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【ap job更新】 子ども教育施設を主軸に、住宅・店舗など幅広く手掛ける「ユニップデザイン株式会社」が、設計スタッフ(経験者・正社員)を募集中
【ap job更新】 子ども教育施設を主軸に、住宅・店舗など幅広く手掛ける「ユニップデザイン株式会社」が、設計スタッフ(経験者・正社員)を募集中
【ap job更新】 子ども教育施設を主軸に、住宅・店舗など幅広く手掛ける「ユニップデザイン株式会社」が、設計スタッフ(経験者・正社員)を募集中

子ども教育施設を主軸に、住宅・店舗など幅広く手掛ける「ユニップデザイン株式会社」の、設計スタッフ(経験者・正社員)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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ユニップデザイン株式会社一級建築士事務所が設計スタッフ(経験者・正社員)を募集します。

保育所をはじめとした子ども教育施設を主軸に、住宅、店舗、宿泊施設など、幅広く設計活動を行っています。建物単体のデザインにとどまらず、建物をとりまく外構や造園、インテリアや家具・備品などに至るまで、 建物をとりまく「環境」を一貫してデザインすることをこころがけています。 http://unip.jp/ 弊社の手がけた案件は3年連続グッドデザイン賞を獲得しました。

現在、保育所や認定こども園、住宅等を複数計画中であり、来年度以降は新規案件として、高齢者向け施設も視野に入れて、設計スタッフを募集します。これから基本設計から現場監理まで一連の設計プロセスが経験できる良い時期でもあります。

コミュニケーション能力があり、柔軟な発想で精力的に設計に参加してくださる方、大歓迎です。
応募のご連絡を心よりお待ちしております。

海法圭が空間設計に加え運用にも参画した、秋田での展覧会「200年をたがやす」の会場写真。保存運動が起こった建築を舞台に、地域における新たな公共文化施設の在り方の態度表明を展覧会のかたちを借りて模索する試み
海法圭が空間設計に加え運用にも参画した、秋田での展覧会「200年をたがやす」の会場写真。保存運動が起こった建築を舞台に、地域における新たな公共文化施設の在り方の態度表明を展覧会のかたちを借りて模索する試み photo©草彅裕
海法圭が空間設計に加え運用にも参画した、秋田での展覧会「200年をたがやす」の会場写真。保存運動が起こった建築を舞台に、地域における新たな公共文化施設の在り方の態度表明を展覧会のかたちを借りて模索する試み photo©草彅裕
海法圭が空間設計に加え運用にも参画した、秋田での展覧会「200年をたがやす」の会場写真。保存運動が起こった建築を舞台に、地域における新たな公共文化施設の在り方の態度表明を展覧会のかたちを借りて模索する試み photo©草彅裕
海法圭が空間設計に加え運用にも参画した、秋田での展覧会「200年をたがやす」の会場写真。保存運動が起こった建築を舞台に、地域における新たな公共文化施設の在り方の態度表明を展覧会のかたちを借りて模索する試み photo©草彅裕

海法圭建築設計事務所が空間設計に加え運用にも参画した、秋田での展覧会「200年をたがやす」の会場写真です。保存運動が起こった建築を舞台に、地域における新たな公共文化施設の在り方の態度表明を展覧会のかたちを借りて模索する試みが行われました。会場となる秋田市文化創造館(旧秋田県立美術館)は、日建設計の前身である日建設計工務の設計で1966年竣工の建築です。会期後半「みせる」の会期は2021年7月1日~9月26日。会期前半「つくる」は既に終了しています。展覧会の公式サイトはこちら

2021年3月にオープンした秋田市文化創造館で開催される「生活と表現が交わる広場としての展覧会『200年をたがやす』」に建築家として参画し、空間設計及び「パブリック・リニューアル・ラボ」の立上げとその運用を実践したプロジェクトである。

展覧会の舞台となる建築は、2013年に秋田県立美術館としての役目を終えた後、市民を中心とした保存運動の末に解体を免れ、秋田市文化創造館として生まれ変わった公共文化施設である。柿落としとなる「200年をたがやす」は、秋田市文化創造館の目指す未来に呼応すべく計画された展覧会である。
「かつて美術館だった」という歴史をどのように受け取り、地域における新たな公共文化施設としてどのような態度を表明すべきかを展覧会というかたちを借りて模索する試みであった。

建築家によるテキストより

この展覧会の大きな特徴に、「つくる」と「みせる」の二会期による構成がある。
「つくる」は、試行錯誤する制作過程を公開し共有する場だ。作品・資料の保存収集や管理と展示公開が主要な活動となる美術館や博物館とは異なり、人々が活動をつくる現場である文化創造館では「つくる」をひらくことにこそ意義がある。つくる現場なので非決定や未解決に溢れる日々で、この期間の全体像は見えづらかったと思う。しかし、つくる環境としてのこの場所の可能性を探求するうえで意義ある日々であった。

全体監修の服部浩之氏のテキストより

そして「みせる」では、「生活と表現が交わる広場としての展覧会」という側面を強く打ち出した。他者と議論を交わすアゴラ、友人とお茶をのみピクニックを楽しむ公園、または酒を交わし対話を重ねるパブ、ときには俗世の雑事から逃れるアジールなど、ヘテロトピアと言えるような様々な人が自由に居られる広場のような展覧会。

全体監修の服部浩之氏のテキストより/cite>
今津康夫 / ninkipen!による、大阪・高槻市の二世帯住宅「㐂の家」。施工者自身の住宅であり、その哲学に共振した設計者は構造材に天然乾燥の吉野杉を用い、加工は全て手刻みで行われる
今津康夫 / ninkipen!による、大阪・高槻市の二世帯住宅「㐂の家」。施工者自身の住宅であり、その哲学に共振した設計者は構造材に天然乾燥の吉野杉を用い、加工は全て手刻みで行われる photo©河田弘樹
今津康夫 / ninkipen!による、大阪・高槻市の二世帯住宅「㐂の家」。施工者自身の住宅であり、その哲学に共振した設計者は構造材に天然乾燥の吉野杉を用い、加工は全て手刻みで行われる photo©河田弘樹
今津康夫 / ninkipen!による、大阪・高槻市の二世帯住宅「㐂の家」。施工者自身の住宅であり、その哲学に共振した設計者は構造材に天然乾燥の吉野杉を用い、加工は全て手刻みで行われる photo©河田弘樹

今津康夫 / ninkipen!が設計した、大阪・高槻市の二世帯住宅「㐂の家」です。施工者自身の住宅であり、その哲学に共振した設計者は構造材に天然乾燥の吉野杉を用い、加工は全て手刻みで行われました。

2世帯7人家族が暮らす大工の家である。住まい手自らが棟梁となり叩いた。

建築家によるテキストより

線路沿いに拡幅された道路によって台形に切り取られた敷地は住宅街の入口に位置し、弥生時代の遺跡が眠る豊かな公園へと続いている。

特徴的な敷地の折れ点に棟木を合わせて屋根を架け大きく気積を取り、南側の角に下屋を出して1階の床をわずかに拡げた。外壁は1階をモルタル掻き落とし、2階を赤身の吉野杉押縁張の2トーンとして全体のヴォリュームを和らげている。

建築家によるテキストより

大工の哲学に共振して構造材は天然乾燥の吉野杉を用い、加工は全て手刻みとした。時間をかけてじっくりと熟成したそれらは深い赤色を帯び、油分を多く含んだ表面は艶やかに光る。

プレカットに頼らない軸組みは寸分狂わず立ち上がり、改めて熟達した職人の技に舌を巻いた。

建築家によるテキストより
2021年のプリツカー賞を受賞した、ラカトン&ヴァッサルの受賞セレモニー動画が公開。彼らの代表作を紹介すると共に、世界各地から審査員の建築家らや、フランス大統領までがコメントを寄せる

2021年のプリツカー賞を受賞した、ラカトン&ヴァッサルの受賞セレモニー動画が2021年9月14日に公開されました。彼らの代表作を紹介すると共に、世界各地から審査員の建築家らや、フランス大統領までがコメントを寄せています。通常時は世界各地の歴史的な建築物が授賞式の会場に選ばれ行われますが、今回は2回目の映像セレモニーとなったとの事。
アーキテクチャーフォトでは、彼らの受賞発表時に代表作品をまとめて紹介しています。

こちらは動画の公開にあたってのリリーステキストの翻訳です

プリツカー建築賞は、2021年の受賞者であるアンヌ・ラカトン氏とジャン・フィリップ・ヴァッサル氏を称える特別な授賞式ビデオを発表します。このビデオは、2021年9月14日(火)午前10時(日本時間)に公開され、ウェブサイトpritzkerprize.comやソーシャルメディアチャンネルで視聴することができます。

プリツカー賞を受賞したヴァッサル氏は述べています。
「私たちは、建築の歴史の中で、居住することの問題が本質的なテーマとなる時期にいます。私たちは、気候との積極的でオープンな関係の中で、空間を通して自由な条件を構築し、何も取り壊さずに既存のものから始めることでこれを実現します。これが私たちの仕事の本質です。」

ラカトン氏は続けます。
「解体は短期的な解決策であり、簡単な決断であり、都市生成の方法でもあります。リサイクルの手段にもなっています。しかし、解体は不可逆的なものであります。あらゆる解体は、膨大な量の情報、知識、層、素材、記憶を破壊します。人生は確立し、成長するのに長い時間を要します。」

アンデス山脈からロッキー山脈まで、都市から海まで、アジア、ヨーロッパ、南北アメリカのプライベートな空間からパブリックな空間まで、世界中の場所から遠隔操作で撮影された式典の講演者たち。鑑賞者は、ラカトンとヴァッサルの建築作品の中から、「決して取り壊さない」という建築家のこだわりを示している、現代アートのためのギャラリーや公共のインスタレーション、地域プログラムを備えたウォーターフロントビル「Frac Grand Large-Hauts-de-France(フランス・ダンケルク)」の屋上や、2012年に機能性を最大限に高め、既存のものを再利用した建築家による改装により、ヨーロッパ最大の現代アートの中心地となった「ペレ・ド・トーキョー(フランス・パリ)」などを訪れます。

この賞を後援するハイアット財団の会長であるトム・プリツカー氏は述べています。
「彼らの建築作品の多くは、私たちが生きている時代に警鐘を鳴らしています。私たちが奉仕するように求められているのは、周辺部や限界部への奉仕です。ラカトン氏とヴァッサル氏が、私たちの最も優れたガイドの一人であることは間違いありません。彼らは何十年にもわたって、思いやりと美意識をもって、住宅を提供する人々の福祉と心の豊かさに貢献してきました。」

審査委員長のアレハンドロ・アラヴェナ氏は述べます。
「このような気取らない建築言語が、彼らの建物があらかじめ定義された機能ではなく、予想外の機能を促す理由なのかもしれません」
「謙虚であることは恥ずかしがり屋であることを意味しません。繊細な操作には、むしろ大胆で自信に満ちた性格が必要です。これこそが、ラカトン氏とヴァッサル氏の建築が達成できた最も繊細なバランスのひとつであり、建築環境に対する慎重かつ率直なアプローチなのかもしれません。」

【ap job更新】 東京と宮崎を拠点に様々なタイプの建築を手掛ける「山田伸彦建築設計事務所」が、設計スタッフを募集中
【ap job更新】 東京と宮崎を拠点に様々なタイプの建築を手掛ける「山田伸彦建築設計事務所」が、設計スタッフを募集中
【ap job更新】 東京と宮崎を拠点に様々なタイプの建築を手掛ける「山田伸彦建築設計事務所」が、設計スタッフを募集中下北方の家/宮崎市

東京と宮崎を拠点に様々なタイプの建築を手掛ける「山田伸彦建築設計事務所」の、【募集職種】募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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東京と九州の宮崎の2カ所に事務所があり、それぞれの地域で仕事を行っております.

東京では住宅、ホテル・旅館、子供の空間(こども園など)、公共施設、宮崎では外部空間のたっぷりあるような住宅や併用住宅、店舗などが多いです.

仕事に偏りがなく様々なタイプの建築をすることで、それぞれの良さをお互いに取り込みながら建築を考えております. また地方と都市、新築と改修(リノベーション)、住宅と商業空間や子供の空間などという違った建築タイプを経験できるのは面白いと思います.また、クライアントと共にプログラムや採算などの事業を考えながら設計することも多くなってきており、設計だけでなく最近では宮崎でキャンプ場の運営の協力もしています.

私たちはひとりひとりのスキルを向上させながら、楽しんで建築を考えられる人が来てもらえると嬉しいです.
実績は弊社HP(http://yamada-architects.com/)をご覧ください.

寺田尚樹+平手健一 / 寺田平手設計による、東京の、設計者の自邸「TERADA HOUSE」。60年代頃の家具類等を空間と一体となるよう扱うことで、設計者が魅了される“来るはずだったけど来なかった未来”の世界観を現代に提示
寺田尚樹+平手健一 / 寺田平手設計による、東京の、設計者の自邸「TERADA HOUSE」。60年代頃の家具類等を空間と一体となるよう扱うことで、設計者が魅了される“来るはずだったけど来なかった未来”の世界観を現代に提示 photo©Ben Richards
寺田尚樹+平手健一 / 寺田平手設計による、東京の、設計者の自邸「TERADA HOUSE」。60年代頃の家具類等を空間と一体となるよう扱うことで、設計者が魅了される“来るはずだったけど来なかった未来”の世界観を現代に提示 photo©Ben Richards
寺田尚樹+平手健一 / 寺田平手設計による、東京の、設計者の自邸「TERADA HOUSE」。60年代頃の家具類等を空間と一体となるよう扱うことで、設計者が魅了される“来るはずだったけど来なかった未来”の世界観を現代に提示 photo©Ben Richards

寺田尚樹+平手健一 / 寺田平手設計が設計した、東京の、設計者の自邸「TERADA HOUSE」です。1960年代頃の家具類等を空間と一体となるよう扱うことで、設計者が魅了される“来るはずだったけど来なかった未来”の世界観を現代に提示する作品となっています。寺田平手設計は、紙の模型ブランド「テラダモケイ」などを手がけるテラダデザインが改称、組織変更した設計事務所です。

「Memory of Future」あるいは「Yesterday’s Tomorrow」という言葉がある。
「来るはずだったけど来なかった未来」といった意味合いだ。『鉄腕アトム』で描かれた水滴型のエアカーが飛び回る未来都市や『2001年宇宙の旅』に登場する宇宙ステーションのロビー。1960年代は米ソの宇宙競争に続くアポロの月面着陸が象徴するように宇宙=未来が明るく輝いていたころ。その時代の家具やプロダクトは新素材のプラスチックが取り入れられ、スペーシーな曲線を用いたフォルムとビビッドな色使いは輝く未来を体現していた。そんな過ぎ去った未来を寺田は今も信じている。

建築家によるテキストより

東京都杉並区、高井戸駅近くの住宅街の中に 、コンクリートの基壇の上に黒い家型が乗るように存在する建物は、3世代の5人家族のための住宅である。

建築家によるテキストより

道路からアプローチの階段を降り、屋根の頂点に向かって建物を貫く斜めの壁を左手に見ながらエントランスを抜ける。正面には2階へと延びる黒い階段があり、左手には建物を貫く斜め壁と同じ角度の黄色い引き戸と通路がある。この引き戸の向こうは、1階のリビングダイニングルーム、ベッドルームそしてアトリエへと繋がっている。

建築家によるテキストより
川嶋洋平建築設計事務所による、沖縄・宮古島市の集合住宅「O_apartment」。積み上げられた住戸ヴォリュームのズレから生まれた隙間が、空だけが見える専用のテラスをつくり、時の移り変わりを顕著に感じさせる
川嶋洋平建築設計事務所による、沖縄・宮古島市の集合住宅「O_apartment」。積み上げられた住戸ヴォリュームのズレから生まれた隙間が、空だけが見える専用のテラスをつくり、時の移り変わりを顕著に感じさせる photo©TOREAL 藤井浩司
川嶋洋平建築設計事務所による、沖縄・宮古島市の集合住宅「O_apartment」。積み上げられた住戸ヴォリュームのズレから生まれた隙間が、空だけが見える専用のテラスをつくり、時の移り変わりを顕著に感じさせる photo©TOREAL 藤井浩司
川嶋洋平建築設計事務所による、沖縄・宮古島市の集合住宅「O_apartment」。積み上げられた住戸ヴォリュームのズレから生まれた隙間が、空だけが見える専用のテラスをつくり、時の移り変わりを顕著に感じさせる photo©TOREAL 藤井浩司

川嶋洋平建築設計事務所が設計した、沖縄・宮古島市の集合住宅「O_apartment」です。積み上げられた住戸ヴォリュームのズレから生まれた隙間が、空だけが見える専用のテラスをつくり、時の移り変わりを顕著に感じさせることが意図されました。

沖縄県宮古島市に設計した全7戸の集合住宅の計画です。

建築家によるテキストより

敷地としては住宅街に位置し、隣地にも今後建物が計画されることとなっていました。そんな中で、まだ見ぬ隣地の建物とどのように接し、どのように各住戸の環境を設計するか検討しました。

建築家によるテキストより

計画としては7つの住戸を7つのマッシヴなボリュームとし、そのボリュームを積み上げるように全体を計画しています。各ボリュームは箱として外に閉じていますが積み上げられたボリュームのズレから生まれる隙間から空と接するようにしています。その結果、全ての住戸が外部の視線を切りながらコートハウスのようなプライバシーの高いテラスを有する住戸となるように計画しています。

建築家によるテキストより
吉岡徳仁のデザインで完成した、京都市のイッセイミヤケの店舗「A-POC ABLE ISSEY MIYAKE / KYOTO」。町屋内部に配置された一体成型のアルミニウム什器によってブランドの制作プロセスを表現
吉岡徳仁のデザインで完成した、京都市のイッセイミヤケの店舗「A-POC ABLE ISSEY MIYAKE / KYOTO」。町屋内部に配置された一体成型のアルミニウム什器によってブランドの制作プロセスを表現 ©ISSEY MIYAKE INC. Photo: Masaya Yoshimura, Copist
吉岡徳仁のデザインで完成した、京都市のイッセイミヤケの店舗「A-POC ABLE ISSEY MIYAKE / KYOTO」。町屋内部に配置された一体成型のアルミニウム什器によってブランドの制作プロセスを表現 ©ISSEY MIYAKE INC. Photo: Masaya Yoshimura, Copist
吉岡徳仁のデザインで完成した、京都市のイッセイミヤケの店舗「A-POC ABLE ISSEY MIYAKE / KYOTO」。町屋内部に配置された一体成型のアルミニウム什器によってブランドの制作プロセスを表現 ©ISSEY MIYAKE INC. Photo: Masaya Yoshimura, Copist

吉岡徳仁のデザインで完成した、京都市のイッセイミヤケの店舗「A-POC ABLE ISSEY MIYAKE / KYOTO」。町屋内部に配置された一体成型のアルミニウム什器によってブランドの制作プロセスを表現することが意図されました。店舗の公式ページはこちら

古都の町屋に誕生する未来的な空間。

A-POCの衣服が生み出されるプロセスをイメージした空間は、特殊な技術で一体成型されたアルミニウムの什器によって構成されている。

テクノロジーと手仕事を融合させるイッセイミヤケのものづくりのように、この空間には歴史と未来のコントラストが表現されている。

デザイナーによるテキストより
グレン・マーカットが、2021年の高松宮殿下記念世界文化賞を受賞

オーストラリアの建築家のグレン・マーカットが、2021年の高松宮殿下記念世界文化賞を受賞しています。建築部門での受賞です。過去の建築部門の受賞者のリストはこちらに掲載されています。

藤原慎太郎+室喜夫 / 藤原・室 建築設計事務所による、大阪市の住宅「上本町の家」。機能や採光のグラデーションを実現することで、この住まいの理想の距離感を生み出す
藤原慎太郎+室喜夫 / 藤原・室 建築設計事務所による、大阪市の住宅「上本町の家」。機能や採光のグラデーションを実現することで、この住まいの理想の距離感を生み出す photo©平桂弥(studioREM)
藤原慎太郎+室喜夫 / 藤原・室 建築設計事務所による、大阪市の住宅「上本町の家」。機能や採光のグラデーションを実現することで、この住まいの理想の距離感を生み出す photo©平桂弥(studioREM)
藤原慎太郎+室喜夫 / 藤原・室 建築設計事務所による、大阪市の住宅「上本町の家」。機能や採光のグラデーションを実現することで、この住まいの理想の距離感を生み出す photo©平桂弥(studioREM)

藤原慎太郎+室喜夫 / 藤原・室 建築設計事務所が設計した、大阪市の住宅「上本町の家」です。機能や採光のグラデーションを実現することで、この住まいの理想の距離感を生み出すことが意図されました。

大阪の都市部で、間口が狭く奥に長い敷地に建つ住宅。

建築家によるテキストより

建築主は共働きのご夫婦で、家で仕事をすることも多いとのこと。
仕事をしているときは、家族との距離はとりつつも、繋がりがある状況にはしておきたいという希望であった。
部屋を仕切るか?一体にしてつなぐか?その間はないか?そういった検討を幾つかしていった中で、空間の機能や採光のグラデーションを実現することが、この住まいの理想の距離感を実現できそうだと考えた。

建築家によるテキストより

2階の共有スペースは、リビング、キッチン、ダイニング、ワークスペース、和室を壁で区切りつつ、壁の中央に中から外まで、見通しの利く開口部を設けた。そうすることで、お互いの気配や向こうにある広がりを感じながら、閉じつつも繋がる空間構成となっている。家族それぞれが過ごす場所と関係性の組み合わせで、同じ空間でも使い方が変化するので、一旦設計としては使い方を想定しているが、都度居心地の良い空間を探しながら、過ごしてもらえればと考えている。

建築家によるテキストより
田邊渉 / WATARU TANABE STUDIOによる、静岡・伊東市のカフェ・ギャラリー「ETHICUS theleema」。空間内のオブジェクトからその時々に機能を見出し利用することで、限られた面積の中に機能の変更ができる可変性のある空間を構想
田邊渉 / WATARU TANABE STUDIOによる、静岡・伊東市のカフェ・ギャラリー「ETHICUS theleema」。空間内のオブジェクトからその時々に機能を見出し利用することで、限られた面積の中に機能の変更ができる可変性のある空間を構想 photo©牧口英樹
田邊渉 / WATARU TANABE STUDIOによる、静岡・伊東市のカフェ・ギャラリー「ETHICUS theleema」。空間内のオブジェクトからその時々に機能を見出し利用することで、限られた面積の中に機能の変更ができる可変性のある空間を構想 photo©牧口英樹
田邊渉 / WATARU TANABE STUDIOによる、静岡・伊東市のカフェ・ギャラリー「ETHICUS theleema」。空間内のオブジェクトからその時々に機能を見出し利用することで、限られた面積の中に機能の変更ができる可変性のある空間を構想 photo©牧口英樹

田邊渉 / WATARU TANABE STUDIOが設計した、静岡・伊東市のカフェ・ギャラリー「ETHICUS theleema」です。空間内のオブジェクトからその時々に機能を見出し利用することで、限られた面積の中に機能の変更ができる可変性のある空間が構想されました。店舗の場所はこちら

〈ETHICUS theleema〉は静岡県・伊豆高原の別荘地にあるカフェの改修計画である。

クライアントから別荘地に住む人が集う場所としてのカフェと、地元の陶芸家や工芸作家が展示を行えるギャラリー機能をもった空間を設計してほしいという要望があった。

建築家によるテキストより

テナントの面積は約50㎡。
2つの機能を満たすには十分な面積ではないため、空間の中でそれぞれを分けて計画するのではなく、カフェとギャラリーの機能が1つの空間に混ざり合うようなシームレスな空間とし、必要に応じて機能を変更することができる可変性のある空間を目指した。

建築家によるテキストより

空間の構成はL型の室内の中心に段差を設け、入口エリアと奥のエリアとをゆるやかに分けつつワンルームのホワイトキューブの空間とし、外部の光や景色を取り込む開口を新設、各オブジェクトを等間隔に配置した。
各々のオブジェクトはカフェに必要となるイスやテーブルといった明確な機能をもたない形状や寸法とし、円形台、丸太や自然石、モルタルのボリュームを適所に配置。
開口部から入る光や景色、展示物などをファクターとして時にはカフェの椅子やテーブル、時にはギャラリーの展示什器としてニュートラルに利用できるオブジェクトとして計画した。

建築家によるテキストより
【ap job更新】 ベネチア・ビエンナーレで金獅子賞を受賞した建築家らが率いる「waiwai」が、国内外のプロジェクトに関わる設計スタッフ・マネジメントスタッフを募集中
【ap job更新】 ベネチア・ビエンナーレで金獅子賞を受賞した建築家らが率いる「waiwai」が、国内外のプロジェクトに関わる設計スタッフ・マネジメントスタッフを募集中
【ap job更新】 ベネチア・ビエンナーレで金獅子賞を受賞した建築家らが率いる「waiwai」が、国内外のプロジェクトに関わる設計スタッフ・マネジメントスタッフを募集中ベネチアビエンナーレ国際建築展 金獅子賞(画像提供:National Pavilion UAE)

ベネチア・ビエンナーレで金獅子賞を受賞した建築家らが率いる「waiwai」の、国内外のプロジェクトに関わる設計スタッフ・マネジメントスタッフ募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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海外・国内両方のプロジェクトに関わる、設計フルタイムスタッフ、およびプロジェクトマネージャー候補を募集します。

waiwaiは東京とドバイを拠点とする建築設計事務所です。
東京とドバイを拠点としながら、日本国内をはじめ、中東・アジア・アフリカの様々な国や地域において幅広い設計・デザイン業務を手がけています。

本年のベネチア・ビエンナーレ国際建築展では、弊社パートナーがキュレーションしたUAE館が、最高賞である金獅子賞を受賞しました。単なる設計事務所の枠を超えて様々な活動を行っており、国際的に高い評価を得ています。

現在進行中のプロジェクトに、数万㎡規模の美術館・アートギャラリーやホテル、大規模住宅地開発、数千㎡規模のホテル・ヴィラ/別荘・商業施設・福祉施設、その他レストランや保育所、アウトドア施設等々、多種多様なプロジェクトが動いています。
2019年以降、北海道で複数のプロジェクトが動き始めたことをきっかけに、waiwaiニセコ分室を設立しました。
まだまだ若い事務所ですが、比較的大規模な民間の建築プロジェクトが複数同時に動いていることが特徴です。クライアントや協働する関係者も国内外多様な人々と日々関わっており、チームメンバー全員が前線に立ちますので、組織設計では手に入れることのできない経験が得られることと思います。

デザインの面においては、すべてのプロジェクトでそのプロジェクトが真に求めているものを様々な角度から分析し、各プロジェクト専用の、その都度全く異なったデザインを行うことを信条としています。

今年からは、会社規模の一層の発展を目指した組織改編を行っています。中東地域を中心とする海外プロジェクトについても、日本チームとドバイチーム双方で共に携わるようにし、すべてのチームメンバーが、国内外双方のプロジェクトに関わる機会を作っていきます。大きな視点で様々なプロジェクトに共に挑戦してくれる方の応募をお待ちしています。

浦木拓也+浦木建築設計事務所による、三重の二世帯住宅「菰野の家」。敷地に余裕がある郊外で、生活に求められる接道境界面の構成要素を建物の形により解決することで、景観の在り方を考慮
浦木拓也+浦木建築設計事務所による、三重の二世帯住宅「菰野の家」。敷地に余裕がある郊外で、生活に求められる接道境界面の構成要素を建物の形により解決することで、景観の在り方を考慮 photo©朴の木写真室(木村昂貴)
浦木拓也+浦木建築設計事務所による、三重の二世帯住宅「菰野の家」。敷地に余裕がある郊外で、生活に求められる接道境界面の構成要素を建物の形により解決することで、景観の在り方を考慮 photo©朴の木写真室(木村昂貴)
浦木拓也+浦木建築設計事務所による、三重の二世帯住宅「菰野の家」。敷地に余裕がある郊外で、生活に求められる接道境界面の構成要素を建物の形により解決することで、景観の在り方を考慮 photo©朴の木写真室(木村昂貴)

浦木拓也+浦木建築設計事務所が設計した、三重の二世帯住宅「菰野の家」です。敷地に余裕がある郊外で、生活に求められる接道境界面の構成要素を建物の形により解決することで、景観の在り方が考慮されました。

敷地は三重県北部に位置し、西に御在所岳を望む住宅街にある。
祖父母の土地を引き継いだ施主夫婦は、両親との二世帯住宅を希望し、祖父の大切にしていた庭の面影を残すこ と、平屋であること、3台分の駐車スペース(そのうち2台は屋根付き)の確保を要望された。

建築家によるテキストより

敷地に余裕がある郊外の戸建て住宅では、塀や門扉、カーポートが建物から切り離され、それぞれが独立して構成されることが多い。最も建物の表情が豊かに現れるべき接道境界面で設けられるそれら構成要素が、景観を単調且つ煩雑なものにしているとの課題意識があった。郊外の広大な土地にあっても、敷地の接道境界面を定義・整理する機能を、極力建物の形により解決するように考えた。

建築家によるテキストより

まず道路に面する部分は、地面から高さ2mまでをコンクリート壁とし物理的・心理的な塀の代わりとする。2台分の屋根付き駐車スペースは建物と一体とし、玄関までのアプローチ空間を兼ねる。門扉は設けないが、深い軒による半外部空間と、道路寄りに設置したインターフォンにより、玄関までの心理的な距離を作った。建物は、祖父が大切にしていた石庭を囲むようにコの字に配し、一体感を出すために一続きの屋根で覆った。

建築家によるテキストより
乾久美子への、中川エリカと浅子佳英が聞き手を務めたインタビュー「建築家として、生活者として───プログラムとパラダイムの先にあるもの」が、LIXILのウェブサイトで期間限定で無料配信。コロナ過での生活と働き方の変化、建築家を目指した背景、90年代以降の建築家の役割の変化までが語られる
乾久美子への、中川エリカと浅子佳英が聞き手を務めたインタビュー「建築家として、生活者として───プログラムとパラダイムの先にあるもの」が、LIXILのウェブサイトで期間限定で無料配信。コロナ過での生活と働き方の変化、建築家を目指した背景、90年代以降の建築家の役割の変化までが語られる

乾久美子への、中川エリカと浅子佳英によるインタビュー「建築家として、生活者として───プログラムとパラダイムの先にあるもの」の動画が、LIXILのウェブサイトで期間限定で無料配信されています。コロナ過での生活と働き方の変化建築家を目指した背景90年代以降の建築家の役割の変化までが語られています。公開期間は2021年9月30日(火)まで。【ap・ad】

今回のインタビューでは、コロナ禍となり1年半が経過した今、まずはコロナ禍以降の働き方や生活の変化を改めて振り返りました。

そしてマンション、新興住宅地、農村といった三者それぞれの住体験が建築設計に及ぼした影響について話題が進みました。また「小さな風景」や「ジャイアント・ルーム」と名付けた場所から、公共における中間領域のあり方について考えます。

これからの社会において建築は、合理性・機能性に基づくプログラム型と、何かに従事する集団に対し雛形となる問題とその解決方法を提示するパラダイム型という設計手法がどのように重なり合い、新しい空間を生むのでしょうか。

最後にはLGBTに対応したパブリック・トイレの事例を端緒として、ユーザーの顔も管理者の顔も両方が見えにくいという課題を抱えるパブリック・トイレのこれからについて「メインテナンス」をキーワードに議論しました。

動画内で語られたトピック(アーキテクチャーフォトが動画から抜粋)

コロナ過での生活の振り返り / 住まいの中で働く / 窓のないオフィス空間 / 満員電車での通勤 / 働く人を快適にするのに住まい的な考え方が応用できる / 建築家は働き方が比較的自由 / 現場が止まる / ZOOMでの現場管理 / 主宰者とスタッフ全員が現場に行くのは大変 / 乾さんは夕ご飯前に家に帰るようになった / 空間や暮らし方の発見 / パンを焼く / 過程の中の楽しみを増やす / 走り出した / 場所から離れて仕事を出来る人と場所から離れると仕事ができない人がいる / テレワークができない人がいる問題 / 遠隔治療 / しゃべらなければいけない場をどうデザインするか / オフィス・レジ / 乾さんの住まいの原風景 / フラットルーフの家 / 父方・母方の家での経験 / 乾さんが建築家になろうとした切っ掛け / 週刊新潮のマイプライバシーというコーナー / 間取りを見るのが好き / 末っ子で自分の部屋がない / 中間領域の価値を再評価する / 軒先 / 土間・縁側が今の学生の課題に多い(昔は、カフェ・ギャラリー) / 都市計画の精度の中でどうやってつくっていくか / 90年代のプログラム論 / 図式的なプラン / 2000年代に用途がはっきり決まっていない空間が増える / 2010年代は機能がなくなる / 建築家がプログラムから離れていく / プログラムとプラン、今はどう捉えるか? / 脱法したものに制度が追い付いていく / コーリン・ロウ / プログラム的・パラダイム的なつくり方 / 2000年代以降は美術館とはそもそもどんなものかを考えなければいけない / ものの設計・つくり方の設計 / リサーチと設計 / 公共トイレ / LGBT / 個室が並ぶ / 一番貧しいところでみんな我慢する / 設計事務所ゴンドラの小林純子さん / 女性のトイレをきれいに便利にしてきた歴史 / タイポロジー / どうリサーチしたものを使うのか? / メンテナンス / 保存の創造性 等々

動画内で語られたトピック
小俣裕亮 / new building officeによる、宮城・名取市の港湾地域に建つ「閖上のオフィス」。 震災後に建設された堤防の高さを越える高床式建築とすることで、海を見渡すことを可能とし、再び海辺で過ごすための場所をつくる
小俣裕亮 / new building officeによる、宮城・名取市の港湾地域に建つ「閖上のオフィス」。 震災後に建設された堤防の高さを越える高床式建築とすることで、海を見渡すことを可能とし、再び海辺で過ごすための場所をつくる photo©new building office
小俣裕亮 / new building officeによる、宮城・名取市の港湾地域に建つ「閖上のオフィス」。 震災後に建設された堤防の高さを越える高床式建築とすることで、海を見渡すことを可能とし、再び海辺で過ごすための場所をつくる photo©new building office
小俣裕亮 / new building officeによる、宮城・名取市の港湾地域に建つ「閖上のオフィス」。 震災後に建設された堤防の高さを越える高床式建築とすることで、海を見渡すことを可能とし、再び海辺で過ごすための場所をつくる photo©new building office

小俣裕亮 / new building officeが設計した、宮城・名取市の「閖上のオフィス」です。震災後に建設された堤防の高さを越える高床式建築とすることで、海を見渡すことを可能とし、再び海辺で過ごすための場所をつくる事が意図されました。

港湾地域に建つオフィスの計画である。

敷地は港湾工場団地の一区画であり、震災後に嵩上げされた河川堤防と新造された防潮堤によって二辺を挟まれた三角形の形状をしており、海に向かって突出しているものの地表レベルから海を眺めることはできない。また敷地を構成しているのはここ1万年の間に河川が運んだ砂が堆積してできた地層であり、いわゆる軟弱地盤に該当する。

1万年かけて川が創った地面に、10年前に起こった津波の後に人が造った堤防を超えて、地面よりはるか昔からあった海を見渡せる高さに床を作ること、これが今回の建築の技術であり、時間軸上の配置でもある。同時にその副産物として建物下にピロティ空間が生まれることになった。

建築家によるテキストより

軟弱地盤に高床式の建築を建てるためには、地中に杭を打ち、杭の頭をコンクリート基礎でつなぎ、その上に柱を建てる構法が一般的であり、その際杭をできるだけ少なく、柱と柱の間隔を大きく開け、大きな梁を間に架け渡す方法を、まずは思いつく。
ここでは建築ではなく土木分野で橋梁や桟橋を造ってきた技術を編集して使う。

建築家によるテキストより

堤防という好むと好まざるとに関わらず与えられた環境を取り込みながら、変わりつつある町の風景と変わらない海景の観測点としての橋の下に、再び海辺で過ごすための場所をつくっていく。

建築家によるテキストより
宮川清志 / SESNによる、東京・日本橋の、オフィスビル1棟のリニューアル「リスクモンスター株式会社 日本橋本社」。各フロア毎にテーマを設けると共に、働く人が課題や作業内容に応じ場所を選択し集中が高まる仕組みを構築
宮川清志 / SESNによる、東京・日本橋の、オフィスビル1棟のリニューアル「リスクモンスター株式会社 日本橋本社」。各フロア毎にテーマを設けると共に、働く人が課題や作業内容に応じ場所を選択し集中が高まる仕組みを構築4階。 photo©見学友宙
宮川清志 / SESNによる、東京・日本橋の、オフィスビル1棟のリニューアル「リスクモンスター株式会社 日本橋本社」。各フロア毎にテーマを設けると共に、働く人が課題や作業内容に応じ場所を選択し集中が高まる仕組みを構築6階。 photo©見学友宙
宮川清志 / SESNによる、東京・日本橋の、オフィスビル1棟のリニューアル「リスクモンスター株式会社 日本橋本社」。各フロア毎にテーマを設けると共に、働く人が課題や作業内容に応じ場所を選択し集中が高まる仕組みを構築8階。 photo©見学友宙

宮川清志 / SESNが設計した、東京・日本橋の、オフィスビル1棟のリニューアル「リスクモンスター株式会社 日本橋本社」です。各フロア毎にテーマを設けると共に、働く人が課題や作業内容に応じ場所を選択し集中が高まる仕組みが構築されました。クライアント企業の公式サイトはこちら

中央区日本橋に本社ビルを構える地上9階建てのリスクモンスター株式会社のオフィスリニューアルプロジェクトのデザイン。

建築家によるテキストより

グランドコンセプトを時間=信頼とし、各フロア毎にテーマを設け、フロア毎にどう時間を使いどう過ごすかを機能や役割を明確にし各人の課題や作業内容に応じたフロアや場所の選択と作業に対する集中が可能になる様な仕組みを構築しています。

建築家によるテキストより

2015年の6年前に自社ビルとしてフルスケルトンからビル1棟を設計、デザインさせて頂いた場所であった事、それをまた2020年という様々に変化する流れの中で新たに現代の働き方にフィットさせ、更に先を見通した計画をもったオフィス環境を構築する事ができた。

同時にオフィス環境は生物であり、今後も変容し続け、進化し続ける事が重要である事を再確認した。

建築家によるテキストより

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