本野精吾が設計して1929年に完成した、京都の「栗原邸」の見学会が開催 [2015/12/19]

本野精吾が設計して1929年に完成した、京都の「栗原邸」の見学会が開催されます

本野精吾が設計して1929年に完成した、京都の「栗原邸」の見学会が開催されます。開催日は、2015年12月19日です。要事前申し込みとの事。

栗原邸は、1929年に京都高等工芸学校(現・京都工芸繊維大学)の校長、鶴巻鶴一邸として建てられました。
設計は同校教授でもあった本野精吾。DOCOMOMO JAPAN150選に選ばれています。

松島潤平のプリズミックギャラリーでの展覧会「PRISM@IC PRISMIC」の会場写真

松島潤平のプリズミックギャラリーでの展覧会「PRISM@IC PRISMIC」の会場写真がjapan-architects.comに掲載されています

松島潤平のプリズミックギャラリーでの展覧会「PRISM@IC PRISMIC」の会場写真が12枚、japan-architects.comに掲載されています。
以下、展覧会公式の概要です。

僕はこれまで10年に渡り、プリズミックギャラリーさんの「プリズミック」という言葉を、なにやらプリズム的なキラキラした状態の意味だと勘違いしていたのですが、よくよく調べたらそれは「プリズマティック」であって、プリズミックとは造語であることを今更ながら知りました。

それと同時に「プリズム」はもともと「角柱」を意味することも今更ながら知りました。そういえばギャラリーにも、示し合わせたかのようにドンと角柱が立っています。もういっそのこと、こいつをキラキラした角柱にして、「プリズマティックなプリズムのあるプリズミックギャラリー」として自分の誤解を本当のことにしてしまおうかと考えました。

そのほか、建築のスケール違いである「偽物」としての模型、しかし実寸の水準においては「本物」としての存在感を持ったものたちを展示し、事実と嘘、本物と偽物、現実とフィクション、リアルとリアリティの間をたゆたう世界をつくります。

事の始まりは言葉遊びに過ぎませんが、幼い頃から夢想してきた、宮沢賢治氏の小説『銀河鉄道の夜』に描かれる「燐光の三角標」のイメージに重ねられるような、ただただ美しいものとなることも目指しています。ぜひご覧ください。

book『世界を変えるデザイン2――スラムに学ぶ生活空間のイノベーション』

書籍『世界を変えるデザイン2――スラムに学ぶ生活空間のイノベーション』がamazonで発売されています

書籍『世界を変えるデザイン2――スラムに学ぶ生活空間のイノベーション』がamazonで発売されています。

展覧会が各地で開催され業界に一石を投じた『世界を変えるデザイン』待望の第2弾!今回のテーマはずばり「スラム」!

アジアで、アフリカで、南米で……人々は都市に集まり、「スラム」をつくります。
家はボロボロで電気は届かず、仕事もなければトイレもない。
そんな土地で、人々は一流のデザイナーや建築家とともに創意工夫に富んだソリューションを日々編み出しているのです。

コミュニティをデザインし、ITを駆使し、国や言語を越えて連携する。
人口密集地域のカオスで生まれた「デザイン」が、近い将来、私たちの暮らしを変えるかもしれません。

わくわくするアイデア満載の本書、ぜひご覧ください!

世界を変えるデザイン2――スラムに学ぶ生活空間のイノベーション
シンシア・スミス
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岩瀬諒子設計事務所がコンペで最優秀賞に選ばれ、工事が進んでいる大阪の「木津川遊歩空間」の現場見学会が開催 [2015/12/19]

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岩瀬諒子設計事務所がコンペで最優秀賞に選ばれ、工事が進んでいる大阪の「木津川遊歩空間」の現場見学会が開催されます

岩瀬諒子設計事務所がコンペで最優秀賞に選ばれ、工事が進んでいる大阪の「木津川遊歩空間」の現場見学会が開催されます。開催日は、2015年12月19日。
アーキテクチャーフォトでは、最優秀賞に選ばれた時点での提案画像を特集記事として紹介していました。

これまでは行政がつくり、行政が管理していた公共空間を、市民が使いこなしながら市民の手で維持管理を担うという、新しい社会インフラの使いこなし方にチャレンジしている「木津川遊歩整備空間事業」。
現在、平成28年春の供用開始をめざして、遊歩道と広場の整備が行われています。 

この度、この空間の一番の特徴である段々の形状と、市民が参加して活用できる植栽スペースをご覧いただくため、現場見学会を開催いたします。
水辺と空間の広がりを楽しみながら、工事の現場を直に見ていただける絶好の機会です。ぜひご参加ください!

[ap job 更新] 成瀬・猪熊建築設計事務所が、設計スタッフ、プレス・秘書、長期アルバイト及びオープンデスクを募集中

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photo©西川公朗

 
アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました

成瀬・猪熊建築設計事務所の、設計スタッフ、プレス・秘書、長期アルバイト及びオープンデスク募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードのページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

成瀬・猪熊建築設計事務所では、設計スタッフ、プレス・秘書、長期アルバイト及びオープンデスクを募集しております。

*社会保険の情報、採用枠を更新しました

私たちの事務所では、シェアハウス・コワーキングスペース・コミュニティカフェ・イノベーションセンター・複合福祉施設・アートプロジェクトなど、人々の 新しい生活の場・活動の場をデザインしています。それは、こうした試みが、これからの社会に必要な公共や賑わいを生み出し、少しずつ社会を変えていける力 があると信じているからです。
こうした設計では、運営と同時に設計が決まってゆくことが多く、プログラムや面積表といった設計条件にあたるものを、私たちの側から提案することが多くあります。スタッフ、パートナー募集に際しても、こうした新しい取り組みに興味をもち、企画・設計に参加してくれる方を募集したいと思います。

久保秀朗+都島有美 / 久保都島建築設計事務所による、群馬の「伊勢町公衆トイレ」

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all photos©Koji Fujii/Nacasa and Partners Inc.

久保秀朗+都島有美 / 久保都島建築設計事務所が設計した群馬の「伊勢町公衆トイレ」です。

群馬県中之条町の中心市街地の公衆トイレを建て替えるプロジェクト。敷地は林昌寺という中之条に古くからあるお寺の駐車場の一角である。アートの町に相応しい町のシンボルになるようなものであると同時に、公衆トイレの陰気な雰囲気をなくし明るく快適なトイレとすることが望まれていた。

男子トイレと多目的トイレ兼女子トイレの2つを円弧形状にし、S字型につなぐことで適度な距離感を作り出し、歩道側と駐車場の2方向からの人の動線を受け止める形にもなっている。

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