ザハ・ハディド・アーキテクツによる、上海での建築展「ZHA Close Up – Work & Research」の会場写真 photo courtesy of ZHAザハ・ハディド・アーキテクツによる、上海での建築展「ZHA Close Up – Work & Research」の会場写真 photo courtesy of ZHAザハ・ハディド・アーキテクツによる、上海での建築展「ZHA Close Up – Work & Research」の会場写真 photo courtesy of ZHA
ザハ・ハディド・アーキテクツ(ZHA)の中国での作品形成を時系列で紹介する「ZHA Close Up at MAM Shanghai」では、世界各地のプロジェクトを結びつける先駆的な研究との相互関係を探り、どのように、スタジオが想像し、設計し、建築環境を構築する方法を変革させる技術的イノベーションしているかを詳しく紹介します。
岸和郎による進行中のプロジェクトまでを含む展覧展「時間の真実_TIME WILL TELL」の関連シンポジウムの参加申込が開始しています。開催日は2021年7月24日で会場は京都工芸繊維大学センターホールです。
シンポジウムのタイトルは「現代建築と保存_文化庁京都移転を巡って」。岸がデザインアーキテクトとして参画している文化庁の建築について語られるとの事です(京都府庁の敷地内の旧府警本部の改修+新築が進んでいる)。
MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIOの原田真宏の基調講演と、エヌ・シー・エヌ取締役の福田浩史による実務セミナーが行われる“無料”ウェビナー「大規模木造の可能性と木造への取り組み方」が開催されます。主催は株式会社エヌ・シー・エヌ。参加者には、最新の木造事例や、大規模木造にまつわるQ&A等を全60Pにまとめた『木構造ガイドブック』も進呈されます。開催日は2021年7月12日(月)13:00~15:00。事前申し込みはこちらから。
写真家 ヴォルフガング・ティルマンスの、ハンガリーの現代美術館での展覧会「Your body is yours」の会場写真が43枚、公式サイトに掲載されています。会期は2021年7月18日まで。展覧会の公式ページはこちら。ティルマンスは自身の作品を再構成しインスタレーション的に展示会場で見せる事でも知られているアーティストで、作品のみならずその空間の中での見せ方も注目されている写真家です。日本では2004年にオペラシティアートギャラリーで大規模な展覧会が行われました。この展示の直前にパリで行われた展示の会場写真と比較してみると興味深いです。
藤森照信・妹島和世・藤本壮介・平田晃久・石上純也・藤原徹平・会田誠による、ワタリウム美術館での「パビリオン・トウキョウ2021展 at ワタリウム美術館」の会場写真を紹介します。都内で公開される建築家たちのパヴィリオンに関する資料等を紹介する展覧会です。会期は2021年9月5日まで。展覧会の公式ページはこちら。実際のパヴィリオンは2021年7月1日~9月5日の期間公開されるので、こちらと合わせて鑑賞・体験することで理解が進む展覧会となっています。
アンサンブル・スタジオの、TOTOギャラリー・間での建築展「ARCHITECTURE OF THE EARTH」をレポートします。
展覧会の会期は、2021年6月24日~9月26日まで(※会期が延長されました 21/8/8)。要事前予約での開催です。
TOTO・ギャラリー間にて、スペインの建築設計事務所アンサンブル・スタジオの展覧会「ARCHITECTURE OF THE EARTH」が始まる。アンサンブル・スタジオは、アントン・ガルシア=アブリルとデボラ・メサによる建築家ユニットで、スペインとアメリカを拠点としている。二人ともアメリカの大学で教鞭をとるなどアカデミックにも活動している。彼らの作品は活動初期のからその構造に対するスタンスには独特のものがあり、一部のコアな建築家たちから注目を集めていたが、その活動がより注目されるようになったのは、2010年に完成した「トリュフ」と名付けられた小さな居住空間の作品以降だろう。