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【ap job更新】 吉祥寺の一軒家を改修した事務所を拠点とする「佐久間徹設計事務所」が、 “気持ちよく暮らせる空間づくり”に一緒に取り組む 設計スタッフ(経験者)を募集中
【ap job更新】 吉祥寺の一軒家を改修した事務所を拠点とする「佐久間徹設計事務所」が、 “気持ちよく暮らせる空間づくり”に一緒に取り組む 設計スタッフ(経験者)を募集中
【ap job更新】 吉祥寺の一軒家を改修した事務所を拠点とする「佐久間徹設計事務所」が、 “気持ちよく暮らせる空間づくり”に一緒に取り組む 設計スタッフ(経験者)を募集中

吉祥寺の一軒家を改修した事務所を拠点とする「佐久間徹設計事務所」の、“気持ちよく暮らせる空間づくり”に一緒に取り組む 設計スタッフ(経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

本当に必要なものが見直され、人の暮らす環境が重要な意味を持ち始めている現在、かたちよりも『気持ちよく暮らすこと』を大切にしたい、という考え方に共感いただいた方々からの依頼が増えてきています。
そこで、将来的な事務所の発展を見据え、設計スタッフ(経験者)を募集します。

佐久間徹設計事務所は、吉祥寺に事務所を構える建築設計事務所です。
現在8名の設計スタッフ、1名の事務・広報スタッフが在籍し、国内15以上のプロジェクトが進行中です。
地元吉祥寺エリアを中心とした戸建住宅、商業建築をはじめ、都心駅近の集合住宅や高齢者向け福祉施設、郊外のリゾート建築など、幅広いタイプの建築の設計監理をしてきました。
一方で、経営戦略について所内でオープンに話し合うことで、スタッフ全員が事務所運営等についても身近に感じながら仕事を進められるようにしています。

スタッフの大半は近隣から自転車で通勤しており、一軒家を改修した事務所はとても風通しのよい環境です。
新しい時代に、明るくポジティブに、一緒に楽しく建築設計に取り組んでくれる方、ご応募お待ちしております。

———————————–

■業務内容・環境
当事務所の方針として、新人でも入った瞬間から、できるだけ自分の力で考えてもらうようにしています。
そのため、入社早々に1つのプロジェクトのメイン担当として、基本設計から実施設計、現場監理まで主体的に関わることができます。能力に応じて昇給・役職アップを行いながら、対応力次第でどんどん仕事を任せていきたいと考えています。
一方、事務所の体制としては、いつでも先輩からのアドバイスを受けられように数名のチーム編成を組み、さらに全てのプロジェクトについて代表の佐久間と直接打合せを行いながら進めていきます。
また、スタッフには、ジャンルが偏らないように、個人住宅に限らず店舗や集合住宅、リゾート建築など様々なタイプの案件を配置しています。構造形式を含めて、様々なプロジェクトを数多く経験できるため、独立を目指して力をつけたい方には最適な環境です。

■将来的な展望への支援体制
◎独立支援
将来的に独立を志している方は、開業までのステップとして、例えば新人の場合、5年間程度で基本的なスキルを習得いただき、その後3年間ほど事務所でパフォーマンスしていただくようなプログラムを用意しています。
その際には、途中で建築士資格取得のための勉強をしながら勤務することも可能です。また、その後、独立へ向けた支援を受けることもできます。なお、期間(年数)については経験や能力に応じて、柔軟に対応させていただきます。

◎事務所の中心として長く勤めたい方への支援
長く勤めていただけることは事務所にとって大きな財産ですので大歓迎です。将来、事務所の中枢として事務所を支えてくれるようなスタッフは大切に育てますし、事務所と一緒に成長していくために事務所運営についても一緒に考えていただきたいと思っています。
また、事務所に安心して長く勤めやすくなるようなシステム作り(退職金、積立金、など)についても一緒に考えていきたいと思っています。

■暮らしを大切に
日々、忙しく仕事をしてはおりますが、家族のこと、自分のことを大切にしよう!という風潮もあります。
スタッフの中には小さな子どもを持つ親として、男女問わず保育園の送迎などに関わりながら勤務している者もいます。
昼は近所のお惣菜屋さんから届く美味しいおかずと、事務所で炊いたごはんで、まかないランチを食べています。

長坂常 / スキーマ建築計画による、韓国・済州島の、レンタルバイク兼バイクショップ「Portable」。“見えない開発”の中で完成した建築のひとつ
長坂常 / スキーマ建築計画による、韓国・済州島の、レンタルバイク兼バイクショップ「Portable」。“見えない開発”の中で完成した建築のひとつ photo©イジュヨン
長坂常 / スキーマ建築計画による、韓国・済州島の、レンタルバイク兼バイクショップ「Portable」。“見えない開発”の中で完成した建築のひとつ photo©イジュヨン
長坂常 / スキーマ建築計画による、韓国・済州島の、レンタルバイク兼バイクショップ「Portable」。“見えない開発”の中で完成した建築のひとつ photo©イジュヨン

長坂常 / スキーマ建築計画が設計した、韓国・済州島の、レンタルバイク兼バイクショップ「Portable」。長坂が「見えない開発」と呼び進めている済州島塔洞での街全体の開発プロジェクトのひとつ(※「見えない開発」については下部のテキストを参照)。また、「Portable」は、先に特集記事として紹介した「FREITAG JEJU by MMMG」の1階に位置しています。店舗の場所はこちら

そして、その一階にチェジュを訪れる観光客に楽しんでもらえるコンテンツとしてレンタルバイク兼バイクショップを計画した。さらにJEJU島の広さを考え、車と併用し、サイクリングを楽しむのが良いと考え、折り畳み自転車で統一した。そしてさらに時にヨガなどスポーツにまつわるワークショップもここで行うため、いつでもフラットに広くその場が使えるように天井の懐を自転車の収納として使える昇降式ハンガーシステムを設置した。そこには自転車だけでなく、洋服などもかけられ自由に自転車や洋服などが手に取れるようになっている。

建築家によるテキストより
最も注目を集めたトピックス [期間:2021/5/17-5/23]
最も注目を集めたトピックス [期間:2021/5/17-5/23]

アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2021/5/17-5/23)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページの「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。


  1. 光浦高史 / DABURA.mによる、大分・別府市の宿泊施設「GALLERIA MIDOBARU」。地形を出発点とし地域性と固有性を持つ建築を構想
  2. 隈研吾の基本設計、竹中工務店・東急設計コンサルタントJVの実施設計による、東京・代官山の新商業施設。中庭を中心に、店舗・コワーキングオフィス・集合住宅が積層するプログラム
  3. フランク・ロイド・ライトによる、神戸の「ヨドコウ迎賓館」等の3つの建築をVRコンテンツで閲覧できるサイトが公開。官民共同で制作
  4. 芦沢啓治建築設計事務所+ノームアーキテクツによる、東京の、集合住宅の一住戸の改修「Azabu Residence」。カリモクケーススタディとして、内装と家具類をフラットに捉えデザインし完成後に販売
  5. 大阪の泉北ニュータウン茶山台団地にて、大阪府住宅供給公社主催の「第7回茶山台団地リノベーションコンペ」が開催。参加者を募集中
  6. MVRDVの設計で2020年9月に竣工した、ロッテルダムの芸術収蔵庫「デポ・ボイマンス・ファン・ベーニンゲン」の新しい写真。外壁の鏡面パネルが、様々な季節時刻の周辺環境を映し出す
  7. 武田清明建築設計事務所による、東京の住宅「鶴岡邸」の現場写真。“竣工時という建築の時間の重心をすこしずらす試み”として現場段階での建築が公開
  8. 坂茂による、東京・渋谷区での「2021 新型コロナウィルスワクチン接種会場 / 紙の間仕切りシステム」の写真
  9. 長坂常 / スキーマ建築計画による、韓国・済州島の、既存建物二棟を改修した宿泊・物販・飲食等の機能を持つ施設「D&DEPARTMENT JEJU by ARARIO」。“見えない開発”の中で完成した建築のひとつ
  10. 中村拓志 / NAP建築設計事務所による、2021年日本建築学会賞を受賞した「上勝ゼロ・ウェイストセンター」の動画
  11. 成瀬・猪熊建築設計事務所と鹿島建設による、東京・大田区の、先進モビリティ技術開発拠点(自動運転技術開発施設)「DENSO Global R&D Tokyo, Haneda」
  12. 妹島和世が、ヴェネチアビエンナーレ国際建築展2021の審査委員長を務めることが発表。審査員5名のうち4名を女性建築家らが担う
  13. 野村大輔 / dada+徳野由美子建築設計事務所が全体空間デザイン等を手掛けた、宮城・石巻市の「ワーキングステージ / Third Selfワーキングスペース」
  14. 長坂常 / スキーマ建築計画による、韓国・済州島の、既存建物を改修したフライターグの店舗「FREITAG JEJU by MMMG」。“見えない開発”の中で完成した建築のひとつ
  15. 2021年のプリツカー賞をラカトン&ヴァッサルが受賞。主要作品の写真等を紹介
  16. 403architecture [dajiba]の橋本健史が、陶芸家・松永圭太とコラボする「松永圭太×橋本健史 展」が、岐阜・多治見市の、スペース大原で開催。共同制作の作品等が公開される
  17. 今津康夫 / ninkipen!による、愛知・名古屋市のセレクトショップ「NEMIKA hoshigaoka」
  18. 奥和田健建築設計事務所による、兵庫・川西市の住宅「さかのさんのいえ」
  19. 中山英之による、ポーラ美術館でのモネの展覧会「モネ-光のなかに 会場構成:中山英之」の写真と、中山によるコンセプト解説。モネの絵画を見るための光の質を現代技術で追求
  20. 丹下健三による「代々木競技場」や、前川國男による「木村産業研究所」が、国の重要文化財に

畑友洋建築設計事務所による、大阪の住宅「奥天神の家」の写真

畑友洋建築設計事務所のウェブサイトに、大阪の住宅「奥天神の家」の写真が15枚掲載されています。

丘陵地の遺伝子
なだらかに広がる丘陵地における住宅の計画である。この地域は複雑な傾斜面を小さく分割し、入り組んだ擁壁によって取り囲まれた住宅地となっている。周辺の建物を観察すると、1つの住宅単位が単一のボリュームにまとめられるのではなく、小さな部分の集合として建ち現れているものが多いことに気付く。これは、丘陵地ならではの細かな地形の起伏による地盤の高低差や、不整形な土地の形状に合わせて、建物を小さく刻み、大地に定着してきた建ち方の現われであり、それらの集まりが、細かくずれながら密集する住戸の特徴的な風景となって現れているように思った。このような風景に現れる丘陵地の遺伝子を引き継ぎながら、新しくアイデアを加えて発芽させる方法論について考えてみた。

敷地は、周囲の丘陵地の環境と同様に、法面に囲われ、周辺の地盤とのレベル差によって、建築可能な部分は限定された場所である。それは周囲の家々にもみられる特徴でもある。
そこで、地上階をコンパクトにまとめ、上階で必要な諸室を、幹から枝葉を分岐、拡張させるようなイメージで展開してみる。分岐させることによる空間の個別性と、その連なりによる多方向への拡がりを両立させることができる仕組みである。
次に、分岐した枝葉の居場所にふさわしい形を与える。それらは軒下を介して内と外が自然と繋がる小さな屋根の集まりとして、周辺の建物の小さな粒とリズムを合わせた風景となる。そうすることによって、窓の外に見える自分の家の屋根とその先の屋根屋根の風景が連続することで、大きな広がりを認識することができると考えた。
大地の起伏に小刻みに応答し、小さく分岐する空間とその繋がりそのものが住まいの佇まいとなる、丘陵地の遺伝子を持った建築の姿に結実したのではないだろうか。

403architecture [dajiba]の橋本健史が、陶芸家・松永圭太とコラボする「松永圭太×橋本健史 展」が、岐阜・多治見市の、スペース大原で開催。共同制作の作品等が公開される
403architecture [dajiba]の橋本健史が、陶芸家・松永圭太とコラボする「松永圭太×橋本健史 展」が、岐阜・多治見市の、スペース大原で開催。共同制作の作品等が公開される「頭陀寺の壁」(403architecture [dajiba])と、その図面を基に制作した茶碗(松永圭太) photo courtesy of スペース大原

403architecture [dajiba]橋本健史が、陶芸家・松永圭太とコラボレーションする「松永圭太×橋本健史 展」が、岐阜・多治見市の、スペース大原で開催されます。会期は2021年6月5日~6月20日。入場無料。

ceramic art × architecture

陶芸家・松永圭太と建築家・橋本健史(403architecture [dajiba])のコラボレーションによる展覧会を開催いたします。
松永は学生時代に建築を学んだのち、陶芸の道に進みました。その制作プロセスにおいて常に対象を客観的に捉えようとする態度には、建築的な視点が多分に含まれています。

一方橋本は、403architecture[dajiba]の一員として、既存の枠組を読み替えることで、スケールにこだわらず多様な建築的プロジェクトを手掛けてきました。今回の展示は、異なる分野で活動する同世代の両者が出会うことで、あらかじめ想像できないような化学反応を期待して企画しました。

表面的なコラボレーションに陥らないために、長い期間で対話を重ねながらさまざまな可能性を模索してきました。その結果として生まれたアウトプットは、明確な役割を分けることなく、両者の要素が複雑に入り混じったこれまでにない作品となっております。

それぞれの分野での更なる活躍が期待される二人の、垣根を飛び越えた協同作業の成果をぜひご高覧ください。

リリーステキストより

その他の作品写真等は以下でご覧ください。

丹下健三による「代々木競技場」や、前川國男による「木村産業研究所」が、国の重要文化財に

丹下健三が設計した「代々木競技場(1964年竣工)」や、前川國男が設計した「木村産業研究所(1932年竣工)」が、国の重要文化財になるとのことです。リンク先にこの2件を含む7件の、新たに重要文化財となる建築の概要が掲載されています。

文化審議会(会長 佐藤 信)は、令和3年5月21日(金)に開催された同審議会文化財分科会の審議・議決を経て、7件の建造物(新規7件)を重要文化財に指定することを文部科学大臣に答申しました。
この結果、官報告示を経て、国宝・重要文化財(建造物)は、2,530件、5,253棟(うち国宝228件、291棟を含む。)となる予定です。

【ap job更新】 猿田仁視が主宰する「HITOSHI SARUTA Architect」「CUBO design architect」が、業務拡大に伴い、即戦力スタッフ・外部設計協力者を募集中
【ap job更新】 猿田仁視が主宰する「HITOSHI SARUTA Architect」「CUBO design architect」が、業務拡大に伴い、即戦力スタッフ・外部設計協力者を募集中
【ap job更新】 猿田仁視が主宰する「HITOSHI SARUTA Architect」「CUBO design architect」が、業務拡大に伴い、即戦力スタッフ・外部設計協力者を募集中T3 外観

猿田仁視が主宰する「HITOSHI SARUTA Architect」「CUBO design architect」の、業務拡大に伴い、即戦力スタッフ・外部設計協力者募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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CUBO design architect では、新たなる展開に対応すべく、2つのブランド態勢とし、国内外からのオファーに応えております。
業務拡大に伴い、即戦力スタッフを募集します。
パートタイムも含め募集致します。

HITOSHI SARUTA Architect Website → https://www.hitoshisaruta.com/
CUBO design architect Website → https://www.cubod.com/

大阪の泉北ニュータウン茶山台団地にて、大阪府住宅供給公社主催の「第7回茶山台団地リノベーションコンペ」が開催。参加者を募集中
大阪の泉北ニュータウン茶山台団地にて、大阪府住宅供給公社主催の「第7回茶山台団地リノベーションコンペ」が開催。参加者を募集中

大阪府堺市の泉北ニュータウン茶山台団地にて、大阪府住宅供給公社主催の住戸改修実施コンペ「第7回茶山台団地リノベーションコンペ」が開催され、参加者を募集しています。応募期間は、2021年年7月7日午後5時まで。オンライン事業説明会が2021年年5月27日に、現地確認会が2021年年6月2日・3日に開催されます。【ap・ad】

大阪府住宅供給公社では、泉北ニュータウンの茶山台団地を団地再生のリーディングプロジェクト団地と位置づけ、若年夫婦や子育て世帯などの若年層を本地域に誘引するため、堺市との連携事業である「堺市と大阪府住宅供給公社による泉北ニュータウン住戸リノベーション促進連携事業」を平成27年度より実施しています。2戸の住戸を1戸につなげた「2戸1化リノベーション(ニコイチ)」や「1住戸リノベーション(リノベ45)」などの住戸改善事業では、茶山台団地におけるこれまでの取り組みに新たな活力を呼び込めるような魅力あるプランを公募します。

リリーステキストより

テーマ 「茶山台団地で____をみつける」
本事業の主旨を踏まえ、応募者ご自身で____にあたるテーマを定め、新しいライフスタイルの提案をしてください。

リリーステキストより
ザハ・ハディド・アーキテクツ、ETHZ、incremental3Dが共同研究した橋「Striatus」。伝統的な石積みと先端技術を組み合わせて作られ、ヴェネチアビエンナーレで公開

ザハ・ハディド・アーキテクツETHZ(スイス連邦工科大学チューリッヒ校)のBRGincremental3Dが共同研究した橋「Striatus」です。伝統的な石積みと先端技術を組み合わせて作られ、ヴェネチアビエンナーレ国際建築展2021の期間中に実物が公開されるそうです。

こちらはリリーステキストの翻訳

スイス連邦工科大学チューリッヒ校のBlock Research Group(BRG)とZaha Hadid Architects Computation and Design Group(ZHACODE)がincremental3Dと共同で行ったプロジェクトで、Holcim社の協力を得て実現したものです。

コンクリートの新しい言語を確立したStriatusは、伝統的な石積みと先端技術を組み合わせた円形のデザインです。

幾何学的な強さ
Striatusの橋は、幾何学的な強度を達成し、補強材なしで圧縮のみで立っています。計算機による設計やエンジニアリング、ロボットによる製造などの高度な技術を用いて、伝統的な建築家の技術を蘇らせています。

円形のデザイン
Striatusは、必要な場所にのみ材料を配置するように設計されており、環境への影響を大幅に低減しています。また、補強材を使用せず、バインダーを使用しない乾式工法を採用しているため、何度でも再利用することができます。

コンクリートの新しい言語
Striatusは、構造的な情報に基づき、加工を意識し、環境に配慮したデザインで、コンクリートの可能性の世界を広げます。少ない材料でより多くのものを作るために、材料は正確に配置されています。

2021年に開催されるヴェネツィア・ビエンナーレ国際建築展において、欧州文化センター(ECC)が主催する「Time Space Existence」展のために制作されました。

イタリア・ヴェネツィアのGiardini della Marinaressaで近日公開予定。

光浦高史 / DABURA.mによる、大分・別府市の宿泊施設「GALLERIA MIDOBARU」。地形を出発点とし地域性と固有性を持つ建築を構想
光浦高史 / DABURA.mによる、大分・別府市の宿泊施設「GALLERIA MIDOBARU」。地形を出発点とし地域性と固有性を持つ建築を構想 photo©ナカサアンドパートナーズ
光浦高史 / DABURA.mによる、大分・別府市の宿泊施設「GALLERIA MIDOBARU」。地形を出発点とし地域性と固有性を持つ建築を構想 photo©ナカサアンドパートナーズ
光浦高史 / DABURA.mによる、大分・別府市の宿泊施設「GALLERIA MIDOBARU」。地形を出発点とし地域性と固有性を持つ建築を構想 photo©ナカサアンドパートナーズ
光浦高史 / DABURA.mによる、大分・別府市の宿泊施設「GALLERIA MIDOBARU」。地形を出発点とし地域性と固有性を持つ建築を構想 photo©ナカサアンドパートナーズ
光浦高史 / DABURA.mによる、大分・別府市の宿泊施設「GALLERIA MIDOBARU」。地形を出発点とし地域性と固有性を持つ建築を構想 photo©ナカサアンドパートナーズ

光浦高史 / DABURA.mが設計した、大分・別府市の宿泊施設「GALLERIA MIDOBARU」です。地形を思考の出発点とし地域性と固有性を持つ建築を構想して設計されました。施設の公式サイトはこちら

今日の地方都市では「均質化」が進み、多くの場所で地域性を感じられる空間が失われつつある。歴史的温泉地である別府も例外ではなく、それを受け止めて思考することは、設計者にとって重要な課題だと感じている。設計に当たり、地質学的時間の中で生まれたこの地の独特の地形から考え始めることで、今日の新たな地域性への思考を触発する、地域と繋がる建築を実現したいと考えた。断層崖の大地から削り出されたような壁の群れを想定し、洞窟を掘り抜くように「壁の群れ」に孔を穿つことで、空間と空間、内と外が繋がっていく建築とした。

建築家によるテキストより

「壁の群れ」は、酸化鉄の成分で調色したコンクリートを、大分産スギ材による「まく板型枠」によって打設した。色調はボーリング時に確認した支持層や「別府石」を参照している。白華やムラ、出目地の欠けなど、打設過程で発生する「現象」を受け入れて「景色」として仕上げている。実空間に建築が造り上げられていく時の「成り立ちの時間」を可覚化することを意図した。また、家具や仕上げに使用する木材や左官材は出来るだけ近くで産出した素材を採用し、地域の職人の手によって仕上げた。地域産業の持続可能性や輸送時のCO2排出削減に寄与するとともに、できるだけ近くの素材によって空間を構成することで、この場所の固有性を表出させたいと考えた。この場所でしか成立し得ない、この場所に身体を運ばないと体験出来ない、この地の地質学的時間に繋がる建築と空間体験を生み出すことを目指した。

建築家によるテキストより
長坂常 / スキーマ建築計画による、韓国・済州島の、既存建物を改修したフライターグの店舗「FREITAG JEJU by MMMG」。“見えない開発”の中で完成した建築のひとつ
長坂常 / スキーマ建築計画による、韓国・済州島の、既存建物を改修したフライターグの店舗「FREITAG JEJU by MMMG」。“見えない開発”の中で完成した建築のひとつ photo©イジュヨン
長坂常 / スキーマ建築計画による、韓国・済州島の、既存建物を改修したフライターグの店舗「FREITAG JEJU by MMMG」。“見えない開発”の中で完成した建築のひとつ photo©イジュヨン
長坂常 / スキーマ建築計画による、韓国・済州島の、既存建物を改修したフライターグの店舗「FREITAG JEJU by MMMG」。“見えない開発”の中で完成した建築のひとつ photo©イジュヨン

長坂常 / スキーマ建築計画による、韓国・済州島の、既存建物を改修したフライターグの店舗「FREITAG JEJU by MMMG」です。長坂が「見えない開発」と呼び進めている済州島塔洞での街全体の開発プロジェクトのひとつとして完成したものです(※「見えない開発」については下部のテキストを参照)。店舗の公式サイトはこちら

この建物は元々1~2階をバーガーキングで利用されていて、大通りのある南側に向けて作られた。

ただ、「見えない開発」構想にそって、D&DEPARTMENT JEJU by ARARIOに向けて人を流し込み建物と建物間の路地にアクティビティを生み出すためにもこの1階を人が行き交うように空洞部を増やしピロティを強調した。
実際に南北の通りを歩く人通しが互いに見通しがきくように両面を窓ガラスで構成している。

建築家によるテキストより

そもそもトラックの幌、シートベルト、自転車のタイヤチューブ、車のエアバッグ等を再利用し作ることから一つとして同じものがないことを売りにするFREITAGとして、その哀愁あるポップな空間をコラージュすることは当然のことで、そこと室内との境界に半屋外のバーを設置しテラスを活かせるお店づくりを行った。

建築家によるテキストより
長坂常 / スキーマ建築計画による、韓国・済州島の、既存建物二棟を改修した宿泊・物販・飲食等の機能を持つ施設「D&DEPARTMENT JEJU by ARARIO」。“見えない開発”の中で完成した建築のひとつ
長坂常 / スキーマ建築計画による、韓国・済州島の、既存建物二棟を改修した宿泊・物販・飲食等の機能を持つ施設「D&DEPARTMENT JEJU by ARARIO」。“見えない開発”の中で完成した建築のひとつ photo©イジュヨン
長坂常 / スキーマ建築計画による、韓国・済州島の、既存建物二棟を改修した宿泊・物販・飲食等の機能を持つ施設「D&DEPARTMENT JEJU by ARARIO」。“見えない開発”の中で完成した建築のひとつ photo©イジュヨン
長坂常 / スキーマ建築計画による、韓国・済州島の、既存建物二棟を改修した宿泊・物販・飲食等の機能を持つ施設「D&DEPARTMENT JEJU by ARARIO」。“見えない開発”の中で完成した建築のひとつ photo©イジュヨン

長坂常 / スキーマ建築計画による、韓国・済州島の、既存建物二棟を改修した宿泊・物販・飲食等の機能を持つ施設「D&DEPARTMENT JEJU by ARARIO」です。長坂が「見えない開発」と呼び進めている済州島塔洞での街全体の開発プロジェクトのひとつとして完成したものです(※「見えない開発」については下部のテキストを参照)。施設の公式サイトはこちら

このD&DEPARTMENT JEJU by ARARIOはD&DEPARTMENTの中でも最大で、食堂、ストア、ギャラリーに新たな機能として宿泊機能を満たすd roomとあらゆる職人、アーティスト、デザイナーなどが泊りながらワークショップできるようにキッチン+ギャラリー+寝床を備えたd newsというものが入る。

d newsは今まで数時間に限定して行っていたワークショップを数日に渡り行えるように宿泊施設を併設したワークショップスペースでより深くロングライフデザインを語り合う場所となる。
また、来るアーティストにとってもただ教えに来るだけではなく、長期滞在する中で新たな材料などに巡り合い新たな創作活動のきっかけを得ることになる。そんな双方向の文化交流地点として計画した。

「ホテルのようなもの」でd roomというものがあり、ストアの延長にあり、本来ホテルというものは東西に細長く中廊下を介して南北に部屋が効率よく並ぶものだが、この建物は四角に近いことから、どの部屋も窓を設け外に接しようとするとそれぞれ中に空洞が生まれ、同時にそのために作られた開口部ではないことから各部屋に歪みが生じ一つとて同じ間取りにならない。それによって、各部屋の間取りが異なり、その暗い空洞部にトップライトをとり光を入れホテルの共用部のようなストアができた。

共用部も個室も室内にある全てのモノ、例えば家具や植物、雑貨に到るまでが全て商品で宿泊することでじっくりロングライフデザインを堪能しショッピングを楽しむ場所となる。

建築家によるテキストより
テレンス・ライリー氏が死去。妹島建築を注目した「Light Construction」展等のキュレーションで知られる

テレンス・ライリー(Terence Riley)氏がなくなりました。MoMAの谷口吉生の増築計画への尽力や、妹島和世の建築に注目した「Light Construction」展等のキュレーションで知られています。ご冥福をお祈りします。

写真家・大竹央祐が、タトアーキテクツ / 島田陽設計のThe Blend Innとその周辺を撮影した写真集『Beyond Inn Out』をプレビュー
写真家・大竹央祐が、タトアーキテクツ / 島田陽設計のThe Blend Innとその周辺を撮影した写真集『Beyond Inn Out』をプレビュー photo©大竹央祐
写真家・大竹央祐が、タトアーキテクツ / 島田陽設計のThe Blend Innとその周辺を撮影した写真集『Beyond Inn Out』をプレビュー photo©大竹央祐
写真家・大竹央祐が、タトアーキテクツ / 島田陽設計のThe Blend Innとその周辺を撮影した写真集『Beyond Inn Out』をプレビュー photo©大竹央祐

写真家・大竹央祐が、タトアーキテクツ / 島田陽設計のThe Blend Innとその周辺を撮影した写真集『Beyond Inn Out』をプレビューします。写真集はこちらのページから購入可能です。
また、出版に合わせた写真展が2021年5月29日・30日開催、29日には島田陽を迎えたトークイベントも企画されており、その情報も末尾に掲載します。

大阪・此花区にあるホテル、The Blend Inn(設計:タトアーキテクツ)とその周辺を2か月にわたり取材。

空間の光や風、場所に漂う空気感のようなものを対象に、それらを同じフォーマットのフィルムで捉え直すことで、建築の「内=in(n)」「外(out)」の境界を超えて、建築を取り巻く環境を写し出そうとする試み。

インフォーマルな風景の中に人々の暮らしが息づく「まちなみ」の写真と、そのまちなみのような時間の堆積を荒々しいコンクリートの肌理と遊戯的な設えによって再現した「建築」の写真を、同じ見開きの中に並列、対比させることで、見るものに連想的なイメージを与える構成。

巻末には建築家・島田陽へのインタビューのほか、著者と詩人・辺口芳典によるノート・撮影地点マップを収録。

表紙coverは、“Inn ver.”と“Out ver.”の2種展開です。

リリーステキストより
【ap job更新】 津田茂が主宰する「T-Square Design Associates」が、建築設計に関わる正社員・アルバイト・パートを募集中
【ap job更新】 津田茂が主宰する「T-Square Design Associates」が、建築設計に関わる正社員・アルバイト・パートを募集中
【ap job更新】 津田茂が主宰する「T-Square Design Associates」が、建築設計に関わる正社員・アルバイト・パートを募集中

津田茂が主宰する「T-Square Design Associates」の、建築設計に関わる正社員・アルバイト・パート募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

2002年に建築家津田茂によって開設されたT-Square Design Associatesは来年で20周年を迎えます。
その間、住宅、別荘、店舗、テナントビル、病院、集合住宅、ショールーム、各種リノベーション等の設計に携わり、コツコツと着実に実績を積んで参りました。

独立した頃は、仕事もなく、自宅兼事務所で1年に1件程度のプロジェクトに携わりながら、コンペなどに参加していましたが、今では常時、大小合わせて20~30件程度のプロジェクトが国内外で進行しており、日々全力で走り続けているといった感じです。

自宅兼事務所で始めた事務所も、その後北新地へ移り、そこで5年、そして現在の北浜へ移り、気付けば10年が経過しました。ビルの最上階からは、目の前の大川を初め、中之島、中央公会堂、梅田のビル群と大阪を代表する景色が一望でき、また夏には日本三大祭りのひとつと言われる天神祭りを目の前で見る事ができる贅沢な場所です。

そんな場所で共に楽しく設計をするメンバーを数名募集しております。

MVRDVのヴィニー・マースが、オランダ・ロッテルダムの芸術収蔵庫「デポ・ボイマンス・ファン・ベーニンゲン」の内部を案内している動画

MVRDVのヴィニー・マースが、オランダ・ロッテルダムの芸術収蔵庫「デポ・ボイマンス・ファン・ベーニンゲン」の内部を案内している動画です。建物写真はアーキテクチャーフォトでも特集記事として紹介しています。

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