、内部から考えて“多様な住戸タイプ”を立体的に組合せる構成を考案。緑との補色関係を考慮して朱色のファサードとする2階、共用部 photo©藤井浩司 TOREAL
    干田正浩 / MHAAによる、東京・目黒区の集合住宅「盤桓」。樹木が茂り“心地よい風”が流れる旧家の敷地での計画。木々を残し“風を取込む”建築を求め、内部から考えて“多様な住戸タイプ”を立体的に組合せる構成を考案。緑との補色関係を考慮して朱色のファサードとする2階、住戸E、ダイニングからリビングを見る。 photo©藤井浩司 TOREAL

    干田正浩 / MHAA建築設計事務所が設計した、東京・目黒区の集合住宅「盤桓(目黒の集合住宅)」です。
    樹木が茂り“心地よい風”が流れる旧家の敷地での計画です。建築家は、木々を残し“風を取込む”建築を求め、内部から考えて“多様な住戸タイプ”を立体的に組合せる構成を考案しました。また、緑との補色関係を考慮して朱色のファサードとしました。

    目黒に代々続く旧家の敷地には、南側に豊かな樹木が植えられ、北側に配された母屋との間には広々とした庭が広がっていた。
    そこには、敷地を東西に抜ける心地よい風が流れている。

    設計にあたり、まず大切にしたのは「この風を建築に取り込むこと」と「既存の樹木をできる限り残すこと」だった。
    南側には、樹齢70年を超える桜をはじめ、梅、欅、アラカシ、サルスベリなど、種類も大きさも異なる樹木が点在していた。

    建築家によるテキストより

    既存樹木を守りながら、南側の避難経路(窓先空地)として2mのセットバックを確保し、雁行するファサードラインを形成。北側は日影規制をクリアする雛壇状の形状とし、この敷地条件から導かれた最大ボリュームの中に8戸の住戸を配置した。共用部は極力抑え、それぞれ異なる大きさの住戸を立体的に組み合わせている。

    計画は外形からではなく、内部空間から組み立てた。各住戸から樹木や季節の移ろいが感じられること、そして室内に自然の風が巡ることを意識しながらプランを検討。桜を望むメゾネット、奥行きのあるコートハウス、サザンカに面したキッチン、インナーバルコニーをもつ書斎、森に向かって開くダイニングなど、敷地との関係性を手がかりに、多様な住戸タイプが生まれている。

    建築家によるテキストより

    ファサードには、既存樹木の緑と補色関係にある朱色を採用し、時間とともに育つ懸垂性植物を植栽。北側雛壇ボリュームの雨水は解放樋とし、水の流れを視覚化するとともに、落ちる音がエントランスに静かな表情を添えている。

    構造は経済性と遮音性を考慮し、逆梁の壁式構造を採用。逆梁とすることで天井仕上げを省略でき、室内にはフラットで伸びやかな天井面が生まれる。建具は高さ2550mmのフルハイトとし、外部の風景と連続する大らかなスケール感をつくり出している。

    画一的な間取りになりがちな集合住宅というビルディングタイプの中で、土地の風景や流れる風、光に応答する建築を目指した結果、すべて異なる空間をもつ住戸群が立ち上がった。共通のルールや素材という制約のもとで、部分から差異を積み重ねていくプロセスは、集落の成り立ちにも通じている。

    建築家によるテキストより
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    MHAA建築設計事務所TOREAL干田正浩青木工務店建材(外装・床)建材(外装・屋根)建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・キッチン)山田憲明目黒区藤井浩司図面あり集合住宅東京
    2026.03.16 Mon 07:15
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    最も注目を集めたトピックス[期間:2026/3/9-3/15]

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    最も注目を集めたトピックス
    最も注目を集めたトピックス[期間:2026/3/9-3/15]

    アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2026/3/9-3/15)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページの「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。


    1. 2026年のプリツカー賞を、スミルハン・ラディックが受賞。チリ・サンティアゴを拠点とする建築家
    2. 酒井一徳 / 酒井建築事務所による、鹿児島の「奄美大島の家」。送電網を断った設計者の自邸。自立したマイクロインフラの実験として、地域の気候に対応する空間構成として“太陽光発電”で暮らせる建築を考案。分棟的形式は“内外・家族・地域”が交錯する曖昧さと寛容さも創出
    3. 内藤廣建築設計事務所の設計で、多摩美術大学の上野毛キャンパスに新建物が完成。本部棟と講堂を収容した建築
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    10. ファラによる、ポルトガル・ポルトの「atelier pomo」。床と天井に特徴を持つオフィス空間。緑のタイルが広がる床の中に“花の様に見える黄の四角形”を配置し、細い金属の線がつくる“緩やかな幾何学的な網”で天井を構築。“静かで陽気なアルテ・ポーヴェラ”も意図
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    12. ヘザウィック・スタジオによる、オランダ・ロッテルダムの「アーバン・リーフ」。コンペの応募案で最終候補のひとつ。気候変動への行動を促す団体の為に、“体験の創出”に重点を置いた存在を志向。木造とモジュール式構成要素を組み合わせて“サンゴ礁の様に再生的であり適応可能”な建築を提案
    13. 山田紗子建築設計事務所による、東京・世田谷区の自宅兼事務所「daita2019」の写真とレポート
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    17. スノヘッタによる「上海グランドオペラハウス」が完成間近。都市の新たな“文化マスタープランの象徴”としての計画。ダンスや演劇の“人体の流れる様な動き”に着想を得て、24時間アクセス可能な“らせん状の屋根”を特徴とする建築を考案。2026年後半の開館を予定
    18. SANAAによる、台湾の「台中緑美図(Taichung Green Museumbrary)」を特集した動画。現地の建築メディアの制作で2026年2月に公開されたもの
    19. 渡邉明弘建築設計事務所による、東京・杉並区の「Harport Suginami Sud」。築50年の共同住宅を再生する計画。複雑な諸問題を解決して“長く建物を使う”為に、“減量での耐震化”と“是正での遵法化”に加えて“事業計画に基づく長期融資”も実現。時間を経て得られる豊かさの補強も意識
    20. 戦後日本を代表する建築家の一人“丹下健三”による「国立代々木競技場」に関する国際シンポジウムが開催。“施工と保全”をテーマに、海外の有識者や保全の施工者らが登壇。隈研吾とオリンピアンが本建築の魅力を語る鼎談も実施

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