アンサンブル・スタジオによる講演会「Architecture of The Earth」の動画が、TOTOギャラリー・間のウェブサイトにて期間限定で公開されています。約46分の動画です。日本語字幕付。ギャラリー・間での展覧会に合わせて企画されたものです。展覧会の様子はアーキテクチャーフォトでも特集記事としてレポートしています。会期は2021年9月26日に延期されました(要事前予約で開催中)。
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株式会社 佐々木達郎建築設計事務所の、設計スタッフ(新卒既卒・経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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佐々木達郎建築設計事務所は、設計スタッフを募集します。
■代表メッセージ
現在、ホテル、旅館等の宿泊施設の設計、その他オフィス、住宅、店舗等、様々なプロジェクトが進行しています。それぞれのプロジェクトでは、「場所と対話する建築」をテーマに掲げ、企画やコンセプトに反映させ提案をしていきます。
また、弊社では、建築やインテリアデザインのみではなく、家具や備品に至るまでデザインをし、多くの専門家とも協働しながら一つの空間を作り上げていきます。
私達のものづくりに対する思いに共感し、ここでの仕事を自分ごとにできる人、また、責任感を持って活躍してくれる仲間を募集しております。■業務について
現在は住宅やホテル等の設計依頼が多く、敷地がもつ「場所の魅力」を探し出し、企画やコンセプトから提案し、建築、インテリア、家具やもの等を通じて空間の提案を行っています。



ファラが設計した、ポルトガル・ポルトの住宅「house with four columns」です。建築的な装置として考案された天井と切り離された柱によって住まい方を示唆する設計が特徴的です。
ファラは、フィリップ・マガリャインシュ(filipe magalhães)、アナ・ルイサ・ソアレス(ana luisa soares)、アーメッド・ベルホジャ(ahmed belkhodja)の3人が主宰する建築設計事務所で2013年に設立されました。それぞれ、SANAA、伊東豊雄、アトリエ・ワンという日本の設計事務所に勤務やインターンした経験をもつことも特徴です。またフィリップとアナは、日本滞在中は中銀カプセルタワーに居住していました。
こちらは、建築家によるテキストの翻訳
墓地の前の細い路地に建つ19世紀の高台の家。このプロジェクトでは、ある種の絶対的な秩序の感覚を追求しました。
既存の木構造をコンクリートに置き換え、沈黙したグリッドが平面の幾何学性を再定義しました。中心となる階段、各階にある2つの三角形のバスルーム、4つの関連性のあるリビングスペース、そして1階のわずかにカーブした廊下が、必要な用途とヒエラルキーを整理しています。すべての部屋は、中央にあるコンクリートの柱で中断された白い境界線として考えられており、プログラムの一定の秩序を確立し、空間にどのように住むかを示唆し、空間を理解しやすくしています。与えられた柱は構造的なものではなく建築的な装置であり、そのため天井には触れていません。
それぞれのリビングルームは、2つの青いドア、実用的な大理石の表面、パッチ状のタイル、可動式のキャビネット、反対側の外壁に面した窓など、ありふれた形態の集合体となっています。木やコンクリート、タイルや大理石、継ぎ目のない表面やパターンを組み合わせることで、素材感を表現することが必要だと感じました。庭は白いタイルで覆われて始まり、既存の白い壁の境界線の間で開花します。
それぞれの面には異なるストーリーがあります。正面のファサードは、ありふれた白いタイルで覆われており、ピンクとブルーの2つの背の高いドアが印象的です。側面のファサードは、内部の構造的な構成を反映した3本の太い塗装ラインで定義されています。形容しがたい庭のファサードは、2つの正方形の窓と、不整形のシルエットの中に配置された排水管で構成されています。隣家の側壁はダークブルーで塗られ、作品の自立性を高めています。


乾久美子建築設計事務所の、設計スタッフ募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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Inui Architects/乾久美子建築設計事務所では設計スタッフを募集します。
当社は様々な建築物の設計監理を行っており、種別形式を問わず住宅等の小規模なもの、事務所ビル、高層建築物など民間から公共まで多様な受注先があります。 幅広い知識・技術を習得し、基本設計から竣工までの一連の建築設計の現場を経験できる設計事務所です。
隈研吾が若い建築家へのアドヴァイスを語っている動画「世界の一番遠いところへの旅(Travel to the farthest part of the world)」。制作はルイジアナ美術館です。日本語で語られています。
World-renowned architect, Kengo Kuma, shares his advice to young architects. Kuma explains the importance of travelling to the farthest part of the world at a young age, “it will influence you for the rest of your life”. Kuma also explains how a two-month research trip to the Sahara Desert changed him, while traveling to study the villages there.



後藤周平建築設計事務所が設計した、静岡・浜松市の「成田商店本社屋 工場」です。地域の産業の在り方を模索し事業を拡大する施主企業の為に、地域の風景を継承しつつ未来につないでいく建築を意図しました。クライアント企業の公式サイトはこちら。
繊維製品メーカーの本社兼工場である。
敷地のある静岡県西部は織物産業が盛んな土地であった。特に薄物と呼ばれる浴衣等の製造が盛んに行われてきたが、現代では中国製品の台頭などにより、産業全体の規模は縮小している。そんな状況の中でもアイデアを駆使し、この地域ならではの新しい繊維産業の在り方を模索し、事業を拡大してきたのが成田商店というクライアント企業だ。
建物に要求される主たる機能は、本社としての事務所と、生地の裁断、縫製、出荷などを行う工場である。まず、建物全体に求められる面積をリサーチしたうえで、事務所部分と工場部分で建物全体を二つに分割した。事務所の必要面積に対して工場の必要面積が大きいことによって生まれた非対称な平面形状をそのまま立ち上げ、切妻屋根を掛ける。そして、建物中央部のコアにトイレや倉庫などの共有スペースを集約し、事務所と工場部分の採光を確保した。
ここでは、ふたつの異なる質の“光をつくる”ことを主題としている。
事務所空間と工場空間で求められる光の質が大きく異なるからだ。
南側の事務所では、働く人たちが、仕事に集中しながらも、直接の採光によって季節や時間で変化を感じることができる光をつくること。
北側の工場では、事務所全体で拡散された光をポリカーボネート板の境界面で透過させ、均一化したフラットな光をつくることで、裁断や縫製などの集中力を必要とする空間に適した光をつくった。季節ごと、時間ごとの変化を感じながら働きたい事務所部分と、繊維製品の染めやプリントの色のチェックのために、なるべく均一な明るさとしたい工場部分ここで求められる二種類の光を、それぞれの空間が相互に関係し合うことで成立させている。



二俣公一 / ケース・リアルが設計した、福岡市の、ルーフトップバー「DREIECK PARK SUD」です(※店名の「U」にはウムラウトがつきます)。屋上の既存設備機器の存在をその延長にあるようなバーを考えることで解決しつつ魅力的な店舗となることが意図されました。店舗の公式サイトはこちら。
福岡市の中心部に建つ、新築ビルのルーフトップバーの計画。
主にホテルやシェアオフィスなどが入居する10階建ての複合ビルの屋上に、ホテル利用客だけでなく、一般利用も可能なバーを設計することになった。対象となったビルの目の前には小さな公園があり、その屋上は見晴らしも良く開放感のある環境であった。
しかしこのようなビルに通常求められるのと同様に、キュービクルや室外機といった建物に必要な設備機器で屋上の大部分が埋まっており、設備スペースと隣り合う環境をどのように捉え、いかに魅力的なルーフトップバーを構築できるかが課題となった。
そこで私たちは、設備機器に囲まれたこの環境を否定するのではなく、逆にこれら設備群の延長にあるようなバーを考えることで解決を試みた。まず、ビルの指定素材であったデッキ材の色にシルバーグレーを選定。溶融亜鉛メッキ仕上げの鋼材、コンクリートの壁など、設備スペースに見えてくるテクスチャと同化するような色合いを考えた。



中村竜治建築設計事務所が設計した、東京・渋谷区の、資生堂の美容施設「Beauty Square」です。流動的に複数の店舗・サロン・イベントスペースが入居する施設として、建物とショップの間に挟まれる境界部分を設計しています。基本設計を中村竜治建築設計事務所が、実施設計を乃村工藝社が手掛けました。施設の公式サイトはこちら。
原宿駅前の複合施設「WITH HARAJUKU」の中にある資生堂の美容施設「Beauty Square」。
複数の化粧品ブランド、ヘアサロン、イベントスペースなどが混在するショップインショップである。ある一つのブランドを表現するための空間というよりは、建物とショップの間に挟まれる境界部分を設計している。
建物は伊東豊雄氏監修のもと、駅前通りから竹下通りへと繋がる半屋外通路が設けられ、建物内だけでなく、街の回遊性を高めることが目指されている。同様にBeauty Squareの区画も、駅前通りに面すると同時に奥の方でこの半屋外通路にも面し、そのまま竹下通りへと抜けていける空間となっていたので、この状態をできるだけ保つことに務めた。
機能的には、流動的な中身に応じて照明設備、音響設備、装飾などが自由に吊れる仕組が必要とされたが、天井には荷重やアンカー位置などの制約が多かった。そこで、表の駅前通りから裏の半屋外通路への抜けをつくるように2枚の構造壁を立て、その上にトラス梁を乗せることで、床から自立する通路状の架構をつくっている。



中村竜治建築設計事務所が設計した、群馬の店舗「ジンズイオンモール高崎」です。基本設計を中村竜治建築設計事務所が、実施設計をスペースが手掛けています。店舗の公式ページはこちら。
ショッピングモールの中のメガネ屋さん。
虚構性が高いショッピングモールの中で頼りになる現実(文脈)は少ない。仕上げる前のコンクリートの床が唯一頼れそうなものだったので、そこから現実を積み上げていくことにした。
外から持ち込む現実としては、規格品である木の板を選んだ。それを仕上げていない床から積み上げることで展示台をつくっている。
通常の家具を作るときのような複雑な加工手間が省けるものの、ただ積むと面積の割に重くて材料を無駄に食う展示台になってしまう。そこで、下から偶数番目の板をずらし展示面積を増やしている。
ずらすことで角や辺が増えた展示台は、メガネを選ぶ人に様々な方向を向かせ、向かい側の人との視線を合いづらくしている。



二俣公一 / ケース・リアルが設計した、京都市の、ティールームの為の多目的に使われるスペース「冬夏ラボ」です。クライアントの店舗の公式サイトはこちら
京都御所の東側、ティールーム「冬夏(とうか)」は、閑静な住宅街に佇む日本家屋の中にある。
今回の計画は、その冬夏のサテライトスペースとなる、多目的なラボの計画である。
ここでは冬夏で振舞われるお茶の元となる、厳選された様々な茶葉が管理され、その配合のための実験やお茶を通したワークショップなどが行われる。また、冬夏のために必要な打ち合わせスペースや出荷作業のための機能も兼ねるなど、オフィスのような役割も果たす。
あえて空間を仕上げたり間仕切りを設けたりすることなく、必要な機能を備えた什器を適宜設置していくシンプルな構成とした。
そして中央には、多目的に利用できるラウンド型のテーブルを設置。空間から自ずと導かれた形状は、作業動線などとの関係性を意識している。


UAo株式会社の、設計スタッフ(2022年度新卒・経験者)の正社募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。
設計スタッフを募集します。
近作としては、5000㎡程度の那須塩原市の公共図書館、6000㎡程度の世界的化粧品会社のグローバル人材向け滞在施設、また、大手ディベロッパーとコラボレーションして進めている建築等、大規模の建築、公共的に意義のある建築、大手ディベロッパーとの都市づくりを行うほか、国内外のプロポーザルコンペにも取り組んでいます。
私たちは、建築と周辺環境の関わり方を大切に、また自然の摂理に学ぶ新しい建築を生み出しています。那須塩原市では図書館とまちとの協奏を設計に取り込み、小松市では丘のような、公園散策と一体となった科学博物館を設計しました。現在も複数のプロジェクトが進行中です。自然界からの学びを人間社会の建築にインストールするUAOの新しい挑戦に、共に興味を持って取り組んでくれる仲間を探しています。



宮川清志 / SESNが設計した、東京・港区芝の美容クリニック「RENATUS CLINIC」です。
宮川は、本作の入居するビルの別階にて同じ条件の下クリニックのデザインしていて、そちらもアーキテクチャーフォトで特集記事として紹介しています。
港区田町にある美容クリニック、RENATUS CLINICのデザイン。
以前同じビルの別階にて設計、デザインしており、区画形状や外部環境との繋がりなど含め、全く同じ条件となり、一度答え合わせをした場所でもある為、前回にも似た手がかりがある様で無い状態からの設計となった。
クリニックのプログラム上、通路と所室からなる閉塞感が出てしまう構成と空間ボリュームの中において、美しさや、美しくなる様、それらのあり方を表現し、以前とは異なるアプローチ、デザインを用いる事で開放的な心地良さを感じる事のできる空間を目指した。
美しさを表現する為に壁は天井までとはせず、遺跡が残され立っている様な表現とし、上部には実際には無い梁型をあえて作り遺跡の上に乗っている用な違和感を与え、素材には異なる色味と質感の左官材を使用し、磨きから掻き落とした状態まで場所毎に異なる質感を与える事で映り込みや繊細な陰影からなる、美しくなる様を表現できる特徴的な仕上げとしています。



ファラが設計した、ポルトガル・ポルトの住宅「uneven house」です。
ファラは、フィリップ・マガリャインシュ(filipe magalhães)、アナ・ルイサ・ソアレス(ana luisa soares)、アーメッド・ベルホジャ(ahmed belkhodja)の3人が主宰する建築設計事務所で2013年に設立されました。それぞれ、SANAA、伊東豊雄、アトリエ・ワンという日本の設計事務所に勤務やインターンした経験をもつことも特徴です。またフィリップとアナは、日本滞在中は中銀カプセルタワーに居住していました。
こちらは、建築家によるテキストの翻訳
1階の店舗とその地下はアパートに改築されることになっていました。裏側の増築部分は取り壊されて庭になり、そこから新しい家は1960年代の無愛想な住宅街の台座になります。
両方の階は、2つのファサードの間にあるメインルームとして考えられています。縦方向の空間は、片側の真っ直ぐな白い壁と、反対側の複合壁(セカンダリープログラムへの3枚の巨大な合板のドアで構成されている)によって定義されています。壁が独自の形式的なゲームを行う一方で、ドアの位置と仕上げは両階で同じです。
内側の論理は、庭側のファサードにも影響を与え、あたかもこの家が1つの非常に高い階高であるかのように振る舞います。実際には、庭の前に掘られた新しい階段のおかげで、どちらの階も床から天井までのガラスの開口部が外に向かって広がっています。
建物の耐力構造はプロジェクトを経て、その視覚的存在感が大理石や鏡の被覆材によって挑発されます。輝かしい石の模様は、庭の周囲を示す黒と白の縞模様のフリーズ(※古典建築の用語でコーニスとアーキトレーブの間の水平な帯)として外に広がり、水平方向の大きな窓がその背景を縁取っています。



田中亮平 / G ARCHITECTS STUDIOが設計した、東京・港区の、ルーフトップ住居のリノベーション「麻布のペントハウス」です。ダイニングの内窓はプロダクトデザイナーの狩野佑真が手掛けています。
築40年の古いビルのルーフトップの住居のリノベーションのプロジェクト。場所は東京タワーのほど近く。
ルーフトップはかつて、ビルの頂部の機械室置場として利用されるのが一般的だった。
しかし1923年に状況が変わる。NYのプラザホテルが発表したペントハウスアパートメントの計画以降、相次いでルーフトップに開発される事となったと言われている。
一方東京の場合、容積率消化の為に狭い土地に建てられたペンシルビルの頂部に、こじんまりした異形の内部空間として現れるケースがばかり。今回もまさにそんな条件のプロジェクトだった。
既存の間仕切り壁を解体した現場に訪れると、そこはまさにビルの機械室置場といった様相だった。古いコンクリート躯体は荒々しい表情で、部屋には古い配管が飛び交っていた。工事業者に聞くと、配管はエレベーターの機械室や隣の部屋などから伸びるものであるため、撤去が出来ないという。
我々は現場の状況を受け入れる事にした。



トラフ建築設計事務所が設計した、絵本をテーマとした展覧会の会場構成「おいでよ!絵本ミュージアム2021」です。展覧会は福岡アジア美術館にて2021年8月22日まで開催中。公式ページはこちら。
福岡アジア美術館で開催される「おいでよ!絵本ミュージアム」の会場構成計画。
夏休みの子どものための文化事業として2007年から毎年開催されてきた本展では、絵本や物語を体験できる展示のほか、会場内で1000冊の絵本が読めるライブラリーを設けた。15年目となる2021年は「絵本の力」をテーマに、コロナ禍においても安心して、絵本の世界観の中で絵本との出会いやコミュニケーションを楽しめる会場構成を行った。
本展では、エリアごとに絵本やアーティストを取り上げ、その世界観に入り込むような展示とした。
もこもこソファや石巻工房のAAスツール、だんだんベンチといったトラフがデザインしたアイテムを点在させることで、展示会場内に思い思いに座ったり、絵本を広げたりできる居場所をつくった。造作什器には段ボールを使用することで本との親和性を図り、会期後の資源化に配慮している。
SHARE ギャラリー・間での、妹島和世+西沢立衛 / SANAAの建築展「環境と建築」の概要が公開
- 日程
- 2021年10月22日(金)–2022年3月20日(日)
TOTOギャラリー・間での、妹島和世+西沢立衛 / SANAAの建築展「環境と建築」の概要が公開されています。会期は2021年10月22日~2022年3月20日まで。
TOTOギャラリー・間では、妹島和世+西沢立衛/SANAA展 「環境と建築」を開催いたします。
本展覧会は、妹島和世氏と西沢立衛氏が日本および世界各地で取り組んでいる最新プロジェクトを中心に構成したものです。
SANAAは、「環境と建築」というテーマに長年取り組んできました。「金沢21世紀美術館」(石川県、2004年)、「ROLEXラーニングセンター」(スイス、2009年)、「ルーヴル・ランス」(フランス、2012年)に代表されるように、内と外を緩やかにつなぎ回遊性を高めることで、人びとの豊かで自由な交流と、周辺地域との新たな関係の可能性を提示しています。建物が媒介となり、人びとの暮らしと環境が織り混ざりひとつの風景となる、そんな建築のあり方を実現しています。こうした活動により、妹島氏と西沢氏はプリツカー賞(2010年)など、数多くの賞を受賞しています。
本展覧会は、当ギャラリーでは2003年以来2回目の個展となります。SANAAだけでなく、妹島氏、西沢氏それぞれの事務所のプロジェクトも併せて展示することで、その後の両氏の活動の軌跡を紹介します。 常に進化をつづける妹島和世+西沢立衛/SANAAの現在進行形が見られる、貴重な機会となることでしょう。















