BIGによる、デンマーク・オーフスの集合住宅「Sneglehusene」。開発された新地区に計画。モジュラーハウジングのコンセプトで構想され、コミュニティの中心となる池の周囲に6棟の建物が緩やかにカーブする構成を考案。雨水を池に集め再利用する仕組みも導入 photo©Rasmus Hjortshoej
BIGによる、デンマーク・オーフスの集合住宅「Sneglehusene」。開発された新地区に計画。モジュラーハウジングのコンセプトで構想され、コミュニティの中心となる池の周囲に6棟の建物が緩やかにカーブする構成を考案。雨水を池に集め再利用する仕組みも導入 photo©Rasmus Hjortshoej
BIGによる、デンマーク・オーフスの集合住宅「Sneglehusene」。開発された新地区に計画。モジュラーハウジングのコンセプトで構想され、コミュニティの中心となる池の周囲に6棟の建物が緩やかにカーブする構成を考案。雨水を池に集め再利用する仕組みも導入 photo©Rasmus Hjortshoej
BIGによる、デンマーク・オーフスの集合住宅「Sneglehusene」。開発された新地区に計画。モジュラーハウジングのコンセプトで構想され、コミュニティの中心となる池の周囲に6棟の建物が緩やかにカーブする構成を考案。雨水を池に集め再利用する仕組みも導入 photo©Rasmus Hjortshoej
BIG が設計した、デンマーク・オーフスの集合住宅「Sneglehusene」です。
開発された新地区に計画されました。建築家は、モジュラーハウジングのコンセプトで構想され、コミュニティの中心となる池の周りに6棟の建物が緩やかにカーブする建築を考案しました。また、雨水を池に集め再利用する仕組みも導入されています。
こちらはリリーステキストの翻訳
オーフス郊外に完成したBIGの「Sneglehusene」は、その卓越した建築品質と建築環境への貢献が認められ、オーフス市から最高の栄誉を授与されました。このプロジェクトは、ナイ地区に93戸の新しい住宅をもたらし、控えめな材料でモジュラー構造を動員し、自然や都市生活に密接に関連した広々とした居住空間を作り出しています。
Sneglehuseneは、デンマーク第2の都市オーフスの北に開発された新しい地区、ナイの野心的なマスタープランにBIGが貢献したものです。この住宅プロジェクトは、オーフスを拠点とするデベロッパーTaekker Groupが2018年に開始し、新しい住宅プロジェクトの設計と建設についてBIGと施工者のCjグループに依頼したものです。
Sneglehuseneは、BIGとCjグループの2度目のコラボレーションです。デンマーク・コペンハーゲンの手頃な価格の「Dortheavej Residences」の成功に続き、チームはモジュラーハウジングのコンセプトをさらに進化させ、ナイ地区のために洗練されたデザインを実現する貴重な機会を得ました。同様に多孔質な壁として構想されました。池を中心に6棟の建物が緩やかにカーブし、緑の遊歩道が整備されています。1階から4階建ての建物は、50~150㎡の広さで、スタジオ、マルチベッドルーム、タウンハウスの3つのタイプに分かれています。
BIGのパートナーであるフィン・ノークヤールは、言います。
「建築家として、家を建てる事は通常一回性のものです。Sneglehuseneでは、以前のプロジェクトから住宅コンセプトを進化させる機会を得ると同時に、建物自体のアイデンティティを開発することもできました。モジュラーコンセプトを採用したことで、複雑な施工でありながら、シンプルさを保つことを可能にし、あらゆる経験によってコンセプトを改善することを許されました。建物が生命に満ちた家になったことを嬉しく思うとともに、ナイ地区のビジョンの実現に貢献できたことを大変誇りに思います」
Sneglehuseneは、2種類のモジュールを積み重ねたもので、これを繰り返すことで特徴的なチェッカー模様が生まれます。長い木の板が四方を覆い、モジュールを際立たせ、交互に配置することでパターンを強調しています。
それぞれ天井高2.5mと3.5mの2種類の住宅モジュールを積み重ねることで、ゆったりとした室内空間と床から天井までの窓、そして各戸に屋外テラスを設けています。