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藤本壮介のギャラリー間での展覧会「藤本壮介展 未来の未来」の会場写真とレポート

藤本壮介のギャラリー間での展覧会「藤本壮介展 未来の未来」の会場写真とレポートがa+eに掲載されています

藤本壮介のギャラリー間での展覧会「藤本壮介展 未来の未来」の会場写真とレポートが29枚、a+eに掲載されています。japan-architects.comにも同展の写真が30枚掲載されています
以下は、ギャラリー間公式の概要です。

本展では、過去の主要プロジェクトや現在進行中のプロジェクトを通じて、氏の思考、創作の過程を紹介するとともに、ここからの「建築の未来」の可能性が示されます。第1会場(3F)と中庭にかけては、これまでに手掛けたプロジェクトや進行中のプロジェクトから、100あまりの模型を展示。藤本氏の生み出してきた空間の変遷を辿ることで思考の連なりを、第2会場(4F)では、現在の藤本壮介氏が模索する次の時代へ向けた建築の未来象を示します。それは、建築家・藤本壮介氏が改めて建築を根底から問い直すという思考の実験であり、建築の可能性を示すものとなるでしょう。 ぜひ、建築家・藤本壮介氏のリアルな「試行錯誤」に耳を澄ましていただければと思います。

深澤直人がキュレーションしている民藝の展覧会「愛される民藝のかたち―館長 深澤直人がえらぶ」が開催中[-2015/6/21]

深澤直人がキュレーションしている民藝の展覧会「愛される民藝のかたち―館長 深澤直人がえらぶ」が開催されています

工業デザイナーで日本民芸館館長の深澤直人がキュレーションしている民藝の展覧会「愛される民藝のかたち―館長 深澤直人がえらぶ」が開催されています。会期は2015年6月21日まで。場所は、日本民芸館です。

柳宗悦の蒐集品を眺めていると、人を拒絶しない愛くるしさが滲み出てきます。 あえて言葉にすれば「かわいい」でしょうか。一見軽率な意味に聞こえますが、 この言葉は美学の普遍を深く鋭く突いており、柳の説く「平和思想」や「愛」とも密接に関係しているように思えます。本展ではその蒐集品の中から、とくに「愛らしさ」を宿す150点余りの品々を厳選し紹介します。

長谷川豪が、書籍『カンバセーションズ』の出版記念イベントで、保坂健二朗と対談[2015/4/16]

長谷川豪が、書籍『カンバセーションズ』の出版記念イベントで、保坂健二朗と対談するそうです

長谷川豪が、書籍『カンバセーションズ──ヨーロッパ建築家と考える現在と歴史』の出版記念イベントで、東京国立近代美術館学芸員の保坂健二朗と対談するそうです。開催日は2015年5月10日で、場所は、代官山 蔦屋書店。有料チケット制(オンラインでも購入可。)

周辺環境を読み解き、緻密なスケール操作によって新鮮な体験をつくりだす建築家・長谷川豪。
近年、活躍の場を世界へと広げる彼が巨匠から新進気鋭の若手まで、ヨーロッパ6組の建築家へさまざまな問いを投げかけた『カンバセーションズ──ヨーロッパ建築家と考える現在と歴史』の刊行を記念して、建築に造詣の深い東京国立近代美術館キュレーター・保坂健二朗との対談イベントを開催します。

本書に登場する建築家──アルヴァロ・シザ(ポルトガル)、ヴァレリオ・オルジャティ(スイス)、ペーター・メルクリ(スイス)、アンヌ・ラカトン&ジャン=フィリップ・ヴァッサル(フランス)、パスカル・フラマー(スイス)、ケルステン・ゲールス&ダヴィッド・ファン・セーヴェレン(べルギー)──の作品を軸にヨーロッパ現代建築の魅力や彼らの作品に息づく歴史感覚の豊かさ、そして日本において歴史を耕し未来をつくるための方法について、お2人の建築・アートの視点と実践からお話しいただきます。

長谷川豪 カンバセーションズ―ヨーロッパ建築家と考える現在と歴史
長谷川豪
4864800162

神戸芸術工科大学のリノベーション課題の最優秀作が、実現され内覧会を開催[2015/4/11・12]

神戸芸術工科大学のリノベーション課題の最優秀作が、実現され内覧会を開催するそうです

神戸芸術工科大学のリノベーション課題の最優秀作が、実現され内覧会を開催するそうです。開催日は、2015年4月11日・12日。場所は神戸市兵庫区です。

陶芸家のルーシー・リーの展覧会が、4月より、茨城・千葉・姫路・郡山・静岡と巡回して開催

陶芸家のルーシー・リーの展覧会が、4月より、茨城・千葉・姫路・郡山・静岡と巡回して開催されます

陶芸家のルーシー・リーの展覧会が、2015年4月より、茨城・千葉・姫路・郡山・静岡と巡回して開催されます。詳細なスケジュールはリンク先でどうぞ。

ルーシー・リー(1902 ~1995)はウィーンに生まれ、のちにロンドンに移住し活動した陶芸家です。ルーシー・リー様式ともいうべきモダンかつ情緒豊かな器物型スタイルを打ち立て、世界的に高く評価されました。イギリスでも芸術分野の発展に大きく貢献したと評価され、1991年、大英帝国勲章を受章しました。
1920年代から30年代にかけて、ウィーンの工業美術学校で学び、ウィーン工房のヨーゼフ・ホフマンら、当時の一流デザイナーの薫陶、影響を受けました。38年、ロンドンに移住すると、当時のイギリス陶芸界を代表する陶芸家、研究者、画廊主などの評論、アドバイスを積極的に吸収し、ウィーン時代に学んだウィーン工房様式、バウハウス様式、バーナード・リーチ様式、さらにはギリシャ様式、中国・韓国の古典的陶磁器様式などを幅広く学び、自己のスタイルを打ち立てていきました。
またウィーン時代から60 年代にかけて精細で大がかりな釉薬実験を繰り返し、これまでになかった釉色を数多く開発しました。ルーシー・リー様式を考える上で、切り離せないモダンで情緒豊かな色感を作り上げました。
ルーシー・リースタイルの特徴は、たおやかな曲線を描く美しいアウトラインを持つ碗型と鶴首とも称される細く長い首部を持つ花瓶型に大別されます。
今回の展覧会は、そのスタイルが形成されていく過程で作られたさまざまな様式の変貌、そして大成されたルーシー・リー様式の魅力を約200点の作品で紹介する、ルーシー・リーの全貌展です。

五十嵐太郎と山崎亮にキュレーターを務めた「3.11以後の建築」展について聞いているインタビュー book『東京のちいさな美術館めぐり』

書籍『東京のちいさな美術館めぐり』がamazonで発売されています

書籍『東京のちいさな美術館めぐり』がamazonで発売されています。

これまでのガイド書や雑誌では紹介しきれなかった東京近郊(関東近辺)の個性的な美術館ばかりを掲載。
掲載美術館数はこだわりの106館。
各美術館のミュージアムショップやグッズ紹介のみならず、隣接のカフェなどのプラスαの情報も豊富な写真とともに紹介。もちろん地図などのアクセスデータも全美術館掲載しています。全ページオールカラー。

東京のちいさな美術館めぐり
浦島茂世
4906993184

ライトの弟子・遠藤新による神奈川・葉山の「加地邸」の見学会が開催[2015/4/25-5/17の土・日・祝]

ライトの弟子・遠藤新による神奈川・葉山の「加地邸」の見学会が開催されます

フランク・ロイド・ライトの弟子・遠藤新による神奈川・葉山の「加地邸」の見学会が開催されます。会期は、2015/4/25-5/17の土・日・祝です。リンク先の住宅遺産トラストのサイトに情報が掲載されています。

昨秋の展覧会につづき、神奈川県葉山町の「加地邸」(遠藤新設計・1928年竣工)をひらきます。今回は春の葉山芸術祭参加企画として、加地郁子さんの織物作品、友人の潮田登久子さんの写真作品の展示をいたします。

※予約制ではありません ※平日は閉邸です

篠崎弘之建築設計事務所が今年のミラノサローネで行う個展のプレビュー

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篠崎弘之建築設計事務所が、今年のミラノサローネで行う個展のプレビューです。会場はミラノ モンテラジオ画廊。会期は2015年4月14日~5月29日。オープニングレセプションは2015年4月14日8:30~です。

篠崎弘之建築設計事務所による個展、12mm角のアッシュ材を約3000本使って小屋を組み上げたインスタレーションを行います。会場はガルバルディ地区の歴史あるモントラジオ画廊です。ギャラリーの4つの展示スペースを使って、ギャラリー全体に私たちが今まで設計してきた住宅の模型を木組みではりめぐらせます。それらは1/1から1/20までのスケールで重なり合ってできてひとつの小屋になっています。それぞれ違った環境をもつ住宅という個を超えて、建築の普遍的な構成と試行を連続的に展開している展示となっています。小屋の中には広松木工の新作家具や、コラボレーションした作家たちの作品も展示されていて、スケールを横断しながら空間を体験することができます。

スイスの建築設計事務所ミューラー・シグリスト・アーキテクツの講演会「住宅という小都市」が京都工芸繊維大学で開催[2015/4/3]

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スイスの建築設計事務所ミューラー・シグリスト・アーキテクツの講演会「住宅という小都市」が京都工芸繊維大学で開催されます

スイスの建築設計事務所ミューラー・シグリスト・アーキテクツの講演会「住宅という小都市」が京都工芸繊維大学で開催されます。開催日は2015年4月3日。こちらのPDFに、代表作品の写真などがまとめられています

スイスを拠点に活躍する建築設計事務所ミューラー・シグリスト・アーキテクツは、スイス社会と積極的にかかわりあいながら数々の建築作品をつくりあげてきました。
彼らが目指す建築は、独創性を求める以上に刺激的で表現力に富んでおり、ディテールを重視する質の高いスイス特有の建築スタイルをベースにしつつ、実験的で遊び心に溢れています。その手法は、形態だけでなく、彼らが使用する色彩にも多く見ることができます。この講演会は、スイス建築の現在と、その社会的背景を知る絶好の機会となります。

タイトル 住宅という小都市 House as a Small City
日時   2015年4月3日(金) 17:00–
定員   100名(先着順)
会場   京都工芸繊維大学60周年記念館2階大セミナー室
主宰   京都工芸繊維大学KYOTO Design Lab
問合せ  京都工芸繊維大学KYOTO Design Lab事務局
     info[アット]d-lab.kit.ac.jp

佐藤卓とライゾマティクスによる展覧会「気配の設え 佐藤卓とライゾマティクス展」が銀座の巷房で開催[2015/4/27-5/9]

佐藤卓とライゾマティクスによる展覧会「気配の設え 佐藤卓とライゾマティクス展」が銀座の巷房で開催されます

グラフィックデザイナーの佐藤卓ライゾマティクスによる展覧会「気配の設え 佐藤卓とライゾマティクス展」が銀座の巷房で開催されます。会期は、2015年4月27日~5月9日。

気配とは、空の間に感じるもの。
神社の空間あるいは、器の「ウツ」にうつろうもの。
日本人は何もない空間に感じる気配を大切にしてきた。
今回の「しつらえ」によって空間に何を感じてもらえるだろうか。
ライゾマティクスと組んで作品を発表します。  佐藤卓

会期:2015年4月27日(月)〜5月9日(土) 期間中無休
時間:12:00〜19:00(最終日17:00まで)  入場無料
場所:巷房(こうぼう/3階と地下)
   〒104-0061
   東京都中央区銀座1-9-8 奥野ビル3F・B1F
TEL&FAX : 03-3567-8727
URL : http://gallerykobo.web.fc2.com/701.html#top

成瀬・猪熊建築設計事務所による、東京・小平市のシェアハウス「ガーデンテラス鷹の台」の内覧会が開催[2015/4/5]

成瀬・猪熊建築設計事務所による、東京・小平市のシェアハウス「ガーデンテラス鷹の台」の内覧会が開催されます

成瀬・猪熊建築設計事務所による、東京・小平市のシェアハウス「ガーデンテラス鷹の台」の内覧会が開催されます。開催日は、2015年4月5日です。

この度、かねてより東京都小平市鷹の台で設計・監理を進めてまいりましたシェアハウスが4月にオープンを迎え、内覧会を開催することとなりました。
このシェアハウスは、3LDKのテラスハウス型の社員寮16戸をリノベーション・用途変更したものです。全体の共用部がないことを解決するため、庭を全体の共用部とし建築を町に開くことを考えました。施工単価は坪18万。外壁も塗り直さずにへいの撤去とデッキの整備に予算を割きました。
敷地に近い小平中央公園は桜が満開です。花見も兼ねて、是非ともご来場いただき、ご高評賜われましたら幸いです。

遠藤克彦建築研究所による、東京都大田区の集合住宅「Ark」のオープンハウスが開催[2015/4/4]

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遠藤克彦建築研究所による、東京都大田区の集合住宅「Ark」のオープンハウスが開催されます

遠藤克彦建築研究所による、東京都大田区の集合住宅「Ark」のオープンハウスが開催されます。開催日は、2015年4月4日。詳細はリンク先でどうぞ。

この度、弊社にて設計監理を行っておりました「Ark」がまもなく竣工の運びとなり、クライアントのご厚意によりましてオープンハウスを開催させて頂く事になりましたので、ご案内申し上げます。

敷地は久が原駅至近で、駅前から続く商店街と交差する比較的幅員のある道路に面しています。そこは駅前の喧騒や商店街の賑わいから離れた、静かで落着きのある住宅街となっています。このような周辺環境に対して、賃貸10戸、オーナー2戸の計12戸の集合住宅を計画するにあたり、密集した住宅地において、風や光等の自然環境を享受する開放的な住空間とする事や、集まって住むことの多様性を許容する共用空間とする事、共用空間を介して各住戸がゆったりと繋がる事、天空率を用いて最大限の建物ヴォリュームを獲得する事など、これらの操作によって都市部における集合住宅のあり方を模索しました。

各住戸に設けた「リビングテラス」と呼ぶ半屋外空間は、周辺環境や共用空間とのバッファーゾーンとして、リビングの延長として、また建物全体の通風/換気装置としてさまざまな側面を持ち、この建物の表情をつくります。お忙しいところとは存じますが、是非皆様のご高覧を賜りましてご批評を頂戴できれば幸いです。

川島範久と佐藤桂火のアーテンバークによる空間デザインで、AGC旭硝子がミラノサローネでインスタレーションを発表

川島範久と佐藤桂火のアーテンバークによる空間デザインで、AGC旭硝子がミラノサローネでインスタレーションを発表するそうです

川島範久と佐藤桂火のアーテンバークによる空間デザインで、AGC旭硝子がミラノサローネでインスタレーションを発表するそうです。詳細はリンク先でどうぞ。

ガラス(glass)と情報(information)で氷河のような空間(glacier formation)をつくる。
肥大化し続ける情報の全体像を、人はもはや把握することはできない。抽出された部分としての情報のみを認識しているのであって、マスとしての情報はもはや環境である。その環境の中に存在する人も、常に否応なく情報を発し、情報の全体像は絶えず変化している。
情報が映し出されるガラスでできた氷河の中に入り込んでいくと、主体=「私」が対象=「情報」を認識するという固定的な関係は変容し、「私」 は「環境としての情報」に包み込まれ、体感し、環境の一部となる。そしてさらに、「私」によって環境そのものが変容していく。「私」は、ある時は情報を引き出し、ある時は情報の中に溶け込んでしまう。
情報はあるガラスでは焦点を結び表示されながらも、透過と反射を繰り返すガラスの特性によって薄れていき、環境としての情報になる。「私」は 表示された情報を追って空間の中を歩いていくうちに、影として環境の一部となり空間そのものを変化させる。様々な情報のやりとりによって、氷河はきらきらと光り輝きながら変化しつづける。
光を透過・反射するガラスの性質と情報を投影・表示させるという機能を利用して創り出されたこの空間を回遊することで、情報との新しい関係性を体感することが可能となった。

フランク・ゲーリーの展覧会が21_21 DESIGN SIGHTで開催[2015/10/16-2016/2/7]

フランク・ゲーリーの展覧会が21_21 DESIGN SIGHTで開催されます

フランク・ゲーリーの展覧会が21_21 DESIGN SIGHTで開催されます。会期は、2015年10月16日~2016年2月7日。展覧会ディレクターや会場構成に、DGT.の田根剛が関わるそうです。

アメリカを代表する建築家 フランク・ゲーリーは、過去50年以上にわたり、グッゲンハイム美術館ビルバオ、ウォルト・ディズニー・コンサートホール、ルイ・ヴィトン財団美術館など、建築の慣習をくつがえし、世間の常識に挑戦する作品をつくり続けてきました。本展では、エストニア国立博物館の設計や東京の新国立競技場国際競技のファイナリストとして国内外から注目を集める新進建築家、田根 剛を展覧会ディレクターに迎え、ゲーリーの思考と創造のプロセスを紹介し、その自由な発想の源を探ります。

ヴィトラ・デザイン・ミュージアムで行われている、アフリカの現代のデザインに注目した展覧会「Making Africa」の会場動画

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