


ネリ&フーが設計した、中国・蘇州市のチャペル「Suzhou Chapel」です。
こちらは建築家によるテキストの翻訳
このチャペルは、大きな村の中に存在する特徴的な建物です。幹線道路やウォーターフロントから見える一等地に建っています。その建築言語は、起伏のあるレンガ壁や浮遊する白いボリュームなど、プロジェクトの他の場所で見られる同様の要素に由来していますが、ここではそれらが別レベルの明確な表現になっています。レンガの壁は、さらに洗練されたスケールへと変化し、異なる高さの壁が互いに織り成すことで、建物へと続く風景の旅を演出しています。
白いボリュームも特別な扱いを受けており、ここでは2つの層で構成されています。内側の層はシンプルな箱で、四方に散りばめられた窓があり、外側の層は折りたたまれ穴の開いた金属の皮で、隠したり見せたりする「ヴェール」となっています。昼間、白い箱は太陽の光を受けて優しく揺らめき、中身をさりげなく見せてくれます。夜になると、白い箱は宝石のようにプロジェクトの道しるべとなり、さまざまな窓から四方八方に柔らかな光を放ちます。
建物内では、プレファンクションエリアを経て、高さ12mの光あふれるメインチャペルスペースへと誘導されていきます。高さ12mの光あふれる空間です。ピクチャーウィンドウには様々な人工物や自然の風景が映し出され、周囲の自然とのシームレスな融合を実現しています。中2階には、ゲストの人数に合わせてキャットウォークが設置されており、360度見渡せる空間になっています。中二階は、部屋の上部全体を包む木製のルーバーケージに組み込まれています。光る電球のグリッドと繊細なブロンズのディテールが、静かな修道院のような空間に豪華さを与えています。グレーのレンガ、テラゾ、コンクリートなどのシンプルな素材感に、特注の木製家具や細工された木のディテールが映えています。礼拝堂のもう一つの特徴は、メインスペースとは別に階段が設けられていることです。この階段からは、風光明媚な湖を一望できる屋上に出ることができます。この階段に沿って様々な開口部が設けられており、内部と外部の両方から思いがけない景色を楽しむことができます。














